一時はどうなる事かと思われたB20用運転台車のブレーキ修理がなんとか本日完了しました。まだ手直しが必要ですが、いちおう運転できる状態には復元しました。前回の点検から半年ですが、ブレーキシューの取り付けネジが4本抜け落ちているなど、あっと驚くような始末で、もっとこまめに、かつ「真面目に」検査すべきことを思い知らされました。
写真は取り外したブレーキシューですが、さすがに10年間の酷使でほとんどが限界まですり減っていました。逆にいえば、調整次第で10年ぐらいはいけるということです。
一方、車輪は全体的にベアリングがへたっているように感じました。この間、グリスアップはしていなかったのですが、回転に支障はない状態でしたので、そのまま使い続けていました。しかし、今回の検査で全軸とも動きが滑らかさを欠く状態であることが確認されました。普通の状態で、手で車輪を回してやると暫くは惰性で回り続けていたのが、せいぜい2回転ていどで止まってしまいます。非力なB20の運転台車がこれでは大きなロスです。結局OSさんに送ってもらうか秋葉原のベアリング屋さんに行くかしなければなりません。
というわけで、今日のところはグリスアップまでは手が回りませんでしたので、明日以降、時間をみて地道に取り組むことといたします。上回りもかなり危うい状態ですので、再度補強をし直さねばなりません。
それにしてもよく10年もったものです。ロケットの運転台車(三等客車)の稼働率が低いので、これを一般的な無蓋車に改造して半々ぐらいで使うという案も浮上しています。いずれにしてもJAMまでには形にしたいものだと思っています。
写真は取り外したブレーキシューですが、さすがに10年間の酷使でほとんどが限界まですり減っていました。逆にいえば、調整次第で10年ぐらいはいけるということです。
一方、車輪は全体的にベアリングがへたっているように感じました。この間、グリスアップはしていなかったのですが、回転に支障はない状態でしたので、そのまま使い続けていました。しかし、今回の検査で全軸とも動きが滑らかさを欠く状態であることが確認されました。普通の状態で、手で車輪を回してやると暫くは惰性で回り続けていたのが、せいぜい2回転ていどで止まってしまいます。非力なB20の運転台車がこれでは大きなロスです。結局OSさんに送ってもらうか秋葉原のベアリング屋さんに行くかしなければなりません。
というわけで、今日のところはグリスアップまでは手が回りませんでしたので、明日以降、時間をみて地道に取り組むことといたします。上回りもかなり危うい状態ですので、再度補強をし直さねばなりません。
それにしてもよく10年もったものです。ロケットの運転台車(三等客車)の稼働率が低いので、これを一般的な無蓋車に改造して半々ぐらいで使うという案も浮上しています。いずれにしてもJAMまでには形にしたいものだと思っています。