介一家 山手店（横浜市中区）

介一家。

以前にも書きましたが、僕が初めて家系ラーメンを食べた店=介一家　山手店に2年ぶりにお邪魔しました。
横浜市中区大和町3-34-8、JR根岸線山手駅を出たとこスグにあります。

最初に食べたのが1993年のこと。
以後数年間、まだ新杉田にあった吉村家、まだ間門にあった本牧家とこの山手介一家をローテーション訪問してました。

以前鶴見店における記事を書きましたが、その時の記事を一部引用すると....。

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当時の介一家山手店では、券売機もなく、髪を後ろで束ねた細身の店長が一人で店を切り盛りしていました。

スープの濃厚さ、コク、旨み全てが絶妙でした...。
そして丸山製麺所の太いちぢれ麺！これが最高。

ところが、その店長が鶴見店に移ったと思ったら、その後行方知れず...。
味は迷走を続けた末、濃厚さ、コク、旨みが全て落ちた単調なスープになってしまいました。

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(以上鶴見店の記事より引用)



今食べられるラーメンで言えば、近藤家をベースに横横家の鶏加減をプラスという感じでしょうか？
それを絡める黄色いちぢれ麺。
それが店長が変わるだけで跡形も無く崩壊（苦笑）。

以後、数年に一度、「味が戻っていないかなぁ...。」と期待して訪問するわけですが、なかなか期待通りとはいかない（苦笑）。

そう言えば4,5年前に訪れた時、以前八正家の店長だった人がいて旧交を暖めた...、なんてこともありました（その後行方知れず...）。

スープはやっぱりライト。
とは言っても、コクと旨みは平均点をキープしており、最近よく味わう薄いだけのものと一緒にしては少しかわいそうかなぁと思いました。

今回ビックリしたのは、僕の大好きな黄色いちぢれ麺がストレートの中太麺に変わっていたこと（鶴見店も変えちゃったんだろうか？今度確かめに行ってみます）。

これは痛かった....。
ついに、以前のもののかけらすら無くなってしまったんですね....。

つまり、もうここで食べるラーメンはまるっきり以前のものとは異なる、初めて食べるラーメンとして評価すべきなんでしょう....。

写真は　ラーメン　中盛り　麺硬め　750円。
良い茹で加減でした。
普通においしいと思います。

しかし、やっぱりあの黄金時代の味が忘れられません....。