蒸気鉄道日記

5インチゲージ・ライブスチーム活動の日々を書き連ねます。

7月定例運転会

2016年07月10日 | Weblog
 みなさん、選挙にはいきましたか? 棄権は危険ですぞ。もう遅いか。

 さて、本日は市川蒸気鉄道クラブの7月定例運転会でした。わたしは諸般の事情から今月はウヤとして、別のモノを運搬して行きました。

 それにしても今日は暑かったですね。猛暑ではなかったものの、陽ざしが強くてレイアウトのレールも延びきって一部で浮き上がってしまいました。今月は機関車の参加が少なく、かつリタイアが多かったため、強力機が長編成を牽いて走る場面が多くみられました。写真はC58とC12の重連です。これで12両編成を牽きました。もっとも、これはいつもの終了間際のサービスで、ふだんはこんなことはやりません。あまり長編成を牽くと緊急時にすぐに停まれませんので、安全上からもなるべく短い編成が望ましいのです。

 一般の人の認識では「おもちゃの列車」なんだから簡単に停められるだろうと思われていますが。とんでもないことで、空の客車3~4両の空走でも、走っているのを素手で停めることは危険です。まして人が10人ぐらい乗っている列車は機関車も含めると約1tの重量があります。これが時速10kmほどで走っている状態は、普通乗用車がATのクリープ状態で動いているのと同じことです。これを人間の力で止めることなど出来ないことはお分かりですね。ですから走っている汽車の近くでふざけていると、最悪の場合大けがをします。係員は伊達や酔狂で「線路に入らないでね」と言っているのではないのです。

 ということで、市役所の方で植栽の欠けている部分を植えなおし、かつ内側にロープを張ってくれました。これで子どもの飛び出しなどはかなり改善されました。

 さて、わたしの「諸般の事情」については改めてご報告することにして、本日はこれにて失礼いたします。

 blogramで人気ブログを分析 ←ちょっと熱中症気味になりました。あぶないあぶない。。。

 
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広島から視察団

2016年07月06日 | Weblog
 本日広島の世羅町から、ライブスチームクラブの皆さんや副町長さんが行徳レイアウトの視察にみえました。世羅町では、町の協力で延長1kmに及ぶ線路を完成させたそうで、これからの運営に期待が持たれます。

 視察団の皆さんは、O川会長からクラブの歴史、運営方法などについて説明を受けたあと、実際にレイアウトを見て設備のありようや、運転の方法などについて熱心に質問されていました。特に、自治体から場所を提供されつつ、金銭的な補助は一切受けないで40年間運営していることについて関心を持たれたようでした。

 ライブスチームの普及に伴って、各地で自治体とタイアップしつつレイアウトが完成していますが、少なくないところが10数年のうちに解散、廃止という憂き目を見ています。自治体や、土地の提供者側からは、せっかく作ったのだから稼働率を上げるように要請されるパターンが多いようですが、じっさいに運営してみると、月一回の運転が限度です。一回だけでも一ヵ月四回の日曜日のうちの一回が確実につぶれるということは、趣味のためとはいいながら結構な負担です。それが二回、三回となると、プライベートな時間のほとんどがライブスチームのために消費されるわけで、これは生活に大いに影響が出ます。「ゆるく、無理なく」という市川の運営方針が長持ちの秘訣ですよ、というお話をいたしました。

 もちろんボイラーの安全問題の取り組みについても細かく説明が行なわれました。市川はボイラーの自作まで行なっていることから、これも関心をもって聞いていただけたようでした。

 せっかくひろい運転スペースを確保されたのですから、世羅町の皆さんには(無理なく)頑張って活動していただきたいと思います。


 ブログランキングならblogram ←シトロちゃんのエアコンが効かなくなりました。。。暑かったっす。。。

 
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