蒸気鉄道日記

5インチゲージ・ライブスチーム活動の日々を書き連ねます。

主が去って

2009年08月26日 | Weblog
 写真はフォルテの製造現場である元・オーディオラックです。ここからB20に続いてフォルテが旅立ったわけです。フォルテ自身はまだエアテストの状態のままです。先ほど動輪を一回ししてきましたが、大変軽くなっていました。また、シリンダー周りの気密性が大変よく、負圧をかけるとくるくると動輪が回るのに感激してしまいました。B20ではどこから漏れるのかそういうことはまったくありませんでした。

 さて、跡地利用の方途ですが、駐車場にでもしましょうか、というのは嘘ですが、きちんと線路を敷いて機関車を展示するジオラマにしようと思っています。ただし難しいのはB20とフォルテとどちらを展示しても違和感なく収まることです。かたや1/8.4、もう一方は1/5というスケールの違いがありますので、あまりスケール感のあるような構造物やシーナリーは表現できません。なんとなく自然に見えることが肝要です。久しぶりに模型屋さんにでも行ってみましょうか。そういえばJAMにはシーナリー素材の店がいくつも出展していましたね。

 もっともらしく見える簡単な方法はフィギュアを置くことですが、1/8.4と1/5ではかなり違ってしまいます。身長170cmのわたしが人形になったとしたら、前者で20cm、後者では34cmとかなりの開きが出てしまいます。もっともその都度フィギュアを換えればよいのですが。あとはバケツだの薬缶だの実物に大小いろいろあるものを置いてやるというのも効果があるかもしれません。
 テーマはとある駅構内の留置線といったところでしょうか。具体的にはむかしの武蔵境駅の西武線がわの留置線や、上武鉄道と八高線の連絡駅だった丹荘の留置線(古い貨車がいつも置いてあったと記憶しています)などがイメージされます。

 おっと、それより先にフォルテの保管箱を作らねばなりません。こんどは運転台車も含めてかなり小ぶりなものですからスペース的には楽です。分割して運ぶか否かという点が悩ましいところですが、せっかくですから初回ぐらいはパフォーマンスを見せましょうか。基本的には組んだ状態でおくつもりです。

 9月13日にめでたくデビュー出来たら次第に改装を開始することにしています。第一には給水手段、第二には補助水槽との連結、第三には火の粉対策です。火の粉対策にはF坂さんからヒントをいただいておりますのでそれを試みることにしています。
 と、計画はいろいろあるのですが、とりあえずは無事な走行ですね。
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