いぶり自然学校

苫小牧軸足をおきながらも、胆振管内各所・いや日高、十勝・・・各所で活動を展開しています。

森ようフォーラム終了

2010-11-29 14:03:16 | うえだんな
清里で開催された森のようちえん全国交流フォーラムが終わりました。
今までは1泊2日でしたが、今回からは2泊3日とボリュームアップです。

今回も、いろんな人が来てましたが、
感じたのは、いわゆる普通の幼稚園の先生が多かったなということです。
仕事を早めに切り上げて、個人的に来たり、
名簿には所属をあえて書かないで来て、「実は、本業は保育士です」
なんていう人がけっこういたような気がします。

つまり、既存の幼稚園の中にも「森のようちえん」、幼児向けの自然体験活動を
とりいれようという動きが活発化している、そんな感じですね。
実際、北海道でこの活動を広げるには、
その方がいいような気もしてきています。

そして、今回の基調講演は、
幼稚園とか、幼児教育ではなくって
なんとパーマカルチャーとか、ランドスケープという切り口の
講演でした。
おおよその参加者は「なんで???」と思っていたかもしれませんが、
ぼくはなんだか興味深く聞いてしまいました。

そう、要するに、森のようちえんって、
生き方・暮らし方・ライフスタイルをどうかえるか、につながるんですよね。

あとは…、今回もお子さん連れの方がたくさん来ていまして、
20~30代のお母さんたちが多かったのですが、
みんな、いわゆる「山ガール」的服装であるのに
ちょっとびっくりしてしまった!!

まあ、そういうことに興味のある人たちの集まりだから
そうなることは当たり前なのかもしれませんが…。
なんて言ったらいいんだろ、あの、例のああいう格好ですよ。

まあ、自身もたしなみを楽しむ、ということでしょうかね。

それにしても、お母さんたちはそれでもいいのですが、
事務局の男性が、最近の山登りスタイル、っていうんですか、
ハーフパンツの下にタイツをはいたスタイルでいるのをみて、笑ってしまった!
いやあんた、事務局なのに、ずーっと部屋の中にいる人なのに、
そんな奥山に行くような登山靴はいてどうすんの、
と思わず突っ込みを入れてしまいそうでした。

それもまた、楽しみでありますな。

ということで、これからの森のようちえんは
まさに「多様化」を求められる領域に入っていくと思われます。
えぞCONEのときもそうでしたけれど、
「森のようちえん×○○」の○○を探していくことを
全国の皆さんと進めていければと思います。

後は…、清泉寮アネックスにある露天風呂に入りながら、
森林文化アカデミーのナバさんとそのゆかいな仲間、
さらにどこかの参加者のお子さんと思われる小学生と、
みょうちくりんなキャンプ企画について盛り上がってしまった!
あれはまさにタブーを打ち破る画期的なキャンプだ!
あとは、誰がやるかだな…。

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