イズミル便り

IZMIR'DEN MERHABA

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HEDIYE(ヘディイェ=贈り物)

2008-12-27 00:22:23 | Weblog


先日はお隣さんのお誕生日でした。ちょっとしたHEDIYE(贈り物)を用意したのですが、すっかり大人びておしゃまになった3歳のデリンちゃんもご覧の通りケーキの塗り絵と貼り絵をしてババ(お父さん)が帰ってきたら「サプライズするの!」と張り切っていました。私たちも彼が帰ってくるのを待って玄関で(?)一緒にお祝いをしました。



近すぎず遠すぎず、気持ちのいいお付き合いで「引っ越す時も絶対一緒!もう離れない!」と言ってくれる嬉しいお隣さんです。それに応えて「大晦日の宝くじが当たるから、それで2軒分家買うから心配するな」とほら吹いている夫です。

 

 

 

12月に入り、日本から思いがけず荷物が色々と届いて私にも嬉しいサプライズでした。遠く離れても忘れずにいてくれるだけでも嬉しいのに、こうやって心尽くしのHEDIYEを送ってくれる、その気持ちに涙が出そうです。選んでくれた物たちを見るとそれぞれの温かい想いが感じられます。珍しい日本の味や、きれいなラッピング、日本ならではの繊細なHEDIYEに、やっぱり日本はすごいよねえ、(それにひきかえ)ああ、トルコって…と思うこと多しです、が気楽にマイペースで暮らせるトルコはやっぱり私に合っているのかな。







いつも一緒。
    






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巣立ち間近・・・でした。

2008-12-22 12:09:34 | クムル

父クムル。

クリスマスも師走もお正月もここにいるとすべて遠いこと、クルバンバイラムが終わって何だかすべて終わったようにすっきりしてしまいました。トルコでも場所によってはかなりの雪が降り、村への道が閉鎖されたなどと言うニュースが聞かれるようになりました。イズミルはそれほど寒くはないので雪のかわりに雨、この週末からまとまった雨が降り続いています。


この2羽は、いつも密着しすぎていてなかなか2羽の姿をとらえることができません。
よって、貴重な一枚。


11月29日に我が家のベランダで今年五番目の雛2羽が生まれ、そろそろ巣立ちの頃。今までの雛は生後2週間もしないうちに巣箱の中で歩き出し、羽を広げ始め飛ぶ準備を始めたものです。それに合わせて親クムルは常にベランダの手すりや向いのアパートの上で雛クムルの動向を見張るようになります。ベランダの中とは言えかなり気温が下がっているせいか、今回の雛クムルたち、いまだに動きがありません。2羽でピッタリくっついたまま。それでも親クムルは自然と巣立ち体制になるのでしょう。


巣にいるところを近くから写そうと思ったら、びっくりしてまた巣から飛び出し落ちました。
また捕まえたのですが、前回17日の記事の写真に比べると顔が怒っていませんか?
生意気にも私の指をつつこうとしています。


一番目の写真は我が家へ来る父クムルの写真です。この姿を見ると「孤高」という言葉が頭に浮かびます。
写真ではよくわからないのですが、ここはベランダの外に張り出している洗濯物干しです。雨がざーざーと降っています。庇はないので土砂降りの雨の中、日が暮れるまで2時間以上はこのままの姿でここに停まっていたでしょうか。鳥が寒さを感じるかとか、羽が濡れたらどうなるのか、わからないけれど、それでも親の愛情を感じずにはいられない姿でした。家の中から「濡れて寒いだろうに、おなかはすいていないんだろうか」なんてやきもき眺めている自分が滑稽に感じられるような凛々しい父クムルです(親ばか状態)。




《追記》
朝起きて明るくなってからベランダでクムル雛を確認するのが日課でした。夕べはとても寒かったので夜寝る前にもベランダの灯りをつけて息をしているかどうか確認してから寝たのです。今朝見てみると動きがない、しばらくすると親鳥が来て巣箱へ行きました。いつもなら親鳥の嘴にくらいついて離さないのに、今日は違いました。雛2羽の顔が見える写真を写した次の日に逝ってしまいました。まだ信じたくないのです。親鳥2羽も何度も来ては巣箱に行きます。雛に向かって声をかけるような鳴き声を出しています。

 






生後2日目。
         






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ZEYTINYAGLI AYVALI KEREVIZ(花梨?と根セロリのオリーブオイル煮)

2008-12-17 13:18:19 | 料理


KEREVIZ(ケレヴィズ=根セロリ)の季節になりました。日本で食べるセロリも、トルコで食べる根っこのKEREVIZ(ケレヴィズ=セロリ)も大好き。冬になってパザルにKEREVIZが並ぶようになると毎週買っては、その香りにうっとりとしていたものですが、最近はちょっと飽き気味で滅多に買わなくなってしまいました。ところが先日いつも行く美容院で「美味しいんだから!」と無理やり食べさせられたこの料理が意外な組み合わせでとても美味しかったのです。普通AYVA(アイヴァ=花梨?マルメロ?)を塩味の料理に使うという発想は私には全くなかったのですが、目からウロコの美味しさ。既にうちで何回も作りました。今年は当分このメニューのブームが続きそうです。昨年東京の高級スーパーマーケットで見たベルギー産の根セロリが100g158円(トルコの10倍近い!)でしたから、この写真くらいの大きさのセロリで多分1000円位?ぜひお試し下さいとは言えませんね。でも面白い味ですよ。



《作り方》約4人分。

KEREVIZ 2個
AYVA 2個
人参 2本
玉ねぎ 1個
じゃがいも 1個
レモン汁 1/2個分
砂糖 中さじ1
塩 適量
オリーブオイル 100cc
水 100cc

①みじん切りにした玉ねぎをオリーブオイル50ccで炒める、色が変わったら皮をむいて芯を切り取って一口大に切ったAYVAを加える。
②サイコロ大に切った人参、じゃがいもを順に加えて弱火でAYVAが柔らかくなるまで炒める。



③その間にKEREVIZをむき、厚さ1センチくらいの円形に切る。レモン汁をぬっておく。
④別の鍋にKEREVIZを並べ、オリーブオイル50ccと水100ccを加え蓋をして中火でKEREVIZに火を通す(ここで完全に柔らかくしないように)。


KEREVIZを煮ます。


⑤②を④の鍋に加えて、塩、砂糖で味付けをし中火でKEREVIZが柔らかくなるまで煮る。

レシピによっては⑤でオリーブオイルを更に50ccまわしかけるものもありましたが…。なくても十分美味しいと思います。グリンピースを入れてもきれいでした。

Afiyet olsun!!!





まだ飛ぶ練習もしていないのにいつの間にか巣から落ちていたクムル雛。
数時間にわたる捕物の結果無事に巣へ戻してやりました。
笑っちゃいます。

    






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HAYIRLI TESKERELER(ハユゥル テスケレレル)

2008-12-12 14:25:20 | Weblog


「HAYIRLI TESKERELER」と言う言葉、アスケル(兵役)につく人や家族に言います。TESKEREは「除隊証明」のことだそうで「兵役をよい形で終えて無事に除隊できますように」と言う意味があるのでしょう。…ちなみに我が夫、この大事なTESKEREを紛失、先日必死になって家捜しをしていました…世間は9連休のところもあったようですが、本来クルバンバイラム(犠牲祭)は12月8日から11日までの4日間、バイラムが明けると同時にアスケルへ入隊する若者が多いようで家の近所でも毎晩「EN BUYUK ASKER BIZIM ASKER!(最も偉大なアスケルは我らのアスケル)」と言う歓声とともに車のクラクションを鳴らして行くグループを度々見かけました。

 

そして昨日、夫の職場の若者ONUR(オヌル)さんも15ケ月の兵役につく為に黒海地方のZONGURDAK(ゾングルダク)へと旅立ちました。会社に集合してトルコ国旗でそれぞれの車を飾り、サイドミラーには同じグループだと言うことを示す為かお母さんが準備したらしいスカーフを結び付けています。
見送りの一団はOTOGAR(オトガル=バスターミナル)までクラクションを鳴らしまくって走ったそうです。






お兄さんに肩車されて・・・。

OTOGARではそれぞれが抱き合いながら、頬にキスをしながら別れを惜しみ、最後に胴上げ(これってどこの国でもあるものなのでしょうか)、バスに乗り込むと拍手喝采、そして出発するバスの前に見送りの人が立ちはだかって国歌斉唱が始まります。出発時間が遅れるなんてことは誰も言いません、運転手さんも歌が終わるのをじっと待ち、クラクションを鳴らして旅立ちに花を添えてくれます。







見送りのおばあちゃんやお母さんの顔を見ると15ケ月はあまりにも長いと切なくなってしまいますが、誇りを持ち、国の為に兵役につくという喜びと興奮に胸を張るONURさんの顔や見送る側の顔を見るとこういう形で国を愛するということも、トルコに住まなければ理解できなかった気持ちであるなあと思うのです。



無事に15ケ月の兵役を終えて一回り大きくなって元気に戻ってくることを私も祈りましょう。


~在日トルコ大使館の2007年「トルコ年鑑」より~

《兵役》 

トルコ共和国憲法第72条において、兵役はすべてのトルコ人の権利であり義務であると明記されている。徴兵制度の基本理念は、国軍への、身体的、精神的、倫理的素質を備え、教育を受けた人材の徴用にある。  
階級による兵役期間は最近改定され、以下のようになった。
 
・3年制の高等教育機関卒業生およびそれ以下の教育を受けた兵役対象者は、兵長もしくは一般兵として15ヶ月間。
・4年もしくはそれ以上の学部や高等教育機関の卒業生は、予備将校として12ヶ月間。
・4年もしくはそれ以上の学部の卒業生において必要以上の人材については、兵長または一般兵として6ヶ月間。
・国外在住の労働者および雇用者は外貨支払および21日間。
 
上の期間は、内閣の決定または法律により変更が可能である。



真っ暗でよくわかりませんが、出発時の動画です。
それぞれ画面をクリックすると動画サイトへ移動します。

 
 


  



「世界の朝ごはん~イズミル編~」12月13日(土)放送の様です。不確かでごめんなさい。
毎日放送系(関東ではTBS)朝7時30分から9時25分まで生放送の「知っとこ!」内で放送されます。




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「数え歌」

2008-12-07 07:12:33 | Weblog

写真をクリックすると、池田綾子さんのHPが開きます。
そこで「数え歌」のクリップを視聴することができます。



池田綾子さんという歌手をご存知ですか?NHKの「みんなの歌」で10月11月の歌「数え歌」を歌っています(今月も放送されているそうです)。
まず、とてもきれいで澄んだ歌声に惹かれ、かわいらしいアニメーションに心が和み、そして最後にトルコ語でBIR(ビル)、IKI(イキ)、UC(ウチュ)、DORT(ドルトゥ)、BES(ベシ)、ALTI(アルトゥ)、YEDI(イェディ)...と数えられるのを聴いてジーンとしてしまいました。

トルコを旅して「MERHABA(メルハバ=こんにちは)」と声をかけるだけで目をきらきらさせて挨拶を返してくれるトルコの子供達に出会った方は多いのではないでしょうか。「いち、にー、さん、し、ご、ろく、なな、数えるだけで歌になる」という歌詞のとおり世界中の人が数さえ知っていれば同じ歌が歌える、それだけで心を通わせることができる、そんな池田綾子さんの想いが歌になっています。

日本語、英語、中国語、ドイツ語、トルコ語、スワヒリ語で1から7までの数を数えます。なんと言うことのない言葉なのですがじっくりと画面を見ながら歌声を聴いたら胸がいっぱいになりました。






12月8日から「クルバンバイラム(犠牲祭)」です。皆さんよいバイラムをお過ごし下さい。
   
KURBAN BAYRAMINIZ MUBAREK OLSUN!
   






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AYYILDIZ(アイユルドゥズ=月星)

2008-12-02 09:31:59 | Weblog

右上方に木星も見えますよ。

12月1日月曜日、昨日の夕方西の空をご覧になりましたか?こんな光景が見られました。日が沈み部屋のカーテンを閉めながらふとベランダから外を眺めるとひときわ明るく輝く月と星、ああトルコ国旗みたいだなあと思って眺めていました。そこへ仕事を終えて家へ向かっている夫から電話。なんだか興奮しています。「今すぐにベランダに出てあなたのカメラじゃよく写らないだろうから私のカメラで月の写真を撮っておいて!」と言ってすぐに切れました。AYYILDIZと言えばトルコの国旗、トルコ人にはやはり特別な思い入れがあるようです。慣れないカメラで真剣に写した写真がこちらです。

三日月のことをトルコ語でHILAL(ヒラル)と言います。この言葉も好きな言葉。HILALと宵の明星・金星(VENUS=ヴェニュス)、そして右肩に見えるのが木星(JUPITER=ジュピテル)です。太陽をのぞけば全天で最も明るく輝く3天体が大接近した瞬間だったようです。



こちらは大分前に写した写真なのですが、夫が10月29日の「CUMHURIYET BAYRAMI(共和国記念日)」の夜、花火を写した時にアパートの屋上から写したイズミルの街の夜景です。そのままになっていて昨日初めてPCで見てみてあまりの美しさにびっくり。この日も大きな国旗のAYYILDIZがビルにさげられているのが見えますか?右側のアパートの窓からは小さなAYYILDIZが見えます。








AYYILDIZとモスクのミナレ(尖塔)ってとてもよく似合いませんか?
写真はhaber7comから拝借しました。

    






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