優しさの連鎖

いじめの連鎖、って嫌な言葉ですよね。
だから私は、優しさの連鎖。

美味しいねの一言で

2012-12-23 15:08:18 | 日記
最近気付いたことがあります。

次男のことです。
子供の頃は、普通に食べ物の好き嫌いはありましたが、なんとかクリアしてきて今はほとんどありません。

家で食事をしているとき、彼は必ず言います。
「あっ、この焼き肉おいしいね」
「このカレーすごくうまい」
「この野菜、名前なんて言うの?おいしいよね」
というように、おいしいと思ったときは必ず言葉にして言ってくれるのです。
おいしいと思わないときは黙って食べていたり、少ししょっぱ過ぎるねとか言うので、口に合わなかったんだろうなということがわかります。

面白いもので、作っている人間というのはそういう評価を聞くと張り合いがあり、もっとおいしいと言ってもらえるものを作ってあげようという気になるものです。

そういえば、今は一人暮らしをしている長男も、学生のころ友達の家で食事をご馳走になったりしたとき、私がその家の人にお礼の言葉を述べると、よく言われていました。
「○クン、きっと、いい旦那さんになるよ~」
え?と思い理由を尋ねると、
「だって、○クン、おいしいです、って食べてくれるのよ。お料理出してほめてくれて、おいしい、おいしいって食べてくれるんだもの、絶対、いい旦那さんになるわよ」

思ってもいなかった理由にその時は、へぇ…?
と思ったものですが、今になって次男の「おいしいね」という言葉に、あぁ、そういうことか~(だから、旦那のおかずより息子の方にサ-ビスしちゃいたくなるわけだ)と納得しているしだいであります