いぶり自然学校

苫小牧軸足をおきながらも、胆振管内各所・いや日高、十勝・・・各所で活動を展開しています。

トムソーヤクラブ道東キャンプ 2日目

2009-08-24 21:34:15 | うえだんな
昨晩歩いたあの森をもう一度歩くところから、朝の活動が始まりました。
エゾリスも顔を出し、ボッケもボッケボッケしており、
空は青く、湖は青く、改めて阿寒の懐の深さを実感しました。



午前中は、そんな阿寒湖の水中に迫ります。
そう、やっぱりマリモでしょう。
阿寒湖を船で走り、阿寒湖ビジターセンターの田中さんに
いかに阿寒湖がすごいのかを教えてもらいました。



午後からは、阿寒国立公園のクライマックスともいえるオンネトーへ。
1時間ぐらい歩いてたどりついた、幻のブルーレイク。
やんちゃな子どもたちも、あっと息を呑むほどの美しさです…。



そんな、北海道随一のスピリチュアルスポットで思うように遊び、
帰るころになったら、なんとさあーーっと雨が。
そう、みんなの遊んだ跡を、雨がきれいに消してくれたのです。
やはり、私たちの活動は、カムイに守られているのです。
それを、確信しましたね。
とてもよい旅です。

そういう話を聞きながら、夜のカムイコタンへ出かけます。
アイヌの古式舞踊を見るのです。
浪々と流れる歌。
天と交信しているとしか思えない、ムックリの音色。
子どもたちの、アイヌへのリスペクトも最高潮に達します。
みんな、舞台に上がって踊ったりして、
ますます子どもたちの体は、北海道仕様になっていくのでした。