熊澤良尊の将棋駒三昧

生涯2冊目の本「駒と歩む」。ペンクラブ大賞受賞。
送料込み5000円。
残部僅少ながら、注文受付中。

業務連絡「カニツアー」

2012-12-20 17:58:13 | 文章
12月20日(木)、晴れ。

今日も寒い朝でした。
ラジオでは今年一番と言っていましたが、昨日の方が寒かったように思います。

ーー業務連絡ーー
「カニツアー」の詳細プランが、塩井さんから届きました。
参加者は10人。
2日目は、宿でゆっくりするプランと、山中温泉の木地師を訪ねるプランがあります。
どちらをご希望か聞きたいので、当方のコメントを付けて転送しました。
FAXの無い方、あるいは未到着の方は電話くだされば助かります。

作業中の「盛り上げ」。
残るのは「金将8枚」「桂馬8枚」と「飛車2枚」。
仕事量はあと1日分くらいですが、お客様もあるので、翌土曜日に持ち越すことになります。

ーーーー
写真は、古い紋帖。
その中の、紋の描き方の解説ページです。


以前、呉服屋さんで、羽織の紋を描いているところを見たことがあります。
道具は「小さな分廻し」と「極細の筆」と「竹の定規」。
これでどんな家紋でも、描くことが出来るのですね。
「分廻し」は木製。
普通は鉛筆を付けるところに、「墨を含ませた小さな筆」が。
これで「チョチョイのチョイ」。
普通の紋なら、数分で見事に描いてゆきます。
それを、感心してみたおりました。

今も、こんな職人さんもいらっしゃると思います。
だが、だんだん減っているのでしょうね。
今では簡単な「シルクスクリーン」がこれに代っているのでしょう。
そんなことを思いながら、紋帖を見ています。




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