蒸気鉄道日記

5インチゲージ・ライブスチーム活動の日々を書き連ねます。

ボイラーの安全検査

2010年10月31日 | Weblog
 写真は市川蒸気鉄道クラブのボイラー検査標です。クラブに所属する蒸気機関車は、すべて2年に1度水圧試験を受けなければなりません。この検査は常用圧力の1.5倍の水圧をかけ、各部の漏れや破損、劣化等を調べるものです。きちんと作られた銅ボイラーは、数十年という耐久力をもっていますが、ネジ止め個所などはシーリングや、パッキングしてあってもそれ自体劣化して漏れを起こす場合があります。このような検査でそれを発見するわけです。銅ボイラーの場合は一気に爆発する可能性はほとんどないとされていますが、それでも経年変化は避けられませんから、検査は重要です。

 以前クラブのBタンクの内火室天井がステイの破断で下がってしまった写真をお見せしたことがありますが、これも劣化の一例です。
 現在、「小型蒸気機関車製造者協会」(メーカーやクラブで構成している団体)では、会員組織にこのボイラー検査を義務付けています。もともと各自で行なっていたものを標準化したのですが、市川ではそれ以前から実施していましたので、そのまま踏襲して継続しています。合格すると写真の検査標が発給されて、これを機関車の良く見える位置に取り付けることとしています。この標があれば他クラブのレイアウトで走行する際の事前検査は免除されます。あとは安全弁が確実に噴き上がることが確認されれば良いわけです。

 このあたり、個人で製作されている場合は自分で装置を持って行なわねばなりませんからちょっと大変です。その意味でもクラブに所属することが望ましいわけです。
 また、鉄ボイラーも同じ検査を行ないますが、どうしても鉄は内部の錆などの劣化が避けられませんから協会では銅ボイラーを推奨しています。市川クラブでは東工学園の9600群(鉄ボイラー)を一気に銅ボイラーに換装しました(クラブのHPをご参照ください)。
 現在製作中の各種ボイラーも完成後に検査を受けて、合格すれば晴れて一人前のボイラーとして使えるようになるのです。

blogram投票ボタン ←D51のボイラーはどうなるでしょうか…。
 

 
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孔拡大が完了

2010年10月30日 | Weblog
 長々と続いてきたD51の火室部分の仮止め孔の拡大がやっと終わりました。当初予定していた缶胴部分の仮止め方法を変更したため、大幅に工程が減りました。にも関わらず長い時間がかかってしまった理由は昨日お話ししたとおりです。
 問題は孔がなぜかズレてしまった部分の孔合わせです。これは自室では出来ませんので、寒さが本格化する前に工作室で行なう必要があります。

 缶胴部分は原設計のオリジナルを尊重し、M3の長ネジでナット止めにすることにしました。構造上その方がやりやすいことに気付いたからです。しかし手持ちのネジがありませんからまたネジ屋さんに行って数十本購入することになってしまいました。いずれにせよ12月5日のボイラー班活動日までに形をつけなければなりません。それとともに煙室管板の設計・治具作りを行なっておきたいと思います(実現するかどうかは分かりませんが…)。

 電動ドリルのバッテリーはいよいよ本格的にダメになってきたようです。充電したての状態でも10分経たないうちに上がってしまいます。バッテリー単体の値段はなぜかドリル本体を買うより高くつくので、またもやドリルごと買うことになりそうです。いっそ今回は100Vのドリルにしておこうかな、などと考えています。

 次なる工作はやはり煙室管板になるかな--と思います。設計を急がねばなりません。あ、そういえばホルソーもまだ手配してないのでした。Monotaroさんの土日割引で購入しましょう。

blogram投票ボタン ←なにかと出費が増えますな~。
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充電の一日

2010年10月29日 | Weblog
 本日は体調を整えるために年休を取得しました。ただゆっくりと(グダグダと)過ごすことが本日の日課であったわけなのですが、やはりそれだけで一日消費するのは貧乏性のためできません。夕方になって、少し体調が戻ってから、やおら電動ドリルのバッテリーの充電を行ないました。このドリルはトルクも結構あってお気に入りなのですが、最近使用しなかったためバッテリーがかなり弱ってしまいました。フルに充電しても30分も使っているとへなへなと上がってしまうのです。

 予備も一個あるのですが、そちらも似たような状況です。したがって頻繁に交換しつつ作業を進めなければなりません。いままで充電器は工作室に備え付けていたのですが、いちいち充電しに行くのも面倒ですので充電器自体を部屋に持ち込むこととしました。

 自室での作業場は、例のオーディオラックですので非常に限られています。充電器を置くスペースは工具箱の上となりました。写真が充電中の図です。
 さて、なにゆえドリルの充電などを行なっているかといいますと、まだD51の火室周りの孔を拡大する作業が残っていたからです。「一体いつまでやってるんだ」と思われるかもしれませんが、これが結構音を出したり切り粉が飛んだりしますので、休日の昼間しか作業出来ないのです。夜はウルサイこととやはり電灯では飛んだ細かい切り粉が探せない、つまり痛い思いをするのとで、平日の夜間には作業できないのです。

 今日のところは時間の関係で孔の拡大はできません。充電のみ行なって、作業は明日の昼ごろにでも行ないましょう。つまり本日は工作の成果は上がらないということになりました。自分でもその遅さに呆れてしまいますが、まぁ体調が一番ということで、気にしないことにしています。

 それはそうと台風が今ごろになってやって来ました。夏の忘れ物のようなヤツです。一昨日バスツアーで奥只見まで紅葉を見に行った妻によると、当地は雪で紅葉を愛でるどころではなかったそうです。夏がしつこかったため、秋をすっ飛ばして冬になったか、と思いましたら、まだ台風が来るのですから季節感もなにもあったものではありません。地球になにが起きているのでしょう。。。

 というようなわけで、本日は人・モノともに充電で一日を終了することになりました。

blogram投票ボタン ←明日は早起きします。

 
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環境構築

2010年10月28日 | Weblog
 予定どおり本日は職場のマシンに自分の環境を構築することに一日を費やしてしまいました。早くしないと仕事になりませんのでなんとかかんとか本日中に必要なソフトのインストールなどを行ないました。経費節減のためバージョンの古いソフトを使っているのですが、ワープロ機能などは古いほうがお利口ですのでむしろ歓迎です。

 さて、そうこうしているうちに夕闇が迫るころとなり、先輩二人は所用で出張へ出かけ、わたし一人が取り残されました。環境も整ったので、これも予定どおり試運転としてZARDのDVDを眺めておりましたら、仕事を急いだせいか急速に体調が低下して、それとともに泉水さんのお姿を追う眼がウルウルしてきてしまいました。暗くなった誰もいない部屋ですから構わずウルウルしておりました。
 そんな状態でしたので帰りの通勤快速に乗り遅れ、接続する西武線にも乗り遅れ、吹き降りの雨の中をヨタヨタと帰宅しました。

 台風が迫っているようですが、本日の北風はそれとは関係ないようです。狙ったように通勤時に吹くのはやめてほしいところですが、こればかりは文句を言ってもどうしようもありません。
 さて、明日は年休ですので少しD51のボイラーなどをいじっておこうかと思います。煙室管板の旋削をしたものかどうか思案しているのですが、体調と相談して出来るようであればやろう--と緩い決意を固め(変な表現ですが)ました。

 ということで、これも予想通り本日は鉄系の進捗はゼロとなりました。ごめんなさいまし。

blogram投票ボタン ←あした天気になぁれ!
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新台入れ替え

2010年10月27日 | Weblog
 といってもパチンコ屋さんのことではありません。やっとのことに職場のマシンが新しくなったのです。本日夕刻、担当が運んできて「あとは勝手にセットアップしてください」と大変親切なお言葉とともに去って行きました。なにしろ5年ぶりのことですからあちこちにいろいろなデータが入っていてとても短時間に整理しきれないと思われましたので、セットアップは明日のことにして帰宅したのでした。

 さて、仕事用のマシンでありますから画像用と編集用のソフトとワープロ機能があれば、あとは空っぽでもよいのですが、そこはなるべく自宅のマシンと似たような環境にしたいのが人情というものです。幸いOSはXPなので基本的には同じ環境になりやすい状態です。詳しいスペックは聞き洩らしましたが、まぁ、新しいマシンですからそこそこの容量と速度だろうと思います。

 問題はインターネットの「お気に入り」や登録した単語の移し替えをどうするかです。これがいつもひっかかるのです。結局新規にやり直すのが整理整頓のためには良かったりするのですが、単語だけはきちんと移植したいものです。担当も忙しくて、忘れっぽいオジサンの相手はしてられないとばかりに「どうやるんでしたっけね」というおとぼけですから中高年組は苦労が絶えないのです。

 本日までの旧マシンは即座に引き上げるそうですから、明日一日はセットアップに追われて消費してしまいそうです。仕事のデータをうっかり削除などしてしまわないようにしなければなりません。
 とりあえずZARDのCDを持参して「試運転」と称して音を出してみたいと思います(サウンドを搭載してなかったりして)。

 そういうわけですので、本日は鉄モノはまったく変化ありません。明日も場合によったらなにもないかもしれません。マシンのセットアップで息切れ状態の可能性もあります。単機回送の恐れもありますが、その節は笑って許していただきたいと思います。

blogram投票ボタン ←これは間違いなく準備します。
 
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ファイル整理終わる

2010年10月26日 | Weblog
 本日は時間があまりなかったので、ファイルの移転作業を黙々と行なうにとどめました。おかげで、というか全部のフォルダーを新ファイルに収めることができました。やはり4分冊になりました。一冊約30号になりますので、5分冊目に行くときは400号近くになっている予定です。

 しかしミステイクもありました。肝心のクリアフォルダーを購入するのに、うっかり仕様違いのモノを買ってしまったのでした。ペラペラの薄手の素材で、上から資料を落とし込む式のものがやって来ました。とりあえず買ってしまったのは仕方ありませんから、それを使うことにしました。しかし心配があります。それは湿気や何やらの化学変化(?)のために経年劣化して縮緬状になってしまうことです。旧ファイルで一部に起こりましたので、今度も起きるのでは、と心配しています。
 もっとも、今回はフォルダーを外すことができますので、ダメになったら買いかえればいいや、と気楽に考えています。
 
 わたしのファイルには撮っていただいた写真とか、旅行の記録とか、その時々の資料を一緒にファイリングしています。そのため、時系列的な整理が自然にできるようになっています。そんなわけで、しばらく開かなかった旧ファイルの中から懐かしい写真や資料が出てきたりすると、おもわず「ああ、そうだったよなぁ」などとしばし見入ってしまいます。畳を上げたときに下敷きの古新聞を読んでしまうのと同じですね。

 さて工作の方ですが、どうも最近再び体調がすぐれず、手が出ません。これがただの風邪のようなモノなら良いのですが、下手をすると以前のような状態につながるので厄介です。自分でも制御できませんので薬に頼るしか方法がありません。仕事を休んでもあまり関係ないようです。まぁ、一ヵ月ぐらい休めれば少しは回復するのかもしれませんが、現状ではちょっと無理でしょう。
 というわけで、あまり大きな工作はしばらく出来そうもありません(危険ですので)。ボイラー班の工作についていくぐらいが限界だろうと思います。あとは能天気に暮らすのが最上の方法なのです。わたしもさすがに3年間で多少は学習しましたので、その点は前より上手に対処できると思います。したがって本ブログもしばらく小さな工作のご報告になってしまいそうですが、事情をご賢察の上お付き合いくださいますよう…。

blogram投票ボタン ←空の彼方へと吹き飛ばしたいですね。
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久々の用語解説:集中と分散

2010年10月25日 | Weblog
 最近、「単機回送」とか「ウヤ」とか良く出てくるけど何のことよ、というご意見をいただきました。そういえばここしばらく(数年間)汽車の基礎知識編を行なっておりませんでした。これから折にふれて用語解説をはさんで行こうと思います。本日は動力の集中と分散についてお話しします。

 最近の実物鉄道界では電車が花盛りで機関車の牽引する列車というのは一部の寝台列車を別にするとほとんど眼にしなくなりました。わたしは武蔵野線の近所におりますのでまだ貨物列車を見る機会が多く、機関車ファンとしては恵まれた環境にいると思います。

 さて、ここに出てくる機関車と電車とはなんでしょうか。
 列車の動力には「集中」型と「分散」型があることはずぅ~っと以前にお話ししたことがありますが、この点をもう一度おさらいしておきましょう。
 「集中型」とは列車の一部にその列車を動かす動力を集中することです。動力専門の車両を機関車といいまして、機関車が引っ張る列車はほかに動力を持ちません。
 一方、「分散型」は動力を列車のうちの何両かに小分けしてたくさんの小さな動力で一本の列車を走らせる方式です。電車や気動車(ディーゼルカー)がそれにあたります。

 現在の日本の鉄道は「動力分散方式」の天下で、機関車の牽く列車は、貨物列車を除くとほとんど数えるばかりといったありさまです。貨物列車でさえ電車方式でやろうという「貨物電車」まで登場してくるほどで、そのうち日本からは機関車がなくなってしまうのではないか--と、絶滅危惧の思いに駆られる状況です。

 さて、そういうわけで、現在普通に生活上利用している鉄道はほぼ100%電車であるといっても過言ではありません。しかし、動力分散方式の仲間で意外に勢力を持っているのが気動車すなわちディーゼルカーです。
 これはよく電車と間違われるのですが、電気でモーターを動かしている電車に対してディーゼルエンジンで動いているのです。一般にエンジンにはガソリンエンジンとディーゼルエンジンがあって、ディーゼルは「軽油」を燃料にしています。トラックなどはほどんどがディーゼルです。

 電車とディーゼルカーの外観上の違いはアタマの上に電力を供給する「架線」が張ってあるかないか、ということです。そしてその架線から電気を受け取る「パンタグラフ」が着いているかどうかでわかります。音でも簡単にわかります。停まっているときにシーンとしているのは電車、カランカランとエンジンのアイドリング音が聞こえるのがディーゼルカーです。地方のローカル線など、電化するには採算が合わないところでは必ずディーゼルカーが走っています。

 機関車にも電気とディーゼルがある(もちろん蒸気も!)のですが、こちらも特徴は分散式と同じです。なぜディーゼルなのか、ガソリンエンジンでもいいんじゃないか、と疑問をお持ちのかたもあるでしょうが、ディーゼルに比べてガソリンエンジンは低速での力が弱いのと燃料が引火しやすいので危険であり、鉄道では戦前の一時期しか使われませんでした。
 ちなみに日本の鉄道事故で最大の死者が出たのは、1940年1月、大阪の西成線・安治川口駅で起きたガソリンカーの横転・引火事故なのです。焼死者189人、重軽傷69人という大惨事でした。先年の福知山線脱線事故の死者が107人だったことを考えればいかに大きな事故であったか分かりますね。このため、戦後ガソリンカーは廃車もしくはディーゼルエンジンへの換装が行なわれ、いまでは見ることはできません。

 お話のほうも脱線気味になりました。動力の集中・分散についてはご理解いただけましたでしょうか。
 あ、そうそう、「単機回送」は機関車1両での回送、「ウヤ」は運休のことです。。。

blogram投票ボタン ←ここは指に力を集中して!!!

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ポイントが完成

2010年10月24日 | Weblog
 本日は第四日曜の定例作業日でした。前回に引き続き第二レイアウトの引込線用のポイント二基の転轍部を完成させました。具体的には市販の「ダルマ」型転轍装置を、延長した枕木部に取り付け、先端レールの連結部分とつなぐ作業です。

 写真が、まさにその最中の様子です。この装置の勘どころは転轍部の左右への動きをどの程度ポイントの先端レールに伝えるか、という点です。ダルマによって生じる左右の動きは大きすぎてそのまま先端レールの可動部分に伝えると、わずかしか動かないためダルマが直立付近でユラユラするだけの状態になってしまいます。それではせっかくのダルマの重みが生かせないことになります。
 そこで駆動ロッドのネジを利用してナットで可動幅を決めてその範囲だけ力が先端レールに伝わってポイントが転換するようにします。つまり遊びを大きく取って、左右の可動の最後の辺でナットが引っかかり、転換するようにします。ちょっと言葉では説明しにくいので、写真をよ~っくご覧ください。

 手順的には枕木にネジを切ってダルマを取り付け、上記の作業を行ない、塗装をして終わりです。ちょうど12時ごろ作業が終了し、昼食休憩のあとは運転会となりました。S名さんの新作玉電の下周りの試運転、O澤さんの新入荷(?)の凸電、高校生会員・A山君の自作DL(電動)、S水(吾)さんのBR24など、バラエティに富んだ面々がレイアウトを走りまわりました。

 S水さんの小学生のお嬢さんがすっかり助手として定着し、テキパキと作業を行ない、最後は運転して煙管掃除も行なうという頼もしい姿を見せました。お父さんも「戦力です」と認めるほどの働きでした。

 ということで、そろそろ薄暗くなってきた4時前に運転会は終了し、ミーティング後解散となりました。ミーティングでは、この第二レイアウトをもっと活用しよう、ということになり、当面活動日ではない第三日曜をこれにあてて出来る限り運転を行なうことで意思統一しました。

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フォルダー不足で

2010年10月23日 | Weblog
 昨日の印刷会社と発送会社の見学はなかなか面白く、楽しい気分で参観できました。特に電話帳を印刷する輪転機の大きさにビックリさせられました。やはりモノ作りの現場は楽しいですね(あくまで見るだけなら、ですが)。

 さて、先日来のクラブ通信の保管ファイル移動作業を一気に片付けてしまおうと思って作業を開始したところ、肝心のクリアフォルダーが不足しているという根本的問題により一時中断を余儀なくされています。100号以上あると分かっているのに100枚しか購入していなかったのでした。まったく間抜けな話です。
 写真のように3冊目の途中です。どうやら結局4分冊になってしまいそうです。5分冊目まではまだ時間がかかりそうですので、とりあえず書棚の一段分を占領する程度で済みそうです。月刊のニュースといえども10年かかると結構な量になるものだと感じたような次第です。

 とりあえずフォルダーが入手できるまで作業は中断したままです。11月のクラブ通信を発行するまでにはフォルダーを購入して移転作業を仕上げておくことにします。
 というわけで、機関車本体関係の工作はすすみませんでした。明日は第二レイアウトで引込線のポイントの仕上げの作業が行なわれます。その後は小運転会として、調整などを要する機関車が試運転を行ないます。

 それではさっそくクリアフォルダーの手配を行なうことといたしましょう。といいつつ、どこの業者から購入したのかサッパリと忘れているわたくしでございました。

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ファイル整理

2010年10月21日 | Weblog
 ファイルといっても紙のファイル、すなわち『クラブ通信』の現物保管の話です。
 わたしがO川会長から機関紙の発行を引き継いでから100号以上になり、保管のファイルも膨らんできました。すでに4分冊になっているのですが、そのときのあり合わせのクリアファイルを使ってきたため4冊全部が違うものでしかも毎号5部ずつ保管するうえ、最近ではOSLSC機関誌、そのほか関連の印刷物等もその時期のものをファイリングするようにしておりますので嵩張って丸々と太ってしまいます。

 そこで、職場でいつも使っているKING JIMファイルを使うことを思いつきました。これならクリアファイルと本体は別々ですので厚さの程度も自由になります。なぜいままで思いつかなかったのでしょう。さっそく購入して、いま移転作業の真っ最中ですが、そろそろ10年近くになりますので数も馬鹿になりません。作業もなかなか終わりません。毎日少しずつ移転しているところです。工作しない言い訳にやっているわけではありませんよ(決して)。。。

 ファイリングというとTMSのバインダーへの収納作業を思い出します。初期のころは本を汚さないためにとキチンと毎年綴じていたのですが、しだいに面倒になり76年を最後にあとは裸のまま保管するようになってしまいました。いまでもそのままですので書棚はカラフルな背表紙がランダムに並んでおります。最も歴史の長いTMSがそうですからその後に加わった雑誌などは始めからバインダーに綴じる気持はなく、書棚はさらに賑やかなことになっています。

 さて、そういうことで本日も工作は行なっていません。明日は仕事関係のイベントがあり、それに参加するので帰宅が遅くなり、単機回送も困難かと思いますので、ウヤとさせていただきます。
 何のイベントかと申しますと、印刷会社の工場と発送会社の現場見学です。小学校の社会科見学のようなモノです。自分たちが編集しているものがどのように印刷され、カタチになって発送されるのか見学するというもので、経験の浅い若い担当者向けのものです。わたしなどのようなロートルが行くところではないのですが、まぁ主催者側に近い立場として参加することになったようなわけです。
 バスに2時間も乗るので睡眠不足の補いにはちょうど良いかもしれません。

blogram投票ボタン ←夕刻の懇親会がつらそうです。。。
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D51のボイラーなどを

2010年10月19日 | Weblog
 工作していたわけではありませんで、眺めつつ今後の計画を構想しておりました。11月のボイラー班の作業は事情により欠席いたしますので、12月の工作へむけてどのように準備をしていこうかということを考えていたのでございました。

 課題を列記いたしますと、
(1)蒸気ドームの計画が立っていない
(2)関連して加減弁の構造が決まらない
(3)同じく関連してバックプレートのレイアウトが決まらない
(4)煙室管板の設計が出来ていない
--等々となります。

 これらはいずれも関連していますので、(1)から順に解決していかなければなりません。ドームについてはなにが引っかかっているかというと、現在既存のもので使えるドームだと構造的に加減弁が内側テコ式になってしまうということです。内側でもいいじゃないか、とも思うのですが、やはりここは外側テコにしたいと考えているのです。D51を運転している実感を求めているわけでして、まぁ、数少ないコダワリの点です。しかし、これにどこまでもこだわっているとボイラー班の作業に置いていかれてしまいます。この辺の妥協点を探っているところです。これを11月中に意思決定できれば、と思っています。

 今もボイラーは火室周りがわたしの自室で、缶胴は工作室で惰眠をむさぼっております。これをどうにかしないと正月が迎えられないぞ、などと自分に言い聞かせているところです。
 まぁ、退職後の楽しみとして引き取って来たD51でありますから、そんなに焦ってやることもないのですが、時期、タイミングというものもありまして、いずれにせよ自分ひとりではどうにもなりませんので、ボイラー班が活動している間にかたをつけたいと思います。B、Cタンクともに工作が順調に進んでいますので、あまりのんびりと構えているわけにもいきません。

 といった次第で、タイミングを見計らって確実に工作を進めたいと思っています。
 
blogram投票ボタン ←外側がいいんです~。 
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単機回送

2010年10月18日 | Weblog
 本日はウヤ改め単機回送となりました。
 そういえば昨日は中央線201系のラストランだったのですね。うっかり忘れておりました。中央線筋から一色塗りの電車がなくなるのはちょっと感慨深いものがありますが、わたしは電車(旧国を除く)にはそれほどの思い入れがありませんので、233系への進歩はすなおに歓迎しています。などというと熱心なファンから怒られそうですが、好みの問題ですのでご容赦を。

 さて、本日は何の用があったのかと申しますと、職場の町内にあるホールで入場無料の落語会があったのでした。400人ぐらい入るホールが地元住民や地元在勤者で一杯になりました。
 この会は地域活性化の一環として8年前から行なわれております。トリは三遊亭楽太郎改め6代目三遊亭円楽師匠でした。この落語会の初回に出演したのがほかならぬ楽太郎時代の円楽師匠なのでした。
 主役の持ち時間が少なかったのがちょっと不満でしたが、それなりに楽しめたので良かったと思います。なにより町内でしかも無料というのが魅力です。また来年も見せてもらいたいものです。

 ということで長い単機回送でしたが以上でございます。

blogram投票ボタン ←足元にお気をつけてお帰り下さい…。
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とりあえず戻りました

2010年10月17日 | Weblog
 ウヤのはざまの本日ですが、とりあえず無事帰宅しました。仙台近郊はすでに紅葉が始まっており、なかなか美しい景色でありました。心配していた体力ですが、なんとか持ちこたえましたので、たぶんかなり回復していると思われます。ただ、力いっぱい何かをするにはややパワー不足を感じる点もありました。シトロちゃんのエンジンみたいです。軽負荷のときはスイスイ行きますが、上り坂や重量が重いときはとたんに動きが鈍くなってしまいます。

 本日の帰路は仙台から自宅までノンストップで4時間半でした。特に急ぐでもなく、流れに身を任せての時間ですのでまぁ順当なところでしょう。渋滞用にZARDのCDを5枚用意しましたが、渋滞は全くありませんでしたので4枚目の途中で家についてしまいました。
 今回は鉄的拾いものは特にありませんでした。帰宅後も特に工作はしておりません。

 さて、明日も夕方以降に用事がありますので、たぶん完全運休になるかと思います。ただ、帰宅が早かったらご報告かたがた出て参りたいと思います。
 ということで、とりあえずウヤの言い訳に出てきた次第です。

blogram投票ボタン ←やっぱり東京は蒸し暑いです。
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いきなり単機回送

2010年10月14日 | Weblog
 単機回送というより機+ワフといった情報量でしょうか。要するにクラブ通信を発送したというだけのことです。明日以降の金、土、日、月ともに郵便局の窓口時間には間に合わず、さりとて時間的にメール便を出すのもちょっとどうかな、という事情があるもので、本日の発送となったしだいです。

 一方、工作の方はまったく進んでおりません。ほとんど家に居ないのですから当たり前ですが、帰宅してもちょっと出来そうな時間がありません。したがって工作のご報告は23日(土)以降になると思います。

 といったところでワフ1両の超軽量貨物列車は去っていくのでありました。

 blogram投票ボタン ←紅葉だけが楽しみです。。。
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ウヤ増加のお知らせ

2010年10月13日 | Weblog
 今月はどういうめぐりあわせか予定が次々に入ってしまい、結局以下のように本ブログを運休させていただくことになりました。
 
 14~16日、18日、20日、22日です。

 これ以上はない予定ですが、いずれも単機回送ならぬ完全運休になる予定です。もし可能であれば出てきますが、まず不可能と思いますのでよろしくご了承ください。
 
 では、本日はなにをしたのかというと、先日ご覧に入れた工作室の片付けなどをチマチマとやってお終いとなりました。さすがに刃物類の放置はありませんでしたが、ここにこんなものが、という発見(というか…)はありました。お恥ずかしい限りです。それだけまともに工作をしていないという証拠ですね。
 すでに職場復帰から2年近く経っているのですが、あれこれとハードな作業をこなすほどには回復していないということですね~。じつは今度の仙台行きがひとつのテストケースと自分的に思っているのです。これが無事に済めば体力面ではOKという判断を自分に下したいと思います。あとはメンタルな部分ですが、これがけっこうやっかい、というか主要な原因ですので、無理しないでじっくり取り組んでいこうと思っています。

 ということで、本日もぱっとしないご報告で申し訳ありませんが、明日から土曜日までは上記のとおりウヤにさせていただきます。悪しからず。


 blogram投票ボタン ←単機回送できそうでしたら出てきます。。

 
 
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