熊澤良尊の将棋駒三昧

生涯2冊目の本「駒と歩む」。ペンクラブ大賞受賞。
送料込み5000円。
残部僅少ながら、注文受付中。

榧盤と、新榧盤

2018-12-29 19:48:13 | 写真

12月29日(土)、晴れ時々小雨。

朝の気温はマイナス3℃。フロントガラスも凍りついていました。                                 仕事場は外より10度くらい高く手も、今日の寒さは格別。                                      ということで、今日も内仕事でした。これまで、彫り駒を作ることは比較的少なかったのですが、このところ彫り駒の注文が増えています。                                       その中で、結構手間取るのが、彫りあとに漆を塗りこむ工程。しっかり底まで塗らないと塗り残しができたり、漆が多すぎると彫り跡が埋まりすぎたり。皆さんはどのようになさっているのだろうか。このところ、いろいろ試行錯誤していたのですが、最近になっていい方法が見つかりました。手早くて、塗り残しが無く塗跡が均等で、バッチグー。  

2寸、1寸の卓上将棋盤。アップしておきます。                                                     先ずは、1寸の日本産榧の柾目。一枚板の将棋盤。

                        

もう一つは、2寸のスプルース。俗に「新榧」とも呼びますが、榧にあらず。榧の代用品です。

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