3月25日(水)【講演会・今年のプロ野球】より
「講師・井関真氏・・日刊スポーツ解説委員」
まず、昨日「日本国中」が燃え上がった「WBC」の話題からお話いたします。
実はこの「講演会」を主宰の「安田紘一郎氏」と昨年12月に
打ち合わせをさせて頂いた際、21年3月24日にWBCの結果が出るので、
その、明くる日の「25日」に「プロ野球開幕予想」と併せて
講演をする事になった訳です。
その時点では、日本が強いとは思っていましたが、優勝する
可能性は半々と予想していました。
それは、米国チームがどんな陣容(一流選手の出場の可能性?)になるか、
韓国の陣容(大リーグ選手は出るのか、日本で活躍中の巨人の李選手は)などが
どうなるのかが判らない事が多々あったからです。
結果的には「侍ジャパン」にとっては、米国も本気のチーム作りではなく
比較的、戦いやすい形であった様に感じています。
優勝の功績はまず「原監督」の手腕を挙げなければなりません。
「3番バッタータイプ」を多く集めたチームで変幻自在な打線を組み、
機動力を活かした攻撃や「選手起用」がずばり当たりました。
これは今までの「4番バッター」を中心に打線を組む攻撃方法に対して
今後の野球にある程度新しい指針を、明示したことになるような気もします。
今一つは「ダルビッシュ投手」を抑えに登用したことでしょう。
関西の阪神フアンとしてはなぜ「藤川投手」を起用しなかっのか、
不満もありますが一発勝負、勝てば官軍の勝負の世界です。
これで良かったのでしょう。
最後に「韓国チーム」について話せば素晴らしいチームでした。
韓国チーム選手の「総年俸は5億円強」で、対する日本チームの総年俸は
韓国チーム合計の17倍の年俸を稼いでいる選手の集まりでした。
年俸のの対比は「17対1」なのです
そこだけを見れば勝って「当たり前の戦い」であったわけです。
さて今年の「プロ野球」はパリーグは、昨年日本一優勝の「西武」から
最下位の「ソフトバンク」までどこが優勝してもおかしくない
団子レースが予想され、面白いペナントレースになります。
予想困難!「怪我やアクシデント」が大きく左右するでしょう。
セリーグは「巨人」が戦力的には頭一つ抜け出しており
「巨人中心」のペナンとレース展開は変わらない思います。
さて「真弓新監督」を迎えた我がタイガースを予測すれば、
まず先発投手が質、量共に大きな不安材料です。
若手の中から最低2人がローテーションに入り勝ち星を
稼ぐことが絶対に必要なのです。
次に心配材料は捕手です。矢野捕手に続く人材を育てるには、
誰か決めた若手の捕手を使い続ける事も大切な事です。
真弓新監督は「柳川商高」から「電電九州」を経て
1972年に「ドラフト3位」で九州のプロ野球チームに入団しました。
73年当時2軍にいて平和台球場で昼間練習をしていた真弓選手を
ナイターの試合に備え球場に来て、
遠くからその練習風景を見ていた当時【南海ホークス】の
【野村監督(現楽天)】が
【あの外野で練習している小柄な選手は良い選手やなー・うちにトレード出来んか?】と
その素質をひと目で認めた話があるほど、「才能」と「運動能力」は
秀でた物があったとの事です。「真弓選手」は2年後その素質を開花させます。
その持ち前の感の良さと能力を発揮して、よい選手を育て強いチームに
成長させてくれることに期待する今年のタイガースです。
まずクライマックス出場を第一目標に頑張って貰いましょう。
優勝はそこからついてきます。
安田紘一郎 感想
今年は平成21年、平成になってから一回も優勝(日本一)していないチームが
3チームありますが【”広島”とチーム結成4年の”楽天”と”阪神”】です。
気がつけばいつの間にか我がタイガースはセ・パ両リーグの
弱小球団になってしまいました。
「真弓新監督」宜しくお願い致します!
「講師・井関真氏・・日刊スポーツ解説委員」
まず、昨日「日本国中」が燃え上がった「WBC」の話題からお話いたします。
実はこの「講演会」を主宰の「安田紘一郎氏」と昨年12月に
打ち合わせをさせて頂いた際、21年3月24日にWBCの結果が出るので、
その、明くる日の「25日」に「プロ野球開幕予想」と併せて
講演をする事になった訳です。
その時点では、日本が強いとは思っていましたが、優勝する
可能性は半々と予想していました。
それは、米国チームがどんな陣容(一流選手の出場の可能性?)になるか、
韓国の陣容(大リーグ選手は出るのか、日本で活躍中の巨人の李選手は)などが
どうなるのかが判らない事が多々あったからです。
結果的には「侍ジャパン」にとっては、米国も本気のチーム作りではなく
比較的、戦いやすい形であった様に感じています。
優勝の功績はまず「原監督」の手腕を挙げなければなりません。
「3番バッタータイプ」を多く集めたチームで変幻自在な打線を組み、
機動力を活かした攻撃や「選手起用」がずばり当たりました。
これは今までの「4番バッター」を中心に打線を組む攻撃方法に対して
今後の野球にある程度新しい指針を、明示したことになるような気もします。
今一つは「ダルビッシュ投手」を抑えに登用したことでしょう。
関西の阪神フアンとしてはなぜ「藤川投手」を起用しなかっのか、
不満もありますが一発勝負、勝てば官軍の勝負の世界です。
これで良かったのでしょう。
最後に「韓国チーム」について話せば素晴らしいチームでした。
韓国チーム選手の「総年俸は5億円強」で、対する日本チームの総年俸は
韓国チーム合計の17倍の年俸を稼いでいる選手の集まりでした。
年俸のの対比は「17対1」なのです
そこだけを見れば勝って「当たり前の戦い」であったわけです。
さて今年の「プロ野球」はパリーグは、昨年日本一優勝の「西武」から
最下位の「ソフトバンク」までどこが優勝してもおかしくない
団子レースが予想され、面白いペナントレースになります。
予想困難!「怪我やアクシデント」が大きく左右するでしょう。
セリーグは「巨人」が戦力的には頭一つ抜け出しており
「巨人中心」のペナンとレース展開は変わらない思います。
さて「真弓新監督」を迎えた我がタイガースを予測すれば、
まず先発投手が質、量共に大きな不安材料です。
若手の中から最低2人がローテーションに入り勝ち星を
稼ぐことが絶対に必要なのです。
次に心配材料は捕手です。矢野捕手に続く人材を育てるには、
誰か決めた若手の捕手を使い続ける事も大切な事です。
真弓新監督は「柳川商高」から「電電九州」を経て
1972年に「ドラフト3位」で九州のプロ野球チームに入団しました。
73年当時2軍にいて平和台球場で昼間練習をしていた真弓選手を
ナイターの試合に備え球場に来て、
遠くからその練習風景を見ていた当時【南海ホークス】の
【野村監督(現楽天)】が
【あの外野で練習している小柄な選手は良い選手やなー・うちにトレード出来んか?】と
その素質をひと目で認めた話があるほど、「才能」と「運動能力」は
秀でた物があったとの事です。「真弓選手」は2年後その素質を開花させます。
その持ち前の感の良さと能力を発揮して、よい選手を育て強いチームに
成長させてくれることに期待する今年のタイガースです。
まずクライマックス出場を第一目標に頑張って貰いましょう。
優勝はそこからついてきます。
安田紘一郎 感想
今年は平成21年、平成になってから一回も優勝(日本一)していないチームが
3チームありますが【”広島”とチーム結成4年の”楽天”と”阪神”】です。
気がつけばいつの間にか我がタイガースはセ・パ両リーグの
弱小球団になってしまいました。
「真弓新監督」宜しくお願い致します!