紘一郎雑記帳

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そんなバカな!尖閣問題・菅民主党政権の間違い

2010-10-24 05:53:26 | Weblog
そんなバカな!尖閣問題・菅民主党政権の間違い
紘一郎雑記張

桜井よし子氏、掲載記事より

事実を見なければ国益や国民は守れないのですが、
その大切な国民や国益さえ守ろうとしない
「菅総理」や「仙谷長官」は自分たちの欲だけ守り
個人の権利や幸せさえ、守らないのです。

菅総理は国連総会で演説し、国のリーダーの役割を
最小不幸社会の実現だと講演しました。
また、仙谷長官は自身の政治理念を
「地球市民として世界の人々と仲良くしよう」
「平和な世界で各人が個性を生かし、自由に暮らそう」と語りました。

両氏なりに、基本的人権の重視や人間の幸福を願う
姿勢は明らかにしましたが、・・しかし両氏は
揃いも揃って”有言不実行”が問題なのです。

今回の「ノーベル平和賞」受賞の「中国平和活動家」の
「劉暁波氏」に対する「中国共産党政権」の扱いは
「無法国家」そのものでしょう。

「劉暁波氏」は「共産党」の「一党独裁体制」の廃止や
「三権分立」「集会や言論の自由」などを求める「08憲章」を
起草し「ネット」に載せただけで逮捕され「国家転覆扇動罪」で
懲役「11年」に処せられ、今は獄中にあるのです。

その「劉暁波氏」に平和賞が贈られるのに対して、
中国共産党政府は、一貫して反対し、圧力をかけ
受賞者発表のニュースも中断させたのです。

人間の幸福に欠かせない精神の自由、その発露としての
表現や言葉の自由を、中国共産党政府は全て踏みにじりました。

その中国政府に対して「劉暁波氏」釈放を呼びかけたのは、
欧米諸国だけだなく、中国びいきの台湾の「馬総統」でさえも
釈放を呼びかけたのです。

それに対して、わが国の「菅直人総理」はこういいました。

【普遍的な価値である人権について、「ノルウエー」の
「ノーベル賞委員会」が評価されことと受け止めています】

「菅氏」自身の判断や「日本国総理」としての思いは全くないのです。
続いて
【ノルウエーの委員会が、そういう評価をされて、
そういうメッセージもこめての賞を出されたと受け止めたい】

受賞報道の「中国内報道中断」については
【コメントを控えます】  でした。

一体「日本の総理」は、何を受け止めたのでしょう?
弾圧されている人々に一片の共感さえ示さず、
人間の自由を無視した中国政府の野蛮な振る舞いに
一言の批判の表現も出来ないのです。

国際社会がこぞって望む自由な社会の為に「釈放せよ!」の
一言も言えないほど、中国に卑屈になり良識も人道愛も
捨て去った「日本」と世界は見ていることでしょう。

紘一郎雑記張

この中国に諂い「最小不幸社会」の実現を言いながら
「不幸」を拡大し「国家観」のない「総理」と「官房長官」に加え
その「中国」に「600人」の団体で押しかけ「中国様様」の
金権政治家「小澤元幹事長」などが、うごめく「民主党」・・
こんな「政治家」や「政党」に、まだ「日本」を任せますか?

次回は、中断していました「関西経済復活の条件・竹田徹氏」の
第3回(最終回)を投稿致します