秀明記(syuumeiki)

着物デザイナーが日々感じたこと、
全国旅(催事)で出会った人たちとのエピソードなど・・・
つれずれなるままに。

花山洞。

2012年02月26日 10時47分32秒 | 京都非観光迷所案内

トンネル(隧道)につき物といえば「怪異現象」ですナ。この市内から山科に抜ける五条
トンネルの側道「花山洞」もご他聞にもれず、様々な怪談話が語られています。
  
西側の入り口。このトンネルの山頂に焼き場があるもんで、その辺も関係しているようです。
稲川淳二氏によるとトンネルは水はけをよくするため、中央部が盛り上がって掘られているとか。

そのため、視覚的にも異空間が生ずるので、怪異現象を見やすいとか、何とか言ってたような気
もします。(だいたいそんな話だったと思いますけど、間違ってたらスンマセン・・。)

こんなのも、超常現象番組だと、むりやりマジックで目鼻を書き入れちゃうんでしょうね。
       

ベリー君(懐かしや)は以前、山科にマンションを借りていたそうです。街で飲みすぎて、終電も逃して、
ナニを思ったのか木屋町から歩いて帰宅しようとしたそうです。(彼は歩くことが苦にならない人です。)

しかし、このトンネルに差し掛かってさすがに躊躇したらしいですョ。(真夜中ですから)結果、少し逆戻り
してタクシーで帰宅したと言ってましたね。

そのまま歩いてこのトンネルを越えていたら、貴重な体験ができたかも知れないのに残念なことです。
ま、怖いもの知らずの酔っ払いも二の足を踏む、ってコトですかな。
     東入り口。

幽霊話等は他の人のブログにお任せするとして、私個人としては別段寒気を催したり、妖怪アンテナ
がピピッと立ったり(そんなモンありまへんケド)するような磁気は感じられませんでしたナ。

もとから霊感も薄いし、アルチュハイマーも進行しているためかも知れませんけどね。

近所で見つけたワタクシ好みの廃屋です。↓