林横浜市長・ヘアメーク料は公費か?
紘一郎雑記帳
公費で「ヘアメーク代」支出、林横浜市長「問題ない」
横浜市の林文子市長が、市の広報番組などに出演する際に行った
ヘアメークなどの費用を公費で支払っていた問題について、
林市長は「問題ない」との立場を示し、
今後、市民の理解を得ていきたいと述べました。
「市の事業の一環として化粧をさせていただいた。問題ないと思う」
(林文子横浜市長)
横浜市の林文子市長(70)は、自らのヘアメークの費用を公費から
支出したことが問題となっている点について、取材に応じました。
問題の発端は先週に開かれた横浜市議会です。
市長は折に触れて、中華街のほうにある懇意のスタイリストを呼んで、
化粧をしたりいろいろやってもらっている。そ
のお金は市長が払っているんじゃない。全部税金で払っている」(
太田正孝横浜市議)
議員から問いただされた林市長は、
「横浜市などが作る機関誌の撮影の際、“美粧料”として公費を支出した」
としたうえ、その動機をこう述べました。
「私の定例会見、あれを見た方たちから時々メールとか
プライベートで連絡をもらい
『すごく疲れた顔をしてる。何とかしなよ』とよく言われて」
(林文子横浜市長)
「物を売ることは最高のおもてなしなんだと」(林文子横浜市長)
林市長はかつて、BMWの東京社長やダイエーの会長などを務め、
アメリカの雑誌で「世界で最も影響力のある女性100人」
のうちの1人に選ばれたこともあります。
2009年に横浜市長に当選した後は、待機児童の数をゼロにするなど、
その行政手腕にも高い評価が寄せられていました。
そんな林市長に持ちあがった問題。林市長はヘアメークなどの費用8回分、
合わせておよそ25万円を公費で支払ったことを明らかにしました。
そのうえで、いずれも市の広報のため番組に出演した際に行ったもので、
「必要な経費」であり問題ないとの立場を示しました。
(Q.今後も市の経費で行うか)そうですね」(林文子横浜市長)
横浜市によりますと、これまで市民から13件の意見が寄せられましたが、
そのうちの10件は批判的な内容だったということで、
林市長は「今後、市民の理解を得ていきたい」としています。
「議員もほかにやることは無いのかね??」