いぶり自然学校

苫小牧軸足をおきながらも、胆振管内各所・いや日高、十勝・・・各所で活動を展開しています。

小屋に行こう 

2008-11-24 13:12:52 | うえだんな
無類の小屋好きです。

ふぉれすと鉱山にいたころ、一回小屋作りのまねごとをして以来、
何かにつけて「小屋、作りましょうよ」といろんな人に言ったり、
あちこちの小屋を訪れては「あそこはいい、ここはすごい」と
興奮しております。

確か、小学校3年生の頃の文集に、将来の夢は「大工」と書いた覚えがあります。
それが、巡り巡って…、大工にはなれていないけど、
その手前(おじさんたちに、ダイハチ、ダイナナと言われた)で
楽しんでいるのは、幸せであります。

なので、イエティの活動でも、自然と小屋に足が向いてしまいます。
11月のイエティ登別では、森トンハウスと白鳥ヒュッテ。
12月は、あの噂のカムイヒュッテに行きます。
そして、今週末のイエティ苫小牧は…。
白老にある、「NPO法人ウヨロ環境トラスト」の皆さんがおつくりになった
「トラストの森~ウヨロ小屋」へお邪魔します。

さっそく、今日下見に行ってきました。
トラストの森。今、白老にある、いろんなところから注目を浴びている森です。

ウヨロ小屋は、
美しく立派に育ったカラマツ林なかに、つつましく建ってます。

カラマツ林、というと、窮屈そうに植えられて、
足元には草がぼうぼうに生えている、遊びにくいというイメージでした。

でも、ここは違います。
適正に間伐され、とても居心地のよい林です。
林の下には、オレンジ色でふかふかの松のはっぱが敷き詰められ、
とても明るくてきれいです。
そして、コツコツと整理された薪が積み上げられ、
小屋の煙突からは煙がゆるやかにたなびいています。
カラマツの林も、ここまで心地よい空間にできるんだなあ、
と、とても勉強になります。

さらに、ウヨロ小屋にたどり着くためには、
フットパスという、いわば散歩道を歩いていかないといけません。
でも、その道は、とてもうまくできていて、
牧場の馬や牛、そしてサケの遡上までもを見ることのできる
なんとも楽しい道なのです。

馬~牛~サケ~そして、ウヨロ小屋、薪ストーブ、お弁当、たき火。
あぁ、なんて楽しそうなんでしょう!

下見をしながら、自分が一番楽しんでしまいました。

ということで、
11月29日、イエティくらぶ苫小牧校は、
フットパスを楽しんで「ウヨロ小屋」に行きます!
参加希望の方、ぜひお申し込みください!