風のなかで・・・山里・海辺・清流

四国山地南側の山里・海辺・清流等を歩き・写真を撮り、ローカルの生活を報告します。

緑と青空

2015年05月09日 20時26分40秒 | 日記
生きる・・・今日より明日は・・・
約30年前、デンマーク・コペンハーゲンの遊園地「チボリ」を
歩いた際に強力に焼き付いた「老人」の表情。清潔でキチンとした
服装でしたが、顔に「生気」がナク、生きる「チカラ」が抜け落ち
ている様に感じました。
私も何時の間にか、あの時に目にした「老人」と同じ世代に成っています。
ヨロヨロ・ヨタヨタ人生航路でしたので、反省の意味で、「今日より明日
は」の気持で生き抜いて行こうと思っています。

私の「元気薬」は緑と山空気です。目的の場所までは「愛車50ccカブ」
で行きます。
最近のお気に入りは、過疎で人の姿が見えなくなった「生活の小道」を
歩いたり、道路脇の石段に腰をおろしたり、山里の小さな廃校の運動場や
校舎の側で深呼吸デス。

不思議なことに、子供達の元気な声が聞こえる様な気になります。
ここの子供達は、その後「幸せ」な生活を送っているかナ・・・
オレも「幸せ」のために何かできることはないのかナ・・・

吉原の小学校跡周辺の歩き <吉原ふれあいの里>


高知市役所鏡支所の直ぐ近くの川口橋を渡り、左折。約5~6分で橋にでます。
その橋を渡らずに手前を右折、山道を約20分走ると、吉原の小学校跡です。
(=吉原ふれあいの里)


ここが小学校跡です。(=吉原ふれあいの里)


運動場の隅にある「国旗掲揚台」の建設記念碑。歴史を感じます。


校庭のすぐ下は清流です。この谷で夏は水泳・魚とり、自然の中での成長。


7~8年前(?)まで遊具が残っていました。触ってみたくなりました。
子供達の手の温もりが残っている様な気がしたのです。




遊具のあった校庭から、「河内神社」鎮守の森へと続きます。
昼休みや放課後は子供達の大声、「神様」のお守りでケガ無し。


鎮守の森・遊歩道をぬけると「キャンプ場」。夏季は子供達の水遊びに最適。

ここは、春から秋まで、私のお気に入り「散歩道」です。
駐車場(元運動場)にオートバイを置き、元来た道を上の方に
向かって約20分歩くと大きなカーブ。
曲がらず直進すると対岸に渡る橋にでます。
その橋を渡り左折、約20分でキャンプ場です。
平日に歩くと、私の独占です。
オニギリ・ウオークマン・数行の読書・オヒルネ!!
この時季は新緑と小鳥の鳴き声のBGM。サイコウ!!
ワタクシでも「夢」や「希望」という「元気の素」が発生シマス。

<ふろく> よろしくお願いします。

    ひ ろ め 市 場 で 旅 写 真 展 示


   (上段は水田豊先生の作品・下段は私の旅写真)

写真家 水田 豊 先生のご厚意により、私の「旅写真」を展示しております。
 
写真を土俵に例えると、水田 豊先生は「横綱」、私は「幕下」です。

よろしくお願い申し上げます。

コメント
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