蒸気鉄道日記

5インチゲージ・ライブスチーム活動の日々を書き連ねます。

臨時運転会

2017年04月16日 | Weblog
 本日は第二レイアウトで臨時運転会を行ないました。これは場所をお借りしている幼稚園のイベントに協賛して行なっているものです。残念ながら桜が半分以上散ってしまったのですが、まだ名残の桜吹雪が舞う中での運転となりました。

 いつもの行徳の運転会と違って、乗りなれていないお客さん(幼稚園児)が大半ですので、列車単位を小さくし、ペースもゆっくりと行ないました。
 車両もSLよりも電車やDLが主体で、平和な(?)運転会でした。子どもだけでなく親御さんや先生たちも興味津々で、先生専用列車なども走りました。

 わたしはB20クンが行徳にお泊りしているし、フォルテ君も軸動ポンプが効かない病が発症しているため休車中で、カメラマンとしての参加となりました。そもそも工作室がまだ片付かないので整備に手が回りません。軸動ポンプは、一般的な構造ではないのでOSさんで診ていただくことになるかと思います。



 さて、この第二レイアウト(というか、幼稚園)は近々土木工事が行なわれる予定です。線路そのものの変更はありませんが、ちょっと周囲の様相が替わることになります。上の写真が主要な工事個所で、ここに歩道が設置されることになっています。
 そのための準備工事はすでに終えているのですが、今日、走らせてみて、だいぶ軌道がラフになっていることが判明しましたので、工事終了後、今度は軌道の整備を行なう必要がありそうです。考えてみれがこの第二レイアウトも完成から10数年が経ち、その間地震などで一部の地盤が沈下したりしていますから、手直しが必要な時期なのかもしれません。稼働率が低いのでついつい先延ばしになっているのが現状です。行徳も線路の更新が必要になってきていますから、今後いろいろ工事日程が混んでくるかもしれません。

 blogramによるブログ分析 ←それにしても暑かったですね。。。

 
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雨でウヤ

2017年04月09日 | Weblog
 本日は市川蒸気鉄道クラブの4月定例運転会でしたが、雨のためウヤとなりました。せっかく桜が満開になっていたのに残念なことでした。

 もうひとつ残念だったのは石炭の燃焼実験ができなかったことです。というのも、先日羅須地人鉄道協会さんからインドネシア炭を10kgほど頂いたのです。先般の会報で無煙炭問題で苦労していることを知った同協会が、現用中のインドネシア炭を参考のために分けてくださったのです。

 インドネシア炭は有煙炭ですから、市川の有煙炭(ベトナム炭・太平洋炭)との比較実験ということになりますが、もうひとつは無煙炭(ウェールズ)との連携です。有煙炭は火付きが良いのが特徴ですが、火持ちが悪いと無煙炭との混炭では無煙炭に火が付かないうちに燃えきってしまう恐れがあり、連携がスムーズにいきません。また、太平洋炭のように灰箱でクリンカになって通風を阻害するものもあるので、一概には使い勝手を言えません。
 これらは、大型機では比較的大らかなのですが、ボイラーの小さな小型機ではけっこうシビアな問題なのです。具体的に機関車を挙げると、OSのT5やS6は心配はありませんがコッペルやフォルテ(ドルテ)では走行結果を分けてしまうことになります。B20はその中間ですが、灰箱の形状からクリンカが出来ると燃焼状態に響きます。また、シンダの出来具合も異なってきますので、よく確かめて常用する必要があります。



 今回その辺を実験してみたかったのでした。2枚目の写真の右側が頂き物のインドネシア炭。左は無煙のウェールズ炭です。インドネシア炭は、以前使用してみて好成績だった実績がありますので、おそらくウェールズとの混炭も問題なく、クリンカやシンダの心配もせずに走れるのではないかと期待しているところです。

 今回実験できなかったので、次は来月の定例運転会ということになります。お楽しみに。


 blogramで人気ブログを分析 ←結局本日はB20には触らずじまいでした。。。

 
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