蒸気鉄道日記

5インチゲージ・ライブスチーム活動の日々を書き連ねます。

なにもしない休日

2014年04月25日 | Weblog
 本日は代休で休みです。先日の三陸鉄道の取材で土日を使ってしまったので、規定により1ヵ月以内に代休を取らなければなりません。そのため本日休みになりました。先週も1日無理やり休みました。
 昔は休日出勤はすべて時間外のさらに割り増し扱いだったのですが、それだと労基法の上限にたやすく達してしまいますので、休日変更という手続きをするようになったのです。

 いまどき労基法を守っている職場なんてあるのか、というほどブラックな労働市場がはびこっていて、そのなかには働いている者自身が長時間労働を自慢げに話している場合もあります。しかしそっちの方がむしろ時代錯誤で、こんな世の中で労働力を出血大安売りするくらいバカバカしいものはありません。それよりは、睨まれても時短して一人でも雇用を増やす機会を作る方が世のため人のためでしょう。アベノミクスとやらは時間外労働もすべてタダ働きさせる「雇用特区」を作る気のようですが、要は昭和戦前の労使関係に戻したいだけでしょう。どうしてこんな政権が高い支持を得ているのか脳の弱いわたくしにはとんと理解できません。

 さて、そういうわけで本日は休みなのですが、たしかにここのところまたご過労様気味でしたので、本日は何もしないことにしています(飲酒はします)。読書も眼が疲れるのであまりしないことにしています。パソコンも同様です。

 ということで、愛想がありませんが、本日はこれにて失礼させていただきます。

 blogramのブログランキング ←近所のスーパーで石炭箱を買いました。


 
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あらら、、、なGW

2014年04月23日 | Weblog
 世間ではすでにゴールデンウィークモードに入っているようですが、今年は曜日配列が悪くてど~んと休みが取れません。逆に、少なくなった平日の出勤で通常の分の仕事をこなさなければなりませんので、忙しさが増す状況です。

 ということで、わたしもカレンダーをしみじみと眺めてみたところ、B20のための作業可能日は5月4~6日の三日間しかないことが判明しました。4月26日は仕事、27日は半分仕事のような外出、29日はバンドのお稽古、3日は所用で半日外出、、、というわけで、なんにも予定のない日は4~6日のみということだったのです。これはちょっと焦りますね。

 予定ではブレーキ関係を分解して下回りの修正もしようと思っていたのですが、どうやら無理そうです。ゴールデンウィーク明けには改訂版の具体的な打ち合わせが行なわれるので、その進捗次第で再度分解修理するかどうか決めようかと思います。

 blogramで人気ブログを分析 ←とりあえず明日は休みです。

 
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臨時運転会

2014年04月20日 | Weblog
 本日は、第二レイアウトで臨時運転会が行なわれました。これは敷地をお借りしている幼稚園のイベントのための運転会で、日ごろ場所を自由に使わせていただいているお礼も兼ねて毎年この時期に行なっているものです。

 参加した機関車は蒸機、電機合計で8台。展示1台でした。いつもの行徳レイアウトと違い、乗りなれていないお客さん、それも幼稚園児が中心ですので、だいたいいつもバッテリー機関車が中心になります。蒸機は煤や火の粉が避けられませんから、しかたありません。なにしろ保護者自身が蒸機をまったく知らない世代なので、「煤が飛びますよ」と説明していても、具体的に理解できず、「煤で汚れた」などとクレームがつくときがあります。

 さて、季節は、桜が散って、ツツジまで少々間が空く、、、といったところなのですが、写真のようにタンポポが群生していて、なかなか綺麗です。基本的にクローズドイベントですので、同じ顔ぶれが何回も繰り返し乗車することになります。「全部乗れたね」などというすごい親子もいました。

                                   

 天候は曇りで気温が低く、ちょっと肌寒い一日ではありましたが、日ごろウワサにしか知らない小型鉄道に実際に乗ったり見たりできたので、上の写真のように、大人も子どもも大喜びでした。

 運転の一方では下の写真のように線路の補修も行なわれました。どうしても行徳に比べると使用頻度が低いので、その間の気象状況等で線路状態が変わってしまいます。今回は併用軌道部分の舗装がレール面と干渉してしまったようで、列車間合いにディスクグラインダーで削る作業が行なわれました。

                                   

 このイベントが終わればいよいよゴールデンウィークです。わたしはB20の分解写真の撮影と調整に時間を割くつもりです。今年は曜日の配列が良くなく、結局カレンダーどおりになってしまいそうですが、なんとか5月の運転会までには作業を終えてしまおうと思います。

 blogramによるブログ分析 ←やっと花粉も終わりそうです。やれやれ。。。

 

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『B20製作奮闘記』改訂版が進行中

2014年04月16日 | Weblog
 2008年に出版した拙著『B20製作奮闘記』の改訂版が現在進行中です。
 この間、「改訂版はいつ出るのですか?」というご質問を何回も受けていたのですが、個人的事情や、ライブスチームを取り巻く情勢の変化等から進みませんでした。
 
 そのせいかどうか、今年に入ってから「最初の本でかまわないから購入したい」というお申し出が相次ぎ、僅かに残っていた在庫がほとんど無くなってしまいました。また、版元の誠文堂新光社さんからも「改訂版を出しましょう」というお誘いを受けましたので、なんとか実行へと動き出した、という次第です。

 改訂版ですから、基本的な構成は変わらず、「その後のB20」について新たな章を加えるという形でまとめようと考えています。ただ、分かりにくかった表現や、当時から変化した部分などについては適宜写真や説明を差し替えることにしています。
 現在、その写真撮影のため、フレームなどを一部分解しているところです。GWあたりに集中して行なってしまおうと考えています。

 文字原稿はすでにほぼ書きあがっておりますので、そろそろ具体的な相談を誠文堂新光社さんと進めようと思っています。
 なお、今回は電子書籍での発行とする予定です。紙の本でのご希望があればその分は印刷して発行する「オンデマンド印刷」方式で、価格もできるだけ変わらずに行きたいと思っております。

 ということで、しばらくはあちこち分解が続くでしょう。


 ブログランキングならblogram ←今日はなんだか花粉がきつかったですね。

 
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市川蒸気鉄道クラブ4月定例運転会

2014年04月13日 | Weblog
 本日は市川蒸気鉄道クラブ4月の定例運転会でした。

 天気もよく、春らしい絶好の運転日よりでした。というわけで、機関区構内には1台のDL以外は蒸機ばかりがズラリと並び、壮観でした。写真は朝の風景で、蒸気の上がったカマから本線に出て行っています。

 乗客も多数で、午前中は乗車待ちの列が柵から大きくはみ出してエンドレスの反対側まで続きました。ゲストも多く、わたしの大学鉄研時代の友人も来てくれました。

 今回は新車のC12が登場しましたが、水圧テストで思わぬ水漏れが発見され、不合格・再検査となりました。新車ですから、ボイラーは完成段階で単体で水圧検査を行なって異常の無いことが確認されています。にもかかわらず漏れがありました。大変珍しいことですが、たまにあるのです。完成検査時にはしっかり漏れなく仕上がっていても、その後の振動等でロウ付けの薄い部分がはがれてしまったりします。いずれにしても極く僅かな漏れですから、ボイラーを下ろして再度検査し、漏洩箇所をロウ付けし直せばOKでしょう。

 残念なことに、本日も子どもの悪戯による置石事件がありました。先月もC12が脱線横転する事故がありました。乗客にけが人がないので助かっていますが、もし傷害事故となると、子どもの悪戯では済まされなくなります。
 保護者が眼を離したスキに素早く行なうので油断がなりません。本日の犯人は子どもといえども確信犯で、現行犯で確保し、注意を与えましたが、のらりくらりとはぐらかしたり、友人のせいにしたり、反論したりと手に負えませんでした。厳重注意して二度としないように釘を刺して帰しました。こういう子が政治家になるんでしょうか・・・。

 本日は、また、機関車のゲストとしてイギリス型の機関車がやってきました。披露だけで水圧検査等はしませんでしたが、走らせてみたいものです。

 さて、わたしのB20クンですが、本日はウヤでした。実は『B20製作奮闘記』の改訂版に向けて一部を分解して写真撮影を行なっているのです。その模様はまた改めましてご報告しましょう。

 blogramのブログランキング ←首都高の集中工事で大渋滞し、かなり疲労しました。

 
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おかえり、三鉄

2014年04月10日 | Weblog
 もう皆さまとっくにご存じのとおり、5日、6日に三陸鉄道の南・北両リアス線が全線復旧しました。わたしの媒体でも今月末に発行する号で三鉄の復旧当日のもようをルポするため、4日(金)から現地へ行って取材してきました。

 4日は南リアス線の試運転のようすを取材するため、ダイヤに合わせて4時起きで新幹線に乗り、北上からレンタカーで山越えして釜石まで行きました。ところが待っても待っても試運転列車が来ません。30分待ったところでいよいよ「変だな」ということで運行部に問い合わせたところ、なんとチリ地震の津波警報の影響でこの日はウヤとなっており、あきらめざるを得ませんでした。

 しかたなく、通常運行している吉浜までの既開通区間で開通祝いの飾りつけをしている場所を撮影するなどしてお終いとなりました。

 ところが、今度は開通当日の朝、直下型の地震が発生し、「今日もウヤか?」といった恐ろしい想像が働きました。結果的にはニュースで報じられたとおり、無事に開通式が行なわれたのでしたが、後で運行部長さんにお聞きしたところ、震度3だったのでギリギリOKだったのだということがわかりました。これが震度4だったら点検が入るため、開通式は大幅な遅れか中止ということになったところでした。

 結局、南リアス線・北リアス線とも無事に開通式を行なうことができ、わたしも取材が完了したのでした。

 それにしても、開通区間だけでなく、既開通区間でもいたるところに「祝・全線開通」「おめでとう」「おかえり三鉄」といった横断幕や看板が掲げられ、たくさんの人が大漁旗や地域で作った小旗などを振って喜んでいたのが印象的でした。三陸鉄道は地域の一交通機関という存在を超越して地域の人たちの支えとなっていることを再確認しました。

 写真は最も甚大な被害を受けた北リアス線・島越駅での歓迎風景です。流失した高架橋に代わって防波堤を兼ねた大築堤が築かれて、以前とはかなり趣の違う風景になっていました。その築堤の海側に、同じ高さで列車を見られるお立ち台まで設置されていました。

 そういうことで、とりあえず、行ってきましたというご報告でした。まずはお仕事としての原稿を作らなければなりませんから、そちらの目鼻が付き次第、本ブログでも「その日」のもようをお伝えしていこうと思います。

 ブログランキングならblogram ←晴れていても山越しに吹き付けてくる雪が痛いほどでした。。。

 
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悩める段ボールたち

2014年04月03日 | Weblog
 みなさんは家電製品などを購入したときに梱包用の段ボールはどうされますか?

 まぁ、ほとんどの方はゴミとして出されるだろうと思います。わたしもそうでした。
 しかし、ここ何年か「しまった! 捨てなきゃよかった!」と思うことが続いたので、ここのところ捨てずに保管しているのです。

 なぜそんなことになったかといいますと、初期故障などが立て続けに起こり、送り返しての修理になったりと、急に宅配便で移動させなければならなくなったことがあったからなのです。特にパソコンは何度も送ったりして、そのたびに困りました。

 段ボール箱というやつは、一見どれも同じように見えて、実は案外「それ専用」という仕様になっているんですよね。したがって、いったん箱を廃棄してしまったあとに、その中身をどこかへ送る必要が生じたときなど、適当な梱包材がなくて大変苦労することになるのです。
 また、レーザープリンターのトナーなどは、使用後に元の段ボール箱に入れて宅配便で回収されますので、必ず保管しておかねばなりません。

 というような事情で、「壊れそうな」あるいは「どこかへ送る必要が生じそうな」ものは極力段ボールを保存するようにしてきたのです。
 しかし、いざ保存しだすと、トナーを除いてはそのような事態にはまったく遭遇せず、やがて部屋中にむやみに段ボールが置かれることになってしまいました。「やっぱり捨てたほうが良いのかなぁ」と思い始めたところへ電子ドラムを購入し、またもや大量の段ボールが出現したわけです。

 配達されてきたときは3個口の荷物だったので油断していたのですが、実際に開梱してみると、いやぁ、出るは出るは。。。「こんな細かいものまでいちいち段ボールに詰めるなよ!」と言いたくなるほど大小の段ボール箱が出てきました。まるでマトリョーシカかばらした箱根細工かといった状態で、部屋はたちまち段ボールの展示会のようになりました。

 これらを全部保管していたらドラムの置き場所がなくなりそうだったので、考えた末に「このドラムは壊れない」「どこへも移動する必要はない」ということに決めました。そして大量の段ボール箱たちはゴミの日に回収されていくこととなりました。

 さて、このドラムはこの先ほんとうに壊れず、良い子で機嫌よく音を出し続けてくれるのでしょうか。。。そう考えると一抹の不安が拭い去れないわたくしなのでした。

 ブログランキングならblogram ←結局ただの「羹に懲りて・・・」の類のような気もするのですが。。。

 
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さすらいのスティック

2014年04月02日 | Weblog
 ドラムを始めて1年あまり。ふと気が付くと手元のスティックが13セットにもなっていました。

 なんでそんなことになってしまったのかといいますと、「どれが最適なのか分からない」からだったのです。その結果いろいろと試行錯誤して、いつの間にかそんなにも多数になっていたというわけです。そのうちすでに3セットはボロボロにやせ細っていますので、事実上引退でしょう。
 要した経費は、見かけほどにはかかっていません。全部が「バーゲン」とか「処分品」だからです。価格帯は税込315円から1100円あたりまでですから、設備投資としては極めて廉価なものです。練習も、このうちから2~3セット持参すればよいので、ギターなどに比べるとかなりお手軽&身軽です。

 実際にドラムを始めるまではスティックなんてどれも同じようなものだろうと思っていたのですが、楽器屋さんに行ってみるとあまりにもたくさんのスティックが並んでいるので面喰いました。

 すぐに思いついたのが「サイズや材質がいろいろあるのだろうな」という、誰でも気が付くことでした。調べてみたら案の定べらぼうな種類があるのでした。

 材質は大まかにいってメープル・ヒッコリー・オークの3種類が大半を占めているのですが、径や長さは実に様ざまです。
 現在わたしが持っている13セットの径を測ってみると、細い順に①14.4、②15.0、③15.3、④15.8、⑤16.4--の5種類になります。長さはほぼ406mmに統一されています。

 最も細い14.4mm径は「5A」という規格で、材質はメープルとヒッコリーを持っています。メープルの方が軽く、音も軽いです。
 15.0mmと15.3mmの物は実は同じ規格で「5B」というものですが、なぜか0.3mm違います。わずか0.3mmですが、15.0mmの方が手に馴染みやすく、今のところこれをメインにしています。材質はいずれもヒッコリーで、大きな音から小さな音まで自在に出しやすいので、練習用も含めて4セット持っています。

 これより太いのはパワーヒット用で、バンドの性格上あまり登場の機会はないかと思います。そもそも重いので疲れます。本当にわずかな違いなのですが、使い勝手は大違いになるのが微妙なところです。これがオーク材だとさらに重くなるので使っていません。
 では、最も太い16.4mm径は大音量用かと思いきや、実はメープル製で先端のチップ形状も小型であり、静かな響きなのです。これでシンバルを叩くと軽い「チンチン」という音が出ます。静かな曲用ですね。

 というわけで、「万能タイプ」といえるのは無いのですが、それぞれの個性を把握して、曲に合わせて取り替えています。弘法大師ならぬ身ではスティックをいろいろ選ぶのでした。たぶん今後は15.0mm径のヒッコリー製5Bと14.4mm径のメープル製5Aに収斂されていくと思います。

 なお、メーカーはVATER、ZILDJIAN、TAMA、VICFIRTHと、これまたいろいろです。手への馴染み具合からVATERとZILDJIANがお気に入りになりつつありますが、レパートリーのジャンルが広がると、また増えるかもしれません。スティックをめぐるさすらいの旅は続くのでした。

人気ブログをblogramで分析 ←たかがスティックされどスティック。

 
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583系を見た話

2014年04月01日 | Weblog
 本日はいわゆる「エイプリルフール」ですが、とくにこの日にウソをつく習慣はありませんので、本当にあったお話を申し上げます。

 Bloomさんのライブのあった3月22日のこと、金沢に向かう途中、与野付近で583系の編成が並行して走っていました。デビュー当時の塗色で、車内も寝台仕様でした。びっくりしました。まだあったんですね~~。

 わたし自身はオリジナルの583系には乗ったことがありません。後年わずかに東北本線と北陸本線で座席車に改造された普通の区間列車に乗っただけです。デビュー当時から乗ろうと思えばいつでも乗れたのですが、どうも電車寝台というのに抵抗があって、そもそも同じ路線でブルトレが走っていたのでわざわざ騒がしい電車寝台に乗る気にならなかった、というのが正直なところです。

 さて、見かけた583系は団臨のようでしたが、あの寝台車の昼間仕様状態で朝から乗ろうというのですから、乗り鉄御用達列車だったのかもしれません。昨年の「越後号」のような感じでしょうか。見かけてまもなく上りの「北斗星」とすれ違いましたから、だいたいの時間はご推察いただけると思います。

 それにしてもオリジナル状態の583系なんて、よくとってあったものですね。いまや動態保存といっても過言ではないでしょう。

 では乗ってみるかい? と聞かれたら、、、やっぱいいや。。。ということになるような気がします。どうも電車には食指が動きません。

blogramで人気ブログを分析 ←ついでにどこかに旧客1編成が隠してあったりしませんかね~~。

 
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