蒸気鉄道日記

5インチゲージ・ライブスチーム活動の日々を書き連ねます。

水漏れチェック

2009年08月09日 | Weblog
 本日は広島に次いで長崎の原爆の日ですね。いまどきの子どもは原爆はおろか日本がアメリカと戦争したことも知らない、という嘆きをTVかなにかで耳にしたことがあります。「本当かいな」と思いましたが、考えてみれば戦後64年ということは自分の身に置き換えて、小学校高学年にまでさかのぼるとちょうど日露戦争のあたりになるのですね。そう考えると、学校や家で教育を何もしないと実感がわかないかもしれせん。「昭和は遠くなりにけり」では済まないモンダイですね。

 さて、今日は朝からサイドタンクの水漏れのチェックを行ないました。左右タンクの後端から顕著な漏れがありましたので、バスコークを上塗りしました。写真はその右側タンクの補修模様です。水がどこから漏れてここへ辿り着いたのか分かりませんが、一応漏れている個所をひとつずつつぶしていかねばなりません。ボイラーの水圧テストと同じで、やっかいですがやっておかねば後あと困ることになります。
 バスコークはいくら厚く塗りつけても、ネジ等できつく隙間を締めてしまうと肝心のコーキング分が押し出されて残りはほんの僅かになってしまいます。場合によっては全く途切れてしまうこともあります。多少緩めに、しかしきっちりと締めこむ必要があります。要はあらん限りの力で締めつける必要はない、ということです。後で(固化してから)増し締めは可能ですからね。

 バスコークが固まるまでの時間を利用して、先送りになっていたことに着手しました。まずはボイラーの蒸気ダメの増し締めです。30cmのモンキースパナで最大に開いてやっとかかるといった調子でした。あぶないあぶない。
 バルブ調整は無事寸法が出ていることを確認しました。そしてシリンダーのドレン弁を固定する薄ナットの締めこみですが、やはり薄ナットには薄口スパナが必要で、売ってなければ作るしかありません。たしか薄口スパナのセットを持っていたはずなのですが、探しあぐねています。キット付属のものをグラインダーで薄くしなければならないようです。

 さてさて、サイドタンクは再試験の結果、無事に漏れが止まりましたので、OKとしました。さっそく下回りに取り付けを、と思ったのですが、シリンダードレン弁を増し締めするのに下回りを横倒しにしなくてはならないことを思い出しました。そうするとサイドタンクに重量がかかってしまいます。そうなるとバスコークと小さなビスで止まっている各パーツが動いてコーキングがはがれる恐れがあります。やむなくドレン弁が仕上がるまでサイドタンクは先送りとなってしまいました。とはいえ、いつまでも待っているわけにはいきませんので、早い時期に完成させてしまいたいと思います。

 で、結局B20は手つかずになってしまいました。本当にJAMまでに整備できるのでしょうか。。。。う~む。。。
 
コメント
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