野に、庭に、公園に、花々の旬は次々入れ替わってゆきます。
ヤブカンゾウが咲き始めました。
竹藪の縁で瑞々しい笹の葉の緑とこの花の朱色は見事なコントラストです。
ここのところ毎晩、かなりの雨が降っているので、
笹もカンゾウもたっぷり水を吸っているのでしょう。
道の反対側の農村公園からいい香りが漂ってきました。
ぴかぴかした葉に囲まれてクチナシの花が咲いていたのでした。
このクチナシは八重咲きというほどではないのですが一重ではないので小さな細い実しかつけません。
ふっくらしたオレンジ色の実が付けばいいのに。