蒸気鉄道日記

5インチゲージ・ライブスチーム活動の日々を書き連ねます。

またNHKに登場

2007年04月30日 | Weblog
 市川がまたNHKに登場することになりました。
 今度は「渋谷でド~モ」という長時間な取り組みの一部に組み込まれているようで、完全なイベント屋さんです。

 しかし、私たちにとっては初日(5月3日)が本番で、あとは残っている勢いでぐるぐる回るということになりそうです。
 というのも3日にハイビジョン(BSHI)で走行の生中継をいれるからです。どういう風に扱われるのかは分かりませんが。ただ走っていれば良いというものではなさそうです。

 HPを見ると「SLを体験しよう」なるコーナーが妖しげな雰囲気ですが、素人がスロットルを開けたり閉めたりするだけで安定に走る機関車があったかしらん--と思ってしまうからです。いつかの「市川CATV」と違って衆人環視のもとでやる方もやらせる方も舞い上がってしまわないか心配です。

 
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二度目のお花見運転会

2007年04月08日 | Weblog
 本日は行徳での定例運転会です。天候もよく、桜もこちらではちょうど見ごろで、二度目のお花見となりました。

 今回は私のB20君を連れての参加です。約半年も工房の「診察台」の上に置きっぱなしにしておいたので大変に不機嫌で、火床が安定せず、走れば出下がりの連続で運客はできない状態でした。仕方ないのでそのまま入庫して清掃だけして原因究明は家でじっくりやることにしました。

 今回は先月とは打て変わって天気良し、桜満開、乗客多数(広場でフリマをしていたもので)と賑やかな一日でした。

 ゲストも多彩で、イギリス・ノーフォークのクラブのジョン・ベリー氏夫妻、ボーイスカウトで駅前公園に来ていたニュージーランドのハンセン君、NHKの予備取材などで、運転を終了し後片付けをするまで熱心に見学していかれました。
 NHKの予備取材とは何の予備なんだと思われたことでしょう。すでに一度触れていますが、5月3日にNHKBSで6時間におよぶ「夢のSL館」という番組が放送され、その中の「現場中継」としてわれわれが登場するというもので、NHKの構内にJAM用の仮設レイアウトを持っていって3日間走るといういささかハードな企画があるのです。

 3万人から4万人の人出があるとのことで、かならずしも鉄道ファンばかりではないものですからいつものJAMなどとは違った気の使い方をしなければなりません。「煤で服が汚れてしまったじゃないか」などというクレームを持ち込んでくる人が実際にいますからね。
 
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春爛漫

2007年04月01日 | Weblog
 4月から5月にかけてはいろいろ用事が増えてクラブも忙しいのですが、最も力が入っているのが「お花見運転会」です。今年はさんざん悩まされた結果「4月1日にしよう」ということになりました。平日は集まれる人が限定されますからどうしても日曜日にならざるをえないのです。当初予定は3月25日でした。

 このごろは、だんだん宴会中心で汽車は走らない運転会になっていましたが、今回は蒸機も電機も集まり、運転会らしさが整いました。

 桜の方はほぼ満開に近い状態で、そろそろ散り始めたかな、という絶好の条件。天候も晴れて暖かく状況的には花見をせよと言わんばかりの日和でした。
 
 こういったのんびりした運転会は機関車の調子を見たりすることが出来て良いのです。といったところでさっそく「患者」がでてしまいました。O川会長の9600がそれです。この9600は、昨年の長岡で長時間の待機が祟って動輪の位相がめちゃめちゃになったことはこのブログでもご紹介したとおりです。今回は始めは調子よく走っていたので完全復活かと思われていたのですが、だんだん足回りからカチャカチャと音が出始めて、ついにはどこかにひっかかったように停まってしまいました。どうもメインロッドとなにかが接触しているようです。それがなにかを突き止めなければなりませんが、機関車をひっくり返してもいまひとつ分からず、ついにはリタイヤという運命になってしまいました。

 宴会組の方はしっかりと体制を保持して宴会を続行していました。私はというと、汽車は持ってこないし車で来たので一杯やるわけにも行かず、実に間の抜けた状態でボンヤリ桜を眺めていました。
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