5月24日(金)、べた曇り。
昨日も雨模様でしたが、一滴も降りませんでした。
今日はどうかです。
「何故、将棋は9x9か」についての関連で、それを学術的に解明分析した人がいます。元プロ棋士(七段・大内九段門下)で今は北陸先端技術大学院大学副学長の飯田弘之先生です。
もう25年ほどになりましょうか、先生は1000年を超す将棋歴史で大小数種の規模の将棋が派生した中で、「なぜ今の9x9枡の将棋が、時代を通じて楽しまれ定着するに至ったか」を数学統計の手法を使って分析されています。
その論文は私も読みましたが、浅学な私にとっては難解で上手く説明することはできませんが、とにかく「9x9のサイズが大きくもなく小さくもなく、手数や要する時間も含め、ゲームとして一番面白い規模だと言える」と発表されておりましたので触れておきます。
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さて、長さんはどう反応されるか。ご自身のブログもあるようです。長さんの主張を理解する手がかりになるかもしれません。
私の頭が悪いのでしょうか。
シミュレーションしたら、飯田先生の結論に
なるのかもしれませんが。日本将棋指しの方
は、「玉将にトライルールを適用」位の変則
日本の将棋は考えついても。歩兵なんかが、
一枚だけトライしたら勝ちといった、斬新な
変則ルールまでは考えつかないので、この記
事はいわば、狭い世界での結論では。
「4段目の13枚の歩兵が、13段まで1枚
でも上がったら勝ち」といったルールで、13
升目制の熊澤良尊型後鳥羽上皇期大将棋を指す
と。まさか2・3・11・12筋のどれかの歩兵
の「トライ着手筋」が有るとは気が付かないので、
うっかり見落として。逆転負けが頻繁に起こった
りしてゲームとして、13升の方が9升より、
この系統は、むしろ面白かったりするんですよね。
成りも、持ち駒も無ければ、表計算ソフト
の特に、マイクロソフト/エクセルで、手軽に
遊びやすいので、日本将棋とは大差出てますよ。
日本将棋には、ライブルオフィス/カルクが適。