秀明記(syuumeiki)

着物デザイナーが日々感じたこと、
全国旅(催事)で出会った人たちとのエピソードなど・・・
つれずれなるままに。

皆川淇園弘道館跡。

2012年05月27日 06時17分36秒 | 京都非観光迷所案内

 北野天満宮の近くにあるこの「弘道館跡」は現在は京の和菓子老舗の「老松」さん
が管理され、お茶会などに利用されているようです。
   

ワタクシのようなモノ知らずは「弘道館」?皆川淇園?講道館といえば加納治五郎じゃ
なかったっけ?しかも講道館は東京だし。なんて愚かな連想しか浮かばない・・・。
   

水戸の「弘道館」(江戸にも確か剣術道場があったと思いますが。)となんらかの関係
があるのかも知れませんが、またいつか調べてみます。(多分しないと思うケド)

淇園先生は江戸時代中期の人で最初は儒学を学び、易学の造詣も深く、「物」と「名」
の関係を解釈する「開物論」を唱えたそうです。これはちょっと興味深いもんがありますナ。

もう少し時間と気持ちに余裕ができたら、ゆっくり、訪れてみたいものです。