蒸気鉄道日記

5インチゲージ・ライブスチーム活動の日々を書き連ねます。

2月定例運転会

2020年02月17日 | Weblog


 更新をさぼってしまいました。日々の活動については、フェイスブックをご覧ください。
 さて、2月9日に市川蒸気鉄道クラブの定例運転会が行なわれました。当日は、雪が降るかも・・・という予報があったほど寒い日で、北風が強い一日でした。それでも多くの機関車が集まって、にぎにぎしく行なわれました。
 トップの写真は、朝の昇圧風景です。一斉に火が入りますので、機関区は煙が立ち込めて、活気づきます。


                                   

 今回は大型機が多かったので、構内も狭く感じました。上の写真は、2台とも9600形です。東工学園のSL教室で生まれた兄弟なのですが、片方はグリーン塗装で英国風に仕上げてあります。これだけでぐっと見た目が変わりますね。ちょっと同じ機関車には見えないでしょう。

                                                                          

 次は日本中でお馴染みのD51です。技功舎の素材キットを組んだもので、かなり大きい印象です。当鉄道ではE10に次ぐ大きさです。E10が事実上休車状態なので、今のところ最大級です。このほかにD50もあります。この二つが最大ですね。現在、そのほかに、D51とD60が製造中で、C58も2台ありますから、全部いっぺんに揃ったら転車台の周りはギッシリという感じになりますね。
 写真のD51は、客車4台を牽いているのですが、荷が軽すぎてブラスト音がまったく聞こえません。まるで電動機関車のようです。

                                      

 最後は運転終了後の整備中の図です。C12が火を落としているところですが、まだ余熱で蒸発が続いているので安全弁が噴いています。
 今回は、寒かった割に人出が多く、最終的な乗車人員は2400人余りとなりました。
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市川蒸気鉄道クラブ11月定例運転会

2019年11月11日 | Weblog
                                         
 11月10日に市川蒸気鉄道クラブの定例運転会が行なわれました。この日は都内で「やんごとなき」お方のパレードが行なわれていて、みなさんそちらへ行ってしまったのか、公園内はいつもより閑散としていました。それでも乗客数はいつものとおり2400人あまりとなりました。
 今回はやっと訪れた秋らしい晴天で、各機関車も、天候の急変を心配することなく、のびのびと走りました。
 公園内の樹木もだんだん色づき出して、早くも散りだす葉もあり、ついこの間までの夏の名残りのような陽気とは打って変わった風情でした。

                                        

 さて、都内のパレードの影響が機関車にも表れたのか、参加機関車は少な目でした。しかし、強力機がそろっていたので、運客にはまったく支障がありませんでした。一方、秋らしく夕暮れはあっという間に訪れて、運転終了後の15時過ぎにははやくも日が陰りだし、午後の走行だった機関車は、傾き出した陽の光の下で、急いでの清掃作業となりました。次回は12月8日、その次は新年の1月12日ですから、そのころはもう日が伸び始める日々になるんですね。季節の移ろいは本当に早いと感じました。
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臨時運転会

2019年10月31日 | Weblog
 10月27日に行徳駅前公園で、「行徳まつり」が行なわれ、市川蒸気鉄道クラブも協賛して臨時運転会を行ないました。
 10月の定例運転会が台風19号の影響で中止となりましたので、10月ではただ1回の運転会となりました。臨時ということもあって、集まった機関車は写真のように少なかったのですが、強力機が多かったので、運客に支障はありませんでした。

                                    

 その中で、今回の注目はT村さんの製作していたD51が黒くなって登場したことでした。
 このD51は技功舎さんの素材キットをまとめ上げた労作です。キットというと、ついイージーなものを連想してしまいますが、このキットは実態的には鋳物を中心とした素材セットというようなもので、製作はかなりの努力を必要とします。
 いままでは未塗装状態で試運転が繰り返されてきましたが、今回いよいよ黒くなったわけです。ただ、これは塗装ではなく、黒染め。つまり仕上げ塗装やディテーリングはまだこれから、ということです。完全艶消しで簡素なディテールのD51は、なにやら終戦直後の姿を思わせるものでした。もっとも、ナンバープレートは「ペンキ書き」ではなくて立派な砲金鋳物のものが付いていましたが。。。

                                      

 もうひとつの注目はHさんのテンダでした。形から想像するにC51用かな、、、と思われるリベットいっぱいの作品です。ほとんどが真鍮製というのも注目どころです。なんと台車枠も真鍮製なのです。ちょっと強度が心配な感じですが、厚さは3mmで、強度的には十分とのことでした。Hさんらしい、きれいな仕上がりは見事です。それにしてもコストの高そうなテンダですね。
 当日、本番用のナンバープレートが出来上がってきたようですが、わたした線路監視に出ていたため、見そびれてしまいました。ちなみに写真に写っているプレートは「C56884」というスゴイものでした。


                                           

 ところで、猛威をふるった台風19号ですが、行徳駅前公園ではほとんど被害らしきものはなかったようです。ただ、雨はかなり降ったようで、写真のように泥流が発生して一部の線路が冠水したようでした。それよりも1ヵ月半の間に雑草がものすごく成長しており、線路に覆いかぶさるような状態でしたので、運転前には草刈りを行なうほどでした。
 さて、次回は11月10日です。なかなか日中涼しくなりませんが、いくらなんでも11月半ばになれば過ごしやすく(というか、肌寒く)なっていることでしょう。
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運転会は中止です

2019年10月13日 | Weblog
 市川蒸気鉄道クラブの10月定例運転会は中止となりました。
 台風は通過し、天候は回復しましたが、交通その他安全な移動の確認には若干時間がいるだろうと思われることと、現地での混乱を避けるため、異例ですが中止の判断となりました。
 なお、今月は27日(日)に地元のお祭りに協賛して臨時運転会を行ないます。よろしくお願いいたします。
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7月定例運転会(ウヤ)

2019年07月14日 | Weblog
                                 
 案の定というか、予報どおりというか、本日は朝から雨のため市川蒸気鉄道クラブの7月定例運転会は中止となりました。先月も同じような状況の中で、しかし行徳へ来た
ら一滴も降っておらず、結局終日運転した--という経験がありましたので、疑いつつ何人かの会員が集合しました。

 しかし、結局上記の通りの状態で、即座に運転中止の判断が下りました。構内はすでに何日も降り続いた雨のために写真のような状態で、仮に雨が上がったとしても運転できる線路状態ではありませんでした。

 という次第でせっかく積んでいったB20クンご一行はシトロちゃんのトランクの中に仕舞われたまま帰宅と相成りましたとさ。
 8月は運転会はありませんので、次回は9月8日(第二日曜)となります。

 今日、見学に来られなかった皆さま、9月にお会いしましょう。
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久々の旋盤作業

2019年07月13日 | Weblog
                                       
 久しぶりに旋盤を使いました。というか、新居では初めてです。春に搬入してから使うチャンスがなかったのでした。
 何を作ったかというと、例のB20クンの脱落したブレーキハンガー用のブッシュです。外径5mm×内径3.1mm×長さ5.5mmという小ささで、この旋盤で作れる最小サイズのものです。直径5mmの真鍮丸棒があれば簡単だったのですが、手元になかったので、しかたなく一番細い8mm径の丸棒から作りました。もったいないですが5mmまで削り、ドリルで穴を開けて完成です。30分とかからない軽作業でした。
 写真で見ると切削面が荒れています。従前と同じバイトで、だいぶキレが悪くなっています。超硬チップ溶接のバイトなので、研ぎ直しも出来ず、取り換えることになるでしょう。

                                         


 上の写真が出来上がりの図です。写真のM3キャップスクリューで取り付けます。そして無事取り付けたのが下の写真です。ワッシャで隠れて真鍮ブッシュは全然見えません。キャップスクリューについては六角ビスがオリジナルなのですが、作業性を考慮してキャップスクリューにしました。見た目より作業性第一です。もっとも、この部分はよほど注意してのぞき込まない限り見えません。ネジ部先端にはネジロックを塗ってあります。

                                          

 B20の修理はこれで終わり、あとは運転会で走らせるだけです。雨の止み間を狙ってシトロちゃんには無事積み込みましたが、どうも明日の運転会は雨のようですね。とかいいつつ先月もそんなことを言いながら、行ってみたら結局終日運転できましたから、今月もどうだか分かりませんけど。
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運転会のハプニング

2019年07月01日 | Weblog
                                
 ちょっと更新をさぼってしまいました。
この間、6月9日(日)に市川蒸気鉄道クラブの定例運転会が行なわれ、わたしもB20クンと参加しました。当日は天気予報では100%雨とのことで、実際わが家を出るときは本降りの雨でした。「せっかく積んだのになぁ」と思いつつ、行徳に着いたら一滴も降っていないのです。ほかのメンバーも運転は諦めつつやって来たので、参加機関車はいつもの半分ほど。わたしは午前中写真撮影することにし、運転は午後に回りました。

 わたしがしばらく運転から遠ざかっていた間に無煙炭がホンゲイ炭に代わっており、その検証をしないままにしていたことにやっと気づいたのでした。で、使ってみたら粒は非常に小さいし、本当に燃えているのかいないのか、サッパリわからないという困ったシロモノでした。思いっきり圧を下げてしまったり、悩んだ末、すべて有煙炭で通すことにしました。こちらは優秀で、太平洋炭のように盛大な煙もなく、クリンカも出来ず、ということで、ホンゲイ炭を使い切ってウェールズ炭に切り替えるまで有煙炭だけで走ることにしました。

                                          

 そこまでは良かったんですが、1時間半ほど経ったころ、突然何かが引っかかって動かなくなってしまいました。さては軸動ポンプが噛んだかな、と思いましたがそうではなく、タイミング次第では走れる時もあるので、とりあえず1周して機関区へ引き上げてみると、上写真のように、なんと右後ろのブレーキハンガーがボルト抜けで脱落して、垂れ下がったハンガーが枕木に引っ掛かっていたことが判明しました。大トラブルではなくてほっとしましたが、「整備不良じゃないの?」と周囲から冷やかされ、大変恥ずかしい思いをしました。実物だったら事故調が乗り込んできたでしょうね。ヤレヤレ・・・。

 といった次第で、そこで運転は打ち切り、清掃してシトロちゃんに仕舞い込みました。トラブルとしては単純なものですので、抜けたボルトとカラーを新調して次回までには直しておくことといたします。

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ネオリューブ

2019年06月07日 | Weblog
                                      
 今回もライブスチームの話題ではなくて恐縮ですが、全く無関係というほどでもありません。潤滑剤のお話です。商品名は「ネオリューブ」というもので、米国製。大手の模型店などで入手できます。
 どういうものかというと、黒鉛の微粒子をアルコールで希釈したもので、塗料のように塗布して使います。というか、塗料的使用ができるところに大きな特徴があるといえるでしょう。

                                          

 上の写真は、16番の10.5mm径のメッキ車輪に塗布したものと、未塗装との比較です。ご覧のように完全なマットブラックです。この状態で良好な潤滑をするわけです。また、導通もOKなので、塗料のように接触不良を気にしながら塗る必要がないわけで、16番やNゲージなどでは使い勝手が良いでしょう。塗った後にふき取ると、磨き鋼の色になりますので、小スケールの蒸機のロッドなどには好適なものだと思います。

 ライブスチームでの利用はちょっと思いつきませんが、油を嫌う滑り箇所などには応用できると思います。なお、プラスチックにも使用可能です。ものがアルコール性ですから速乾で、塗っているそばから乾いていきます。ただし、手に着くとシンナーなどでふき取ることができません。要は「煤」ですから、煙管掃除をした時のように工業用せっけんで物理的にこそげ落とす必要があります。
 写真の車輪は塗ったばかりの状態で、いじり回すとすぐに光沢が出ます。ただし、元のメッキ状態ではなく、上記のようにいぶし銀のような感じになります。

 難点は価格が高いことで、写真のボトル(ヤクルトより少し大きいぐらい)で、5700円(本体)もします。まぁ、そんなにいっぺんに大量に使うようなものではありませんから、一本あればずいぶん使える事でしょう。
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稲門鉄研運転会

2019年06月01日 | Weblog
                             
 ちょっと遅くなってしまいましたが、5月25日に稲門鉄研模型分科会の運転会が八王子で開かれました。
 わたしは、予定どおり、用意の客車三編成と機関車三台を持参しました。しかし1年ぶりの運転会とあって参加車両が多数で、ヤードにも並べきれない状態でしたので、「つばめ」12両編成と、EF10+マヌ34+スハ32系の中央東線風列車の2本だけ出場させ、オハ35の編成は次回へ持ち越しとなりました。

 さて、このレイアウトですが、1978年、われわれが現役時代に鉄研で製作した、当時の典型的な組み立て式レイアウトです。しかし、製作スタッフが主に理工学部のメンバーであったため、わたしたち文系学部のメンバーはほとんど蚊帳の外で、気が付いたら出来上がっていた、という状態でした。理工学部が中心だったせいか、制御が複雑で、当時からわたしは運転にタッチせず、自分の編成が走るのを見ているだけでした。
 その後、レイアウトは後輩に引き継がれたのですが、設計者の先輩が早世されたり、学生の志向がNゲージに移行したりして、日の目を見ないまま眠り続けていました。数年前わたしの同期のメンバーから呼びかけがあって、再び走らせようということになり、少しずつ破損個所を修理するなど、修復を続け、一昨年あたりから本格的に運転可能になりました。

 とはいってもわたしは保管や組み立てをするだけで、相変わらず見ているだけです。それでも長い間眠っていた車両が走るのは大きな喜びで、だんだん16番の虫が起きつつあります。

                    

 2枚目の写真は、「つばめ」改め「はと」です。78年京王デパートでの運転会に間に合わせるべく、当時の中村精密のキットを組んで、徹夜で作り上げた編成です。はじめ「つばめ」のヘッドマークを付けたEF58を登場させたのですが、「はと」のヘッドマークを付けたC6242号を持参したメンバーがいたので、さっそく蒸機牽引の「はと」に早変わりして走行し、参加者の目を引きました。心配した牽引力の方はほぼOKでした。
 
                                   

 3枚目が中央東線風の列車です。これも新登場の暖房車が目を引いたようでした。こうやって見ると、客車もぶどう色1号の方が良かったですね。。。
 今回荷物が多くなってしまったので一眼レフを持っていかなかったため、慣れないコンデジで撮影したのが大失敗! まともな写真が撮れず、その点が残念でした。友人からデータをもらえたら、改めてここでお目にかけたいたいと思います。
 という次第で、定期的に運転会が行なわれるようになると、どうしてもそれに合わせてなにか作るようなことになります。もはや自作とかスーパーディテールなどは挑戦する気もありませんので、既製品を活用しつつ「よく走る」列車をこしらえていこうと思います。
 TMS誌上などでおなじみの大先輩方も素晴らしい自作品を持参されるので、比較されないように注意して(!)、あくまで本業は5インチ・ライブスチームなんですからね、と言い訳しつつ楽しもうと思います。
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16番の運転会に向けて

2019年04月29日 | Weblog
       
 積みあがった日光製TR47群団。なんで今さらと思われるかもしれませんが、5月25日に行なわれる稲門鉄研の16番運転会に備えてのものなのです。今回はEF10+マヌ34+スハ32の中央東線客車列車のほかに、EF58+スハ44+マイテ39のつばめ編成を出すつもりだからなのです。
 このつばめ編成は、学生時代の1978年に、やはり運転会に間に合わせるため徹夜の突貫工事で組み上げた旧中村精密の製品です。そうです。もう40年以上昔のものなのです。そして、経年劣化したプラ製台車を取り換えるために、今回日光製の新品を用意した、というワケなのですね。一昨年、鉄研のレイアウトで試運転したところ、脱線ばかりで全然まともに走れず、それ以来お蔵入りしていたのを、せっかく新しいゴハチがあるのに使わない手はないだろう、というわけで復活させることにした次第です。

 台車更新で、走行性能は格段に向上するはずなのですが、問題は現代の軽いゴハチでこの編成を牽けるのか、、、ということです。鉄研のレイアウトは、これも40年前のもので、いわゆるジェットコースター式の立体交差あり、リバースありの、ということは勾配が急な線形なのです。平たん路ではOKなんですが、はたして急勾配を上れるかどうか、心配です。

 中央東線風客車列車の方は、まぁ走行には問題ないでしょう。
 そういうわけで、運転会前に台車交換とか走行状態の確認とか、けっこういろいろやることがあって、忙しくなりそうです。
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臨時運転会

2019年04月21日 | Weblog
  
 本日は、市川蒸気鉄道クラブの第二レイアウトで、場所をお借りしている幼稚園のイベントのための臨時運転会を行ないました。
 この運転会は、定例とは違いますが、毎年この時期に行なわれている準定例的なものです。対象はその幼稚園の園児と保護者の皆さんです。つまり幼稚園による園児サービスの一環ですね。
 いつもの行徳での運転会とはちがい、年齢層がぐっと若い(!)のと、こういうものに乗りなれていない人たちがほとんどであるので、安全にはより一層の注意が必要です。それでも、というか、それだけに、というか、珍しいものを見て興味津々の皆さんですから、いろいろ期待に応えようとこちらも張り切ってしまいます。
 今回は蒸機3台とバッテリーカー5台が集まりました。全部一度に走ると客車が足りなくなるので、交代しながら運転しました。
 この運転会は3時間の通し運転ですので、蒸機はどうしても途中で煙管掃除や火床整理、灰捨てなどを行なう必要があります。また、機関士自身にも給水する必要があったりと、なかなかハードなのです。
 上の写真は自由形DL(電動ですが)です。この機関車には実物の汽笛が装着されており、小型コンプレッサーで発生した圧縮空気で鳴らします。写真で、機関士の座席下に見えているエアタンク(反対側にもあり)に空気をため込むのですが、適度に2、3回鳴らすともう空になってしまいます。汽笛は結構パワーがいるのです。実物の蒸機の汽笛はとてもじゃありませんが鳴らせません。

                   

 次の写真はO川会員のOSコッペルです。初めての機関車で、3月に行徳デビューしたときは1周回るのが限界でしたが、今回は無事2時間以上走り切りました。まだ火の焚き方や水の加減のしかたなど、覚えることがたくさんありますが、O川さんは勉強熱心ですから何回か運転していくうちに短期間で習得できることでしょう。今回は火床の作り方や、水の減り具合などを体得したようでした。
 そのほか、C12やタカダのCタンク、700系ドクターイエロー、都電6000型、国鉄301系など、子どもたち(や親御さんたち)が興味を持ちそうな顔ぶれでしたので、昼を過ぎて13時過ぎまで乗車待ちの列が続きました。

 私は写真係兼ポイントマン兼乗客整理兼SL機関士兼新幹線運転士と、けっこう忙しくすごしました。
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ZARDよ永遠なれ

2019年04月20日 | Weblog
 
  FBにも投稿したところですが、NHK・BSプレミアムの「ZARDよ永遠なれ」を見ました。
 家族を遠ざけて一人で見たので、ちょっと油断して涙腺が緩んでしまいました。
 今年は13回忌なのにBeingは何もしないのかなぁ、と思っていたら、こんなことをしていたんですね。
 とはいえ、たぶん見たことのある映像や既知のエピソードばっかりなんだろうな、とあまり期待はしていませんでした。実際、おおむねそうだったのですが、今回の番組は坂井泉水さんの「詩の力」に着目して、残された言葉の膨大なメモを分析するなどして、その生まれてきた経緯を明らかにしようという試みが新鮮でした。

 ZARDの作品の素晴らしさは、実は「歌詞」にあると私は思っています。というか、ファンはみなそう思っているでしょう。Beingもそう思っていて、坂井さんの書いた歌詞で詩集を何巻も刊行しているほどです。
 曲として聴いても素晴らしいのですが、メロディを離れて言葉だけを読んでいると、そこに歌われている女性の心の動きや感じ方などがじんわりと、しかししっかりと伝わってくるのです。そしていつのまにか共感してしまっているのです。それからまたあらためて曲を聴くと、以前にも増してその内容がひしひしと身に染みてくるのです。わが秘密結社Z団は、坂井さんの誕生月である2月(デビュー月でもあります)と、ご命日の5月にZARDの詩の大朗読会を開催しているのです。

 番組全体として、今回の取材で初めて明らかになったようなことをいうズルイ部分もありましたが、まぁ、NHKとしてはよくやったといえるのではないでしょうか。特にレコーディングディレクターの寺尾広さんや、友人でもありライバルでもあった大黒摩季さんの語るエピソードは興味深かったですね。また、レコーディングトラックの完成以前のバージョン(失敗部分や途中で変更した部分など)の公開は初めてだったのでは、と思います。

 しっかり録画しておいたので、何日かしたらまた見てみようと思います。
 写真はファンクラブの会報の、紙バージョンで発行された最終号です。
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4月定例運転会

2019年04月15日 | Weblog
                                  
 14日は、市川蒸気鉄道クラブの4月定例運転会でした。
 わたしは花粉症による喘息のため、残念ながら欠席でした。そのため、会員のS水氏による写真で運転会模様をご紹介します。
 当日は天候に恵まれたため、かなりの乗客が訪れ、長い乗車待ちの列ができました。下の写真は乗車場所の模様です。写っているのはOSのBR24です。一見すると繊細でひ弱な印象ですが、どうしてどうして、なかなかの力持ちで、市川ではトップクラスの働き者です。

                                  

 今回の目玉は次の写真のD51です。今回未塗装状態で試運転に登場しました。これは技功舎の素材キットを組んだもので、先ごろ旋盤でお世話になったT村さんの力作です。キットとはいいながら、鋳物素材を中心としたものですから、機械仕上げが必要で、そのパーツ数を考えただけで気が遠くなりそうです。これから再びネジ1本まで分解して、塗装を行ないます。
 この塗装というのがなかなかの曲者で、塗料がついてほしくない部分は厳重にマスキングをしないと、塗装後に組み立てられないという悲劇が訪れるのです。塗装の被膜など微々たるもののように思えますが、これがためにネジが通らないとかパーツが組み合わせられないということがしばしばあるのです。特に焼き付け塗装の場合、塗膜が強固なので、塗料が付いてしまった部分をはがすのにも一苦労します。塗装屋さんが機関車をよく知っている人なら問題ないのですが、まず大抵は知識がありませんから、塗るところと塗ってはいけない所は厳密に指定して、くどいぐらいに確認する必要があります。確認が不十分だったために、とんでもないところ(ロッドとか)を塗られてしまったなんてこともあるのです。

                                  

 このD51は1/8.4スケールですが、以前わたしが製作していて、転居にともなってT海さんにお譲りした1/9スケールのD51も、ボイラーが完成して佳境に入っています。そのほか動輪舎のC58も製作中のものがあって、これらが勢ぞろいしたら市川の機関区も一気に国鉄色が濃厚になりますね。もちろん、その一角にはわたしのB20クンもいる事をお忘れなく(1/8.4スケールなんですからね!)。
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帰って来た旋盤

2019年03月12日 | Weblog
                   
 一昨年、転居とともに撤去された旋盤が本日帰ってきました。
 この旋盤は60年近く前の、古色蒼然とした機械です。しかし、基本構造はしっかりしており、モーターも2012年に新品に交換しているので、稼働には問題はありません。1/2馬力ですので力も十分です。
 転居に際して、新居の工作室は狭くて旋盤設置は無理だろう、と思い、いったんクラブのT村さんのもとへ旅立ったのでした。しかし、T村さんの方で機械類を整理・縮小したい(すでに主旋盤は持っておられるので)とのことで、改めて当方のスペースを確認したら、なんとか入りそうだということになり、再び私のもとへと帰って来た次第なのです。

                                  

 しかし、なにしろ新居は狭いので、どうやって搬入しようかと相談したうえ、上の写真のように、工作室の出入り口ドアを撤去し、クレーンで吊った状態で、下にコロをかませ、フロアジャッキでぐにゃぐにゃと方向を変えつつ作業しました。その結果、約2時間の奮闘で、旋盤は無事わが工房に設置されました。下の写真がその設置状況です。広角レンズで狭いところを無理やり撮影しているのがお分かり頂けるでしょうか?

                                    

 さて、こうしてマザーマシンが帰って来たことにより、わが工房は再び機械工作が始まるはこびとなりました。これで、この間とん挫していた工作計画が動き出します。具体的にはまずB20クンの整備ですが、とりあえず走ることは問題ありませんので、焦らずに準備を進めていきたいと思います。
 今回の搬入にあたっては、運搬から設置まで全面的にT村さんにお世話になってしまいました。T村さん、ありがとうございました!! -->
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花粉舞い飛ぶ運転会

2019年03月11日 | Weblog
                                  
 昨日は市川蒸気鉄道クラブの3月定例運転会でした。雨との予報は大外れで、一日運転が出来ました。
 タイトル写真は、朝の準備風景です。こうやって煙が上がり始めると、どこからともなく人が集まり始め、気の早い人はもう乗車待ちの列に並び始めます。
 当クラブはだんだん機関車が大型化しており、準備風景もどこやら昔々の国鉄の機関区のような風情になってきました。

                                  

 今回のトピックスはT内氏が持参した英国型パニアタンク機の下回りです。上の写真がそれです。
 この機関車は英国型にはよくあるインサイドシリンダータイプで、駆動装置、弁装置がすべて台枠の中に収められていることです。これは、駆動部分を少しでも中心線付近に配置することで、機関車の動揺を軽減するために用いられた方式です。まぁ、標準軌の幅があるからできることですね。日本型では無理でしょう。
 というわけで、このモデルも、スチブンソン式の弁装置が台枠内にぎっしりと詰まっています。
 今回は、これのエアテストを公開(見せびらかす!)ために持参したのでした。すでに自宅で十分にテスト済みとのことですから、軽いブラスト音とともに快調に回転して、われわれは感心しつつ十分見せびらかされました。なにしろ完成のあかつきには全然見えなくなってしまう部分ですからね。この機関車は鋳物部品以外はすべて図面からのハンドメイクです。ここまでやる(出来る)人はあまりいません。すでにボイラーなど上回りはほぼ完成しているとのことですから、年内には試運転の運びとなることでしょう(T内氏が他の機関車に浮気をしなければ)。
 なお、T内氏の工房では、このあと同じく英国型の3気筒機関車(LMSロイヤルスコット)が完成間近となっています。これはわたしもいささか関係したモデルですので、こっちも楽しみです。

 さて、かくいうわたしはどうなっているかというと、B20クンは元気なのですが、機関士が重度の花粉症で絶不調のため、やむなく運休し、終日花粉の中で写真撮影に徹していました。その成果はバッチリで、帰宅後大クシャミに見舞われ、高級ティッシュ1箱を消費したうえ鼻とのどがガラガラになって眠れないという素晴らしい結果になったのでした。ということで、ほぼ24時間過ぎた今ごろブログを打っているわけです。

 明日は工作機械がやって来る予定ですので、またそのご報告もするといたしましょう。では再見!
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