紘一郎雑記帳

多くの講師の講演から面白い情報をお届け癒します。

最悪の政治判断・もう民主党政権はダメだ!紘一郎雑記帳

2010-09-29 05:13:35 | Weblog
最悪の政治判断・尖閣問題

【日本は中国の一部だ!】 民主党政権の本音!

すぐ解散せよ! 国民の声を聞け!

国賊政党「民主党政権」の支持母体を今一度見てみよう

「革労協」「中核派」「社学同」「赤軍派」「北朝鮮」
「日教組」「自治労」
と、昨年の総選挙で1票を民主党に投票した【貴方】です。

この人たちが日本を無茶苦茶にしているのです
「知らなかった」では許されない状況となりました

9月24日ほど、悔しい思いをしたことはありません。
多くの皆様から、メールや電話を頂き、その落胆振りは、
想像以上のものであった。私自身も、その夜は寝付かれなかった。

海上保安官が、身の危険をも顧みず、漁船を拿捕し、
船長を逮捕したのは、日本の国益のためではなかったのか。

東南アジア諸国連合(ASEAN)各国は、毅然たる対応を期待していのに、
これをも裏切り、益々、中国を増長させる結果になった。

今日からは、尖閣諸島の領土保全のための防衛力増強策を図り、
国民の声に応えるように努めるべきである。

せめてもの行為は『動かぬ証拠』である「証拠ビデオ映像」を
TVで放映することです。 なぜ国民に見せないのか?
「マスコミ」はなぜ動かないのか、それともグルでしょうか

腰にまわした手は、次は、もっと下に、そして、・・・と。
エスカレートするのは世の常だ。
本当に菅政権は将来に禍根を残す馬鹿なことをしたものだ。
カンカラカンと日本が転がり落ちてゆく・・・

【もうこの政権は「我々日本国民」を守ってくれそうにありません】

今、この事件を思い出しています。

今から35年前の昭和50年8月4日、マレーシア・クアラルンプールにある
米国領事館などを「日本赤軍」を名乗るグループが乗っ取った。彼らは人質を盾に、
拘置中の日本赤軍のメンバーらの釈放を要求する。クアラルンプール事件である。

▼むろん日本の法に照らせば応じられる話ではない。だが三木武夫首相は訪米中で、
翌日には当の米国との首脳会談が予定されていた。
指揮を任された福田赳夫副総理は「人命尊重」を理由にその日のうちに5人の釈放を決定、
クアラルンプールに「脱出」させた。

▼「超法規的措置」と説明されたが、検察当局や警察、国民はとうてい納得しなかった。
案ずるかな2年後のダッカ事件でも、過激派3人が「超法規的」に釈放される。
日本は世界から「テロ組織を増長させている」との批判を浴び、後々まで禍根を残した。

▼沖縄・尖閣諸島付近での中国漁船の領海侵犯事件で、
那覇地検が船長の釈放を決めた。処分保留である。
地検側はその理由を「計画性がなかった」とする一方、
「わが国民への影響や、今後の日中関係を考慮した」と述べた。
だがこれは極めて妙な話だ。

▼検察はあくまで違法性があるかどうか、
またはその軽重を考慮して処分を決めればいい。
外交問題への配慮など聞いたことがない。
それだけにこうした発言は、処置が政府の決定による一種の
「超法規的措置」であることを雄弁に物語っている、と思わざるをえない。

▼仙谷官房長官がいかに「那覇地検の判断」ととぼけて見せようとも、
中国側の圧力にあっさり屈したことは国民の目には明らかだ。
クアラルンプール事件の何倍もの禍根を残す。
領土も守れないような政権は即刻、退陣を願いたい。


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第3部尖閣諸島問題 海外の目 紘一郎雑記帳

2010-09-27 05:04:51 | Weblog
【第3部 尖閣諸島問題・海外の目】

紘一郎雑記帳

今回の尖閣諸島での「中国漁船拿捕問題」を
アジア諸国はどう見ているのでしょう.

【26日起文】
日本政府の政治的判断に対して「韓国」では
韓国の各紙は25日、日本での中国人船長釈放問題について
「日本、中国の圧力に屈服」「中国の力外交に日本政府ノックアウト」
「サムライ白旗投降」などの見出しで日本の対中敗北を
大々的に報じる一方、中国に対する強い警戒をあらわにしている。

とくに朝鮮日報は
「強大国が資源を武器に経済報復に出る時代」との社説で
「中国は国際社会で大国としての責任と役割には関心がなく、
自国の利益だけに執着し影響力拡大にのみこだわっている。
こうした中国にもまれて生きなければならない未来を
切実に考えるべき時だ」と強調。

さらに東亜日報は
「中国の強硬圧迫に日本降伏」と題する社説で
「大国主義と中華思想が強い中国が経済力と外交力を
背景に国際舞台で発言力を強めつつある現実は、
われわれにもっと緊張しろという信号を送っている。
国家間に力のない正義が通用することはほとんどない」と述べている。


【22日起文】
南シナ海で、しばしば中国と衝突してきた
東南アジア諸国連合(ASEAN)各国は、
日本政府の対応を、強い関心をもって見守っていることを
認識し、毅然たる対応を期待する。

【シンガポールでは】
日本の尖閣諸島沖での中国漁船衝突事件を発端に
日中関係が緊迫していることについて、
東南アジア各国では、今回の出来事は、
南シナ海でも権益拡大をはかる中国の「野心」の表れとみて、
日本政府の対応を、強い関心をもって見守っている。

とくに、スプラトリー(駐後名・南沙ょ諸島などの領有をめぐり、
長年、中国と対峙しているだけに、話し合い解決を基本としつつ、
日本に対して「冷静かつ確固たる姿勢」を求めている。

 東南アジア諸国連合(ASEAN)各国は南シナ海で、
しばしば中国と衝突してきた。

1988年にはスプラトリー諸島のジョンソン環礁で中国、
ベトナム両国海軍が衝実し、ベトナム軍艦艇が沈没、
水兵70人以上が死亡した。

99年には2度にわたってフィリピン軍艦艇と
中国漁船が衝突し、漁船が沈没した。

 最近でも今年3月にはやはり領有権を争う
パラセル(中国名・西沙)諸島で、
ベトナム漁船が中国艦艇に拿捕された。

 6月にはインドネシアのナトゥナ諸島沖で、
インドネシア海軍が拿捕捕した中国漁船を、
武装した中国艦艇に奪還される事件が起きるなど、
もはや南シナ海は全体が中国の勢力圏だ。

 中国漁船衝突事件はこうした中で起きただけに、
事件の背景に中国の「領土的野心の拡大」をみる専門家は多い 

フィリピン・デラサール大学国際学部のレナート・C・カストロ教授は、
「中国がこの地域で急速に勢力を増して、
影響力を及ぼすことに自信をもっているというサインだ」と分析。

さらに
「中国は地域で一番の勢力である中国に挑戦するのは不可能だと、
日本に印象づけるつもりだ」と言明する。

 シンガポール経営大学のブリジット・ウエルシュ准教授も
「領土をめぐる衝突は、中国の地域的野心の
増大とともに激しくなっている」と指摘する。

ASEAN各国は、中国がすでに経済的にも軍事的にも
大きな力をもつことから、
領有権をめぐる問題は個別交渉を避け、
ASEAN一体で中国に相対する姿勢だ。

先ののASEAN地域フォーラム(ARF〕閣僚会議に続き、
24日にニューヨークで行われるオバマ米大統領と
ASEAN首脳との会談でも、南シナ海をめぐる問題を
取り上げる方針で、日本に対しても協調を求めるものとみられる。

 ただ、
「今回の事件で中国がさらに挑発的行動へと
向かうかもしれない」(ウエルシュ氏)との懸念もある。

インドネシアのナタレガワ外相も22日の
ブルームバーグのインタビューで
「日中が問題を友好的に解決することを期待する。

今回の事態でわれわれの地域の混乱や不安定化はみたくない」と語り、
日中の対立が長引くことで、
南シナ海での問題に影響が及ぶことに警戒感をにじませた。

※東南アジア諸国の思いも「中国の脅威」を感じつつ
「日本」と「中国」の争いが、これ以上進展しないよう
注意深くみているようである。
    

第2部 尖閣諸島問題 一歩も引くな! 

2010-09-24 05:05:33 | Weblog
【第2部 尖閣諸島問題】紘一郎雑記帳

 一歩も引くな!日本の領土を守れ!

今回の「中国漁船」の拿捕は日本の国内法に
照らし粛々と取り調べを行えばよいと思います。

しかし今までの日本なら、このケースはここらで必ず引いていた。

「日中互恵の関係を損なわない為に」なんて
つまらぬ講釈をつけて、言い訳をしていたのが普通でした。

でも今回は一歩も引くことがあってはいけません

日本の主権を侵して「日本の領土内」で無法に操業し
咎められると、体当たりして、日本の巡視艇を破損した
中国の漁船を拿捕するのは当たり前の事だからです。

船長を拘束して取調べを行う事は全く当然なのです。

注「この船が本当に漁船なのかも調べる必要がありますね。
  その後の中国の対応をみると、ただの漁船とも思えない
  中国政府のあせりを感じていますが」

この事態から、中国に文句を言われる筋合いではない!。

中国外務省は日本の「丹羽宇一郎中国大使」に
「強烈な怒り」と抗議したそうであるが、
中国らしい厚かましさでありますね。

そして、中国は
「日中関係はすでに重大な損害をうけた。
今後、どのような事態にになるかは、
日本がいかなる選択をするかにかかっている。」と
船長の釈放をもとめ、非は日本にあるとの言い草である。

冗談ではない! 軍隊がない日本とはいえ馬鹿にするな!

今後、どのような事態になるかは中国の選択にかかっているのだ。

これまでのところ、日本政府の対応の中で「
前原外務大臣」が「中国側に冷静、かつ慎重な対応を求める。
日本政府は国内法に基づいて行う」と強気の姿勢である。

前原大臣にはその姿勢を貫いて欲しいが、欲をいえば
「国内法」だけではなく「国際法」に違反していると
「中国」を糾弾して欲しいのである。
明らかに「国際法」に違反していると思うからです。

ある意味では日本にとって絶好のチャンスですね。

雑誌の「石平氏と加瀬英明氏」の対談集を読んだ。

中国の反日運動は1919年から始まったとの、事に関して
加瀬氏は
「その当時、中国を虐めたのはイギリスですよ、
 それから、フランスでありロシアでありアメリカなんです。
日本はそのあとに続いて尻馬にのってやってきた”脇役”で
決して主役ではないですね。

しかし、列強の中で白人ではないのが「日本」で、
その「日本」が最も弱いと中国は見ていたんですね
強い白人に対しては何も出来ないけど、白人でない
日本には何でも出来る、最近の反日運動の原点でしょう
日本は弱いと見ているのですね、中国は」

石平氏
「中国にとって、最も大きなショックは《日清戦争》です。
 日本に負けた!
もともと中国は日本という国を、昔から野蛮人と思っていました
そんな日本に負けたのは言語を絶する屈辱でしたね。

中国人は潜在的にいつか必ず日本を徹底的にやっつける!
そんな、意識があるのですね
国際戦略や中国の国益を損なっても《一度に日本をやっつけたい!》
そんな想いが「教育」によって再生され《江沢民》が始めた
《愛国教育》へと結びつき「反日教育」となっています。

この《愛国教育》こそが問題で「ナショナリズム的情念」となり
「冷徹」な国家戦略に」なっているのです」

この様な状況を考えれば、今回の尖閣諸島問題は
絶好のチャンスで日本は一歩も引いてはいけないのです。

一部「天下の暴論」を参照させていただきました。























緊急!尖閣諸島!沈黙の菅隊・菅民主党政権の無策政策

2010-09-22 04:56:14 | Weblog
●今回は関西経済復活の条件「竹田 徹氏」第2部を
投稿予定でしたが「緊急」「尖閣諸島問題」で紘一郎雑記張を
投稿致しました。

【尖閣諸島は、昔から日本の領土だ!】

中国の横暴に無反応の民主党・菅政権!

尖閣諸島における「中国漁船衝突事件」で中国漁船船長を
「公務執行妨害容疑」で逮捕したことで中国が反応し
さらに「10日間」の「勾留延長」で態度を硬化し
9月15日・北京日本人学校が18日予定の運動会を延期
9月17日・中国大手健康食品メーカーが予定していた
     従業員1万人の日本旅行を中止
     受け入れ予定の日本の旅行社・ホテルなど大打撃
9月19日・中国外務省が日中間の閣僚級以上の交流停止を発表
    ・北京を訪問中の日本の青少年交流団が
     国際観光イベントへの参加を中止
    ・中国が「日本青年上海万博訪問団」の受け入れを延期
9月20日・前中国外務大臣らが南京市の「日中経済フォーラム」に参加を中止
9月21日・スマップの公演イベントの入場券の発売を中止を発表

この様に様々の問題が発生しているが日本の検察は
「法と証拠に基づいて厳正に処分する」との毅然たる態度で
対応して「中国船長」を起訴する方向で一致しているようである

しかし「民主党菅政権」の対応は「沈黙」の一言で
まさに「沈黙の菅隊」である。

この問題に対して「中国政府」が「対抗措置」を
エスカレートさせるのに対して「日本政府」は動きは鈍く
「中国側」が事件を「領土問題」と位置づけようとしているのは
明らかであるのに「民主党政権」の危機感はない様に思えます。

9月20日午後、菅直人総理大臣は、外遊中の「海江田万里経済財政担当大臣」と
「松本龍環境大臣」を除く、15人の閣僚ら幹部を集めてこれからの
「菅直人政権」の進め方について勉強会を開催した

多くの問題について協議し「経済政策」や「政治主導」などに
ついて勉強したようであるが、終了後の参加者からの発言では
「尖閣諸島問題」については、何も「議論」にも「話題」に
もならなかったとの事である

「マスコミ」でも「居酒屋」でも「茶の間」でも
一番の話題で関心事の「尖閣問題」が「閣僚会議」で全く出ないという
この現実、なんと国民と遊離している政権でしょう

しかも菅総理とほとんどの閣僚たちは勉強会後、
都内のホテルで「中国料理」に舌鼓を打ったのです。

中国の波状的な攻撃に対して、日本側の発言としては
「前原外務大臣」が
「尖閣諸島に領土問題存在しない、国内法で毅然と対応するだけ」
と繰り返し強調しているだけですね

それでも、野党民主党時代に「中国の軍備拡大」は
日本にとって世界からみて「現実的脅威」と話していた
「前原氏」でさえ、このように「脅威」という言葉を
意識的に避け「懸念」という言い方に変えて中国に配慮している。

「片山総務大臣」が「10日」のNHKの番組で、
「もっと領土に対する意識をもつ施策が必要だ」と
語っていたが、こうした意見が、唯一の「民間閣僚」からしか
出ないのが「民主党菅政権」の問題なのでしょう

中国政府は「南シナ海」を「チベット」や「台湾」と同列に扱う
「核心的利益」と叫び「海洋権益」の拡大を着々と進めている。

「領土・主張」への執念は驚くほど高い。

「何のメッセージ」も発しない「日本政府」は「尖閣諸島問題」を
「領土問題」とする中国の主張が「既成事実」となる恐れがありますね

沖縄問題の解決の一番良い方法は「沖縄を中国に帰すことだ」と
「菅総理」が「言った」とか「言わないとか」の「ジョーク」が
飛び交う「民主党政権」ですから、仕方ありませんね。

国民が「政権交代」の一言に「酔った」昨年の総選挙の
結果ですから、「酔いがさめて気がついたら」
身包みはがされていた!なんてならない事を祈っています。























     






関西経済の今後 竹田 徹氏講演録

2010-09-20 04:56:04 | Weblog
「関西経済の今後」

【竹田 徹氏】産経新聞社経済部担当部長
2010年6月21日講演 【第1部】

大阪湾岸にグリーン産業関連工場、集まる!

大阪商工会議所と関西経済連合会がまとめた
2010年4月~6月期の経営・経済動向調査によると
国内景気が「上昇している」と答えた企業の割合から
「下降している」と答えた企業の割合を引いた
判断指数は「プラス4,5」と前回調査と比べて
「14,4ポイント」改善した数字が出ている。」

これからの「関西経済」の行方を左右する
大きな要素として、いわゆる「グリーンベイ」と
「2011年問題」が挙げられます

今日はこの二つの話題に焦点をあてながら「関西経済」が
復活する為の方向性を見通してみます

グリーンベイとは、「太陽電池」や「リチウムイオン電池」などの
「グリーン産業関連工場」が集まる地帯で、
大阪の港湾エリア一帯を指します

この一帯は、つい最近まで「未利用地」でした

1960年代から70年代にかけて、大都市への人口集中や
郊外の深刻化に、歯止めをかける目的で「工場等制限法」や
「工業再配置促進法」「工場立地法」が制定され、
規模の大きな工場の新設置が制限されました。

そのために多くの工場が地方へ移転を余儀なくされ
関西の産業に「空洞化」をもたらしました

ところが「2000年代」になって規制が廃止されたり
緩和されたりし、大規模な工場が建設されるようになりました

折りしも「薄型テレビ」の成長期と重なり、主力メーカーの
「パナソニック」と「シャープ」が大阪に本社を置き
「湾岸地帯」に「プラズマディスプレイ」や「液晶テレビ」の
「巨大工場」を建設しました

それに伴い「太陽電池」や「リチウムイオン電池」の
「製造工場」も集まって生産期拠点化したことで
「グリーンベイ」と呼ばれるようになりました。

関西地区の「太陽電池」は国内生産の「約7割」を占め
「リチウムイオン電池」は「約8割」となり、世界の
生産量でも「太陽電池は8%」「リチウム電池は23%」
(日本政策投資銀行09年調査)
となっており、シェア占有率は高いのです。

「電池製造」が「地場産業」のような様相を呈している背景には
「太陽電池」や「リチウムイオン電池」を製造するメーカーが
古くから「関西」に集積していたことが大きな要因でしょう

電池メーカーに「部材」や「製造・検査装置」を供給する
「サポーティング・インダリストリー」が多くあることや
「先進的な電池研究」を続けてきた「京都大学」が
あることも大きな原因であります。

「関西国際空港」を利用する旅客数は一時期より減ったが
「貨物の取り扱い」は堅調に伸びており「グリーンベイ」で
生産された製品の一部が世界へ運びだされているからです

今年4月に稼動を始めた「堺市のシャープ工場」の
「グリーンフリロント堺」の規模は圧巻である

敷地面積127万㎡は、同社の「亀山工場」の「約4倍」もあり
総投資額は「1兆円」で、「液晶パネルを年間1500台分」、
「太陽電池パネルを年間480メガワット分(家庭12万件分)」を
製造する能力を有し、同じ敷地内に「旭硝子」「岩谷産業」
「コーニングジャパン」「大日本印刷」などをはじめとする
「19社」の企業も進出しています。

シャープは「亀山工場」では「敷地内」の「工場間」での
「液晶パネル搬送」に「50台」ほどの「トラック」を使用していたが
「グリーンフロント堺」では「棟間搬送システム」が整備され
「クリーンルーム」にされた専用の道路を「自動搬送」されている。

そして「工場内」で使用される「水」「電気」「ガス」などは
「エネルギー管理センター」で「一括制御」する
「システム」になっており「シャープ」はこうした環境を
「バーチャルワンカンパニー(仮想的な単一企業)」と
呼んでいます。

「建物内」の「照明や街路灯」にはすべて「LED」が
使われるなど、その設備はあらゆる面で進んでいます。

では、シャープ以外の「他企業」や
他国はどうしているのでしょうか
今からお話いたします

続きは 「第2部」に投稿


民主党代表選挙後・・紘一郎雑記長

2010-09-17 05:05:21 | Weblog
【民主党代表選挙】を終えて

紘一郎雑記帳

今、民主党内で「誰が菅氏に投票」し「誰が小沢氏」に
投票したのか「真相究明」が行われている。

今回も多くの資金があらゆる議員に流れ、ポストも
氾濫していて、自民党総裁選挙を思い出させる

政権交代して民主党に変わっても何も変わっていないのですね

特に「数字」を読み違えた「小沢グループの側近」の
犯人探しはこれからも執拗に続くでしょう

16日の夕刊によると

可能な限り最後の1人まで投票先を割り出そうとするのが議員の習性だ。
かつて自民党総裁選でも同じようなことがあった。

『大平正芳』なら横棒、『中曽根康弘』なら縦棒からといった具合だ」
としたうえで、懐かしむようにこう話す。

「派閥が所属議員に、手を大きく動かして投票先が分かるように
指示して締め付けたこともあるし、
わざと動作を大きくして『あんたに投票したからね』と
猟官運動に使った議員もいる」

そしてこの度の選挙は

縦が小沢で横が菅-。
民主党代表選で国会議員の投票は、
会場で無記名で投票する候補者名を書く形式だが、
「手元の動きでどちらに投票したかが分かる」(ベテラン秘書)との
声もあり注目を集めている。

 問題は1画目。「小沢一郎」と書くなら「小」の字の中央の縦棒、
「菅直人」なら「くさかんむり」の横棒となり、
手元の動きが全く異なるためだ。

 肉眼では見えないが、
テレビはできるだけ議員の手元を拡大して映す。
そのため、その場で議員が携帯電話の
ワンセグでチェックできるだけでなく、
録画すれば後日に検証し、人事に生かす材料にもなる。


今回の代表選も同じ事が繰り返されたが、
ビディオなどの性能がよくなり手元まで
はっきり、見えたため「裏切り者?」は
以外に早く判ることでしょう

犯人さがして「判って」どうするのか?
意味がありますかね

どうなろうとこれでいつまで続くかは判らないが
「菅政権」はスタートし、
「民主党政権」が暫く続くことは間違いありません

それだけの早く体制を整え「経済政策」を大胆に
機敏に実行して欲しいのが、多くの企業の願いです。

さて、菅政権の「役員人事」や「内閣人事」が行われているが「
この人だけはやめて」という「名前」挙げてみたい

国家感がなく日本という国を理解していない人は嫌ですね
まず「蓮舫行政刷新相」は留任となるようですが
尖閣諸島問題に対するこの方の発言を聴くと
「おいおい大丈夫か!」と叫びたくなる

少し新聞紙上(朝日?)から見ると

自民党の外交・国防部会が15日、党本部で開かれ、
尖閣諸島沖の中国漁船と海上保安庁巡視船の衝突事件について
中国政府や民主党政権の対応に批判の声が相次いだ。

中国側が丹羽宇一郎・駐中国大使を夜中も含めて
「5度」も呼び出したことに対し、
佐藤正久国防部会長は「外交的には極めて無礼だ」と反発。

山本一太参院政審会長は中国の海洋進出の先例を挙げ、
「何かあるとエスカレートさせて最後は中国が実をとる。

注意しないとかなり大きな問題になる」と指摘した。

 尖閣諸島問題を【蓮舫行政刷新相】が「領土問題」と
発言したことにも「とんちんかん」「勉強不足か」と批判が噴出した。

【蓮舫氏は後からの記者会見で「領土問題ではない!】と
 発言を訂正したが、本当はどう考えているのでしょうか?
 
「本来なら政治が前面に出なければいけないが、
いまの日本政府で政治家が前面に出るとおかしくなっちゃう。
やらせない方がいい」との意見に失笑が漏れた。

この程度の認識
[知らないのか、真剣に考えていないのか、本心なのか]の
議員に仕分けをまかせ、政治を任せていいのだろうか
甚だ疑問を感じている

まだ「他にも」不適格人材が多くいますねが、
挙げるのも疲れるぐらい多くいます

どんな内閣が出来るのか期待せずに見守りましょう。
しかし、しっかり政治をして頂かないと困るのは国民です。

【民主党代表選について「7回」にわたり
「投稿」して参りましたが今回が最終です
次回からは「関西経済復活の条件・竹田 徹氏講演録」を
投稿致します】












小澤氏敗れる! 菅総理再選 紘一郎雑記帳

2010-09-15 04:50:49 | Weblog
菅総理再選  紘一郎雑記帳

「14日民主党代表選挙」当日「産経新聞大阪本社見学会」を
行い「15名の会員様」と共に「臨場感」あふれる
報道の現場を見学しました。

「産経新聞編集部・高木デスク」のオフレコの講演会と
「菅総理圧勝」の号外発行までの一部始終を体験しました

高木デスクの講演は選挙前にありましたが「デスク」の
予想通り「菅氏」が勝ちました。

【今回の代表選挙は腹痛で「下痢」がいいか「便秘」がいいかの
選択みたいな選挙ですね】のデスクの話に大笑い!

オフレコのため多くは投稿できませんが「デスク」は
【「菅総理」が勝った場合は「短命内閣」となる可能性が高く
「12月」、或いは「3月ぐらい」までの予算が通るか?
その辺までの「内閣」の気がしますね】

続いて「デスク」は「小澤さん」と「安倍元総理」が
密かに会っているなんて情報も飛び交っていますが
「憲法」を軸にした「政界再編」は充分
視野にいれておくべきでしょうね

今朝(15日)の記事を少し覗いて見ましょう

菅直人首相は14日、民主党代表に再選されたことを受けて
閣僚・党役員人事に着手、内閣の要の
「仙谷由人官房長官」を留任させる方針を固めた。

人事では、敗れた小沢一郎前幹事長や同氏を
支持した議員の処遇を含め、挙党態勢を構築できるかが焦点。

「脱小沢」路線の象徴である「枝野幸男幹事長」は
交代するとの見方が強い。

その場合の後任には、「中間派」とされる
「鹿野道彦衆院予算委員長」らの名前が挙がっている。

首相は17日にも人事を断行する意向だ。
 首相は14日の臨時党大会後に記者会見し、
人事について「現時点では全くの白紙だ。

あすにも代表経験者に会い、
「いろいろな意見を聞いた上で考えたい」と述べた。

仙谷氏は会見で「(首相は)できるだけ速やかに行うと思う」
との見通しを示した。


 仙谷氏は予算編成や米軍普天間飛行場(沖縄県宜野湾市)
移設問題など重要政策の調整を委ねられており、首相の信頼は厚い。

民主党幹部は仙谷氏について「普通に考えたら代えないのではないか」と語り、
続投との見方を示した。

首相は同日夜、首相公邸で仙谷氏と約1時間10分にわたって会談した
。閣僚・党人事をめぐり協議したとみられる。 

  以上、時事通信より

経済専門家の意見も聴こう
<UBS証券 シニア・エコノミスト 会田卓司氏>

民主党代表に菅氏が再選され、今後の経済成長見通しに変更はない。

財政再建を重視する中で、財源から政策は引き算になっており、
結果として大胆な政策は打てない。

それに加え、増税と歳出拡大を組み合わせる第3の道において、
増税自体が実現するのは目先はかなり難しく、
機動的な政策は打ちづらい。

そうなると、マーケットへのインプリケーションとして、
政治はほぼニュートラルという形になる。
マーケットや経済への政策インパクトは限られてくるとみる

紘一郎雑記帳

※「菅総理再選」で色々な思いや考え方がありますが
ある意味で野党自民党に、少しだけ「政権奪取」の
「チャンス」が来た様に思えるが、どうしたら「奪還」できるか
一番判っていないのが「谷垣総裁」自身でしょうね
なんと「政治センス」のない政治家でしょう「谷垣氏」は・・

私ならまず「総裁自身」が辞めて若返り
「イメージ」の一新を行いますね



日本の総理を海外はどう見ているのか?安田紘一郎雑記帳

2010-09-13 05:15:50 | Weblog
紘一郎雑記帳

愈々 明日は民主党の代表選挙である
日本の総理大臣が新たに決まる日でもあります

今のグローバルな時代に「海外」から見る「日本の政治」
とりわけ、今回の民主党代表候補の二人のなかで
小澤一郎氏に対する評価を見てみよう!

【英国のマスコミは小澤総理に否定的!】

8月29日、英紙「フィナンシャル・タイムズ」の
ウェブサイトに以下のような社説が掲載された。

ここ1年間で3人目の首相となる菅直人氏は、
就任してわずか3ヶ月にもかかわらず、
すでにその座を脅かされている。

脅している張本人こそ、日本経済をスタグフレーションから
救い出すことを夢見る小沢一郎氏である。

白髪も目立ってきた小沢氏と言う人物は、
自らが国際社会に注目されるより、
陰で糸を引くほうを得意とする。

小沢氏が首相になるとしたら、彼は小泉純一郎元首相が2006年に
退任して以来のおもしろい首相になるだろう。

そして、彼は何か成果を上げるよりも不祥事を起こすほうが
多い首相になるだろう。
つい最近、アメリカ人を「単細胞」呼ばわりしたように。

小沢氏自身は疑いもなく「多細胞」であるだろうし、
彼の主張は実に興味深い。

アメリカ任せの日本の防衛は戦争の遺物であり、
これを捨て、「正常な国家」になるべきであると主張した一人でもある。

1990年代のワシントンでは、彼は政治と経済の革命家であると
持てはやされていたが、最近は冷め始めている。

前期駐米日本大使が彼と会談を行なうことができなかったのも、
彼が、アフガニスタンの米軍艦隊への日本の燃料支援を
真っ向から反対していた一人である事が原因だった。

小沢氏が日本の首相に相応しくないというは、
彼の理解しがたい外交姿勢だけでなく、国内での経歴にも原因がある。

彼の戦略は非常に優れているが、「非現実的」であり、「破壊的」だ。

1990年代初期と去年、自民党を政権から下ろすことに関して、
彼はどちらにおいても一枚噛んでいた。

1回目の後、彼は党の連立を弱め、自民党が短期間で
政権に返り咲く準備を整えるのに一役買っている。

今回、彼はまた同じ手を使うかもしれない。もし、
一部の人々が予想しているように、
彼の首相争いへの参加が民主党の分裂を招くとしたら、
自民党がこっそりと再び政権を手にする日が来るかもしれない。

日本国民も小沢氏に対しては反感を持っている。

最近行なった民意調査では、彼が党内で再び重要なポストに
付くことを望まない人が79%もいた。

彼が幹事長を辞任したのは、ある意味スキャンダルを清算する為だったのだ。

以上の理由から、「フィナンシャル・タイムズ」は、
小沢氏は首相になるべき人物ではないと判断した。

※これが英国のマスコミの多くの意見の集約と思える
日本のマスコミよりも、はるかに「日本国民」の
気持ちや思いを理解しているように思います。


最後に「小澤一郎氏」の国家感について異議を言いたい

民主党代表選で、小沢一郎前幹事長はこれまで
ほとんど争点にならなかった「国のかたち」を
めぐる問題に言及した。

 一つは、皇位継承を男系男子に限っている皇室典範について
「男系の男性にはこだわっていない」と述べ、
女性天皇を認める考えを示したことだ。

過去に女性天皇は在位したが、
全員が父方の祖先に天皇を持つ男系だった。
女系を認めるのはその歴史を根底から変えることになり、
重大な問題だ。

 小沢氏は昨年暮れ、
天皇陛下と習近平中国国家副主席の特例会見を、
当時の鳩山由紀夫内閣とともに強引に実現させた。

天皇と外国要人の会見は1カ月前までに申請が
必要というルールを無視したものだった。

 この時、小沢氏は「内閣が判断したことについて、
陛下がその意を受けて行動なさることは当然のことだ」と述べた。
内閣による天皇の政治利用を正当化した不適切な発言である。
時の内閣が天皇を意のままに動かせるかのような
傲慢(ごうまん)さもうかがえた。

民主党全体にも言えるが、特に小沢氏の皇室に対する姿勢には、
極めて危ういものがある「産経新聞より」



民主党も菅氏も小澤氏も総理には無理です!
と、いって自民党の「谷垣体制」では
もっと無理でしょう

今一度「政界再編成」が必要ではないですか!

「大連立」「ガラガラポン」何でも良いから、
「一から」やり直しましょう

でも明日「新総理」になる人が決まるのですね!!!


小澤さん・本気ですか? 紘一郎雑記張

2010-09-10 05:08:47 | Weblog
紘一郎雑記張

【泥棒を警察にするのか!】

私は憤慨している。
小澤一郎氏が総理を目指すという、そんなバカな!

確かに、今の日本に「総理に最適」な人材は
残念ながらすぐ頭に浮かばない!

しかし「小澤一郎」と「麻原彰晃(オーム)」の
2人だけは総理にしてはいけないと思う

といって「菅直人」が総理で良いと言っている訳でもない
どちらも「ダメ」なのです。 誰かいませんか?

各新聞もこのたびだけは似たような認識の様である。

新聞を開いてみよう

民主党の代表選に、小沢一郎前幹事長が出馬の意向を
表明したことに、2010年8月27日付の朝日新聞が」
痛烈な「小沢批判」を展開している。

あの「朝日新聞」がである

読売新聞や毎日新聞などの他紙が比較的淡々と
報じている中で、異常なほど「熱く」なっている。


 8月27日付の朝日新聞の社説には、
「小沢氏出馬へ あいた口がふさがらない」の見出しが躍っている。

指摘しているのは「政治とカネ」の問題だ。
幹事長を辞して3か月も経っていないうえ、
いまだ国会で説明もせず、検察審査会での起訴相当の議決を受けて、
2度目の議決を待っていることから
「けじめがついていない」というのだ。

 小沢氏の出馬表明までの鳩山由紀夫前首相の言動を含め、
「どうしてここまで民意とかけはなれたことができるのか」、
「(小沢氏と鳩山氏の)二人のこのありさまは非常識を通り越して、
こっけいですらある」とボルテージを上げている。

 円高・株安で混乱している金融・経済情勢にあって、
企業経営者をはじめ、「派閥争いをしている場合か」
「代表選どころではないだろう」との声は多いし、
たしかに「あいた口がふさがらない」と感じている
国民は少なくないかもしれない。

さらには、小沢氏が党内の多数派工作に成功して
「小沢首相」が誕生しても、1年で3人もの首相が代わる
「政権のたらい回し」に、「自民党時代と、なにも変わっていない」と
感じている人も多いはず。

さらに、朝日新聞は
「1年ほど前、新しい政治に期待して1票を投じた
有権者の思いを踏みにじるにもほどがある」と激怒している。

 一方、産経新聞は2010年8月27日付の「主張」で、
小沢氏の出馬について、「政治とカネ」の問題で信頼を失ったとして、
「国の指導者に不適格だ」としている。

 各紙とも、「政治とカネ」の問題を棚上げにしていいとは
言ってはいないが ただ、朝日新聞ほど、辛らつでも激しくもない。

 また、どこも「民主、権力闘争鮮明に」(毎日新聞)、
「菅・小沢氏 全面対決」(朝日新聞)、
「菅VS小沢 多数派工作」(読売新聞)と、
今回の民主党代表選が政界再編へと向かうきっかけになるとの
見方を強めている。

そうした中で、読売新聞の社説は「日本の針路を競う代表選に」と題し、
「与党第1党の代表選は、首相選びに直結する。
『親小沢』か、『脱小沢』かではなく、
あるべき日本の針路を論じ合って雌雄を決してほしい」と、
冷静さを保つよう求めている。
【又、あの読売の「大物氏」が何か画作しているのかな!】


朝日を今少し見ると
どうしてここまで民意とかけはなれたことができるのか。
多くの国民が、あぜんとしているに違いない。

民主党の小沢一郎前幹事長が、
党代表選に立候補する意向を表明した。
 政治とカネの問題で「責任を痛感した」と、
幹事長を辞して3カ月もたっていない。
この間、小沢氏は問題にけじめをつけたのか。

答えは否である。

いまだ国会で説明もせず、検察審査会で起訴相当の議決を受け、
2度目の議決を待つ立場にある。

 鳩山由紀夫前首相にも、あきれる。
小沢氏率いる自由党との合併の経緯から、
この代表選で小沢氏を支持することが「大義だ」と語った。
「互いに責めを果たす」とダブル辞任したことを、もう忘れたのか。

【二人のこのありさまは非常識を通り越して、
こっけいですらある。】

 民主党代表はすなわち首相である。
党内の多数派工作に成功し、「小沢政権」が誕生しても、
世論の支持のない政権運営は困難を極めるだろう。

 党内でさえ視線は厳しい。
憲法の規定で、国務大臣は在任中、
首相が同意しない限り訴追されない。
このため「起訴逃れ」を狙った「立候補」ではないかという
批判が出るほどだ。

政治とカネの問題をあいまいにしたままでは、
国会運営も行き詰まるに違いない。

 より重大な問題も指摘しなければならない。

 自民党は小泉政権後、総選挙を経ずに「1年交代」で
首相を3人も取りかえた。
それを厳しく批判して政権交代に結びつけたのは、民主党である。

今回、もし小沢首相が誕生すれば、わずか約1年で3人目の首相となる。
「政権たらい回し」批判はいよいよ民主党に跳ね返ってくるだろう。
より悪質なのはどちらか。有権者にどう申し開きをするのか。

それとも小沢氏は代表選に勝っても負けても、
党分裂といった荒業もいとわずに大がかりな
「政界再編」を仕掛けようとしているのだろうか。

 金権腐敗政治と決別し、2大政党による政権交代のある政治、
有権者が直接政権を選ぶ政治を実現する――。

そんな政治改革の動きの中心に、小沢、鳩山両氏はいた。
20年余の歳月を費やし、ようやく目標を達成したと思ったら、
同じ二人がそれを台無しにしかねないことをしようとしている。

 ほぼ1年前、新しい政治が始まることを期待して有権者は一票を投じた。
その思いを踏みにじるにもほどがあるのではないか。
しょせん民主党も同じ穴のむじな、古い政治の体現者だったか――。
政党政治自体への冷笑がさらに深まっては取り返しがつかない。

 代表選をそんな場にしてはならない。
有権者は政権交代に何を託したのか、
根本から論じ直し、古い政治を乗り越える機会にしなければならない。



小澤総理誕生でこの世の中は?近藤真史氏講演会より

2010-09-08 05:17:14 | Weblog
小澤総理は誕生か! ねじれ政局を読む 
【第4部】
近藤真史氏講演より  22年8月3日講演

近藤真史氏 略歴
現・産経新聞・大阪本社総合編集局・部長

京都大学「高坂正堯ゼミ」卒業 産経新聞入社
東京政治部・首相官邸キャップ・小澤一郎番、など歴任
現職

近藤氏
小澤一郎氏側の作戦は「3つ」あります。

一つめは、小澤さんの支持するグループの中から
誰かを変りにして出馬させる方法です

まず、海江田万里氏も候補ですね
6月の代表選でも「小澤氏」は「海江田氏」に声をかけ
「海江田氏」は断りましたが、今度は断りきれないとの見方もあります。

その時は「田中真紀子氏」にも声をかけ、最後は「樽床氏」に
落ち着いた経緯があります。
この方法は「傀儡」といわれて。受けた人もやりづらいですね

二つめは「小澤さん」自身が出馬する方法ですね
もう「菅総理」には任せられないと決断して出れば
必ず当選ですね、数字からみても「絶対当選」します。
「民主党内」での支持はあっても「国民」はどうでしょう。

問題もあります「検察審査会」の行方もあります
総理大臣で「刑事被告人」の可能性もありますが
もう一度「起訴相当」は出ないように思います。

大丈夫でしょう「検察審査会」のメンバーも「時の総理」を
「犯罪者」にする勇気はないように思います

3つ目の選択は「小澤さん」が「菅さん」を支持することでしょう
その時には「幹事長」に「小澤さん」を任命するか「小澤側近」の
「山岡幹事長」などを任命する事が考えられます。

あと幾つかの読みも出来ますね、
例えば「「みんなの党」の「渡辺さん」が「民主党」に
入党し「代表選」に出るような「状況」があれば、又、
大きく変化する事もあります。

今回の代表選の争点を「小澤さん」は「衆議院選挙」の時の
「マニフェスト」をどう、遂行するかを、公約にするでしょう

これに対して「菅総理」は明確な「旗印」を掲げていません

衆議院選の「民主党」のマニフェスト」は「バラバラ」で
ばら撒き政策ですが、見方によっては「脱・官僚」
「政治主導」といえなくもありません

直近の参議院選で「みんなの党」が勝ったのは「官僚政治打破」
「公務員改革」があったからですよね。

菅総理が今一度「国家戦略局」など「政治主導」に戻した、
代表選を戦えば、「小澤さん」の支持はなくても勝てると思います。

民主党代表選は別にして、大きな問題を抱えています。
「普天間問題」も解決はしなくても「大凡の道筋」は
つけないことには、どうにもなりません。

11月には「エーペック」で日本の総理が誰か判りませんが
「オババ大統領」と逢って「首脳会談」があるのですから
何らかの「普天間問題」の答えは必要です。

この秋に「沖縄知事選挙」もありますが、普天間問題は
決着しない様に思えます。
数年ほどは時間が必要ではないでしょうか。

今回の選挙で野党が過半数を取りましたので、何れにしても
「民主党」は苦しい展開となります。

「子供手当て」一つでも「来年度は13000円」の継続か、
「26000円」にするか、又「廃止」かも「野党」が
賛成しないことには、何も進まないのです。

9月14日の「民主党代表選」は読みにくいです
どうなるか、判りません

今日の演題の「大連立・中連立・小連立」は、
これも、どうなるのか検討がつきません

こんな不透明な時代だからこそ「小澤一郎」的、人材を
求めている人達もいます。

逆に考えれば「数多くの」の選択肢もあるわけですね
一つ一つの政策ごとに「連合」することもあるでしょう

注目の「民主党代表選挙」であるのです
これからの「1ケ月」は政治から目が離せません。

有難うございました。


紘一郎雑記張

菅氏・小澤氏 どちらが有利か?
夕刊フジより拾ってみた

■1.政策実行力

 首相としての評価はこれに尽きるのだが、
決断力やリーダーシップを基準とした。市民運動家上がりで、
厚生相時代には官僚に薬害エイズを認めさせた菅首相と、
与党自民党の幹事長に最年少で就き、長く政界の中心にある小沢氏。
どちらが優れているのか。

 三浦氏は〈菅1小沢4〉、角谷氏は〈菅3小沢4〉と、ともに小沢氏が上位。
三浦氏は「菅首相は短期間でブレて迎合する。
消費税がいい例だ」と理由を語った。

 ■2.ねじれ国会対応

 どちらが勝っても参院で野党が過半数を握る状況は変わらず、
政権が立ち往生するリスクは続く。
菅首相は政策ごとの部分連合、小沢氏は連立組み替えを示唆している。

評価は三浦氏〈菅1小沢4〉、角谷氏は〈菅2小沢4〉だった。
角谷氏は「少なくとも、菅首相に公明党はレッドカード。
組むわけがない。第3極も巻き込めない。
小沢氏はチャンネルが多い」と話した。

 ■3.世論

 政権運営は、世論の支持なしでは行き詰まる。
こちらを獲得する能力は三浦氏〈菅2小沢1〉、
角谷氏〈菅4小沢3・5〉だった。
内閣支持率は上昇傾向で、「どちらが首相にふさわしい」でも
菅首相が圧倒しているが、その数字と違い、接戦だ。

 三浦氏は「内閣支持率が上がっているのは
『絶対、小沢氏を首相にするな』という人がいるため。
積極的に支持している人は少ない」と解説した。

 ■4.性格的魅力

 首相は連日、国民の目に触れる。
人を引きつけるカリスマ性も必要だ。

一般には菅首相は「イラ菅」「野心家」とされ、
小沢氏には「独断専行」「無口」との評がつきまとう。
三浦氏は〈菅3小沢3〉、角谷氏は〈菅2・5小沢2・5〉。
どっちもどっちか。

 三浦氏は菅氏を「イラ菅といわれるが、
みんなイライラすることがある。

奥さんが強くて人間くさいのは悪くない」とし、
角谷氏は小沢氏を「周囲が思っているよりは気さく。
でもそれが伝わらないという意味ではダメ」と評した。

 ■5.クリーン

 代表選では小沢氏の「政治とカネ」が争点となり、
世論にも直結しているだけに、三浦氏は〈菅4小沢1〉、
角谷氏が〈菅4小沢2〉とした。