紘一郎雑記帳

多くの講師の講演から面白い情報をお届け癒します。

エアコン室外機盗難事件 紘一郎雑記張

2013-03-31 04:32:48 | Weblog

”エアコン室外機”盗難事件 
紘一郎雑記張

「今日、早朝に泥棒騒ぎがあったのよ!」

近所の奥様方の話です
 「びっくりしました。朝起きて玄関を出たら、あるべきところになにかないなあ、いつもの景色と違うなぁと思ったんです」

 いったい何がなかったのか…。なんと「エアコンの室外機」だった。

「室外機は、実家に三台ありまして、そのうち通りに面したやつをやられました。深夜3時位の犯行らしいです。
警察に届けたら”またか”という感じでした。
どうも、アパートや店舗の通りに面したものや、通りから目にしたとき簡単に室外機の設置場所まで接近できそうな家を下調べして、地域で集中的にゴッソリかっさらう犯行が増えているそうです……」


私も仕事場でその話題をすると
「昨年、うちの近くでももやられました」という仲間がいて、室外機盗難被害の増加を物語っている。


 もともと公共施設などの大型の室外機の盗難被害が多かったのだが、最近は民家もある地域を集中的に狙い、”狩場”を移動していく形で増えているという。

 エアコン修理業者は
「最近、”エアコンをつけても冷えない”という修理依頼で駆けつけると室外機がないなんてケース、確かに増えてます。そもそも室外機はホースと電気コードだけで中のエアコン本体と繋がっていて、あとは土台にネジ止めしている程度なので持って行こうと思えば簡単に持っていけるんです。室外機盗難は金属相場が急騰し始めた時期に増え始めて、最近ではそれを受けてエアコン設置時に盗難防止用のアンカーナットを使うように薦めています」とのこと

新聞で何度か報じている犯罪の巣窟「ヤード」が関わっている様ですね!

世知辛い、今までの日本では考えられない事件です

 だんだん暖かくなってきた今日このごろ。
エアコンをつけたら全然冷えない!と思ってようやく気がつく前に、
我が家の室外機も盗難対策してみます。


怠慢の衆参議員・政党の利害で決めるな! 紘一郎雑記長

2013-03-30 03:53:15 | Weblog

怠慢の衆参議員・政党の利害で決めるな! 
紘一郎雑記長

とうとう昨年末の選挙の「1票の格差」を巡り「無効」が出された広島高裁判決。

全国各地で弁護士たちから出されていた訴訟で「国会の怠慢を批判した、司法の勇気ある歴史的判決」だと称賛の声があがった。

広島以外で出された判断は「違憲」だが「選挙は有効」との従来からの判決だったが(一般国民から見ても可笑しな判決が出ていた―筆者注)、広島1区と2区の衆院選挙無効の解り良い司法判断を下した勇気ある当然の判決を出した筏津女性裁判長に、他の男性裁判長にも見習ってほしい。

そして27日も引き続き”違憲”の判決が各地で出て「16判決」が出揃った。

訴訟を起こした弁護士グループは興奮気味に「国会に対して『なめるのもいい加減にしろ』ということ」と話している。

「選挙を無効とする」と裁判長が判決を読み上げると傍聴席はざわめき立った。報道陣が一斉に法廷外に欠け出し、原告の弁護士らも驚いた様子で、閉廷後は相次ぐ電話の対応に追われた。

従来の司法は三権分立とは名ばかりで、時の政権と密着した判断ばかりであったのが、風穴を開けた筏津裁判長こそジャンヌ ダルクだと言える。

「約30年に渡り「1票の格差」訴訟に携わってきた弁護士たちの努力が報われた」と原告代表の金尾哲也弁護士は笑顔で話した。

原告の石井弁護士は「09年衆院選挙1票の格差を『違憲状態』とし
た11年3月の最高裁判決以降も、政党間の利害関係が障害となり、根本的な問題は解決していなかった。
この違憲判決から国会は479日間開かれたが、格差是正について審議したのはたったの3日だった」と指摘してる。

また前述した金尾弁護士は「国民の投票価値の平等を保障するシステムを作るのは国会=立法の仕事であって、司法が指摘する筋のもので無い」と痛烈に避難した。

抜本解決は、議員に任せず第3者機関”に
一任することが大事と思う・・どうだろう!


農業とTPP 第2回  紘一郎雑記張

2013-03-28 03:53:00 | Weblog

日本の農業とTPP 第2回  
紘一郎雑記張

昨日より続く

最大の心配事としてコメをあげる人も多いし、たしかに米を作っているのは零細農家が多い。
(故郷の我が家も同じく零細農家でした!)

その上に減反で価格を吊り上げ生産を引き下げるというよくわからない政策が取られている。
農水省は国産米が250円程度の価格に対して海外品が57円として試算を出して日本の米の生産は壊滅するといっている。
が、実際にはその57円の米は加工品用だ。
いわゆるジャポニカ米は中国産の価格が安いものでも170円で、日本人の口に合うものはもっと値段がはるという。

ここでも農水省の詐欺が証明(あるいは農協か)されるわけだ
さらにアメリカの米の生産の1000万トンのうち短粒種はわずかに30万トン。
国内の生産量の4%にすぎないという。しかも短粒種は世界でも相当マイナーなので売り先が限定される。
アメリカの米農家がこぞって短粒種栽培にシフトするなども考えられない。これだけの事実だけでも日本のコメ生産が崩壊するなどということはないことが簡単に理解できる。


重要なことは日本の農産品の輸出が全然伸びていないことだ。
世界の農産物の貿易額は年に10兆円規模で延びているというが
日本はまったくこれについていけていない。

むしろアメリカに対して農産物の関税を撤廃し農業者への補助金も徹底的に削ることで彼らがやっている輸出補助金に対してこれを廃止するように追及するくらいの態度が求められるべきだろうと個人的には思う。
勿論、それにアメリカが乗ってくるか葉別にしてそのことが世界のためにもなるし、日本の農産物を積極的に輸出することにもつながるだろう。個人的には全然気にしていないが輸出量を増やすことは食糧安全保障にもつながるはずだ。


上述の話でいけば、砂糖・小麦・大豆の関税を一気にゼロにすれば国内GDPの10%弱を占める食品業界は安価な原材料を手に入れることで日本のおいしい加工食品をもっと海外に売り出すことが出来るだろう。
それでなくても日本食ブーム。アジアでは新興国の成長に伴って安心でおいしい日本食を手に入れたいというニーズが高いのだから。
安倍首相も言うように乗り遅れてしまうならば「日本」とうブランドがさらに低下し日本にとってさらに不利な状況になってしまうだろう。


と、数字や事実の部分を”メル友高岡氏”のメールを引用しながら自分なりにTPPへの思いをざっくりと展開してみた。


日本の農業はTPPでダメになるのか?  紘一郎雑記張

2013-03-27 03:24:24 | Weblog

日本の農業はTPPでダメになるのか?  
紘一郎雑記張

安倍首相がTPP交渉参加を改めて表明した。
農業団体、というか特に農協がこれに反対の勢いを強めている。
また、一部のナイーブなTPP反対派はよくわからずに
「日本の農業が崩壊する」だとか「日本の食が崩壊する」だとか
言って騒ぎ立てている。



果たしてそうだろうか!日本の農業の実力は実は高い。
これは一部の経済界の人たちも誤解しているようでTPPを契機に「弱い」日本の農業を強くすればいいなどと言っているが
これはやる気が会って実力のある日本の農業経営者の方々に
実に失礼な言説だろう。
もちろん、実力ややる気に欠く兼業農家や趣味レベルの農家の方々にはこれから退場いただくことになるのだろうが。


私は逆にTPPで日本農家は栄え世界一の農業大国になると思うのです

まず、そもそも野菜・花・鶏肉・玉子などは無関税か低関税である。そしてこれらで農業生産の50%以上を今の国内の総生産物の生産量を占めていると筆者は説く。
花は世界3位の生産量を誇るしオレンジやサクランボなど輸入の自由化によってむしろ生産量が増えた作物も多いと筆者は説く。
また、牛肉はBSE問題で輸入が途絶えたがその間に生産量は増えるどころか減少してしまった。


また大豆や小麦は高関税のも関わらず補助金目的で作られる国産の品質は劣悪だ。そのほとんどが輸入品でまかなわれている。
うどんもパンも国産の小麦は使えた代物ではないというのは有名な話だ。


このように輸入が自由化することや減ることと生産量が増えることの関係性は必ずしも一葉ではない。
関税や補助金が国内の生産を守るわけでもない。
海外から安いものやより多様な農産物が入ってくることで国内の需要が喚起されむしろ生産量が増えることもあるというちょっと経済学的に考えれば当たり前の理屈が事実で証明される。


最大の心配事としてコメをあげる人も多い。たしかに米を作っているのは零細農家が多い。
明日へ続く


福島原発停電に菅直人氏「メルトダウンの恐れ!」 紘一郎雑記張

2013-03-26 03:54:54 | Weblog

福島原発停電に菅直人氏 「メルトダウンの恐れ!」 
紘一郎雑記張

 福島第1原発で停電が起き、使用済み核燃料プールの冷却が停止した問題を受け、民主党の菅直人元首相(66)が「あらためて原発ゼロの実現に必要性を痛感」したと危機感をつのらせている。



 3月18日に福島第1原発で起きた停電により、燃料貯蔵プールの冷却装置など9つの設備が停止した。

東電は20日に仮設配電盤に焦げ跡を発見し、近くにネズミのような小動物の死骸があったことから、小動物が接触し配電盤がショートした可能性があるとして調査を続けている。

 この事態を受け、菅氏は「4号機のプールには定期点検で取り出した使用中の核燃料が入っており、冷却が長期にストップすると、プールの中で核燃料がメルトダウンし、『最悪のシナリオ』に至る恐れがある」とし、「あらためて原発ゼロの実現に必要性を痛感」と危機感をつのらせた。

 加えて「安倍総理の原発関係の発言でもおごりが目立ってきている」と安倍総理が進める原発政策に意見。


原子力規制委員会が7月に新安全基準を決めることになっているのだが、安倍総理は既に施政方針演説で「安全が確認された原発は再稼働する」と発言しており、「基準が決まる前から再稼働を前提とする安倍総理の発言自体が、再稼働を可能にするような判断を求めて、原子力規制委員会に圧力をかけていることを意味する」と菅氏は安倍総理の発言を非難している。


こんなニュースを見た

菅さん・・もしもし菅さん・・

もう国政はいいから、 お遍路に専念しなよ。


お花見に考える法律  紘一郎雑記張

2013-03-25 03:38:43 | Weblog

お花見に考える法律  
紘一郎雑記張

今年の冬は格別に寒かったように思われるのに、桜の開花は記録的な早さとなってるようです。
日本気象協会によると大阪では3月下旬には見頃を迎えてしまうそうだ。

そうすると気になるのが昔からの「場所取り」合戦ですね。
3月末の土曜日曜が最高潮になるでしょうね!
幹事さんとしては良い場所を確保できるかどうかも花見の成功のカギを握る大切な要素だ。

花見と言えばブルーシートを敷いておくなどして、事前に良い場所を確保する「場所取り」が一種の風物詩となっている。
早朝から歩行者が通るスペースも無い状態になってしまう公園もあるようだ

だがよく考えると、この場所取りは合法だろうか?

弁護士ドットコムの田沢 剛弁護士のブログによると

管理者の許可を得ない「場所取り」は不法占拠となるのは、「公園が公共の場である以上、これを所有、管理する自治体等(公園管理者)の許可のない占有は当然不法占拠にあたる」
そうです!
すると場所取りは全て違法なのでしょうか。

「その許可には、明示的なもののみならず、黙示的なものも含まれる。従って、いわゆる場所取りが許されているのは、その範囲において少なくとも黙示的に許可与えているのだという解釈が可能です」と花見の名所での場所取りが許されている理由を説明する。

「この様な場合は、場所取りそのものが管理者の許可を得られた適法な行為となるから、第三者が異議を唱えることはできない」と言う。

不法占拠を主張できるのは権利者である管理者であって、権利者で無い第三者が主張出来るものではない。

ですから、不満のある第三者としては、公園管理者に善処してもらうしかなく、自ら不法占拠のブルーシートを撤去できないことになるのだそうだ。

難しいことはやめて”一杯やりましょう!!”


近々の世論調査 安倍政権支持拡大  紘一郎雑記張

2013-03-24 04:02:19 | Weblog

近々の世論調査 安倍政権支持拡大  
TPP参加 68.3%賛成
紘一郎雑記張

産経新聞社とFNN(フジニュースネットワーク)が16、17両日に実施した合同世論調査で、安倍晋三首相が15日に環太平洋戦略的経済連携協定(TPP)交渉への交渉参加を正式表明したことについて「支持する」との回答は63・8%で、「支持しない」の28・3%を大きく上回った。安倍内閣の支持率は前回調査(2月23、24両日)から0・8ポイント増の70・4%に達し、昨年12月の政権発足以来、3カ月連続の上昇となった。「内閣を支持しない」は19・1%(前回比1・1ポイント増)だった。

 TPPをめぐっては、首相の参加表明に対する「支持」が、前回調査の「参加表明すべきだ」との回答(53・0%)から10・8ポイント増加。TPP参加への「賛成」は60・3%、「反対」は28・0%だった。TPPに参加した場合に関しては「日本経済は成長できる」が57・6、「デメリットよりメリットの方が大きい」は49・4%だった。

 ただ、「期待と不安のどちらが大きいか」との質問には「不安」との回答が48・4%で、「期待」の42・0%を上回った。また「政府が国民に十分メリット、デメリットの情報を提供していない」79・9%、「日本の農業にとって悪い影響の方が大きい」59・9%、「国民皆保険に悪影響が出る」42・5%-と、TPP参加への懸念も根強いことが浮き彫りとなった。

 他の政策課題では、首相が言及した国連の集団安全保障への自衛隊参加について70・6%が「参加すべきだ」と評価した。その一方で、「(首相が打ち出した経済政策の)アベノミクスによる景気回復を実感していない」68・2%、「原発再稼働方針に反対」54・8%、「東日本大震災の復興が遅れている」87・4%、「早期の日中関係改善は期待できない」76・2%-と政権にとって厳しい数字も並んだ。

 政党支持率は、自民党が43・3%(前回比1・5ポイント増)にアップし、民主党も6・7%(1・4ポイント増)と、やや持ち直した。日本維新の会は9・2%(0・4ポイント減)、みんなの党は4・0%(0・7ポイント減)と、それぞれ下落した。今夏の参院選で与党の過半数獲得を期待する人は68・3%(2・3ポイント増)に達した。

さあ、どうなる参議院選挙!日本の未来が判る!!


第2部 安倍総理とTPP問題  紘一郎雑記張

2013-03-23 03:04:02 | Weblog

第2部 安倍総理とTPP問題  
紘一郎雑記張

今にままでは「国民との約束を守る」ことが不可能ではないかと懸念しているからこそ、安倍TPPの批判の声を上げているわけでございます

ともあれ、上記は安倍総理にしても充分に理解しているのでしょう(これは疑ったことが無い)。

それでも、あそこまで前向きな交渉参加表明をする以上、昨日も取り上げた西田先生の言葉「(国益を守る交渉が出来る)確信を総理自身がお持ちのようである」が正しい可能性も、確かにあると思います。

いずれにせよ、安倍政権がTPP交渉参加を表明したからといって、「反安倍政権!」「反自民党!」などとやることは、バカげたことです。何しろ、交渉参加を表明した以上、「最悪の形」でのTPP参加を止められるのは、議会の多数派である自民党の国会議員しかいないのです。

また、安倍政権はデフレ対策については、金融政策と財政政策の
パッケージという正しい政策を推進しています。
外交の立て直しについても、これは率直に評価するべきだと思います。

先日、青山繁晴氏、須田慎一郎氏と対談した際に、青山氏が、日本のマスコミについて、

「権力との対峙とは東洋的な表現で言えば「是々非々」です。
その是々非々の姿勢がない。常に周りの空気だけを見て、社会の顔色をうかがい、べったりの擁護か、何でも非とするか、どちらかしかない」 と語っていらっしゃいました。

是々非々の姿勢を必要とするのは、日本のマスコミもそうですが、国民も同じであるように思えます。

何でもかんでも100%賛同できる政権など有り得ず、評価するべきところは評価する。
批判するべきところは批判する。
自分の意見と少しでも外れると、他の部分を全て無視して「敵」扱いするのでは、少なくとも民主政治は成立しません。

というわけで、
わたくしはTPPには反対しつつ、安倍政権は支持をし続けます。
ある意味、日本国民は今こそ真の意味で「政治」について学ぶいい機会を得たようにも思えます。 この項終わり


TPP反対・でも安倍政権支持!! 第1部 紘一郎雑記張

2013-03-22 03:51:10 | Weblog

TPP反対・でも安倍政権支持!!
 紘一郎雑記張

先般講演会に登壇頂いた”三橋貴明氏”安倍TPPについて
お聞きしました

安倍総理大臣のTPP交渉参加表明の件につきまして個人的には、交渉参加表明そのものよりも、総理の言葉が経済産業省の官僚のペーパーにしか思えなかったことについてショックを受けています。
経産省に限らず、官僚さんが書く「グローバリズム推進」に関する
ペーパーは、抽象論だらけです。

「一つの巨大な経済圏の内海」「日本は大きな壁にぶつかっています」「内向き志向が強まってしまった」「開放経済へとダイナミックに舵を切って」「新たな経済秩序」「今がラストチャンスです」

上記は安倍総理の会見の前半部からピックアップしたものですが、抽象的でしょう?

面白いことに、会見の後半部(懸念点の部分)は具体的でした。
TPP推進派が抽象論で語り、反対派が具体論で語るという構図が、そのまま表れている感じです。

とはいえ「既に合意されたルールがあれば、遅れて参加した日本がそれをひっくり返すことが難しいのは、厳然たる事実です」

、「私たち自由民主党は、「聖域なき関税撤廃を前提とする限り、TPP交渉参加に反対する」と明確にしました。
そのほかにも国民皆保険制度を守るなど五つの判断基準を掲げています。私たちは国民との約束は必ず守ります。」

とは、完全に矛盾しています。と言いますか、本当に「国民との約束を必ず守る」が実現できるのであれば、わたくしもここまで反対はしないのです。
現実のTPP交渉やスケジュール観を見る限り、「国民との約束を守る」ことが不可能ではないかと懸念しているからこそ、批判の声を上げているわけでございます。 続く


総理大臣の一言 岸 信介 元・総理大臣 紘一郎雑記張

2013-03-21 03:05:59 | Weblog

総理大臣の一言 岸 信介総理  
紘一郎雑記張

印象に残る歴代の総理の一言を拾って投稿してみるが、
今回は岸 信介氏(安倍総理の祖父)である

岸信介氏
1896年~1987年(明治29年~昭和62年)内閣総理大臣(第56・57代)山口県生まれ。
東大卒業後、農商務省に入り満州の経済化に活躍。戦後A級戦犯容疑で逮捕されるが不起訴。自民党幹事長、首相となり、日米安保条約を締結したのちに退陣した。

東條内閣の商工大臣をしていたが、東條と意見が対立した。
そこに東京憲兵隊長が大臣官舎に押し掛けてきて、軍刀を突き付けながら「東條閣下が右向け右、左向け左と言えば、閣僚はそれに従うべきだはないか。

それに反対するとはなにごとか」と言ってきた。
それに対してこのように返した。


「だまれ、兵隊! なにを言うか。お前みたいなのがいるから、このごろ東條さんは評判が悪いのだ。
日本において右向け右、左向け左という力を持っているのは、天皇陛下だけではないか。下がれ!」

岸信介氏を戦争の仕掛け人の様に扱うマスコミや反日文化人がいるが、この一言を聞き私は物事の真実を知ることの大切さを感じる