いま気づいたのですが、昨日で本ブログが700号となっていました。みなさまのご支持に感謝申し上げます。600号をお知らせしてから、もう100回過ぎたわけですね。早いなぁというのが実感です。
さて、先週の27日に一人で映画を見たということをお話ししましたが、この映画というのは劇映画ではなくて、ZARDのフィルムコンサートだったのでした。
ご存じのように(わたしは知りませんでしたが)ZARDというユニットはボーカルの坂井泉水さんだけが固定メンバーで、あとは楽曲や時期ごとにメンバーが入れ替わっていました。その坂井泉水さんが2007年5月27日に不慮の事故で亡くなって、事実上ZARDは消滅したともいえるのですが、残された歌の映像にライブで伴奏をつけるというスタイルで2007年から「主役が映像」というライブが繰り返し行なわれました。主催者発表で6万人の人たちが出かけたとのことでした。今回はそのユニークなライブの様子と坂井泉水さんの秘蔵映像を合体させて上映するというものでした。そしてわたしが行ったのは5月27日すなわち泉水さんの祥月命日でした。
実はわたしはこの4月までZARD・坂井泉水さんについては「名探偵コナンの歌を歌っているひと」という程度しか知識がなく、したがって知っている曲も『揺れる想い』と『負けないで』の二曲だけ、それも全部は知らないという状態だったのでした。それがなぜ一人前にフィルムコンサートまで行くようになったのかと申しますと、一つの不思議をお話ししなければなりません。
ときは先月27日すなわち泉水さんの月命日の晩でした。夢の中に泉水さんが現われて、「ZARDの歌を覚えなさい」というと、わたしのそばで『揺れる想い』をずっと歌ってくれていたのです。翌日の朝4時ごろ、わたしはろくに知らないはずの『揺れる想い』を口ずさみながら眼が醒めました。頭のなかではその曲がワンワンと響き続けていました。
唐突な展開に、さしものわたしもさすがに気になって即座にZARDについて調べて『揺れる想い』も210円でダウンロードして聴いてみたのでした。そしてその日の昼休み、さる動画サイトでその『揺れる想い』を聴いてビビビっと痺れるような衝撃を受けて全身に水を浴びたようになって、一瞬で「はまって」しまったわけです。4月28日の本ブログを書いたときは何かに取りつかれたような気分でいたのです。
それ以来、泉水さんは頻繁に、毎日のように夢に現われてはわたしに歌を聞かせるようになりました。そしてそのたびにわたしは4時ごろ眼が醒めて寝ぼけた頭のなかに歌が響く状態でいささか不眠気味になっていきました。
そのころ世間はGWまっ盛りでございました。暇なわたしはZARDについてさらにいろいろ知るとともにCDやDVDを大人買いして聴きまくった次第です。大学受験のころもこんなに集中してはいなかった、という熱の入れぶりでした。おかげで連休中はすっかり不眠状態になってフラフラでした。
そして当然のように祥月命日にフィルムコンサートが行なわれることや、チケットはすでに売り切れであることを知り、せめて献花でもして霊を慰めようと会場の渋谷公会堂へ向かったわけです。途中で花を買おうと思って探したのですが、花屋さんが見つからないうちに会場に着いてしまいました。すでに会場前は黒山の人だかりで大変な状態でした。押されるように会場入り口付近へ行ったとき、当日券があるのを知り、矢も盾もなく購入してコンサートを見たというわけなのです。
いま、わたしの手元にはCDやDVDが積み上がって、PCからは常時泉水さんの歌声が流れています。そしてその前でわたしは眠いのに眠れず机に突っ伏してぼんやりしています。D51を撮影に行くときも帰るときもCDを編集した自作ベスト版をずっと聴いておりました。
以上のようなしだいでございまして、実に不可思議な出来事があったわけなのです。しかし、現実にCDとDVDが手元にあり、頭の中にはいままでなかったZARDという領域がしっかり設定されています。つまりはわたしの中で実際に起こったことは争いようのない事実なのです。
実は今回のような経験は初めてではなく、過去に何度かあるのです。そして後から考えてみるとそれが人生の転機ともいうポイントであったことに後になって気付くのです。
さてさて、このたびの坂井泉水さんとの出会いはどんな転機になるのでしょう。。。しっかりと受け止めてポイント誤転換による脱線は避けたいと願っています。
←とりあえず眠くてしかたありません。
さて、先週の27日に一人で映画を見たということをお話ししましたが、この映画というのは劇映画ではなくて、ZARDのフィルムコンサートだったのでした。
ご存じのように(わたしは知りませんでしたが)ZARDというユニットはボーカルの坂井泉水さんだけが固定メンバーで、あとは楽曲や時期ごとにメンバーが入れ替わっていました。その坂井泉水さんが2007年5月27日に不慮の事故で亡くなって、事実上ZARDは消滅したともいえるのですが、残された歌の映像にライブで伴奏をつけるというスタイルで2007年から「主役が映像」というライブが繰り返し行なわれました。主催者発表で6万人の人たちが出かけたとのことでした。今回はそのユニークなライブの様子と坂井泉水さんの秘蔵映像を合体させて上映するというものでした。そしてわたしが行ったのは5月27日すなわち泉水さんの祥月命日でした。
実はわたしはこの4月までZARD・坂井泉水さんについては「名探偵コナンの歌を歌っているひと」という程度しか知識がなく、したがって知っている曲も『揺れる想い』と『負けないで』の二曲だけ、それも全部は知らないという状態だったのでした。それがなぜ一人前にフィルムコンサートまで行くようになったのかと申しますと、一つの不思議をお話ししなければなりません。
ときは先月27日すなわち泉水さんの月命日の晩でした。夢の中に泉水さんが現われて、「ZARDの歌を覚えなさい」というと、わたしのそばで『揺れる想い』をずっと歌ってくれていたのです。翌日の朝4時ごろ、わたしはろくに知らないはずの『揺れる想い』を口ずさみながら眼が醒めました。頭のなかではその曲がワンワンと響き続けていました。
唐突な展開に、さしものわたしもさすがに気になって即座にZARDについて調べて『揺れる想い』も210円でダウンロードして聴いてみたのでした。そしてその日の昼休み、さる動画サイトでその『揺れる想い』を聴いてビビビっと痺れるような衝撃を受けて全身に水を浴びたようになって、一瞬で「はまって」しまったわけです。4月28日の本ブログを書いたときは何かに取りつかれたような気分でいたのです。
それ以来、泉水さんは頻繁に、毎日のように夢に現われてはわたしに歌を聞かせるようになりました。そしてそのたびにわたしは4時ごろ眼が醒めて寝ぼけた頭のなかに歌が響く状態でいささか不眠気味になっていきました。
そのころ世間はGWまっ盛りでございました。暇なわたしはZARDについてさらにいろいろ知るとともにCDやDVDを大人買いして聴きまくった次第です。大学受験のころもこんなに集中してはいなかった、という熱の入れぶりでした。おかげで連休中はすっかり不眠状態になってフラフラでした。
そして当然のように祥月命日にフィルムコンサートが行なわれることや、チケットはすでに売り切れであることを知り、せめて献花でもして霊を慰めようと会場の渋谷公会堂へ向かったわけです。途中で花を買おうと思って探したのですが、花屋さんが見つからないうちに会場に着いてしまいました。すでに会場前は黒山の人だかりで大変な状態でした。押されるように会場入り口付近へ行ったとき、当日券があるのを知り、矢も盾もなく購入してコンサートを見たというわけなのです。
いま、わたしの手元にはCDやDVDが積み上がって、PCからは常時泉水さんの歌声が流れています。そしてその前でわたしは眠いのに眠れず机に突っ伏してぼんやりしています。D51を撮影に行くときも帰るときもCDを編集した自作ベスト版をずっと聴いておりました。
以上のようなしだいでございまして、実に不可思議な出来事があったわけなのです。しかし、現実にCDとDVDが手元にあり、頭の中にはいままでなかったZARDという領域がしっかり設定されています。つまりはわたしの中で実際に起こったことは争いようのない事実なのです。
実は今回のような経験は初めてではなく、過去に何度かあるのです。そして後から考えてみるとそれが人生の転機ともいうポイントであったことに後になって気付くのです。
さてさて、このたびの坂井泉水さんとの出会いはどんな転機になるのでしょう。。。しっかりと受け止めてポイント誤転換による脱線は避けたいと願っています。
←とりあえず眠くてしかたありません。