優しさの連鎖

いじめの連鎖、って嫌な言葉ですよね。
だから私は、優しさの連鎖。

1987年3月の日記より

2020-05-06 13:40:22 | 日記
3月2日
 病院に連れて行き「下痢が1日に20回もあって、水様で、とにかく食べるとすぐに…」と訴えると、お医者さんに「下痢はそう急には治らないんですよ。一週間はかかりますから」と言われた。そのくらいで大騒ぎするなってことだと思うけれど私にすれば心配で心配で…。
3月3日
 SUの下痢は昨日の午後からやっと治まってきた。病気をしてから欲しいものも食べられず、外へも出られず欲求不満なのかキーキー声を出して騒ぐことが何度もあったが、今日はミルクをたくさん飲んで落ち着いている。本にも乳児下痢症と、SUと全く同じ症状が書かれていた。離乳食もそれまで順調に進んでいたが、あと一歩と言うところでまた赤ちゃん時代に逆戻り。歯は下が2本、上は4本。体重は減ってしまいやせっぽちになった。
3月6日
 せっかく下痢が治まったと思ったら今度は鼻水。病院で喉が赤くなっていると言われた。油断できません。
3月9日
 病院も慣れてきたせいか診察して喉に薬を付けてもらっても泣きませんでした。えらいなぁ。
3月11日
 鼻がまだぐずぐずして夜も鼻詰まりで苦しそう。
3月12日
 夜中に起きて遊んでいます。「げんこつやまのたぬきさん」や「むすんでひらいて」の手遊びを覚えました。ブラシを持たせると髪をとかします。食欲がすごいです。食べ物をやると断ることがありません。病気をしてからこうです。おかげで「んまんま」が食べ物だということを覚えました。
 相変わらず「紐」が好きで寝るときは必ず紐(袋のひもやよだれかけのひも)を探して持ってきて指にかけてから親指をしゃぶって寝ていきます。
3月17日
 春めいてきました。やっと鼻の方も治り、お父さんが作ってくれた段ボールのお家で遊んでいます。カセットテープの童謡が終わると手のひらを合わせ、もう一回かけてとお願いポーズをします。バイバイには手をにぎにぎします。
3月19日
 天気が良いせいか外へ出たがります。夜もなかなか寝てくれず、一日に何度も頭をぶつけたり危険がいっぱいです。いつだって抱っこをしてやらないといけない小さい赤ちゃんだったのに今では一人でどんどん行動し、だんだん手の中から離れていくようでうれしいようなさびしいような…。
3月28日
 一昨日夜発熱。また一週間以上下痢が続くのかと不安になったが、今日になって熱も下がり笑顔が見られるようになったので一安心。
3月29日
 興味のある物を見つけると突進していくので危なくて目が離せません。夕方になっておむつを変えようとすると、お腹のあたりにパラパラと発疹が。あれ?と身体中見てみると背中、胸にも赤い発疹。手、足、顔には出ていない。熱はない。
3月30日
 背中の発疹は昨日より多く赤みも増している。お医者さんから突発性発疹症と言われる。機嫌はあまりよくないが元気はある。
3月31日
 「国鉄」という名称も今日で無くなります。体幹に出ていた発疹は午後になると顔や手足にもみられるようになりました。