紘一郎雑記帳

多くの講師の講演から面白い情報をお届け癒します。

町工場の技術が宇宙を行く・講演会より 安田紘一郎雑記帳

2009-12-28 05:15:54 | Weblog

宇宙船内【希望】の取り付け作業
星出彰彦さんに感動!

【町工場の技術が宇宙で花開く】

深田政宏氏 講演会
川西航空機器工業株式会社・代表取締役

ディスカバリーで研究室【希望】の室内に入って行き
【星出彰彦さん」が暖簾を掛ける姿を
感無量で見つめていました。

宇宙船は「サッカーグランド」程の大きさで、地上「400km」を
時速「8,000km」で遊泳しています。

宇宙遊泳といえば、少しのどかな感じもしますが、
宇宙には「宇宙ゴミ」が沢山あり、中には直系「50cm」の
大きな物もあり、いくら頑丈な「宇宙船」でも
それと接触すれば一大事ですので
「10m」程度、船を上下させながら操縦します。 

まさに、命がけなのです。

長さ11mの【希望】は今後宇宙活動する為に
「3回」に別けて船内実験室の取り付け作業を継続していますが、
今回の【星出さん】は2回目を
「2時間30分」かけて作業を行いました。

「NASA」より我社に依頼があったのは「アルミ」を精密に
加工するシステム技術を評価されたからでした。

宇宙では大切な空気を作り出し、
生活空間を守る事が基本にあるわけですが、
空気を作る時に物凄い騒音が出ます。

我社はその「騒音」抑える「システム」を
創ることが役割なのです。

世界天文年の今年、「宇宙飛行士・若田光一さん」が
日本初の有人宇宙施設「きぼう」での
4ヶ月半にも及ぶ長期滞在から
7月31日に無事帰還されたました。

その「きぼう」内の空調設備を担当し、
騒音値38デシベルというホテルのロビー、又は、
茶室内の音と同じ程度の低音を長時間かけて作り出しました。


11年前にこの依頼を受けた時には簡単に考えていましたが、
予想以上に困難で7年がかりで、創りあげました。

我社【川西航空機器工業株式会社】は
兵庫県の川西市に本社があり、
1950年創業で社員数68名の会社です。
小さな町工場なのです。

もともとは電電公社(NTT)向けの部品の
製造販売の会社でしたが、その後、
航空機部品の製造・販売を開始いたしました。

主要製品は
「P-3C・主要内部」「ドアラッチ機器」
「H-ⅡA・第1エンジン使用」
「国際宇宙ステーション・空調システム構成品」などです。


今後の新しい事業への模索としては5年後の「KAP」
更なる高度加工への展開として
「JETエンジン部品加工への特化」と
「艦艇関連機材」加工への参画を予定しております。

我社の企業経営における「経営者と従業員」の
共通の思いは、企業を安定期に発展”永続”させ
「生活の根源」をを守り予測できない諸条件の変動などで、
経営状況悪化したり、
潰れたりしない為のリスク対応を行う、事です。

そしてどんな「危機」がきても乗り切るために
グローバル化対応は顧客優先で
経営者と従業員で意識改革を行います。

その【10ケ条】は

1」大きい声で 2」いい笑顔で 3」夢を抱いて 
4」【気を付け】の姿勢で 5」早足、小走りの行動
6」整理、整頓、清潔を意識しよう
7」相手の顔をみてあいづちを打ちながら話を聞く
8」履物を揃える・椅子を入れる
9」汚れる仕事を自ら買って出る
10」返事・挨拶・感謝・祝福・謝罪の言葉

以上、を従業員と共に実行し「全従業員と個人面談」し
従業員と”夢”を語らい、従業員の家庭環境・家族構成や
本人の思い入れなどをを聴き、
そして社長としての「私・」深田自身」
理解してもらう。
【社長・深田の想いをご家族の方々にも発信し続けます】

最後に「航空機産業」の一企業としての必須事項
【ISO9100品質保証制度&ISO2700の情報管理制度】の
認証取得と維持管理体制

※企業経営とは永遠の課題解決の連続であり、
この課題解決はトップの私にしか出来ない!
この思いで頑張っています。

ご清聴有難う御座いました。

  安田紘一郎雑記帳

「きぼう」内の「騒音値38デシヘル」は、
同じ宇宙船内の、米・英・独などのスペース内の
「60デシヘル(御堂筋淀屋橋交差点の騒音値)」と
比べて、極めて静かで飛行士の羨望のようです。

そして、各国の飛行士が「寝かせてくれと!」と
避難して来たとのエピソードもあり
「川西航空機器工業株式会社様」の
いや、「日本の町工場」の技術の高さを
世界に納得させることになっている。

日本が誇る「技術」もこんな「町工場」の技術が
基本にある事を再認識した講演会でした。




青山 繁晴氏講演会第3部 安田紘一郎雑記帳

2009-12-24 05:12:44 | Weblog
青山氏講演録 第3部

【わたしたちは本当の日本を知っているか!】



もう少し「拉致問題」を話します。
私の取材の中で驚くべき話を聴きました。
北朝鮮では「拉致」について日本人は「拉致」しても
絶対に取り返しに来ないから、何人でも大丈夫!

こんな事を言っているようです。

日本中に今も「2万人程度」の北の工作員がいるといわれ、
一般の市民の中に紛れ込み、今後は選挙権を得て、
「北」に有利な発想の議員に投票も出来、色々な
「破壊活動」や「拉致活動」も可能なのです。

そして「その2万人の中にコアになる200人」の
第一線部隊の工作員もおり「政党」や「行政」の中枢まで、
又「マスコミ界」にも入り込み
重要な情報活動、洗脳活動を行っています。

明らかに北朝鮮よりの発言をする「議員」や
「ジャーナリスト」に注意しましょう!

その情報で「日本人」も「日本政府」も絶対に取り返しに
来ないことを知っていて日本をなめきっています。

他の国ならどうしますか、国家をあげて取り返す筈です。

日本も自衛隊幹部の話によりと「優秀な特殊部隊」があり
「いつでも命令があれば取り返しに行きます」と言っています。

そしてこれは戦争行為ではありません。でも取り返しにいきません。
行こうとする「総理」が出ると「国民」がつぶします。

なぜでしょう
それはこの国の外交が「バラバラ」だからです。
「自民党」も今度の「政権与党民主党」も中が
「バラバラ」なのです。
その原因は国民が「バラバラ」だからです。

「バラバラ」の要因は日本の「安全問題」は日本がするのではなく
「アメリカ」に頼ってお任せしているからです。
「オバマ大統領」の思う「日米平等外交」は日本が決めるべきなのです。

自民党が悪いわけではないのです、民主党が悪いのではないのです、
アメリカが悪いのでもありません。
主権在民の国民に「国を守り、国民を守る」気持ちがないのが悪いのです。

今回の政権交代で「民主党」の「外交と安全」の「ブレ」が
この国の問題点を教えてくれました。
これが政権交代のたった一つの収穫といえます。

日本の不幸は1945年の敗戦まで1回も戦争で負けていない国でした。
だから負けたときに「どうすれば良いか」を知らなかったのです。

他の国は勝ったり、負けたりの繰り返しで、負けたときこそ大切で
自分の国の守るべき物をしっかり守って繁栄してきたのです。

負けたことのない日本が負けて未だに立ち上がれずにいるのです。
1952年講和条約で日本はすぐ憲法を作り立ち上がるべきだったのです。

憲法9条2項は「陸海空軍とその他の戦力は保持しない」とある。
その他の戦力とは何か?日本はなにも持たないとなっている。
「惠子さんが・めぐみさんが」誘拐されても何もするな!と決めてあるのです。
こんな憲法を自分でつくるバカがおりますか!

憲法については来年10月に「安倍総理」がつくった「国民投票法」が
発行しますがその時に日本人の価値が問われます。

国民が目覚めて【9条の2項】だけでも改正すれば
「拉致問題」も一気に解決する可能性が出るのです。

「拉致問題」は政治家や行政の責任ではありません。
私達国民の責任であり、来年10月の「国民投票法」の結果で
戦後日本の独り立ちを意味し「アメリカ」と対等になる
最後の手段と思えるのです。

「有本恵子さん」や「横田めぐみさん」その他の
「拉致被害者」を愛するご両親やご家族に返すのは
私達の責任である事を自覚しましょう。



さて、話を変えましょう
  私達は学校教育で教わってきたこと、
  日本は本当に資源小国ですか?

今までの資源は「石炭・石油・ガス」の3大資源から
第4の資源の「メタンハイドレード」は「海洋地震国家日本」の
重要で有効な資源となるのです。

今までの「3大資源」はわが国では少ない資源でしたが
この「メタンハイドレード」は「3大資源」のなう場所で
すなわち「日本」で採れる重要資源で「天然ガス」です。

今は太平洋プレート下の海底を探索しているが、
冷たい海底にあり凍っています。

そしてこの資源は「燃焼効率」が素晴しく
又温室効果ガスが少ないこれからの資源です。

この資源が「日本近海」の地震断層の下にあり
地震で苦しんできた国の恩恵となるのです。

11年前に発見されたこの「資源」の開発調査に
自公政権は10年まえから「500億」を
費やしてきましたが結果効果は「0」です。

なぜなら「房総沖」の1ヶ所の調査しかしていないからです。
それだけの「予算」しか組んでいないからです。

新潟地震をみても判る様に「日本海」の調査を
早急に、すべきですが手をつけておりません。

思いたくはありませんが「石油業者」と「役人」と「政治家」
の癒着がこの調査作業の促進を鈍らせているともいえます。

この発掘は「新政権」の最重要な政策とすべきです。

この調査予算は幸い今回の「事業仕分け」に
入っておりません。

この話をしますと「中国が尖閣諸島」を「韓国が竹島」を
重要視している事がお判りと思います。

海が海底が大切なのです。 
「資源国家日本」の時代なのです。

政権交代が行われましたが「メリット」も
「デメリット」もあるでしょう。

その中で「メリット」を追求しさせるのが
我々「国民」の大事な仕事です。

それは、次の選挙で自分自身が答えを出すことでしょう。


紘一郎雑記張

青山氏の講演は
次のテーマ「日本人は本当の日本を知っているか!」
へと進み時間を延長しての熱演でした。

「沖縄人も忘れた沖縄・白梅の自決」
「私たちは、硫黄島を忘れていないか!」と
続きましたが、それは近々投稿致します。

青山氏の講演を聴き、日本人は
「自分のことは自分で守る」「自分の国は自分で守る」
この簡単な事が出来ない「国家であり国民」で
あるという、事実を突きつけられました。

そして「主権在民」の元に生きている国民であることに
気づかずに、国民が「拉致」されようと
領土が「侵犯」されようと、自分に直接関係ない事と
見知らぬふりをしている罪を感じます。

国民の意思表示は選挙しかありません。
次の選挙で国民の意識と常識が試されています!









青山 繁晴氏講演会第2部 安田紘一郎雑記帳

2009-12-22 10:18:30 | Weblog
青山氏講演会 2部 【拉致問題と新政権の弱み】

その土台のない日本で行われたのが「拉致問題」なのです。

多くの政治家が「ブルーリボン」をつけていかにも
「拉致門題」に感心があるが如く行動していましたが
本当に真剣に拉致問題に取り組んだのは
「安倍晋三・元総理」唯一人です。

その事実は会場にいらしゃる「有本御夫妻」が
一番よくご存知です。

安倍総理が残念ながら「病気」を理由に
総理を退陣されました。

「拉致被害者家族会」には最高の理解者を失い
大きな痛手で、失望感を与えたのは
「安倍氏」の責任が一番ですが
「安倍氏」をそこまで追い込んだ「政治家」も
大いに糾弾すべきです。

「安倍氏」の「北朝鮮強行策」は経済支援を止め、
圧力をかけ、北朝鮮「金王朝」を崩壊させ、
又はそこまで行かないまでも
北朝鮮追い込み、一気に「拉致被害者奪還」する
政策に反対し、北朝鮮に行き経済援助をし
その間で甘い汁を期待する
「悪徳・売国政治家」が存在するのです。

5人の被害者を取り返した「小泉総理」を
別にして「北」に行き、ルートを持っている政治家には
「安倍氏」が邪魔で、与野党の
「圧力反対議員」たちが結束したのです。

なぜ「安倍氏」が邪魔なのか!
安倍は【拉致被害者を最後の一人まで取り返す】と
明言したからです。
【有本恵子さんも横田めぐみさんも、必ず取り返す!】と
明言したからです。

「反・安倍連合」の政治家たちは
「安倍総理に任せたら北とは国交回復できない」と
反対派は思い、そこで「安倍おろし」が画策され、
民主党(小沢氏)との連立も話し合いも反古にされた
「安倍氏」は退陣したのです。

「安倍」が突っ張っているから「北」とも「中国」共、
上手く行かないのだ。安倍をやめさせよう!

「北」と親しい圧力反対議員は大物が多く
かって「金丸訪朝団」に同行した民主党の
超大物議員「O氏」当時、元・野党党首の「D氏」
自民党の幹事長などの要職を歴任した
「K氏、Y氏」議長経験の「k氏」などです。

この議員や元・議員たちは「北」との経済援助の間にたって
甘い汁を期待したり、今まで行った悪事が表面化することを
警戒しているからでしょう。

これからは民主党新政権についてお話しましょう。

初めからこの政権は外交・安全保障に
弱いといわれていました。
予想通り政権全体がブレまくっています。

ここからは名前はオフレコにしてくださいね。
すでに「○○大臣一人と○○副大臣一人」が
辞表を書いて提出の機会を待っています。

副大臣は将来有望な若手代議士「N副大臣」です。

政権の「外国人参政権問題」「沖縄問題」など
重要問題の迷いは、日本の将来と自分の将来を考えれば
「日本」をダメにしている総理や党幹部では
もう持たないと判断したようです。

「友愛」て何ですか? 
【世界の笑いものになっている「言葉」だ】と
いうことを知らないのは
「総理」と「最高幹部」とチルドレンです。

しかしこの政権の本当の弱点は「外交・安全」ではなく
「経済・金融」なのです。

今話題の「事業仕分け」は何の効果もありません。
「財務省の手の平」に乗り「財務官僚」の
思いのままになっていることに
「必殺仕分人」は気付いていません。

 事業仕分けは間違いなく「デフレ」の後押しをします。
 最悪です。

「スクラップ&ビルド」といいますが、「仕分けは」
今まで永遠と、国民が築いてきた物をただ壊すだけ
「スクラップ」にするだけです。

青山氏講演録【第3部・本当の日本】」は近々投稿致します。



安田紘一郎雑記帳

安倍氏の「拉致被害者は最後の一人まで取り返す!」
この決意が気に入らない「議員、国民」が
多いのに驚いています。

自民党の中に多くもいます、
民主党議員初め与党議員は殆どそうでしょう。
【どちらも選挙で票にならないから??】

国民も「NO」といって参院選挙で「安倍内閣」を
惨敗させました。
【”めぐみちゃん”は自分の生活と関係ないから??】

「安倍退陣」あの時点で「拉致問題」は停止しています。

安倍内閣に反対した皆様に聴きたい!

「最後の一人まで取り返す」のに反対であれば、
誰と誰を取り返して誰を取り返さずに
「北」に預けておくのですか。
それも「北朝鮮」に決めてもらうのですか!!

私達には主権在民の国民として最終責任があります。
次の選挙でその責任力が問われます。

天皇陛下をお守りし、中立性を守る任務の「宮内庁長官」に
「辞表」を出せと言った小沢幹事長に「宮内庁長官」の
罷免権はない事ぐらい「小学生」でもわかる。
秘書が贈賄罪で送検されている最中の本人ではないか!

それに「反論」出来ない「マスコミ記者」は
勉強不足というよりは、何か反論できない「胡散臭い関係」が
小沢氏との間にあるのでしょう。
 
天皇の信任を受けている「長官」への無礼は
天皇に対する「非礼」である。

如何思われますか?

青山 繁晴氏講演会第1部 安田紘一郎雑記帳

2009-12-21 05:08:38 | Weblog
  青山 繁晴氏講演会

株式会社 独立総合研究所・代表取締役
近畿大学経済学部国際経済学科・客員教授
「アンカーなどマスコミでお馴染み」

「青山氏熱演にて1~3部で投稿いたします」




 【日本のほんものの希望】

第1部 【国の土台】

青山です。 
まずこの会場に拉致被害者「有本恵子さん」の
ご両親がお見えになっています。

私は「惠子ちゃん」とは同じ幼稚園卒でして年齢は
私が「7歳」上ですが、学んだ共通の先生は今も健在で
「惠子ちゃん」が一日も早くご両親のもとに帰ることが
出来るように祈っていらしゃいます。

先ほどのご紹介で青山先生はご多忙の中、
ご登壇戴きとのお話を戴きましたが
「有本様」は私よりはるかにご多忙で、
「惠子ちゃん」の救出だけではなく
「100名」を越す「拉致被害者」のために全国を回っておられ、
又「拉致被害者」を冒涜し無茶苦茶な「ウソ」の
報道をし続け、国家や国民の安全などに
全く関心がなく非常識な「マスコミやジャーナリスト」と
裁判で戦っている最中なのです。

有本様ご夫妻に応援の拍手を致しましょう(拍手)

戦前は「天皇陛下」が最終責任者で御座いましたが、
戦後は私達一人一人が主人であり最終責任者なのです。

言い換えれば「有本恵子さん」や「横田めぐみちゃん」そして
名前も判っていない「100人」以上の被害者の救出は、
主人公である私達一人一人が同じ立場で
最後の責任をとらなければいけないのです。

さて私は考え方としては日本人として
「真ん中」の考え方をしています。

左翼の人も、右翼の人も私の共鳴してくれる方があります。
逆に左翼・右翼、両方の人から「青山」「殴ってやろう」と
思っている人も有るようですので
「4種類」の友人が入るわけです。(笑)

講演などで、退職された方やや学生さん達など
多くの皆様からの質問を戴きます。
「青山さんはよく海外に行かれますが、
私が勉強するには何所の国がよいですか?」

私は「メキシコ」とすぐ答えます。
歴史もあり、発展中の素晴らしい国ですが
一番印象にあるのが【メキシコの「小学校」】です。

ここでは日本の小学校と同じように、
色々な当番があり「1週間」で交代します。
その交代の時に「国旗」を持って「国歌」を斉唱しながら
当番の交代の引継ぎを行うのです。

日本でこれを行えば「右翼」と言われます。

メキシコのこれは「右翼」ですか? 「右翼」とすれば
「メキシコの小学生」は「皆・右翼」になるのですが、
そんな事はありませんよね。

今まで国を創りあげた「国家」や「先人」に対する
感謝の気持ちがこの行動に現れ「国」の
土台となっているのです。

この土台の上に「右翼」も「左翼」も存在し
自由なそして活発な意見があるのです。

「国旗・国歌」はその国の土台なのです。
そして「国を愛する」ことは普通のことなのです。

「国を愛する」事は世界共通の普遍的なことでしょう

日本にはその「土台」がないのです。

2000年の歴史を持つ日本が「土台」を
なくしたのは「60年」前です。

土台なしに「左・右」を語り「安全」を語るので
おかしくなるのでしょう。

世界各国をまわり思う事は「戦争に1回も負けていない国」はありません。
アメリカもベトナムで負けました。

そして何所の国へ行っても戦争に負けたことがあるのに
「自衛隊」はありません。
きっちりとした「国軍」があります。

日本と同じく第2次世界戦争に負けた「ドイツ」に
「自衛隊」がありますか?
立派な「ドイツ連邦軍」がありますね。

なぜ日本だけが1回負けたら「自衛隊」なのですか?
なぜ日本だけが1回負けたら「国民」が誘拐されても
取り返しに行けないのですか?

先般「オバマ大統領」が日本にきて演説を行いました。

オバマは「アメリカと日本」は対等だと言い切りましたね。
アメリカから見て、対等にしていないのは「日本」なのです。

日本は「1945年戦争」に敗れ連合軍に支配され、その後
「憲法」も作って戴きました。

しかしこれは国際違反です。
勝った国が負けて国の憲法を作ってはいけないのです。
世界にそんな「例」をありません。

当然「アメリカ」も「連合軍」もその事は理解していました。
新しい条約が出来るまでの「仮憲法」で心算だったのです。
それが7年間続きました。

1952年「サンフランシスコ講和条約」で
日本は独立しました。

その時「日本は憲法改正」するだろうと
世界中は思っていました。

ところが「日本」は「60年」の間
そのままの憲法を使っているのです。

私はオバマを支持しておりませんが
オバマの言う「日米対等」の意味は
「日本はいつまで被害者意識」をもっているのか!
1952年の講和条約で対等なのに「日本」が対等にしていない。
「1952年以降は日本国民の責任でしょう」
オバマはそう言っているのです。

オバマは「日本」のあと「中国」に行き日本より
永く滞在し最大限の賛辞を送り「中国政府」を喜ばしました。

いつまでも「国歌」も歌わず「国旗」も尊敬しない
「土台」のない日本にアメリカは見切りをつけて来ました。

1党独裁で価値観の異なる「中国」でも、
いつまでも独立できず、「アメリカ」頼りの日本よりも
中国の方が頼もしく思えるのでしょう。

青山氏講演会 第1部です 第2部は明日投稿致します。


紘一郎雑記張

講演終了後、近くの席にいた人達と「お茶」をすることになった。
私の友人2名と併せて8名で「青山氏」のお話に「賛・否」あり
激論となった。

集約すれば
●米国と中国どちらかを選択する時はどちらに味方するか!
Aさん「同じアジア人だから中国に味方すべし・・」
Bさん「同じ価値観の米国の味方をすべきでしょう・・」
Aさん「価値観が違えばいけませんか、
   日本が中国に価値観を合わせればすむ簡単な事でしょう」
Bさん「あなたは日本人ですか、そんなに日本が嫌いですか!」
Aさん「私は日本人の前にアジア人です」
【お二人とも他の人の話など全然聞く耳持たず」

●拉致問題について
Aさん「まず先に戦前の北朝鮮に与えた苦痛を謝罪し、
    賠償をしてから拉致問題を言うべし!」
Bさん「全く違う問題で国家を侵犯され拉致誘拐された事件で
    北朝鮮の国家犯罪ですよ、なぜ怒らないのですか!
    今、お逢いした有本さんが気の毒ではありませんか!」
Aさん「同じ思いの北朝鮮の人は何万人といるのですよ!」
   

●日の丸について
Aさん「悪い日本の代表で、君が代と日の丸は廃止すべし」
Bさん「今の国家・国旗は日本人の心のよりどころです、
   家族を愛し、国を愛し国家・国旗を敬う事が基本でしょう」
Aさん「国旗が日の丸でなければいけませんか、
   他の旗でも良いではないですか」


※ああこの言い方「事業仕分け」の「R議員」の言い方と同じ
 これから何を議論してもこの言い回しになるのでしょう。
 
 話し合うベースが違い議論にならないので、
 伝票を持って先に帰ることにしょう。


































ギターと琴のコラボ講演会2部 安田紘一郎雑記帳

2009-12-15 13:23:08 | Weblog
香登 みのる氏講演会
 
【昨日(14日)投稿の続き第2部です】

【ギターと琴のコラボの講演会2部】 
伝統文化を守る・邦楽界の問題点

【略歴は1部で紹介済み】
「昨日投稿の1部の続きです」

香登氏

今から「琴でこんなことも出来る!」という曲を
聴いていただきます。

南米のアンデス山脈の民謡で「コンドルは飛んでいく」ですが
米国のサイモンなどが歌って有名になりましたが
この曲が「琴」ではこんな感じになります。

演奏~「コンドルは飛んでいく」香登先生・小谷さん・小森さん
  【素晴らしい演奏に大拍手】

如何ですか、
このように世界中の音楽が「琴」で演奏できるのです。

でも「琴」関係の方は「琴」を楽器と思っていない人が多く
「特殊」な物として扱っているので、
新しい発想が出来ないのです。

ですから「春の海」「六段」「さくら・さくら」位で
満足されているのでしょう。

私はこの伝統ある「琴」の良さを守りつつ、
新しい感覚を加え、新たに伝統を作る気持ちで
頑張って演奏をして参ります。

その中からラテン音楽を「琴」で演奏する「コーヒールンバ」を
お聴きいただきますがこの原曲は「インディアンハーフ」で
演奏されていますので、むしろ「琴」とあっているのです。

演奏~「コーヒールンバ」加登先生、小谷さん、小森さん




   【場内・大うけ】

少し私の事をお話致しましょう。

私は「スタジオ・ミユージシャン」といわれていますが、
これは観客のいないところ、「スタジオ」で
演奏する人たちをいいます。

「スタジオ・ミュージシャン」はスタジオに行ってから
今から何を演奏するかが決まります。

なので準備の時間も気持ちの整理もないままでも
演奏する技術が要求されます。
ですからいつでも何でも演奏できる「プロ」として、
一目置かれている立場にあります。

全くミスの出来ない仕事ですが、
そんな中で作曲家の「山本直純さん」に呼ばれて
「男はつらいよ」の音楽のギターを担当いたしました。

結局、全編「寅さんシリーズ」の担当を致しましたが、
大変でしたね。

「山本直純さん」が曲を作って撮影現場にきますが、
「山田洋二監督」が「倍賞千恵子さん」の
「この場面と少しイメージが違うから変えてよ」と
言われれば、すぐ「創り直し」又「一からやり直す」
そんな事の繰り返しでしたが
「渥美清さん」の思い出と併せて楽しい仕事でした。


最後にこの数年で最大のヒット曲「千の風にのって」を演奏いたします。

演奏~「千の風にのって」香登先生、小谷さん、小森さん
【会場内・感動の拍手」


「安田」
 それでは最後に本日の講演会でお琴の
 演奏をお願い致しました「お2人に」
 一言づつ、ご挨拶をお願い致します。


小森真理子さんスピーチ

小森真理子です。




私は8歳のときからお琴を習い勉強してきましたが
今ひとつ乗り切れない気持ちがありました。

そんな時「香登先生」の音楽に出合い「ピッ!」と来るものを
感じそれから先生の指導を戴いております。
レッスンを受けながら「コンサート」にも
出させて戴き学習の連続です。

個人的にも「コンサート・ライブ」を少しづつ開始し、
来年の1月に予定のレストランライブは早くから満席となり
有難く思いますと共に「香登先生」に感謝している毎日です。

現在小・中校で「お琴」を教えていますが
この伝統文化の素晴らしさを「子供達」にも
しっかり伝え、引き継いでいきたく考えています。
本日は有難う御座いました。


小谷惠子さんスピーチ

横浜から参りました「小谷(おたに)」と申します。




今回は歴史有る「清話会様」でお声をかけて戴き
大変嬉しく懸命に演奏させて戴きました。

お琴は大変素晴らしい楽器で、樹齢60年~70年の桐から
1年かけて創る、まさに手作りの楽器なのです。

それだけに「創った人の」感情がこもっていて弾き手にも
その想いが伝わってきます。

この日本の伝統文化のお琴の素晴しさを
次代に伝え、後世に残す為にも
これからも心をこめて演奏して参ります。

有り難う御座いました。
(拍手)


安田紘一郎雑記帳

香登先生のお話と演奏を拝聴し、
今まで持っていた「琴」のイメージが
全く変わり「日本伝統の邦楽器」というよりも
今までに「見たことも聴いたこと」も無い斬新な
全く新しい楽器に出会えたそんな喜びを感じたのです。

問題意識を持って物事を見ることの大切さ、
そして気付いた時に
実行に移す「決断力」の重要性を学びました。

特に私の好きな「コンドルは飛んでいく」の演奏は
「香登先生のギター」と「小谷さんと小森さん」の
見事な弦さばきに加え、素晴らしいコラボに
衝撃を受けたのは私だけではないと思います。

日本の伝統文化の為にも、邦楽界の為にも
今後の益々のご活躍を大いに祈念申し上げます。











ギターと琴のコラボ講演会 安田紘一郎雑記帳

2009-12-14 05:55:33 | Weblog
香登 みのる氏講演会より 【投稿第1部】

【伝統文化を守る”音楽”の話】

【香登 みのる氏 ギターリスト 作曲・編曲家】

早稲田大学のマンドリン指揮者を2期務めた後、
フリーのスタジオミユージシャンとして活躍




渥美清さんのヒット作「寅さんシリーズ」の
音楽を全編ギター担当された。

現在はギターと琴のコラボ「凪の会」「らぶりーさ」を
主宰、全国で活躍中で、日本の伝統文化である「琴」を
守るために奔走されている。

「清話会・安田」
香登先生のご紹介は、只今申し上げましたが、
本日「琴の演奏」をしてくださるお2人をご紹介致します。

横浜から駆けつけて戴きました「小谷惠子さん」です。
香登先生主催の「ら・ぶりーさ、凪の会」のメンバーです。
(拍手)
あとお一人は、同じく「凪の会」のメンバーで
地元高槻の「小森真理子さん」です。(拍手)

早速「香登先生」にご登壇戴きます(拍手)


●香登です、
清話会の安田さんから講演のお話を貰いましたが
私はギターリストですので何か楽器を持っていると
安心なのですがマイクだけでは不安です。

本日のにタイトル「日本文化を守る」に沿って
お話させて戴きますが、難しい内容は苦手ですが、
日本文化の」代表格「琴」の将来対して
危惧している実態をお話いたします。

琴も含めて「邦楽界」の実情は考えられないほど、
驚く事でいっぱいです。

伝統文化は「建築とか工芸」の様に形で残り
文化遺産としての扱われるものと
伝統芸能のように「しきたり」で引き継がれるものとがあると思います。

伝統芸能の場合は引き継ぐ、受け継ぐのは
一般的には師匠から教わり、それを又次代に引き継ぐ訳ですが、
世間とか現代にそぐわない事もあります。

家元制度の功罪で罪の部分をいいますと
「これをしてはいけない、あれもダメ」で
いけない事だらけで、自由な発想とか考え、
方法が出ないのです。

いくら時代が変わっても「変えてはダメの物」と
「変えなければいけない事」の
区別が大事だと思います。

邦楽で考えますと「琴」のように演奏会をしても
「お客様」が少なく、演奏者の人数の方が多いとか
「会」に依りましては「お客様なし」
そんな状況もあるのです。
琴以外にも多々あります。

その様な状況でも今までと同じように続け、
何も問題点を見出せない、考えない不思議な邦楽界では
「絶滅種」の仲間入りをする日も近いのです。

ひとつ実例をお話しましょう。
琴の曲を「筝曲(筝曲)」といいますが、
その「筝曲」の代表「六段」という曲がありますが、
琴をやる人が必ず勉強する曲です。
聴かれたことはありますか?

今から「六段」を今日は「小谷さん、小森さん」が
手伝ってくれていますが
、まず「小谷さん」に弾いてもらいます。

演奏~「六段」小谷惠子さん~演奏~大拍手






如何ですか、今のが初段ですがこの後、2段、3段、4段、5段、6段と
続くのですから、大体3段ぐらいで眠気がきて4段で”ぐっすり”
お休みになる方が多いのです。(笑)

こんな曲を毎回続けて弾く演奏会に誘われても
1・2回は義理で行っても後は行かなくなりますよね。

洋楽の私でさえ大変心配ですのに、
以外に邦楽界の皆様は平気で
「そのうち全滅だよ」なんて言っております。

私は今の時代に合わせてこの曲を編曲しました。
「ロック」のリズムを取り入れ全く異なった曲にしました。
「ロック段」と呼んでいます(笑)

私のギターと小森さんにも入ってもらい「3人」で演奏します。
邦楽と洋楽のコラボの【ロック段】です。

演奏~【ロック段】加登先生・小谷さん・小森さん~  大拍手・・

全然感じが変わりこれなら「若い方や邦楽に感心のない方」でも
お聴きいただけると思うのですが如何でしょうか。 ~拍手

琴にはもう一つ代表作があります。
宮城道夫氏の「春の海」です。名曲です。
琴の定番の曲でお正月では必ず耳にします。

でも、逆に言えばこれしかないのです。 
この曲は「80年」前に出来ましたので「80年間」
この曲に頼ってきているのです。
この後にこんな曲が生まれていないのが事実なのです。

その為「春の海」には権威が出来まして
「著作権」の問題もありましたが、
勝手に演奏が出来ない、編曲出来ないの「ダメ」づくしの曲でした。

それが数年前に「著作権」が無くなりましたので、
早速「春の海」を「サンバのリズム」で
演奏しましたら大好評でした。

「ロック段」や「サンバ春の海」などを演奏すると、
邦楽の方からは異端児扱いされ、
自分達の立場が危ないような錯覚をされ
邦楽を盛り上げ様とする、私の気持ちなど理解されていませんでした。
お弟子さんは減り、お客も少なくなるのに危機感がないのです。

問題は「家元制度」にも原因があると私は思うのです。

「琴」が注目されないのは「月謝」などの
お金が判らないからと思います。
そこでお金がかかり過ぎて「一般向け」しない事が有るのでしょう

「家元」になるのに資格は要りません、試験もありません。

今日から私が「家元」といえば「家元」なのです。(笑)
お弟子さんが「いるか・いないか」は別ですね
これでは幅広く普及しないですね。

もう一つ申しあげれば「お琴の先生」で
音楽を知っている方は少ないのです。

まず「五線譜」が読めません。
「五線譜」は音楽の「世界共通語」なのです。
「五線譜」が判ればどんな音楽でも理解できます。

今日の「小谷さん・小森さん」お2人とも「五線譜」が
読めるのでこうして一緒に演奏が出来るわけです。

琴は「五線譜」が読めない先生が多く
その先生にについて教わっても「音楽」が
判らないまま過ぎていくのです。
永くやっていれば「免状」はもらえるが、
出るところへ出て音楽を一緒にやろうといっても
全く出来ない人が多いのです。

「免状」「家元」「師範」など全て「権威主義」ですね。
演奏の「上手い・下手」は関係ないのです。
これでは将来が見えないですよね。【第1部投稿】

※お話の続きと、紘一郎雑記帳は
 「明日(15日)投稿予定第2部」に投稿いたします。


植草貞夫氏講演録・王貞治編 安田紘一郎雑記帳

2009-12-07 10:40:44 | Weblog
植草貞夫氏講演会第3回 【王貞治選手編】



「王貞治さん」は東京墨田区の出身でお父さんは「貞治さん」を
何かの技師にしたいと思い「貞治さん」もその意志に添って
勉学に励んでいたが、志望校「都立墨田川高校」の受験に失敗しました。

「ショックでした!」と王さんは言っていますが、合格していたら
その高校には「硬式野球部」がなく、もし合格していたら
「世界の王」は誕生しておりません。

結局「王さん」は「早稲田実業高校」に進学し「野球部」で
大活躍をしました。

「2年」の時に春のセンバツで甲子園に出場し「3試合連続完封」を
含めての活躍で優勝しました。

夏の選手権大会では「ノーヒットノーラン試合」も達成し
3年のセンバツでは「2試合連続ホームラン」を放ちました。

プロ野球から注目されますが「王さん」は「大学進学」を
表明しましたので「各球団」は入団交渉を自粛しました。

そんな中で「阪神」はスカウトが「王さん」を口説き落とし
あとは「契約書」に捺印するだけのところまで進んでいました。

その事がマスコミに漏れ、巨人が動き「プロ」になるなら「是非巨人に」と
猛烈な巻き返しを行い「王家」の家族会議で「巨人入団」になりました。

抜け駆けした「阪神」は見事にフラれたのです。

その後の【巨人・王選手】の活躍はご周知の通り」ですが、
特に「王さん」の練習方法は今も「プロ野球界」の語り草です。

生涯ホームラン数が1位「王さん・856本」2位「野村さん(楽天監督)657本」
両雄の練習量と内容の凄さは「野球選手の鑑」と伝えられています。

こんな逸話があります。
南海ホークス時代の野村克也も自身の著書『巨人軍論』の中で、
王の練習の凄まじさを振り返っています。

ある日、王と野村がそれぞれ友人を連れ銀座の飲食店で呑んでいた際、
夜10時になったところで王が
「ノムさん(野村の愛称)悪いけど荒川さんとの練習があるので、
僕はここで失礼します」と言い、
野村が引き止めても、王は練習に向かったそうです。

その時、野村は「ああ…、俺はいつかこいつに抜かれるなあ…」
(この逸話の段階では、野村のほうが王より通算本塁打数が上だった)
と感じたという。

その後、野村が王を指導している「荒川コーチ」に頼んで
王の練習を見学させてもらったところ、ただ「すごい」と感じるのみで、
とても王に話しかけることのできる雰囲気ではなかった。

「王の素振りに比べれば私のそれなんて、遊びみたいなものだった」
「あれだけの練習した王だから、世界記録を作ってもなんら不思議ではない」と
記している。

さらに「実績ある選手」は周囲が意見できないことをいい事に、
何かと言い訳をして手を抜きたがるものだが、
王は一切妥協せず自分に厳しかった。中心選手はチームの鑑でなければならず
「王はまさにそうだった」と「野村」は評価している。

「王は」この年38本塁打、85打点で初めて本塁打王、打点王を獲得。
以後、王は引退まで一本足打法を貫くこととなった。

1977年の梶原一騎との対談では「二本足でなら打率4割は狙える」と言う梶原に対し、
王は「一本足がダメになったら引退だ」という趣旨の発言をしている。

ONの一方長島さんが晩年バッティングに悩み、
色々と回りに聴きまわり「王さん」にも、聞きに来た時長島さんに
「長島さん以上の打者はいないので参考にならないでしょう」と
言ったそうです。

ある時「イチロー選手」が「バッティングのコツ」はなんですか?
と「王さん」聴いたそうです。
「王さん」は
「コツがわかったと思えばすぐ逃げていくその繰り返しだよ」
と答えたのです。

「世界の王さん」でもバッティングのコツは解らずに終わりました。

引退後、巨人の「助監督・3年」「監督・5年」務めるが結果が出ず
退任し解説者として野球を見守る日が続きました。

95年、転機が来ました。 当時の「ダイエーホークス」の「根本さん」から
誘われ「巨人を見返さないか!」の一言で、ホークスの監督として
再び「ユニホーム」の袖に通しました。

初めは大変な苦労をしましたが、努力が実をむすび優勝も経験し
「ホークス」を常勝球団に育て上げました。

近年は「ガン」を患い心配致しましたが、さすがに「世界の王さん」
見事に復活されて元気に活躍されています。

これからも続いてのご自愛を祈念するのみです。 植草


安田紘一郎雑記帳

「努力」と「練習」で素晴らしい実績を持つ「野村・王」に共通するものは
「王さん」は「外国人」というハンデイの中から、
「野村さん」は幼い時に父親を亡くし貧困の中から
一時代を築きあげた「記録」と「記憶」の残る「名選手」と思います。

王さんは今回「名球界会長」に就任し、
その指導力が期待され
又野村さんは楽天監督を退かれましたが、
マスコミ界での大活躍!が予測されます。

まだまだお2人共「指導者」として
頑張って戴きたいものです。