蒸気鉄道日記

5インチゲージ・ライブスチーム活動の日々を書き連ねます。

袋番号50

2009年08月04日 | Weblog
 写真に写っているのはわたしがフォルテの各パーツを組み立てる机の上です。なんだか雑然としていますねぇ。パソコンのキーボードに昨日組み立てたハンドポンプ、電子辞書、高校の同窓会で配られた湯呑、バスコークに携帯等々、相互に関係のありそうな、無いような状態です。写真のさらに奥には加工のメモなどが積み重なっているのです。

 そもそも何でこの状態になったかというと、サイドタンクを組み立てようと箱からタンク関係の袋を出そうとして、そのずっしりとした重みに速効で負けてしまったからなのです。今日はどうも朝から元気がなくて職場でも言葉少なくしんみりと仕事をしていたのでした。はっきりしない陽気のせいでしょうか。時間が来るのを待ちかねて、そそくさと帰宅し、入浴したらあとはもう夕食をとるぐらいしか力が残っていなかったのでした。

 という状態で袋番号50のサイドタンク一式の重みに負けてしまったというわけなのです。こんな状態のときに無理して工作をすると必ず失敗するか、そこまでいかなくても満足のいかないものが出来上がってしまったりするのです。
 こういうときの対処法はただ一つ。工作しないことです(キッパリ)。あ、怒らないでください。本当なんですから。
 「明日出来ることは今日やらない」方針のわが工場ではこれが安全操業の一大スローガンなんですから。今日焦って工作して不本意なものを作るより、明日に回して心機一転落ち着いて工作した方が身のためですぜ、とわたしは後進のみなさまに布教しているのです。

 「先送り」というとなにか悪いことのようにとられがちですが、実際はそうでもありません。気が軽くなって手順などの妙案が勃然と浮かんできたりするのもこういうときなのです。ゆっくり明日の手順や必要になる工具などの準備をすることができるのもこういうときです。
 と、たっぷり言い訳したところで、袋番号50は明日にも全貌が明らかになるでしょう。。。
コメント
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