蒸気鉄道日記

5インチゲージ・ライブスチーム活動の日々を書き連ねます。

天罰てきめん

2014年05月31日 | Weblog
 何の天罰か良く分かりませんが、日ごろいろいろ良くない行ないをしているせいなのでしょう。今週の27日、坂井泉水さんの祥月命日に「ZARD Screen Harmony 2014」に出かけた翌日から体調が悪くなり、本日に至っても悪いままです。

 具体的にどこが悪いのかといますと、あちこちです。しかし病院で精密検査しても、薬の副作用はあっても体自体には何も悪いところはありません。にもかかわらず、症状ははっきりと出ます。つまり「不定愁訴」というやつらしいです。
 どうも以前わずらったメンタルな病気がまたうごめき出したようです。心療クリニックでもしばらく休養するようにという診断が出てしまいました。こうなるとしかたありませんので、無抵抗に受け容れるしかありません。なにしろ毎日日替わりで肩が痛くなったり腰が痛くなったり、胃が痛くなったりして対症療法的にはどうしようもないのです。じっと時間が解決するのを待つしかありません。ばかばかしい限りですが、ほっておくとまたうつ病になってしまいますから、ここは我慢して大人しくしているよりほかに手は無いようです。

 というしだいで、本ブログも当面は体の動くときに出てくる程度になってしまいます。お見捨てなく根気良く開けてみてくださいまし。

 blogramで人気ブログを分析 ←当分仕事も休みです。

 
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実験の結果

2014年05月25日 | Weblog
 昨日申し上げた実験の結果です。何を実験していたのかといいますと、写真のとおり塗装の実験というか検証だったのでした。写真には2枚のテストピースに違う色が吹き付けられています。さらにいうと上の1枚にはエコーモデルのルーフィングサンドが撒かれてあります。

 でも一見すると同じ色なんじゃないか?と思われるでしょう。わたしもそう思います。しかし違うのです。下はいわゆる「ぶどう1号」上は「暗灰色」なのです。写真では色の区別がなおさらつけ難いと思いますが肉眼でもあまり変わり映えしません。光線の具合ではほとんど見分けがつきません。
 このテストピースは先日ご紹介した常総鉄道のキホハ61の塗装を検討するために行なった検証の結果なのです。塗料はジェイズのカラースプレーのぶどう1号(商品名「戦前客車色」)と「屋根暗灰色」です。わたしの好みで、私鉄風の塗りわけはしないで国鉄と同系統の色にするつもりだったのです。どうも私鉄風に塗り分けにすると、どう分けても派手で嘘っぽい印象になってしまうのがいやだったのです。ナローならそれでも良いかと思うのですが、やはり1950年代前半のスタンダードゲージ鉄道では多少なりとも本物っぽい塗色で行こうと思ったわけです。

 しかし、これほど屋根と車体が判別しにくい色合いではかえって妙な感じになってしまうので、車体の方は多少明るい「ぶどう2号」にしようかと思います。また、屋根も必要であればさらに明るいグレーにして、濃い目のウェザリングを施すことにしたいと思います。

 次に屋根のキャンバス張りの表現ですが、上記のようにルーフィングサンドを用いてみました。現在ではスウェード調塗料を使うのが主流のようですが、一応実績のあるルーフィングサンドで、まず様子を見ようと思いました。実に30数年ぶりに使いました。散布用のメッシュがどこかへ行ってしまったので、エコーモデルで買いなおそうと思ったところ、やはりもう過去の技法なのか品切れでした。そこで仕方なく下の写真のように茶漉しを使いました。左が普通の茶漉しで、これでは目が粗すぎてダメでした。右側はさらに細かいメッシュのものなのですが、案に相違してこれでもサンドが素通し状態で落ちてしまい、散布にはちょっと工夫が要りそうです。

                                      

 もちろんスウェード調塗料も試してみて、良い方を選択しようと考えています。
 その前に車体のディテーリングをしなければなりません。といっても手すりを付けるぐらいですが、なにしろ老眼との闘いですからこれも苦労しそうです。やはり1/80は小さいですね~~。

 人気ブログをblogramで分析 ←外でマスクをしていてもシンナーで気持ち悪くなりました。。。

 
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実験中

2014年05月24日 | Weblog
 土日は家にいることを余儀なくされています。
 ということで、いろいろ工作(の段取り)やら実験やらを行なっています。実験というか、試験ですね。まだ途中なので、結果は明日ご報告することにいたします。1/8.4と1/80の両方が同時進行です。平日はできないので週末にやらざるを得ないことが重なっています。

 なんのことやらご理解いただけないでしょうが、明日をお楽しみに。

 blogramで人気ブログを分析 ←写真もまだ撮影できないもので。。。

 
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気動車が到着

2014年05月21日 | Weblog
 昼休みに模型店巡りをして、塗料などを購入してきました。
 ライブスチーム方面がなかなか手を付けられない状態になると、にわかに1/80路線がうごめきだします。とはいっても工作をともなう方面では国鉄型は登場しません。例の「地方私鉄」です。国鉄型はいずれ鉄研のレイアウトの修復ができた際に16番で走らせることになりそうです。現状では13mmゲージで国鉄型のレイアウトを単独で作る余裕はありませんので、こちらは16.5mmのままでいくことになりそうです。いずれ鉄研のレイアウトが復活したときに、その外周を走る線路を13mmで作ってみようかな、などとは考えています。

 では地方私鉄は進展しているのかというと、こちらは現在では1mmの線路も敷設してなく車両もない状態ですから、まったくゼロからのスタートです(なぜか国鉄型はEF11とマヌ34があります)。ということでぼちぼち地方私鉄らしき車両を導入しよう、、、ということで写真の車両が本日やってきました。プロトタイプは常総鉄道のキホハ61というものです。
 ご覧のように、決して美人ではありませんが、なんとなく愛嬌のある顔立ちがカワイイですね。当鉄道では、これを客車として運用する予定です。

 機関車もないくせに気動車を客車化かよ--と思われるかもしれません。しかし、現状では機関車の導入よりこの手の車両の動力を既製品から探す方が大変なのです。16番のようにパワートラックでもあれば良いのですが、現在は16番用のを改軌するしかないようです。
 唯一手に入りそうなのが「MPギヤシステム」で、13mm用がエンドウから発売されています。しかし、軸距がわずかに長いので、加工が要ります。改軌よりははるかに簡単そうではありますが、まず「そもそも手に入るのか?」という問題があります。
 一応発注はしているのですが、結局メーカー欠品で入手不可、という可能性もあります。入手できたらもちろん動力化も可能です。

 一方の機関車は「お金さえ出せば」入手は可能な状況です。「お金が出せるんでしょうか」という根本的問題があるので、売り切れにならないうちに金策ができると非常にめでたいといったところです。

 ところで、このキホハ61さんは、CABさんというメーカーの製品です。ペーパー製の組み立て済み完成車体で、本来は自分で組み立てるための印刷済みペーパーシートを売られているのですが、半完成、組み立て済み、塗装済み完成品というバリエーションがあります。これについてはまた改めてご紹介します。まずはCABさんのHPをご覧ください。

 というわけで、わが13mm計画はこの先どこまでいけるのでしょうか?

 ブログランキングならblogram ←とりあえず下回りの確保ですね。。。

 
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13mmゲージの規格

2014年05月18日 | Weblog
 13mmゲージの車輪と線路の規格について、手持ちのモノで検討してみました。
 写真はスパイクモデルの10.5mm車輪を篠原の6番ポイントに載せてみたものです。もっとも心配なのがこの写真のフログ部分で車輪が落ちないか?という点です。13mmゲージの車輪規格は先日も述べたように統一基準がありません。16番(16.5mm)では、米国のNMRA規格が事実上のスタンダードですが、日本型の13mmはそこからは自由な立場です。
 
 そこでだれでも考えるのが「スケールどおりに車輪を作ろう」あるいは「16番用の車輪をそのまま使って改軌しよう」というどちらかだと思います。市販品ではスパイクモデルと珊瑚模型、エンドウなどが車輪や車両を供給していますが、規格は違うようです(スパイク製の車輪しか手元にないので未確認)。スパイクモデルの車輪は厚さ2mmでスケール感があります。どうせ13mmをやるならなるべくファインスケールにしたいのが人情です。しかし、実物をそのままスケールダウンしたのでは薄くて(およそ1.5mm)線路状態が非常にシビアになります。模型は実物とは比較にならない悪条件で、急カーブやネジレ、波打ちがあり、スケールの車輪ではとても走れません。
 そこで16番などでは思い切り幅広にしているわけです。でもファインスケールを標榜する以上はなるべくすっきりさせたい、というのでスケール感と走行性を勘案してスパイクの規格が登場したのですが、今度は市販の線路、特にポイントの通過が大丈夫か?という心配が発生します。

 5インチゲージでも、バックゲージ問題というのがあって、現在117mmと118~119mmという二つの規格が存在します。たとえば市川蒸気鉄道クラブのレイアウトは後者を採用していますので、117mmのバックゲージを有する車両(技功舎など)はバックゲージを広げないとポイントで乗り上げてしまいます。
 5インチのような大きなゲージでも1mmの違いでそうなるのですから、まして1/80サイズの13mmゲージではなおさらシビアです。

 というわけで、現在広く市販されているスパイクの車輪と、唯一の市販品である篠原のポイントとの組み合わせ(最も現実にありそうな組み合わせ)で検討してみたのです。
 結果は「なんとか通過できる」というものでした。その状態は写真でご覧のとおりです。フログの先端で、車輪が落ちそうになっていますが、これは最も外側に振れた状態ですので、よほど荒っぽい運転をしない限りあまり起こらないでしょう。しかし、左側の車輪とガードレールの間にかなり隙間があるのがお分かりになると思います。つまりフランジウェイが車輪に対してかなり広いということになります。
 ちなみにスパイクのフランジ厚さは0.7mm、篠原のフランジウェイは1mmです(いずれも実測値)。0.3mmの差にしては広く見えるのは、実はゲージが13.3mmあるからです。すなわち1067/80=13.3375mmに則っているからなのでしょう(厳密には3フィート6インチですから1066.8/80=13.335mm)。

 したがって車両の蛇行動などで最も外側に振れた状態でフログ部を通過すると、写真のようにちょっと落ちかかることになるのでした。まぁ、事実上は問題ないのでしょうが、寸法が小さいだけにいささか心配でもあります。
 ゲージ論云々以前に、規格が決まっていないというのは、レイアウトを作ろうと言う場合にはこういう悩ましい問題が発生する原因になるのでした。

 ブログランキングならblogram ←難しいことを考えていたら眼と頭が凝りました。。。

 
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ドラマー用グローブ

2014年05月16日 | Weblog
 ドラマー用のグローブを購入しました。写真がそれです。
 わたしは若い時分には「手に汗握る」タイプだったのですが、年を取るにつれて枯れてきて、物を取り落とすことが多くなりました。紙をめくる際などが最も分かりやすい状況ですが、ドラムを叩くときにもスティックを取り落とす(というか、この場合「すっ飛ばす」)ことがしばしば発生するようになったのです。
 練習中はともかく、本番でスティックをすっ飛ばしたりしたらこの上なく見っともないことになります。加えて例の変形性関節症が最近とみに進化してきて、ちょっとスティックを関節に当てようものなら、思わず「痛て!!(“い”に濁点をつけて読んでください)」と叫ぶほどの激痛が襲ってきます。

 そういった次第で、滑り止め&激痛予防のためにグローブの登場と相成ったわけなのでした。Zildjianブランド(発売はヤマハ)で、2670円でした。まぁ、ドラマー用グローブとしては最も安い方でしょうね。サイズはLです。太さはMでもよいのですが、わたしは手の指が少々長いので、長さに合わせてLにしました。
 さっそく使ってみましたが、なるほど滑りません。そのうえ太めのスティックでも苦にならないのは不思議なことです。指の太さに余裕があるため、スティックがぶつかっても緩衝してくれて保護の面でも良好でした。
 自宅の電子ドラムではそれほど実感しませんが、本物のドラムを叩くと差がはっきりします。特にシンバルを打ったときの衝撃が緩和されるのは大いにありがたいものです。

 夏ライブはGS特集のためけっこう派手なドラムアクションがありますので、きっと活躍してくれることでしょう。

 blogramのブログランキング ← 夏ライブまでに破けてしまいそうな予感もしますが。。。


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ドックも終わりまして

2014年05月15日 | Weblog
 昨日の人間ドックでは「胃、胆のう、肝臓等にポリープ・炎症がありますが心配ありません」ということで帰ってきました。胃カメラの画像ではかなりあちこちに炎症がありました。これが胃痛の犯人かな、と思いましたが、先生が心配ないというので心配ないのでしょう。

 問題はそれでも起きている不調ですが、いわゆる「不定愁訴」の類で、数値には現われません。しかし放っておくと、またうつに逆戻りしかねませんので、対策は必要です。問診では「漢方外来」というのを勧められました。さっそく予約を入れましたが、大変混んでいて最短でも6月末ということでしたので、それまでの間はなんとかゴマカシていかねばなりません。

 まぁ、いずれにせよ日常生活に支障を来たすほどのことはないので、あまり根を詰めずにやれることはやれる範囲で行なっていきましょう。
 とりあえずはB20のオイルポンプをどうするか決めなければなりません。来月の運転会までには手動で給油する方法を講じておくことにします。それが問題なければ当分その状態で使用し、その間にワンウェイクラッチとカムの改良を行なうこととします。

 一方、これから暑い時期に入りますが、猛暑対策として1/80の室内工作も進めたいと思います。昨年購入してそのままになっているストラクチャーのキットがいくつかあります。また、懸案の13mmの線路も試験的に敷いてみるつもりです。13mmゲージは統一した車輪規格、線路規格がありません。世の中的にもっとも普及していそうな車輪の規格を採用していくしかなさそうです。レイアウト建設の折には(もしあれば)、ポイントの5基や10基は自作する覚悟です。
 もっともその上を走る機関車がまだないのですが。。。

 ブログランキングならblogram ←まずは貨車あたりから作りましょうかね。

 
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推定無罪

2014年05月12日 | Weblog
 というわけで、いきなりですが本日の判決は「心配すべき所見はない」とのことで、めでたく無罪ということになりました。まぁ、何となく予想はついていたのですが、とりあえずはひと安心というところです。

 ただし、体の不調は厳然たる事実ですし、そこには何らかの原因が必ずあるわけですからもろ手を挙げてヨカッタヨカッタとはならないのです。そして明後日は人間ドックですから、血液検査、エコー、胃カメラと、ひととおりのチェックは受けなければなりません。そこでまたなにか言われる可能性はあります。まず毎年の傾向としては「ちょっと要注意な数値がありますから生活には気をつけてください。とくに過労と飲酒ね」と言われるのです。

 飲酒はともかく過労というのは「??」です。定年前ですからそんなに無理な仕事はありませんし、残業も休日出勤も皆無です。それでも他に原因が無いとすれば「お疲れ」が主因ということになるのでしょうね。たぶん一過性の疲労ではなくて長年の蓄積のタマモノということなんでしょう。つまり本日のところはとりあえず「疑わしきは罰せず」というところで許してもらったのでしょう。今のところ汽車の運転もバンドの練習も月1回ペースですから、やはり積年のなんとやらでガタがきているのだと思います。

 かといって「じゃあ1ヵ月ほど休みます」というわけにはいかないところが悲しいのですが、まぁ、あと1年ちょっと待てばずぅ~っとお休みになるのですから、もう少しの辛抱です。

 ということで、明日はドックの前日のためおとなしくしますから特にご報告することは無いと思います。

 blogramによるブログ分析 ←今日も大人しく休むことにします。。。

 
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初車椅子之巻

2014年05月11日 | Weblog
 本日は市川蒸気鉄道クラブの定例運転会でした。運転会は滞りなく行なわれたと思われますが、わたくしはウヤでした。

 というのも、いささかアクシデントがあったためです。
 8日(木)にいつもの大学病院で、予定どおり内臓系のCTを撮りました。ここでちょっとしたことが発生し、ウヤに至ったのです。何が発生したかというと急激なアレルギー症状に見舞われて倒れてしまったのです。原因は造影剤で、これに反応して一時意識が混濁してしまったのでした。

 造影剤注入直後に予告どおり体全体が熱くなり、まるで灼熱の炎天下に放りだされたような気分になりました。それから約10分ほどして急に腕と目の周囲に痒みが起き、腕には蚊に喰われたときのようなぷっくりとした腫れが数ヵ所出来ました。看護師さんに「こんなんなりましたけど」と申告したところ、「あ、アレルギー反応ですね。点滴しましょう」ということで、予想外に大げさな反応が返ってきました。そして点滴が始まって間もなく急激に全身から大量の発汗があり、続いて視野が周辺部からもやもやと暗くなり、あれあれ、、、と思うヒマもなく椅子に座っていることも出来なくなり、倒れこんでしまったのでした。

 まるで自分がこんにゃくの薄づくりにでもなったかのようにヘナヘナと廊下に崩れ落ちて、気づいたら車椅子に乗ってどこかへ運ばれていくところでした。「あ、俺は人生初めて車椅子に乗っているんだな」と、記念すべき初乗りを感じるとともに「ひょっとしてこのままあの世行きか?」という疑念が湧いて、やりかけのB20の修理などが脳裏に浮かんできましたが、あの世ではなくて処置室というところのベッドに寝かされて3時間ほど点滴をされました。
 昨年の今ごろ、人生初点滴を経験したのですが、1年後に第二弾が待っていようとは思いませんでした。

 というわけで、しばらくぼんやりとしていたら先生に「動けますかね」といわれて、初めて「あ、そうか」と自分の立場を思い出し、時計を見たらいつの間にか3時間も過ぎていて、あわててヨタヨタと電車に乗って帰ってきたのでした。

 そして一昨日も昨日も安静にしていて(2、3日後にまた反応が出るかもしれないと言われていたので)、本日から稼動状態に復帰しようと思っていたのですが、案に相違して全然体に力が入らず、ウヤとなってしまったというわけなのです。どうもだいぶ体力が低下しているようです。

 ところで、人生初の車椅子乗車のインプレッションですが、なにしろ移動距離が10mばかりでしたので「意外に乗り心地が良い」というほかには特に記憶がありません。次がいつになるのか分かりませんが、まぁ、出来れば少し時間を置きたいところです。

 さて、そんな状態でも検査自体は無事終わりましたので、明日判決公判が開かれます。できれば無罪放免といきたいのですが、執行猶予付き有罪ぐらいは覚悟しておいたほうが良いかもしれません。ではあすの本ブログをお楽しみに。。。

 blogramのブログランキング ←大量発汗状態のまま3時間寝かされていたので得意の風邪をひきました。。。。


 
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困ったちゃんの油箱

2014年05月06日 | Weblog
 昨日に引き続いてB20のオイルポンプ関係の改良作業を行ないました。そして予想していたとおり、予想外の事態が発生しました。まぁ、写真をご覧ください。昨日の写真と比べていただければどういう状態かはすぐにお分かりいただけるものと思います。油箱をポンプごと取り出して、ワンウェイクラッチ機構を外したところです。
 本来であれば、ワンウェイのラチェット歯車を外したら、カム軸も一緒に抜けなければいけないのですが、どういうわけか抜けません。おそらく長年の使用でカムと軸とが膠着してしまったのでしょう。しかたなく、軸は作り直す覚悟で歯車と軸のかしめ部分をドリルで削って外し、軸だけを残しました。今度は箱から飛び出した軸端をドリルチャックにつまんで引っ張ってみましたが、しっかりくっついてしまってまったく抜けません。

 そもそも今回の改良の眼目は押し込み量の少ないカムを作り直して交換し、併せてワンウェイのトラベル量を増加させることにありました。したがって、カムと軸とが分離されなくては話になりません。おまけに外した歯車がころころ転がって作業台の奥から下へ落ちてしまい、捜索困難な事態に陥ってしまったのです。
 ここに至って再び体調が悪化してきましたので、本日の作業はその時点で打ち切りとなり、後は次の「体調の良い休日」に引き継がなければなりません。とりあえずはカム関係は放棄して、給油は手でポンプを押し込んで行なうこととし、この写真の状態で再び取り付けて稼動状態に戻すことにしました。次の休日にはこの作業から行なうこととなります。

 やはり体調のよろしくないときに、時間があるからといって「工程ありき」で無理に工作するのはろくな結果を招きません。自分で書いておいて自分でやっていれば世話はありませんね。

 という次第で、B20はとりあえず走れる状態まで次回の「体調の良い休日」に復帰させることになりました。その日が今週の土曜日であれば日曜日の運転会で走らせることができるのですが、そうでない場合はちょっと長い休車になるかもしれません。

 blogramで人気ブログを分析 ←また二日酔い状態です。こっちは困ったちゃんというか不思議ちゃんというか。。。


 
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分解に着手

2014年05月05日 | Weblog
 今朝の地震はちょっと驚きましたね。ちょうど起きていてパソコンで作業をしていたところでしたので、寝ぼけてむやみに慌てたりすることはなかったのですが、縦にドン!ドン!ときましたから、「お、直下型ではないか?」と身構えました。途中からゆれが大きくなったので「来るかな」と思いましたが、それっきりで、案外短く終わりました。わが家のあたりは震度4でしたが、職場のある千代田区は5弱とのことですので、パソコンなどがひっくり返っていないか心配です。もっとも千代田区とひとくちにいっても、日比谷以南の埋立地と神田一帯とは地盤がかなり違いますから、本当はどのくらいだったか分かりません(職場のあるあたりは神田山の高台)。

 さて、本日はわりと体調が良さそうだったので、午前中からB20の分解作業を行ないました。予定では分解しだい撮影をしてしまうつもりだったのですが、汚れやネジの緩みがひどく、結局一つひとつ清掃しながら作業を進めました。
 清掃していくと、今度は塗装の傷みが気になりだして、結局補修塗装をすることにしてしまいました。タイトル写真はそのもようです。

 ところで、ここの部分の塗装は製作時のままの塗装(オキツモの耐熱半艶黒)で、かなり古いので、上からトップガードを吹き付けていくと下の写真のように元の塗装が剥離してちりめん状のしわが出来ます。きっと旧塗料とトップガードが混じって化学変化を起こしているのでしょう。しかし、この現象が起きているところと起きないところとがあるのです。同じ塗面でもまだら状に出現します。実に不思議です。
 まぁ、不思議なのはわたくしが化学的知識に疎いだけで、本当はちゃんと説明がつくのでしょうが、当工場的には「不思議な現象」ということになっています。

                                  
 
 この不思議な現象が起きた場合の対処方法は、「剥がれた部分は乾燥後除去して塗り直す」という単純なものです。根気よく塗っては剥がし、塗っては剥がしを繰り返していきますと、しまいにはすっかり新しい塗面に変わっているという寸法です。それでも上述のように何の変化も起きない部分もあるわけで、そういうところは塗面が段付きになってしまいます。塗る前にペーパーをかけて整えれば良いのですが、わたしはあえてそのままにしておきます。それがこの機関車の「年輪」だと思うからです。

                                            

 上の写真は外した端梁の奥にあるオイルポンプです。真鍮の箱がオイルポンプの納まっている油箱です。下に見えている棒が軸動ポンプの偏心輪から前後動を伝えるロッドです。今回はここに若干の加工を施そうという計画なのですが、はたして実行されるかどうか。。。それは明日のお楽しみということにいたしましょう。

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図面など見つつ

2014年05月04日 | Weblog
 せっかく待ちかねていたGWですが、なんと体調絶不調で迎えてしまっています。先日病院に行ったことはお話ししましたが、あれは一時の気のせいではなくって、本当に調子が悪いようです。毎日二日酔いしているような症状で、なんとも気持ち悪い(文字どおり)日々です。酒を飲まなくても二日酔いになるなんて、ずいぶんと損をした気がします。

 まぁ、そんなわけで肩がこったり、背中がこったり痛んだりして、いくら鍼治療しても翌日にはまた元に戻っています。またご過労様なのかもしれません。普通に仕事をしているだけで、こんな風にご過労様になってしまうのでしたら、それはもう労働者としての賞味期限が切れました、というお知らせなのかもしれません。
 でも満期釈放までは、あと1年半ほどあります。そこまでは石にかじりついても辞められません。仮釈放なんてのがあったら大変うれしいのですが、あいにくそういう制度はありません。ありませんどころか満期が過ぎてもお礼奉公をせよ、という悪魔のような声が聞こえている今日このごろでございます。

 ということで、本日から予定していたB20の分解・写真撮影はとりあえず明日以降体調を見つつ・・・という仕儀となりました。来週は運転会ですから、少なくとも本人だけでも参加できるようにしておかねばなりません。

 本日のところは図面を引っ張り出しての検討で終わりにしました。写真はシリンダーの給油ポンプの図面です。この部分を撮影するために主台枠の前端梁を外し、オイル箱とポンプ一式を取り出さなければならないのです。ついでなので緩んでいるドレン弁作用腕周りも直そうかな、などと考えていたのですが、そうすると煙室も外したほうが作業性がぐっと上がります。しかし、そうなるとついでに煙室内の配管の状態も点検して・・・と果てしなく分解作業が拡大していく恐れがあり、収集がつかなくなります。やっぱりやめておきましょう。大きな分解は運転会のない8月に熱中症と闘いつつ行なうのが時間的にも無理のない工程になると思います。

 人気ブログをblogramで分析 ←くしゃみも相変わらずで困っています。

 

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苦手なCT

2014年05月01日 | Weblog
 昨日行きつけの大学病院で「ここのところ胃の調子が悪くて」と申告したところ、「その状態なら膵臓かもしれないのでCTを撮りましょう」ということで即予約になりました。
 たしか昨年の今ごろも膵臓の値が異常なので検査しました。そのときは地元の病院だったので、簡単な血液検査で「異常なし」と言われ、一件落着しました。どうもこの時分になると膵臓が調子を落とすのでしょうか?

 それはともかく、わたしはCTというのが大の苦手です。というのも「閉所恐怖症」だからです。人間ドックで脳のCTを撮るときなどは冷や汗びっしょりになって、後で具合が悪くなります。ですから今回も事前説明のときに「狭くないですよね?」と確認しておきました。どうやら内臓系のCTは、脳よりいくらか広いのでそれほどの恐怖は味わわなくても良いようです。それでも狭い所へ閉じ込められるわけですから、無事では済まない気がします。こっちの方で具合が悪くなっては本末転倒ですから、ちょっと心配です。

 というわけで、昨日は4時間も病院にいたのでヒマで困ったのですが、最近はヒマつぶしのために病院もいろいろな映像を流して工夫しているようです。
 昨日は外科手術の紹介をしていました。そのなかで膵臓がんの手術方法というのをやっていましたので、思わず真剣に見てしまいました。従来は膵臓がんは手術が困難なので、罹ったら最後と思っていたのですが、どうやら最近では程度により3段階の切除が可能なようですね。ふむふむ。これで癌でも安心だな、がん保険はいくら出るかな、、汽車の費用の足しになるかな、、、などと能天気なことを考えていました。

 来週の木曜日が、そのCTの日です。検査は1時間もしないで終わるらしいのですが、たぶんぐったりしてしまうので、残り少ない年休を景気よく1日使って休んでしまうことにしました。午後早くには帰宅できそうなので、帰りに酒のつまみとして狙っていたアレやコレを買おうかな、と算段しています(妻に叱られない程度に)。

 blogramのブログランキング ←どうせ「異常なし・単なる過労」となるんですけどね。

 
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