蒸気鉄道日記

5インチゲージ・ライブスチーム活動の日々を書き連ねます。

あ、やってしまった!

2009年08月31日 | Weblog
 またまた失敗談です。フォルテの三分割のときの話です。分割の際、唯一汽笛弁の蒸気管だけは外します。片方はボイラー、もう片方は下回りに接続されているためです。もちろん両方外す必要はなく、どちらかで良いのです。わたしは手近なボイラー側の汽笛弁本体に接続しているネジを外すことにしています(写真)。というわけで、失敗はそこで発生しました。写真をよくご覧ください。汽笛弁のネジ山が先端の部分でなくなっていることにお気づきと思います。

 再組立の際、ここの袋ナットを斜めにかけてしまい、それに気付かずにスパナで締めこんでしまったのでした。普通はその状態からではスパナは回らないのですが、材料が柔らかいのと、ネジが細目であったことが不幸の始まりで、えい、と回したとたんにポロッとネジ山が輪っかになって取れてしまったというわけなのです。ナット側のネジ山も取れてしまいました。
 さて、わたしはなおもそれに気付かず再度取り付けようとしてナットを締めこんで初めてネジ山が破損していることに気付いたようなわけなのでした。この状態で締めこもうとすると、ナットがぽろりと外れてしまい、相手に喰いついてくれません。何度やっても引っかかったかな、と思うとたんにぽろりと外れてしまうのです。ひと山でもかかってくれていたらバスコークを塗布して固定すれば使用できるのですが、これではどうしようもありません。

 結局、汽笛弁ごとそっくり取り換える仕儀となりました。なにしろネジ山自体がなくなっているのですから再度ダイスで回してみても何にもなりません。フォルテにはそぉっと扱わなければならない箇所があるのだということを身をもって知った次第です。皆様もどうかお気を付け下さい。
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線路清掃

2009年08月30日 | Weblog
 本日は第二レイアウトでJAMに使用したレイアウトの線路清掃を行ないました。この作業も回を重ねるに従って合理化が進み、今ではかなり手早く行なえるようになりました。

 午前10時ごろから始めましたが、線路の清掃、コンパネの清掃、番号の確認など、すべて終わったのが午後2時でした。途中昼休み1時間をはさんで実質3時間の作業でした。一日がかりで行なっていたのがウソのようです。今回はターンテーブルを二基使いましたので、電機・DL中心と蒸機専用とを分けて配置しました。したがって電機・DL組のレールはほとんど汚れがありませんでした。
 また、各線路の番号が混乱していたり消えていたりしましたので、改めて分かりやすいように書きなおしました。次回はさらに組み立てがスムーズになることと思います。

 この作業を終えるといよいよ秋だなぁと思います。だんだん蒸機の季節になってくるということですね。運転するにも整備や製作するにも楽しい季節です。

 さて、本日はこのくらいにして総選挙の開票速報を見ることにいたします。また寝不足の朝が待っています。。。。。
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あづい~

2009年08月29日 | Weblog
 あまりの暑さに短時間で撤退してしまいました。本日午後一番にB20をシトロちゃんから降ろして、と昨日の予定にしたがって作業を開始したのですが、工作室へ入っただけでどっと暑さに取り囲まれ、とてものことに作業など行なえない、と判断。熱中症にならないうちに、とばかり自室に逃げ込みました。ここ何日か暑さが遠のいて秋の風情だったのがウソのようでした。自室のエアコンを全開にしたのはいうまでもありません。エコには反しますが、自分の体調のためには大正解なのです。

 一気に疲れが出てしばらくモウロウ状態で横たわっていましたが、4時ぐらいにはなんとか元に戻り、工作室へ。まずフォルテを製作台に運び、次にリフトにB20御一行様を載せようとしたところで大粒の雨が降り出しました。結果的にはパラついただけのようですが、あわてて工作室内にB20を取り込んだのでした(洗濯物じゃありませんが)。

 こういうときにフォルテの分割式構造は威力を発揮しますね。パカパカっとキャブ、ボイラーを外し、下回りを製作台に運んで、またパカパカっと組み立てれば移動完了なのですから。これが一体式だとリフトを製作台に横づけにして…などと面倒な作業を強いられるわけですが、実に簡単に移動出来てしまいました。

 さて、移動ついでに走行時の仕様を仮組してみました。つまりロケットの三等客車(運転台車)をつないでみたのです。もとより同じメーカーの製品ですから図ったようにピッタリ連結できました。さらに補助水槽の連結も行ないました。フォルテには補助水槽との連絡用に水パイプが後端梁まであらかじめ作られているのです。そこで補助水槽からのチューブをつないでみると、美しくつながるではありませんか。嬉しくて早く運転会にならないものかと子どものようにわくわくしてしまいました。なんと単純なアタマでしょう。自分でも呆れます。

 そうなってくるといろいろ思考が巡りまして、B20の火の粉避けが使えないか、と思って煙突に載せてみました。写真がその状態です。ちょっと格好悪いのですが、軽便機らしいといえばいえないこともない姿です。
 実はフォルテ用に新しく火の粉よけを作ってやろうと準備をしているのです。すでに必要なパイプも購入しているのですが、まだ本格的に工作にかかれません。もちろん暑いのが原因です。構造は簡単で、外から見ればただのパイプが煙突から出ているだけなのです。西大寺鉄道のコッペルのラッキョー煙突についている延長煙突のようなものです。火の粉の移動距離を長くさせて途中で火を消してしまおうというわけです。フォルテが運用を開始するころには出来上がっている予定です。それまでは写真のものを使うつもりです。

 明日以降は若干涼しくなるようですので、良い工作が出来ることでありましょう(あくまで予定ですが)。

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2台態勢になるか

2009年08月28日 | Weblog
 本日も昨日に引き続きクラブ通信の編集をやっておりました。どうにか発行できそうなところまで来ました。あとは明後日の作業報告を載せれば完了です。心配なのは明日から雨の日が多くなることです。
 第二レイアウトの作業場には大きな屋根がありますので雨が降っても線路清掃は出来るのですが、大量のコンパネ(写真のように線路の下に敷く)の清掃がやりづらいことです。このコンパネの上で蒸機は灰を落としたりしますので大変汚れています。洗い流さないと汚れたままで次の出番を待つことになってしまいます。どうにか降らずにいてくれればよいのですが。。。

 もうひとつ、雨が降ったらB20が収納できないのがわたし的には困ることです。今回は煙室を外して作業をする予定ですが、9月の運転会までには何とか目鼻をつけたいと思っているためです。
 9月の運転会はB20とフォルテの2台態勢で臨むことにしています。ロケットの場合と同じですが、フォルテは試運転、B20は通常運用で、午前午後とも何とか走りたいと考えています。

 今年の秋はいろいろなレイアウトを訪問させていただこうと考えているのですが、そのとき連れて行くのをレイアウトの状況によって選択したいので、ぜひ両方とも健在であってほしいと思っているのです。
 本日は結局フォルテにもB20にもさわらずじまいだったのですが、明日はしっかり収納して作業体制に入ろうと思います。
 なお、本日の写真は市川蒸気鉄道クラブのHPから借用しました。
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編集に入りました

2009年08月27日 | Weblog
 今月もクラブ通信の編集をする時期になりました。今月はもちろんJAMの特集です。これも毎年のパターンですが写真を中心とした屋上会場の様子を報告するものです。実はそれで少々弱っています。
 今年はわたしとB20は三日間とも走行しているからです。つまり写真を撮る時間が非常に限定されているということです。いつもならT野氏がたくさん撮ってくれていますので、それを拝借することができました。ところが今年は彼の仕事が超タイトになってしまい、23日の1日のみの参加となってしまったからです。

 そもそも広報担当としては写真撮影をメインに仕事をするべきなのですが、ついつい走らせることに夢中になってしまい、「あ、いけね!」といまさらのように思い出しては撮影をするという場当たり的な態度に終始してしまったのでした。したがって撮影した列車も偏ってしまっていますし、作業中のものや、他クラブ(OSさんなど)の写真はほとんどないという体たらくです。

 B20が思ったより良く走ったため、思わず調子に乗って任務を忘れてしまったのです。まぁ、過去は取り戻せませんので仕方ありません。今年はそういう次第で出来がいつもに増してよくありませんが許していただきましょう。

 ところで、いまB20はシトロちゃんの中で眠っています。いつもB20が乗っかっている油圧リフトはフォルテが占領しています。そして整備台はロケットが要整備状態で居座っています。というところでスペースが一杯になってしまったため、未整備のロケットを元の居間のケースにしまい、整備台を空けてB20を下してやろうかと思っています。やはり煙室を外すことになりそうですのでリフトよりは整備台の方がよいでしょう。
 いつもと順序が逆ですが、今月はクラブ通信を優先して後からB20を下すことにしようかと思います。たくさん機関車をお持ちの先輩諸氏はどうやって管理されているのでしょう??
 と、余計な心配をする暇があったら編集をすべし!という天の声が聞こえてきそうですので、とりとめのない雑談になってしまいましたが本日のブログはこんなところで失礼させていただきます。

 
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主が去って

2009年08月26日 | Weblog
 写真はフォルテの製造現場である元・オーディオラックです。ここからB20に続いてフォルテが旅立ったわけです。フォルテ自身はまだエアテストの状態のままです。先ほど動輪を一回ししてきましたが、大変軽くなっていました。また、シリンダー周りの気密性が大変よく、負圧をかけるとくるくると動輪が回るのに感激してしまいました。B20ではどこから漏れるのかそういうことはまったくありませんでした。

 さて、跡地利用の方途ですが、駐車場にでもしましょうか、というのは嘘ですが、きちんと線路を敷いて機関車を展示するジオラマにしようと思っています。ただし難しいのはB20とフォルテとどちらを展示しても違和感なく収まることです。かたや1/8.4、もう一方は1/5というスケールの違いがありますので、あまりスケール感のあるような構造物やシーナリーは表現できません。なんとなく自然に見えることが肝要です。久しぶりに模型屋さんにでも行ってみましょうか。そういえばJAMにはシーナリー素材の店がいくつも出展していましたね。

 もっともらしく見える簡単な方法はフィギュアを置くことですが、1/8.4と1/5ではかなり違ってしまいます。身長170cmのわたしが人形になったとしたら、前者で20cm、後者では34cmとかなりの開きが出てしまいます。もっともその都度フィギュアを換えればよいのですが。あとはバケツだの薬缶だの実物に大小いろいろあるものを置いてやるというのも効果があるかもしれません。
 テーマはとある駅構内の留置線といったところでしょうか。具体的にはむかしの武蔵境駅の西武線がわの留置線や、上武鉄道と八高線の連絡駅だった丹荘の留置線(古い貨車がいつも置いてあったと記憶しています)などがイメージされます。

 おっと、それより先にフォルテの保管箱を作らねばなりません。こんどは運転台車も含めてかなり小ぶりなものですからスペース的には楽です。分割して運ぶか否かという点が悩ましいところですが、せっかくですから初回ぐらいはパフォーマンスを見せましょうか。基本的には組んだ状態でおくつもりです。

 9月13日にめでたくデビュー出来たら次第に改装を開始することにしています。第一には給水手段、第二には補助水槽との連結、第三には火の粉対策です。火の粉対策にはF坂さんからヒントをいただいておりますのでそれを試みることにしています。
 と、計画はいろいろあるのですが、とりあえずは無事な走行ですね。
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フォルテ エアテスト合格

2009年08月25日 | Weblog
 JAMの疲れがまだ抜けないのですが、残った体力を振り絞って(ちょっと大げさ)フォルテのエアテストを行ないました。動輪を浮かせると第1動輪が下垂して滑らかに回転しませんので、第1動輪をB20の試験台のローラーに載せ、エンドビームを角材の上に載せて行ないました。
 
 結果からいうと若干の手直しをしたものの、最終的にOKが出せる状態になりました。
 手直しとはリターンクランクの角度が動輪のクランクと同一線上に揃っておらず、やや傾き加減であったのを正しく直したというだけのことでした。
 エアテスト用のパイプはロケットのものがそのまま使えますので、新たに加工することなく流用しました。
 しかし、4mm径のパイプではエアの供給が追いつかず、長い時間の連続運転ができませんでした。ゆっくりした回転で、数十秒といったところです。それでも再度エアを充填してやればすぐに回り出しますので問題はありませんでした。この、充填・回転を繰り返すと、はじめぎくしゃくしていた回転が次第に馴染んで軽くなっていきました。エアでの回転を繰り返すこと約1時間。前後進ともに違和感なく回転しましたので、OKとしました。エアでは多少ぎこちなくてもレール上での蒸気運転では滑らかに走行することはB20で経験済みですので、気にしていません。

 当然、ボイラーのフィッティング関係からの漏れはなく、とりあえず常用圧力では心配すべき個所は見当たりませんでした。多少不安だったのはロケットで失敗した水面計周りからの漏れでしたが、何ごともありませんでした。
 水圧テストでは1.5倍の7.5kgまで圧力をかけますので、常用圧力ではなにもなかった部分から漏れが発生することも十分あり得ます。手直しと適切な言い訳を今から準備しておくといたしましょう。

 写真はエアテスト中の状態です。本当は動輪が回っているのですが、低回転ですので1/60秒でも流れてくれませんでした。

 さて、ボイラー検査(水圧テスト)のためにアダプターを拵えなければなりません。安全弁を両方とも外して、片方にはプラグを、もう片方には圧力計を取り付けるアダプターをねじ込むのです。ところが、安全弁のネジ寸法を測ってみたところ、M11×P0.75という超細目です。そんなサイズのダイスは持っていませんので新たに買い入れなければなりませんが、簡単に手に入るでしょうか??とりあえず工具関係のお店で探してみることにいたしましょう。
 
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フォルテ組み立て完了

2009年08月24日 | Weblog
 本日15時20分、フォルテの組み立ては無事完了しました。6月21日の動輪の塗装から工作が始まりましたので、2か月と3日で組み立て終わったことになります。長くかかったような、短かったような工程でした。
 前作のロケットが、あまりに多い木工に四苦八苦してやたらに長い時間をかけてしまったのとは対照的です。途中でやる気が減少することもなく、楽しく組み立てられました。

 フォルテの組み立てについては、①工作室でなく、自室で工作する②キット付属の工具を使う③組み立て途上では改造などを行なわず、ノーマル状態で仕上げる④塗装は組み立て途上で必要な分のみ行なう⑤ストーリーを持たせる--という、ざくっとした方針のもとに行ないました。大体達成できたかと思います。危うかったのは②の工具です。ライブスチーム入門者が組み立てるときは、どのような工具がどれだけ必要なのか見当がつきません。とりあえずは付属の工具で組み立てを行なうでしょうから、そのつもりになって挑戦しました。
 しかし、やはりスパナや六角レンチなどをはじめ、「こっちの方が便利だ」という工具もあり、実際にいくつか使ってしまいました。

 組み立ては完了しましたが、まだ完成ではありません。走るための確認=エアテストがまだなのです。エアでちゃんと動輪が回るか、エアの漏れはないかネジの締め具合が甘いところはないか、等々の確認事項が残っております。これはただちにかからねばなりません。9月の定例運転会まで一カ月を切っていますから、ぼんやりはできません。
 理想的にはエアテストもボイラー検査も一発OKで、定例で無事走行ができることですが、そうは問屋が卸さない状況があることは前2作で十二分に体に浸みこんでいます。それがOKであればただちに運用を開始し、代わってB20が修理のために休車となります。「どっちもダメ」な場合はB20をだましだまし使い、フォルテが休車となって手直しを受けることになります。

 昨日も触れたとおり、この秋も各地のレイアウトにお邪魔したいと考えておりますので、あまりのんびりしているわけにはいかないのです。

 ということで、めでたさも中くらいにして、完成祝いは9月13日までお預けとします。

 
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JAM終わる

2009年08月23日 | Weblog
 三日間にわたったJAMコンベンションが無事終了しました。今年は曇りがちな空模様だったので例年ほどに暑くならなかったのは幸いでした。ただ、雲の切れ間から射す日差しは大変きつく、私もしっかり日焼けしてしまいました。
 今回はB20の運動不足解消のため、三日間すべて運転しました。そのため機械的にガタがきているところも明らかになり、秋以降の整備メニューもはっきりしてきました。煙管の煤の堆積やブロワーパイプの細りなども手入れしなくてはならないようです。通風関係を中心に工作することになりそうです。また、補助水槽の配管がかなりガタついてきましたので取り付け部やジョイント部など力のかかる箇所を全面的に見直すことも必要になってきています。

 さて、これだけのメニューをこなすとなると当然ピンチヒッターをたてねばなりません。フォルテの工作を早く完了させて実戦に投入しなければならない状態になってきました。遅くとも9月13日の定例運転会ではボイラー検査に合格し、そのまま本線仕業に就くことが当面の目標です。
 当然手直しが必要な部分が出てくるであろうと思います。それらを含めて9月中にはより完全な姿にしようと思っています。

 今年の秋は再び各地のレイアウトへお邪魔してみたいと考えています。そのとき持参する機関車はフォルテということになりそうです。
 
 今日も拙著をお読みくださった方から声をかけて頂きました。東北の有名撮影地であった場所にその主役であったD51を中心とした資料館を作りたいとお考えになっているそうです。そこに5インチのレイアウトを設置してみたいとのことでした。しかし、実物ではあれほどポピュラーであったD51がライブスチームの世界ではさっぱり見当たらないことに驚いておられました。

 最後に写真の解説を。当クラブ紅二点のうちK林さん運転のS6が駅に着いたところです。入会当初から熱心に学習していまではN村さんのS6を乗りこなすまでになりました。今後活躍してくれるものと期待しています。

 明日は休みです。というか、旧盆休みに休まず、ここに夏季休暇をもってきたのです。全身疲労の状態ですので、あすは終日ぼんやりとしていることと思います。
それではご機嫌よう。
 
 
 

 
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JAM二日目が無事終了

2009年08月22日 | Weblog
 本日は曇りがちで、「なかなかしのぎやすいねぇ」などと仲間同士で話しつつ昼食をとり、さて予定にはありませんがひとつB20の目覚ましもかねて走りましょう、、、、と準備にかかるころから何を思ったか急に太陽が顔を出して「さぁどうだどうだ」という気合で照りつけてきました。
 「負けるものか」とさらに火を焚いて暑さを倍増させ、元気に運客運転を行ないました。
 しかし、やはり虚しい抵抗だったようで、終わるころには疲労困憊の態でいまさらのように体力の衰退を感じた次第です。

 今日は特別ゲストに「汽車会社」さんの「タム」をお借りしてチキの次に連結して、走りました。昔むかしのローカル線の混合列車みたいな編成になりました。
 この「タム」君はステンレス製のタンクを専門の工場に依頼して作られたそうで、さすがの仕上がりでした。もちろん売り物で、ぜひここで商談を成立させて帰りたいとのことでした。ギャラリーの視線を集めていましたので、良い結果になることをお祈りいたします。

 写真は午後の走行にむけて機関区で待機中のB20君です。後姿がなかなか凛凛しいでしょう。わたしのライブスチームライフを17年支えてきてくれたB20ですが、すでにご報告しているようにあちこちに不具合の種を抱えて、それでもなんとか走って来ました。
 近々フォルテが助っ人として登場し、共通運用で皆様のお目にかかることになります。妻にいわせると「B20と見分けがつかない」そうですが、兄弟ですから仕方ありません。小さなB20よりさらにひと回り小さいサイズでちょこまかと走ることになるでしょう。

 会場を歩いていると「S谷さんでしょうか?」と声をかけてくださる方が何人かいらっしゃいました。拙著をお読みくださっているとのことで、ありがたい限りです。そういえば誠文堂新光社さんのブースに置かせていただいている拙著はどうなっているでしょうか。

 なにはともあれ、あと一日を十分楽しみたいと思います。
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JAMコンベンション始まる

2009年08月21日 | Weblog
 いよいよ地獄の特訓か罰ゲームかといわれるJAMコンベンションが始まりました。フォルテの工作に時間の多くを割き、B20の整備が遅れてしまったため、直前になってバタバタし、暑さ対策を考える余裕もなく本番に突入してしまいました。「今日はキツイぞ~」と覚悟を決めて会場へ向かいましたが、案に相違して曇りがちの天候で、風も涼しくだいぶ様子が違います。今年の秋は早め到着のようです。

 さて、わたしは午後の走行となり、14時発車というもっとも気温の乗りきったさなかでの滑り出しとなりました。
 ちょうど火を入れるころに雲の陰から太陽がお出ましになったので、さんさんと降り注ぐ陽光の下で火入れを行ないました。
 今回はマンデリ炭とウェールズ炭を5:5の割合で混炭しました。いつもはウェールズの方が7割ぐらいあるのですが、それは行徳レイアウト仕様で、100m短い仮設レイアウトでは力が余ってしまうので、火室温度を少し下げようと思ったからでした。
 結果はまずまずで、やたらに安全弁を噴かすこともなく、クリンカーもできずに平和な運転となりました。

 ところで、今回の運転にはひとつの懸念材料がありました。それは煙室内の各配管がかなり痩せてきていることです。特にブロワーパイプは度重なる煙管掃除でブラシの柄が当たってしまうためにこすられて変形している部分があります。そこから蒸気が漏ってしまったらブロワーがほとんど効かず、燃焼不良を起こしてしまいます。
 火を入れてみて通風があるかどうか、ドキドキしながらテストしてみたところ、漏れはないことが確認され、ほっとしました。しかし、一昨日もご報告したとおり、煙管内側に煤が層になってこびり着いていることが煙管の検査で明らかになりました。微妙に内径が細くなっているのです。この煤の層を除去しないと通風全体に悪影響が出ますので、JAM後に早急に対策をしなければなりません。

 今日は市川蒸気鉄道クラブ所属の機関車で最大級であるO熊さんのE10が久々の走行を披露しました(写真)。その大きさから、JAM用レイアウトが小ささの限界であり、あまり活躍の場が見いだせないでいるのですが、今日のところは機嫌よく走っておりました。しかし牽引している列車が軽いので板谷峠や倶梨伽羅峠での本来任務よりも晩年の米原~田村間の交直接続の雰囲気に近いものがあります。
 
 「フォルテはどうした」という声が聞こえてきそうですが、「微妙に間に合わない」状態です。工作はほとんど終わっているのですが、まだエアテストを行なっていません。ということはボイラー検査も受けていないということで、走行の条件が整っていないのです。運搬用の保管箱もまだありません。
 というような状況ですので、ここはあわてて完成させる拙速は避け、9月行徳デビューというゆるやかな予定に変更した次第です。

 ここで、補足をひとつ。フォルテの組み立ての中で、バスコークを塗ったときのビス類の締めつけ強さを「多少緩めにして後で増し締め」と表現しましたが、これをゆるゆるの状態をあとで本格的に締めこんで組み立てる、という読み方をされている方がおられるということでした。この「緩めにしかしきっちり」というのがどのくらいの強さか言葉で表現するのは非常に難しいものがありますね。わたし的にはネジも折れよとばかりに締めるのではなく、「ドライバーやスパナが自然に止まったところで仕上げにもう少しきちっと締める」というほどの力加減を表現したつもりです。この種のことを言葉で伝えるのは難しいですね。今後は誤解の生じないよう気をつけます(反省)。

 さて、今日は蒸機の出場が少なかったのですが、明日はかなり蒸機だらけになりそうです。
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JAM設営順調に完了

2009年08月20日 | Weblog
 本日は朝10時からJAM用の機材の積み込み、14時から現地でレイアウトの設営を行ないました。今日のところはそれほど暑くもなく、風が心地よく乾いた状態で、無暗に汗をかかなくてもすみました。しかし明日以降だんだん蒸し暑くなるとかで、やはりいつものような覚悟が必要のようです。

 写真はターンテーブルの設置風景です。例年ターンテーブルの留置線が機関車で一杯になってしまい、留置線を延長して対処したりしましたが、実用的にはイマイチでした。そこで今年はもう一基設置してターンテーブル2基の機関区という、蒸機全盛時代の幹線大機関区の風情になりました。とりあえず二基目の方は電機、DL専用にして、蒸気機関区とは分けることにしようと相談しています。これで機関車の出し入れに右往左往することが少なくなると予定しています。

 それにしても、今日は旧盆明けのゴトウ日だったからか首都高が大渋滞で、ビッグサイトから自宅まで2時間以上かかりました。あしたも今日なみに混雑するとしたらウンザリですが、たぶん渋滞でしょう。おかげさまで疲労の度合いが激しく、したがいまして本日はフォルテの工作はなし、ということになりました。4時ごろ起きて早朝作業という手もありますが、たぶん無理でしょう。
 OSさんのブースに黒塗りのフォルテの完成品が置いてありましたので、明日じっくり見せて頂くことにいたしましょう。F坂さんとも久しぶりにごあいさつしました。

 今日のような調子でいくと期間中フォルテに触れる時間はないと思われます。まずはキャブを組み立てて全体を完成させて、エアテストをしてその結果をふまえてOSさんに診断してもらうのが良いと思います。焦らずに9月の定例運転会でボイラー検査をしてからにしようと考えています。

 さて、明日はどのくらいの暑さになるのか、渋滞はひどいのか、そちらの心配でもしてみましょう。
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キャブがほぼ完成

2009年08月19日 | Weblog
 今日は午前中はB20の整備を、午後はB20の積み込みをして、あとはひたすらフォルテの組み立てを行なっていました。昨日の続きでキャブの組み立てです。つまり黙々とネジを締め続けていたわけです。いささか疲労しましたが、精神的には波風たたずに淡々と作業に励んでいました。
 全体的に仮組みをして、上回りにかぶせてみせると、いやぁなかなか良い雰囲気で、一人でニヤニヤしておりました。さっそく本組みしてかぶせてみると、なんと側面の手すりの、室内側に出っ張っている部分がサイドタンクに当たって取り付けができませんでした。
 説明書をよく見ると、内側の出っ張り寸法が3mmと指定されているではありませんか。3mmだとちょうどナットの厚みと等しく、このくらいであればサイドタンクにギリギリ当たらず、取り付けが可能なのでした。しかし、室内側の出っ張りを3mmに規制するということは、その分外側に余計に出るということです。すると外側の根元にネジ山が露出することになります。これはちょっと艶消しです。また、形態的にもやや出過ぎの感じですので、やはり最も奥まで引っ込めることにして、内側の余計な出っ張りの部分は削り落してしまうことにしました。明日帰宅後にでもやってしまいましょう(その元気があれば、の話ですが)。

 さて、お話を再びB20に戻して。。。謎であった煙管の詰まりは「なかった」というのが真相でした。懐中電灯二本で火室と煙室から双方向で煙管部分を照らして煙室側から一本一本点検したところ、詰まりは発生していませんでした。しからばなにゆえブラシが当たったかというと「ブラシが硬すぎた」ということでした。
 掃除に使ったブラシは動輪舎さんのステンレス製の太い寸法の製品をグラインダーで細くしたものです。家で使ったのはOSさんの真鍮ブラシ(柔らかい)で、通してみるとすう~っと通るのです。なぁんだ、といったところですが、安心してばかりもいられません。煙管の内側に煤がこびりついて細くなっているのです。硬いステンレス製のブラシが通らない原因のひとつはそれであったからなのです。動脈硬化みたいなものです。一度しっかりと煙管内にこびりついた煤を落とさねばなりません。

 もうひとつ心配なのが煙室内の配管、特にブロワー管がかなり細っていることです。しかも、煙管掃除のときにブラシの柄が当たる部分が削れてきているのです。ヘタをするとパイプが途中で破れてしまいます。最近蒸気の上がりが遅いのもそのせいかもしれません。
 とりあえずJAMは現状でしのいで、終了後煙室を外して点検しなければなりません。10年あまりの酷使がここへきていろいろ出ています。早くフォルテを完成させてB20の点検をゆっくり出来るようにしなければなりません。
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キャブ組立

2009年08月18日 | Weblog
 いよいよ時節も押し詰まりました。。。年末みたいなごあいさつで失礼しました。JAMのことなのでした。
 やることといえば、B20の最終的な整備(清掃など)を行なって、シトロちゃんに積んでしまえばおしまいといういつものとおりの作業です。とはいうものの、三日間現地での整備だけで走らねばなりませんので、やはり緊張します。体調が万全でないのがちょっとばかり不安ですが、調子に乗ってはしゃがないように気をつけたいと思います。

 さて、本日は仕事関係で帰宅が遅くなりましたので、B20の整備はできませんでした。代わりに、というわけでもありませんが、フォルテの組み立てを若干行ないました。
 残された部位はキャブだけなのですが、細かいネジを数多く使って縁板やアングルを取り付けますので、いささかくたびれます。
 さらに、窓ガラス(プラ板ですけど)に孔をあけて枠といっしょに取り付けますので、神経を使います。本日のところはこの部分は手つかずにして、明日暇な時間を見つけて組み立てを完了させたいと思います。

 ということで、本日は大変中途半端なところですが、側板を組んだだけで終了としました。
 キャブの組み立てが終われば一応の完成なのですが、付帯する工作を行なわないとデビューとはいきません。すなわち機関士が乗るための運転台車の製作です。
 これについてはロケットの運転台車を使う予定であることは以前にも述べたとおりですが、そのままでは使えません。つまり連結器がありませんので、取り付けなければなりません。これはだいぶ以前に動輪舎の連結器を購入して、組み立ててありますので、取り付ければおしまいなのですが、そのままではイギリス古典機仕様で違和感は免れません。したがってここは日本風の台車に改造したいと考えています。B20の運転台車とよく似たものになってしまいますが、軽便風の無蓋車に仕立てようと思います。

 ということで、JAMでB20が無事に走り切ったら、ただちに工作に取り掛かりたいと思います。つまり夏休みの工作の宿題のようなものです。
 とりあえずは宿題は措いておきまして(得意のパターン!)、JAMに全力投球したいと思います。

 
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ボイラー載せ

2009年08月17日 | Weblog
 突然の鼻炎に悩まされております。部屋の中の掃除が行き届いてないので、おそらく埃にやられたのでしょう。原因はともかく、こうクシャミが連発で出てくると薬を飲んでおとなしくしているしか方法がありません。もう世間は秋っぽい風が吹いていますから、ひょっとして秋の花粉症が始まってしまったのかもしれません。やだなぁ。。。

 さて、そんな状況でも一応工作らしきものはしました。ボイラーにボイラーバンドを取り付け、そのボイラーを下回りと組み合わせました。写真がその状態です。まだ煙突がついていませんので間の抜けた姿です。次にキャブの組み立てにいこうか、と思いましたらまたまたクシャミを連発してしまい、残念ながら本日のところはあきらめました。

 キャブを組み立て、煙突を取り付けたら、なんともう完成なのですね。ということはドキドキのエアテストが待っているということでもあります。動輪を浮かせた状態ではスムーズに回転してくれませんので、B20の試験台を使ってテストしようと思いますが(ホイールベースがほぼ同じ)、ロケットのときのようにぎくしゃくして回らないなんてことがないようにしっかり確認して行なおうと思います。JAMに出かける前に出来れば大成功なのですが。

 
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