蒸気鉄道日記

5インチゲージ・ライブスチーム活動の日々を書き連ねます。

あづい~

2009年08月29日 | Weblog
 あまりの暑さに短時間で撤退してしまいました。本日午後一番にB20をシトロちゃんから降ろして、と昨日の予定にしたがって作業を開始したのですが、工作室へ入っただけでどっと暑さに取り囲まれ、とてものことに作業など行なえない、と判断。熱中症にならないうちに、とばかり自室に逃げ込みました。ここ何日か暑さが遠のいて秋の風情だったのがウソのようでした。自室のエアコンを全開にしたのはいうまでもありません。エコには反しますが、自分の体調のためには大正解なのです。

 一気に疲れが出てしばらくモウロウ状態で横たわっていましたが、4時ぐらいにはなんとか元に戻り、工作室へ。まずフォルテを製作台に運び、次にリフトにB20御一行様を載せようとしたところで大粒の雨が降り出しました。結果的にはパラついただけのようですが、あわてて工作室内にB20を取り込んだのでした(洗濯物じゃありませんが)。

 こういうときにフォルテの分割式構造は威力を発揮しますね。パカパカっとキャブ、ボイラーを外し、下回りを製作台に運んで、またパカパカっと組み立てれば移動完了なのですから。これが一体式だとリフトを製作台に横づけにして…などと面倒な作業を強いられるわけですが、実に簡単に移動出来てしまいました。

 さて、移動ついでに走行時の仕様を仮組してみました。つまりロケットの三等客車(運転台車)をつないでみたのです。もとより同じメーカーの製品ですから図ったようにピッタリ連結できました。さらに補助水槽の連結も行ないました。フォルテには補助水槽との連絡用に水パイプが後端梁まであらかじめ作られているのです。そこで補助水槽からのチューブをつないでみると、美しくつながるではありませんか。嬉しくて早く運転会にならないものかと子どものようにわくわくしてしまいました。なんと単純なアタマでしょう。自分でも呆れます。

 そうなってくるといろいろ思考が巡りまして、B20の火の粉避けが使えないか、と思って煙突に載せてみました。写真がその状態です。ちょっと格好悪いのですが、軽便機らしいといえばいえないこともない姿です。
 実はフォルテ用に新しく火の粉よけを作ってやろうと準備をしているのです。すでに必要なパイプも購入しているのですが、まだ本格的に工作にかかれません。もちろん暑いのが原因です。構造は簡単で、外から見ればただのパイプが煙突から出ているだけなのです。西大寺鉄道のコッペルのラッキョー煙突についている延長煙突のようなものです。火の粉の移動距離を長くさせて途中で火を消してしまおうというわけです。フォルテが運用を開始するころには出来上がっている予定です。それまでは写真のものを使うつもりです。

 明日以降は若干涼しくなるようですので、良い工作が出来ることでありましょう(あくまで予定ですが)。

コメント
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