蒸気鉄道日記

5インチゲージ・ライブスチーム活動の日々を書き連ねます。

帰って来た旋盤

2019年03月12日 | Weblog
                   
 一昨年、転居とともに撤去された旋盤が本日帰ってきました。
 この旋盤は60年近く前の、古色蒼然とした機械です。しかし、基本構造はしっかりしており、モーターも2012年に新品に交換しているので、稼働には問題はありません。1/2馬力ですので力も十分です。
 転居に際して、新居の工作室は狭くて旋盤設置は無理だろう、と思い、いったんクラブのT村さんのもとへ旅立ったのでした。しかし、T村さんの方で機械類を整理・縮小したい(すでに主旋盤は持っておられるので)とのことで、改めて当方のスペースを確認したら、なんとか入りそうだということになり、再び私のもとへと帰って来た次第なのです。

                                  

 しかし、なにしろ新居は狭いので、どうやって搬入しようかと相談したうえ、上の写真のように、工作室の出入り口ドアを撤去し、クレーンで吊った状態で、下にコロをかませ、フロアジャッキでぐにゃぐにゃと方向を変えつつ作業しました。その結果、約2時間の奮闘で、旋盤は無事わが工房に設置されました。下の写真がその設置状況です。広角レンズで狭いところを無理やり撮影しているのがお分かり頂けるでしょうか?

                                    

 さて、こうしてマザーマシンが帰って来たことにより、わが工房は再び機械工作が始まるはこびとなりました。これで、この間とん挫していた工作計画が動き出します。具体的にはまずB20クンの整備ですが、とりあえず走ることは問題ありませんので、焦らずに準備を進めていきたいと思います。
 今回の搬入にあたっては、運搬から設置まで全面的にT村さんにお世話になってしまいました。T村さん、ありがとうございました!! -->
コメント

花粉舞い飛ぶ運転会

2019年03月11日 | Weblog
                                  
 昨日は市川蒸気鉄道クラブの3月定例運転会でした。雨との予報は大外れで、一日運転が出来ました。
 タイトル写真は、朝の準備風景です。こうやって煙が上がり始めると、どこからともなく人が集まり始め、気の早い人はもう乗車待ちの列に並び始めます。
 当クラブはだんだん機関車が大型化しており、準備風景もどこやら昔々の国鉄の機関区のような風情になってきました。

                                  

 今回のトピックスはT内氏が持参した英国型パニアタンク機の下回りです。上の写真がそれです。
 この機関車は英国型にはよくあるインサイドシリンダータイプで、駆動装置、弁装置がすべて台枠の中に収められていることです。これは、駆動部分を少しでも中心線付近に配置することで、機関車の動揺を軽減するために用いられた方式です。まぁ、標準軌の幅があるからできることですね。日本型では無理でしょう。
 というわけで、このモデルも、スチブンソン式の弁装置が台枠内にぎっしりと詰まっています。
 今回は、これのエアテストを公開(見せびらかす!)ために持参したのでした。すでに自宅で十分にテスト済みとのことですから、軽いブラスト音とともに快調に回転して、われわれは感心しつつ十分見せびらかされました。なにしろ完成のあかつきには全然見えなくなってしまう部分ですからね。この機関車は鋳物部品以外はすべて図面からのハンドメイクです。ここまでやる(出来る)人はあまりいません。すでにボイラーなど上回りはほぼ完成しているとのことですから、年内には試運転の運びとなることでしょう(T内氏が他の機関車に浮気をしなければ)。
 なお、T内氏の工房では、このあと同じく英国型の3気筒機関車(LMSロイヤルスコット)が完成間近となっています。これはわたしもいささか関係したモデルですので、こっちも楽しみです。

 さて、かくいうわたしはどうなっているかというと、B20クンは元気なのですが、機関士が重度の花粉症で絶不調のため、やむなく運休し、終日花粉の中で写真撮影に徹していました。その成果はバッチリで、帰宅後大クシャミに見舞われ、高級ティッシュ1箱を消費したうえ鼻とのどがガラガラになって眠れないという素晴らしい結果になったのでした。ということで、ほぼ24時間過ぎた今ごろブログを打っているわけです。

 明日は工作機械がやって来る予定ですので、またそのご報告もするといたしましょう。では再見!
コメント