イズミル便り

IZMIR'DEN MERHABA

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CESMEALTI(チェシュメアルトゥ)

2009-03-31 00:01:53 | イズミル暮らし・イズミル案内


YAZSAATI(ヤズサアティ=夏時間)第一日目、寝たりない目をこすりながら起きました。29日はトルコの統一地方選挙、家の前の通りは投票所へ続く道なので早くから投票へ向かう人でにぎやかでした。投票率はトルコ全体で85.00%、イズミルは90.72%!!!(開票率99.50%時)ちなみに森田健作氏が当選を決めた千葉県知事選挙の投票率は45.56%。トルコ人偉い!ただ開票中に数箇所の投票所で停電があり嘘か本当か投票箱が盗まれる?というニュースが流れるなど相変わらずドタバタトルコです。


アンネを中心にみんな楽しそうでお気に入りの一枚。エリフだけエスキモーの装い。


お姉ちゃんのビルテンと違って、気難しいエリフを写すのは一苦労。
家族総出でエリフー!カメラを見てー!と大騒ぎです。


夫やアンネも投票を済ませ、久しぶりにテイゼ(夫の叔母)夫婦が住むCESMEALTI(チェシュメアルトゥ)に皆で向かいました。真冬の間はひっそりと静まりかえっていたCESMEALTIですが、暖かくなると同時に虫が地面から這い出してくるようにサマーハウスの住人たちも続々と出かけて来ている様子でした。




山の中腹、GUVENDIK(ギュヴェンディク)と言うところから眺めるCESMEALTI。

ここにも花がたくさん。テイゼの家から数分の山の中腹にはCAYBAHCE(チャイバフチェ=ティーガーデン)やレストランもあり、緑の上で凧揚げをしたり座って海をぼんやり眺める人がいっぱいでした。





本日の食事は前日にアンネと義妹が精魂こめて(?)作ってくれたマントゥ。にんにく入りヨーグルトとトマトペーストと油で作ったソースをかけて頂きました。やっぱり市販のものには叶わないアンネの味です。

 

YAZSAATIの恩恵、日が長い!19時半でもまだ辺りが明るくてびっくりです。ビルテンと一緒にCESMEALTIの桟橋をお散歩。ビルテンはきれいな石を拾ってペンダントを作ると張り切っていました。いつの間にかビルテンも大きくなって写真を写してくれたり、一人前の話し相手になってくれるのが嬉しい。




CESMEALTIの桟橋、日暮れ前。

最後に、次の花は何の花かご存知ですか?

①テイゼのお隣さんが育てているそうです。


②テイゼの家の庭にはえていました。


③暗くてよく見えませんが、形からわかるかな?




…さて正解は…

①BAKLA(バクラ=そら豆)
②PORTAKAL(ポルタカル=オレンジ)
③INCIR(インジル=無花果)


どうですか、当たっていましたか?人間がうろうろしている間にも自然はどんどんと次の季節への準備を確実に始めていますね。








宿題持参のビルテン。
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YAZ SAATI(ヤズ サアティ=夏時間)

2009-03-29 00:01:20 | Weblog



日本とトルコの時差は7時間、でも28日の午前3時に1時間時間が進み4時になります。よって明日から日本との時差は6時間に。せっかくの日曜日なのに1時間少なくなるのです。しかも明日は地方選挙の投票日。投票時間を間違えないようにしないといけません(私が投票するわけではないけれど)。寝る前にしっかり時計の針を進めておきましょう。ちなみに投票時間は通常8時から17時まで。ただし東部の一部県では7時から16時になるそうです。


こちら数日前の朝6時半に見えた虹。


数分後に見ると上の虹とはまた別の場所から超特大の虹が出ました。
うっすらと二重になっているのが見えますか?


毎年夏時間を冬時間に戻すのは今年が最後と言っているような気がするのですが、今年は何事もなかったかのように11月25日(日)に再び時間を元に戻すそうです。







シリンジェで屋根の上からものすごい形相でほえていた犬。
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ILK BAHAR(イルクバハル=春)

2009-03-24 11:07:19 | 

こちらは桃。

桜の季節ですね。在原業平の「世の中にたえて桜のなかりせば春の心はのどけからまし(この世の中に桜というものがなかったなら、春になって咲くのを待ちわびたり、散るのを惜しんだりすることもなくのんびりとした気持ちでいられるだろうに」という歌が大好きでした。この歌には「散ればこそ いとど桜はめでたけれ うき世になにか久しかるべき(散るからこそ桜は美しいのでしょう、この世に永遠なるものなどありはしないのです)」と返歌があります。皆さんはどちらがお好きですか?




だんだん青空が見えてきました。緑のじゅうたんもきれいです。


途中にあった桃畑。

相変わらず、雨の多いイズミルです。いつも「イズミル便り」にお越しいただきありがとうございます。去年の今頃、桃の花を探し求めていたことを覚えていらっしゃるでしょうか。去年は第3日曜日には桃の花がまだ咲いておらず、第5日曜日にまた出かけたところすでに時季遅し…来年は絶対に第4日曜日に行く!と早々とカレンダーに桃印をつけていた私、すっきりと起きた第三日曜日の朝は青空が広がっていました。ところがだんだん雨雲が広がり9時を過ぎた頃にはザーザー降り…。夫はやめようと言い出すだろうなあ、でもこの雨なら仕方がないなあと思っていると「まだ準備してないの?」との声。「え?行くの?」「この辺の天気なんて当てにならない!」との一言に速攻で準備をして雨の中出発しました。夫の予想通り5キロも走った頃には、青空が見えてきたのです。決行してよかったー。

桃の花を見るのは「シリンジェ村」でと決めていました。夫はその周辺で私が行きたいと騒いでいたレストランを目指していました。予想外に車はクシャダス方面へ向かいます。


トルコのリゾート地として有名なクシャダスを眺める。







肌寒いイズミルですが、リゾート地クシャダスはさすがに初夏の日差しでした。目当てのレストランは、なんと冬季休業中…。池や動物舎のある園内に入ることは自由で他にも私たちのような人たちがのんびりとお散歩をしていました。羊やロバ、ヤギなど子供が生まれていてかわいいー。













さあ、次はシリンジェへ!と思っていたら、夫は「ええええぇ?行くのお?」と不満そう。でも1年間待っていたのです。ガソリン食うけど行ってもらわねば。



ところがシリンジェ村の入り口に広がる桃畑はこんな状態。既に葉っぱが出ています。去年よりも寒いと思っていたのに雨が多かったせいか早く咲き終わってしまったらしいのです。がっくりでしたが、斜面は一面にパパティヤ(ナツシロギク、マトリカリア、カミツレ)の花で覆われ、草の若緑色に映えて本当にきれいです。家々の煙突からはストーブの煙が出ているのに自然はしっかりと春を告げていました。









シリンジェへはもう何回行ったかわからないけれど、この景色と空気のにおいは心にとげとげがあってもツルツルになってしまうような効果があります。







 



胸いっぱいにおいしい空気を溜め込んで帰途につきました。イズミルに近づくにつれまたものすごい雨が降り始めました。雨で前が見えないほど、雹も降り車に穴があくんじゃないかと思ったほどです。大好きな景色を皆さんにもお見せしたくて張り切って写真を写しましたが、見るとがっかりです。でも興奮はお伝えできたでしょうか。トルコの春を少しでも感じていただけたらうれしいです。




つれて帰りたかった子ロバ。
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春はもうすぐ

2009-03-19 09:33:35 | イズミル暮らし・イズミル案内



春を告げる。桜を思い出します。

もうすぐ春分の日、トルコではNEVRUZだと言うのに相変わらず雨が多く肌寒い日が続いています。そんな中、数日の晴れ間をぬってアンカラからブログお友達でもある「ぷなるじゃん」さんが遊びに来てくれました。彼女は日本で通っていたトルコ語クラスの同級生(!)、もう知り合ってから10年以上がたちます。偶然彼女も私と前後して来土、2003年からトルコ生活を始めました。アンカラとイズミル、離れているせいもありなかなか会えなかったのですが、久しぶりの再開でした。平日に来てくれたので遠出はできなかったけれど近場で買い物をしたり、海岸通をお散歩をしたり、イズミル在住の日本人友達を訪ねたりして過ごしました。日本での日々が戻ってきたような気のおけない友達との3日間、たくさん歩いてたくさん食べてエネルギーが満タンになりました。


菊(だよね?)には日本のイメージがありますが、こうやって見るとトルコにも似合うのです。

彼女はアンカラから夜行列車で来てくれました。片道14時間と日本へのフライト並みの長時間、しかも現在イズミルは地下鉄の工事や在来列車との相互乗り入れなどの線路工事が始まり(進んでいないけれど…)、市内の終着駅まで列車が入ってくることができません。郊外の駅で振り替え輸送のバスに乗り換える必要がある上にトルコですから往路は大幅に遅延、2時間遅れでの到着でした。今朝アンカラへ到着の予定ですが、きっとまだ着いていないだろうなあ。


BASMANE(バスマネ)駅。


イズミル近郊へ行く列車はBASMANE駅までの乗り入れが再開。


長閑な待合風景。

昨日振り替え輸送のバスが出発するBASMANE駅まで見送りに行きました。駅へ行くとなんとなく懐かしいような不思議な気持ちになります。おりしもトルコは3月29日の地方選挙戦真っ只中、こんなにぎやかな光景も見られました。




各政党の旗が街中にひるがえっています。


イズミル大市の市長候補(現職)の選挙カー。


KONAK(コナク)区長候補の選挙事務所に、区議会議員候補の選挙カー。

ついでに、去る3月14日、トルコで初のYHT(YUKSEK HIZLI TREN=高速列車)のアンカラ-エスキシェヒル間が開通しました。以前エルドアン首相が訪日した際、新幹線に感動、「トルコにも新幹線を!」と言い出したのがきっかけだと思うのですがついにトルコにも快適な列車の旅ができるようになるのでしょうか。開通式には運転席に首相が座り初の乗客を運んだこのYHT、最高時速250㎞ということですが、線路は従来のものを使っている部分も多くそれだけの時速で走れるところはわずかだという噂も…。この路線はゆくゆくはエスキシェヒルからイスタンブルまで伸び、首都アンカラとイスタンブルを2時間30分ほどで結ぶ予定だとか。首相は約3年で工事を終えるつもりだと答えていましたが…HAYIRLI OLSUN(うまくいきますように)!!!







TCDD(トルコ国鉄)によるYHTの紹介ビデオ。


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GELINCIKLI KOL BOREGI(ゲリンジッキ入りコルボレイ)

2009-03-13 15:39:58 | 料理

GELINCIKLI KOL BOREGI。焼きたては表面はカリカリ、中しっとりでおいしい!

そろそろこちらエーゲ地方はOT(野草、葉もの)の季節です。パザルでは農家からそのまま出てきたようなたくましいお姉さん達がいろいろな種類のOTを山盛りにして売っています。いつも簡単なお料理のレシピを教えてくれる友達が、一度買ったらものすごく美味しかったんだけれどそれ以来見かけない、どこで買えるだろうと言っていたGELINCIK(ゲリンジッキ)と言うOT(草)をパザルで発見。



何の葉っぱだかご存知の方はいらっしゃいますか?トルコ語でGELINCIKというのは「ひなげし」のことをさすのですが、これはひなげしともまた違うようです。売っているお姉さんや横で「これ美味しいのよー」と買いに来たおばあさんにどうやって食べるのか聞くと、そのまま炒めたり、サラダやBOREK(ボレッキ=トルコ風パイ)にする、と言うのでとりあえず500g買ってみました。500gで50クルシュ(約29円)です。





嵩がものすごいので洗うのも大変、でも畑から採ってきたままのように土も一杯ついているので、ゆっくり丁寧に洗ってこのような状態にカットしました。



ボレッキ類はあまり得意ではないのですが、一度作ってみたかったKOL BOREGI(コルボレイ=腕のパイ?)に挑戦してみることに。BOREKの皮となる(YUFKA)ユフカはスーパーでも売っていますが、厚くて硬いので私はいつも近所のYUFKA屋さんから買います。YUFKA屋さんで売っているものはこんなに大きいのです。図ってみたら直径76センチ!
「トルコ~スパイシーライフ♪」のyokocan21さん
によると日本でも「パートフィロ」と言う名前で売っているそうです。

 

《作り方》
 私は直径27センチの円形型を使いました。サイズによって材料の量も調整して下さい。

・ユフカ 4枚
・卵 2枚(1個の黄身は塗る為に取り分けておく)
・牛乳 3/4カップ
・食用油 3/4カップ

・GELINCIK(ほうれん草で可) 500g
・玉ねぎ 大1個
・粉唐辛子 少々
・塩、胡椒
・オリーブオイル



①GELINCIKをよく洗ってから3センチくらいにカット、みじん切りにした玉ねぎと
 オリーブオイルで炒める。
②塩、胡椒、粉唐辛子で味付けをし冷ましておく。
 (今回冷めた時点でLOR PEYNIRという白チーズを加えました)
③卵に油、牛乳を加えてよく混ぜる。



④ユフカ1枚を広げて③の液を塗ったら②の具を乗せる。
⑤端からロール状にまいてそれを円形の型にとぐろを巻くような形で(?)置いていく。



⑥2枚目以降も同様にする。



⑦残った③を上からかけ、卵の黄身を刷毛で塗って180度のオーブンで
 きれいな焼き色がつくまで焼く(だいたい40分から60分で様子を見てください)。


残った1枚のユフカを三角に6等分したもので作ったGUL BOREGI(ギュルボレイ)。

※私の型は小さかったのでユフカ3枚で一杯になりました。
残りのユフカ1枚は、6等分にカット(三角形に)して、広いほうに具を載せロール状に巻いたものを1個ずつくるっと巻いて焼きました。
この様なBOREKのことをGUL BOREGI(バラのボレッキ)と言います。

※上にゴマをかけて焼いたら香ばしくて美味しかったです。


Afiyet olsun!!!

GELINCIK、生で食べた時は、何の味もしなかったのですが、こうして炒めたものをBOREKにしてみると、くせもなくとても美味しいものでした。やみつきになりそうな味です。





刻々と変わる夕空を飽きることなく眺めています。
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ATATURK ROLYEFI(アタトュルク像)

2009-03-08 00:16:21 | Weblog

まだ朝早かったので太陽がまぶしい。煙突から石炭ストーブの煙。

普段あまり通らない道を車で通っていた時のこと、「何これー?」と騒いでしまいました。ちょうど逆光で詳細がよくわかりません、でも何かが岩盤に施されているようです。近づくにつれ「えええええぇ、アタトュルク?」と全貌が見えてきました。




見えましたか?像の下には「YURTTA BARIS,DUNYADA BARIS=祖国に平和、世界に平和」の文字が。

アタトュルクとはご存知(?)トルコ共和国の初代大統領です。トルコのいたるところでアタトュルクの像や写真、レリーフを見ることができますが、こんなに大きいのは初めて。ちょっとショック状態。だって回りの光景はGECEKONDU(ゲジェコンドゥ=一夜で建てられた、と言う意味で、実際には不法に建てられた家などのこと)の様な壊れかけたような家々が建ち並ぶ地区の上に聳え立っているのです。アタトュルクに相応しいんでしょうか。





家に戻って調べてみると、BUCA(ブジャ)市(イズミル県に属する)が建築しているものらしい。有名な「マウントラシュモアの大統領像」やブラジルの「コルコバードのキリスト像」のように「世界に聞こえるトルコ、イズミルのシンボルとなるものを作らねば、ここはやっぱり世界のリーダーアタトュルクしかいない!」とBUCAの市長が始めたプロジェクトでした。


この完成予定図を見た時点でかなり脱力状態。

完成予定では40mの高さになり世界一の高さになるとか。これを見に世界から観光客がやってくることも見込んでいたそうですが、その前にこのGECEKONDU的光景をどうにかしないとアタトュルクが泣くのではと思うのは私だけでしょうか。当初、昨年の10月29日「共和国記念日」の祝日完成を目指していたそうですが、それが間に合わずに今年の1月末には完成予定とBUCA市のHPにはありました。3月1日現在この状態。まさかトルコによくあるパターンでこのまま朽ち果てるのでは?と私は思いましたが、トルコ人には珍しく「アタトュルク命」ではない夫ですら「いや完成する」と断言していました。


BUCAにはメブラーナの巨大像もあります。巨大彫像が好きな市長だった?

ところが先日久しぶりにBUCA在住の友達と話した時にこの写真を見せたところ「ああ、この工事止められたの」と。トルコは目下3月29日に行なわれる地方選挙戦真っ最中。各政党の不正あら探しにそれぞれが躍起になっているあおりを受けたのか、BUCA市長も汚職に関係していたのではと逮捕され取調べが始まったのです。その為、このアタトュルクもこんな憐れな姿でGECEKONDUの上に取り残されることに。市長は釈放されましたが取調べは続いています。選挙後に選ばれる新市長(現在は元助役が市長になっています)がこのプロジェクトをどうするのか気になるところです。







ちなみに釈放されて刑務所から出てきた市長は市民の大歓迎を受けて
こんな感じで市役所へ凱旋したそうです。・・・・・。

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IZMIR JAPON FILMLERI FESTIVALI(イズミル日本映画祭)

2009-03-03 12:04:28 | イズミル暮らし・イズミル案内

「ドクズ・エイリュリュ大学生涯教育センター」

2月28日・3月1日の二日間、イズミルで「日本映画祭」が日本総領事館の主催により開催されました。ちょうど週末と言うこともあり夫と一緒に出かけてきました。映画祭では①最近の日本映画より話題作②日本映画の名作③日本アニメーション映画の傑作の3つのカテゴリーから合計7本の作品が上映されました。


「日本映画祭」のパンフレット、クリックすると在イスタンブル日本国総領事館のページが開きます。

会場がドクズ・エイリュリュ大学生涯教育センターであったということもあり、若い人が多かったような気がしました。映画によって観客層も違うのかアニメ上映の前には若者の長い列が会場前にできていました。


写真をクリックすると「ALWAYS3丁目の夕日」のHPが開きます。音楽聴いただけでジーンとしてきます。

私は、夫に観てもらいたかった次の2本の映画を選びました。
「ALWAYS 三丁目の夕日」では、昭和30年代の日本が夫の目にはどううつるかな、心の機微がわかるかなと思っていたのですが、想像以上に感動したようです。ふだんTVドラマを見ていても私の10倍くらい簡単に涙ぼろぼろの夫ですから今回の映画も号泣。何度も涙をぬぐっていました。夫の隣に座っていた若者男子は、もっと泣いていたのだとか。うちにDVDがあることを知った夫、「superだったよー。これは何回でも観る!」と宣言していました。他のトルコ人はお父さん役の堤真一が激怒して髪の毛を爆発させ、お店のガラス戸を蹴散らしながら飛び出していくシーンに大受け、大爆笑していました。



「ハチ公物語」は1987年、もう20年以上も前の映画だったのですねえ。犬好きの私はもちろん日本で観ています。この映画、あまり笑える映画ではないと思っていたのですが、他のトルコ人はなぜかしょっちゅう笑っていました。何がおかしいのかわからないので夫に「何で笑っているの?」と聞いても夫も「?」。私が一箇所大笑いしてしまったところではトルコ人は「・・・・・」で、恥ずかしかったー。


クリックすると映画「リンダリンダリンダ」のHPが開きます。

夫はパンフレットにあったミニスカートの高校生(♪)の写真から「リンダ リンダ リンダ」を選びました。日本の高校の学園祭などを知らないトルコ人が見てわかるんだろうかと思って観ていましたが、案の定途中で退席する人が多かったです。私もちょっと退屈に思いながら観ていましたが、最後の「リンダリンダリンダ」を歌うシーンではじーん、若いっていいなあとしみじみ。隣の夫は暑いなあと汗を拭いているのかと思ったら実は涙も拭いていたのだとか。



久しぶりに日本人のお友達にも会えたり、普段映画館で映画を見ることもないので楽しい2日間でした。映画はトルコ語字幕での上映でした。字幕を観る必要もないのについ字幕を目で追ってしまったのですが、英語からの訳かと思われるものもあり、ちょっと違和感を感じたことも。
総領事館の担当者の方は開催の挨拶や途中の解説などすべて流暢なトルコ語でなさっていたのですが、後ろに座ったトルコ人男性が「彼の話は、(トルコ語で全部話すから)すごく好感が持てるねえ」と誉めていて他人事ながら嬉しく密かにニカニカしていました。イズミルではなかなか日本の催物が行なわれる機会がないのですが、1年に1度くらいこんな時間をもてたらいいですね。






「ハチ公物語」のリメイク版(?)、リチャードギア主演の「HACHI約束の犬」が8月日本公開。
クリックするとTrailerが開きます。

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