蒸気鉄道日記

5インチゲージ・ライブスチーム活動の日々を書き連ねます。

無粋独言

2009年08月14日 | Weblog
 本日職場のわたしのセクションはわたしだけが出勤でした。窓から見える道路には車もまばら、歩く人もほとんどいない状態で寂しい限りでした。そんななかで一人粛々と仕事をしていました。一人だけだとさぞや仕事がはかどったろうと思われるかもしれませんが、わたしは大部屋育ちのせいか人がガヤガヤしている方が仕事が進むのです。昼過ぎにはついに孤独に耐えきれず睡魔君に囚われてうとうとしてしまいました。だれもいないということは、うとうとして本気で(?)眠ってしまってもだれも注意してくれないということで、そういう環境に慣れないわたしは非常に落ち着かない状態でした。

 さて、昨日も申しましたとおり、本日はわたしの誕生日でございまして、地元で妻子と外食をいたしました。当家では正式(?)な外食は、正月・春・秋の墓参のときと、それぞれの誕生日と決まっております。あとは何か臨時にめでたいことがあった時も何とか理屈をつけて出張ったりいたします。というと大層な感じがしますが、すべて地元での外食ですから大したことはありません。ふだん飲んだくれているわたしも神妙にビールの小瓶かなにかを静々といただいているのです。

 今年は時間を少し早めに設定しましたので、帰ってからなにか工作できるかな、と思っていたのですが、少々のビールでいささか酔いがまわってしまい、危ないのでやはり当初の予定どおり工作はお休みとしました。なにしろ『明日出来ることは今日やらない』がモットーの工場ですから仕方ありません。明日を大事にするわりには明日の計画はまったく立てずに「このぐらいができればいいかな」といったどんぶり勘定的な見通ししかしません。どうせ計画を立てたところで滅多に達成しませんから意味はないのです。まったく達成感というモノがない工場なのでした。そのかわり挫折感もありませんから精神衛生上は問題がありません。

 と、開き直ったところで、その明日の見通しですが、久しぶりに天気がよさそうですのでシトロちゃんを洗ってやろうと思います。一年ぶりぐらいでしょうか。。。その余勢を駆ってフォルテのドレン弁用のスパナを削り出し、ついでにB20の煙管掃除ができれば上出来だと思います。あとはそのときの風まかせです。なんと勤労意欲の低い工場でしょう!と呆れますが、工員は工場長以下全一人の零細工場ですからこれだけの作業でもけっこう忙しいのです。

 さてさて、食事を終えて家まで帰る道すがら、コオロギや鈴虫の大合唱を聞きました。今年は梅雨の次に秋が来たという変な年です。1993年以来でしょう。あの時は米が不作で急きょ外国の安いコメを輸入して、結局売れ残ったのでしたね。そして政権交代が実現して細川内閣が誕生したのでした。今年のこの状態はまさに93年のそれです。ということは政権交代するのでしょうか。みなさん30日は選挙に行きましょうね!高速道路がタダになるかならないかの瀬戸際ですぜ。

 どうもまだビールが回っているようで、話題が拡散してすみません。今日のところはこれで失礼します。明天再会!
 
コメント
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