蒸気鉄道日記

5インチゲージ・ライブスチーム活動の日々を書き連ねます。

終戦の日

2009年08月15日 | Weblog
 本日は終戦の日です。正しくは敗戦の日というべきかもしれません。
 昔、まだJRが国鉄だったころ、労働組合がこの日に「一分間ストライキ」というのをやったことがあります。8月15日正午に停車中の列車は一分間警笛を鳴らして戦没者を追悼する、というものです。
 たしかその年のその一回しか行なわれなかったのではないかと思います。実施した労働組合も国労だったのか動力車だったのか忘れました。しかし、たしか新宿駅でそれに遭遇したような記憶があります。こういう追悼ならむしろ当局側(経営側)が率先して行わなければいけないんじゃないか--と思ったことでした。詳しくご存じの方がいらしたらぜひ教えて頂きたいと思います。

 さて、フォルテの工作はサイドタンクを取り付けるところまで行ないました。シリンダーのドレン弁も一回取り外してバスコークを塗り直してから再度取り付けを行ないました。午前中にスパナをグラインダーで削って薄くしました(写真)ので、それを用いてようやっと締めこむことができました。したがって、止まっていたドレン弁作用腕も取り付けられました。バスコークを固化させるため、いちおう明日の朝までは動かさないようにしています。
 サイドタンクが付くと機関車としての存在感がぐっとアップされますね。いやぁめでたしめでたし。

 一方、B20の方はといいますと、煙管掃除用に古くて毛が擦り切れた煙管ブラシの握りを短く切断し、電動ドリルで掘り崩す作戦に出ることになりました。芯は太い針金を二本よじってありますから、ドリルの刃のように用いれば詰まったシンダーも取り除けると思ったからです。
 今日のところはブラシの加工止まりになってしまいましたので、明日は午前中からB20の整備にかかろうと思います。煙管掃除のほか各部の給油、清掃、磨き出し部分の研磨など、簡単そうですが、やりはじめるとなかなか終わらない作業でもあります。とりあえずJAMの出撃準備をしなければなりませんので、フォルテの工作は一時中断してB20の整備に専念しようと考えています。
 
 もっとも、B20の整備は明日一日で完了してしまう可能性もありますので、その場合はまたフォルテの工作に戻ります。できればJAMの会場に持ち込んでOSさんに点検していただこうか、という考えもあります。自分で気がつかずにミスしているところがあるかもしれませんので。。。。ひめはるがなくなってしまった現状ではOSさんに見ていただく機会が事実上JAMしかなくなってしまいましたので、このチャンスを利用したいと思っているのです。はたしてどうなるでしょうか。
 
 
コメント
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