紘一郎雑記帳

多くの講師の講演から面白い情報をお届け癒します。

小森真理子「”琴”クリスマスらいぶ」と「銀杏」の話 安田紘一郎雑記張

2011-02-28 04:45:26 | Weblog
【小森真理子”琴”らいぶと銀杏の話】
紘一郎雑記張

一昨年、開催した講演会と演奏の「日本の伝統文化を守る”音楽”の話」に
琴奏者として出演された小森真理子さんから昨年12月に
「真理子”琴”クリスマスらいぶ」の案内を戴きました。

あの大好評であった講演会後の活躍ぶりに興味があり参加しました。

あの時の3人で講演と演奏をした型と異なり、この”らいぶ”は
小森真理子さん1人での琴演奏とボーカル、パッカーション1人
での”らいぶ”でした。



前半は和服姿の真理子さんの琴演奏は「香月・雪の華・G線上のアリア」
そして「竹田の「子守唄」と続き会場を魅了しスピーチが始まりました。
後半は洋装に着替えての「クリスマスソング」「ラテン」の演奏でした。

真理子さんスピーチより
「今日は12月26日ですが、一日遅れの「クリスマスらいぶ」に
 来て戴き有難う御座います。
 お蔭さまで、昼夜2回の演奏とも満席で感謝しています」

「今年を振り返ってみて、良い一年であったように思います。
 秋のことでした、知り合いの方から連絡が入り
 ”12月に経営者の皆様が500人ほど集まるホテルの
懇親会で演奏をしないか”
 とのお話しがありました。
 
 良く内容をお聞きしたら、参加される一流企業の経営者の皆様に加え、
 国会議員、地方議会議員、そして、橋元知事までも来会される予定とか
 又、共演される方は「金井克子さん、園まりさん、春之輔師匠」など
 有名タレント・芸能人と聞いて少し考えました。

 今までに600人以上の前で演奏したことは何回かありますが、
 その時は学校の体育館!!お客様は小学生や中学生でした(笑)

今度は状況が違います、子供相手でも学校でもありません。
 しかも多くの経営者の皆様の会で一流ホテルが会場です。

 どうお返事するか迷いました。考えました。

 そんな時「野菜の宅配」が届いたのです!

 私は数年前に大病を患い、その時より、健康を考慮し
 「自然野菜」を取り寄せて、食べているのです。

 包みを荷解きしますと中に、他のお野菜と共に
 銀杏の実(ぎんなん)が入っていました。

 何かお料理に使おうと思い、銀杏を煎りはじめました。

 パチパチと銀杏が弾け、綺麗な色の実が飛び出してきました。
 美味しそうです、一つ摘み口に入れ、もう一つ摘み
 夢中に食べていて気がつくと、いつの間にか、
 送られて来た銀杏を全部食べていたのです。

 そこで思い出しました
「母」が銀杏は食べ過ぎると体に良くないと言ってた事です。

 身体に良いか、悪いか、良くわかりませんが、
 やけに気持が「ハイ」になり、よし演奏をやってみよう!と
 決意したのです。

 気持が変わらぬ前にと思い、すぐ「やります」の連絡を
 致しました。

 懇親会には、仲良しの「弥生さん」と2人で演奏をすることにし、
 何度かリハーサルをし、当日を迎えました。

 早めに会場に入り「楽屋」に案内されると、
 隣が「金井克子さん」の「楽屋」でした。

 私たちの出番は入場のウエルカム演奏と
 乾杯が終った後すぐの演奏でした。

 緊張の中、無事演奏を終え、懇親会場に用意して戴いた
 自分達の席に着くと、沢山の皆様から拍手で迎えられ
 嬉しく思いました。

 着席すると、隣のテーブルから「金井克子さん」が
 舞台に向かっていきました。

 その夜はライトアップされた「大阪城」が眼下に見える
 素晴らしい部屋で「弥生さん」と「夜景」を楽しみました。

 素晴しいですね、その懇親会で私たちの演奏を聴いて頂いた
 一人の社長様から、京都で演奏をしないかと声をかけて戴いたのです。

 木屋町の名門高級料亭で開催される、京都の経営者の方々の
 会合の新年会との事で、今から楽しみにしています。

 銀杏の食べすぎで決意した演奏でしたが、思わぬ方向に
 発展しそうな感じもありますが、何より自分がもっと実力をつけて
 皆様に楽しんで戴ける演奏が出来る様に頑張りますので、
 宜しくお願い致します。

 今日も最後までお楽しみ下さいませ(拍手)

 紘一郎雑記張
 演奏は続き「涙そうそう」からクリスマスソングは
 「クリスマス・イブ」「恋人はサンタクロース」など数曲
 そして、琴で奏でるジュピターは圧巻!

 私の好きな曲、アンデス、フォルクローレの代表曲
 「コンドルは飛んでいく」に満足の”らいぶ”でした。

 真理子さんの”琴”と”フアン”を大切にする気持と、
 斬新な感性で、益々成長されることでしょう。
 これからが楽しみです。

※小森真理子さんが新しく「HP」を開設されました。
 一度覗いて見て下さい。
【小森真理子 琴感動 正式サイト】をご覧下さい
http://koto-kandou.com/



  
 

菅内閣いよいよ松木(まっき)状態 安田紘一郎雑記帳

2011-02-27 06:35:09 | Weblog
菅内閣いよいよ松木(まっき)状態 安田紘一郎雑記帳

民主党の松木謙公農水政務官の辞任は、
菅直人首相や岡田克也幹事長が統治能力を
失った現実を改めてあぶり出した。

首相は辞表を受け取りたくないのか、松木氏から逃げ回り、
代議士会では各議員が言いたい放題…。
もはや政権は制御不能だといえる。

「松木ショック」で民主党のパンドラの箱が開いた。
24日の代議士会は執行部批判が噴き出した。

「総支部に送付された政策ビラには(首相夫人の)伸子さんを
使った漫画のビラもある。
伸子さんを広告塔にすることを決めた覚えはない。
これを配る人はほとんどいない!」

 1回生の大谷啓衆院議員が一気にまくし立てると多くの
若手が「そうだ」と同調。
その瞬間、岡田氏が血相を変えて立ち上がった。

 「今、しゃべった人は立ってください。
もう少し言い方を気をつけたらどうかね!」
 岡田氏はヤジを飛ばした議員3人を前に呼び出したが、
1人はなおも「突然送られたビラの内容がどうかと言っているんだ」と
食ってかかった。

完全に「学級崩壊」。小沢氏に近い山岡賢次代議士会長は
ニヤニヤしながら「活発なご議論をありがとうございます」と
代議士会を締めくくった。

伸子夫人までも攻撃対象に加えたことは、
小沢系議員は「坊主憎けりゃ袈裟(けさ)まで憎い」ほど
首相や執行部への不満を強めていることを示す。

政府・民主党は平成23年度予算案の28日の衆院通過を目指すが、
このままでは衆院本会議の予算案採決で造反が出かねない。

小沢系衆院1回生の「北辰会」の黒田雄代表世話人は24日、
「予算案も自動的に賛成するわけではないのか」と
記者団に問われると「もちろんだ。
マニフェストへの臨み方が違っている。
国民との約束を本当に守れているのか疑問を感じている」と
造反に含みを残した。

「首相は時間がとれませんので…」
 24日朝、農水省で首相との面会を待っていた松木氏に
首相サイドから「面会お断り」の電話が入った。
理由は「ニュージーランド地震の対応」だった。

実は松木氏は23日夜、2度にわたり細野豪志首相補佐官と会い、
辞表を渡そうとしたが細野氏は拒んだ。
そこで24日に首相に手渡す手はずとなったが、
朝になって首相も面会を拒絶。松木氏は悔しそうな表情でこう漏らした。
「地震の対応の方が重要だ。それでいいんだよ」

首相は24日の衆院本会議で決定的といえる失言を犯した。
子ども手当制度導入を党内で議論した当時、
月2万6千円という支給額に「びっくりした」と発言。

政権奪取の原動力となった目玉政策を否定するような発言に
与党席は騒然となり「何を言ってるんだ!」とのヤジが飛んだ。

 首相の統治能力の欠如がもたらした党の惨状に
政務三役の一人はこう語った。
 「セーフ(政府)民主党ではなく、もうアウト民主党だな…」


今、日本国民の幸せとは!を考える すぐ解散せよ 紘一郎雑記張

2011-02-26 04:58:15 | Weblog
 
菅直人総理に御願いする「解散」して!
【今、日本国民の幸せとは!を考える】

最近の政治状況をみると、さすがに支持率が退陣水域に入っても
どこ吹く風だった菅直人首相だが、
今度こそ本当の窮地と感じているようですね。

社民党も民主党案には乗らないようですし、民主党内でも
小沢一郎元代表に近い衆院比例単独議員16人が
会派離脱を表明したことで、今年度予算関連法案の成立は絶望的です。

又、タイミングを合わせるように、原口一博前総務相は「倒閣」を
宣言しましたが、でも、原口問題はは大したことはありません。

この男「原口氏」はいつもこんな日和見男ですから
誰も信用していませんし誰もついていきません。

こうした中、菅首相が「小沢壊滅」のためのぶち切れ解散に
打って出るとの見方が急浮上している。

菅首相に残された道は、「退陣」か「解散」か「政権居座り」の
3つしかありません

内閣支持率が20%以下の「退陣水域」にある中で、
政権を失う可能性がある「解散」の選択肢は
取りにくいのが普通だが、菅首相の特異な性格から、
官邸周辺は「解散になるのではないか」と 身構えている。

小沢氏も1回生議員らとの会合で、
「菅首相は『やぶれかぶれ解散』をするのではないか」と語り、
選挙準備を急ぐようハッパをかけている。

永田町事情通はこの背景を次のように語る。

「菅首相と小沢氏は昨年12月20日と2月10日、直接会談している。
菅首相が小沢氏に自発的離党を迫り、
小沢氏が『このまま活動する』と拒否したと伝えられているが、
この会合で菅首相は
『じゃあ、解散して決着を付けようか!』とすごんだという。

負け必至の衆院選は常識では考えられないが、
菅首相は『小沢潰し』の執念がすごい。

小沢氏は子飼いの新人・若手議員が大量落選する
可能性が高いため、押し黙ってしまったらしい

こうした中で
解散問題に関して、民主党の岡田克也幹事長は
20日午後の記者会見で、菅直人首相の退陣論が
党内で広がっていることで
「首相がころころ代わって国益にプラスになるはずがない」と反論した。

そして、衆院の早期解散の可能性については
「2011年度予算関連法案を中途半端にして、
解散することはあり得ない」と否定した。

※しかし、そうでしょうか、岡田さん
 こんなに能力のない菅内閣が進めてきた予算を通すより、
 少しぐらいリスクがあっても、
 今一度しっかり国民のことを考える能力のある内閣で
 やり直す方が日本の将来の為には良いではないですか!

 総理がごろごろ変わる事に疑念を感じているようですが
 これも「無能な総理」が続けて国政を担当するより
 ごろごろ変わっても良いので、すぐ解散して、
 しっかりした総理を国民に選ぶ機会を作って下さい。

 もう二度と国民も「失敗」はしない事を約束しますから・・

 ●ここで私は「菅伸子夫人」に期待しています。

 追い込まれた菅首相を精神的に支えるのは伸子夫人。

昨年9月の代表選の時も「小沢さんに付いてはいけない」
「ここは格好よく討ち死にしなさい」と
ハッパ をかけたとされるています。

現在も気分の上がり下がりが大きい首相を励ましていることでしょうが
伸子夫人、総理に言ってください「解散して勝負しなさい!」

山口県出身の菅首相は、郷土の英雄・高杉晋作に心酔しており、
昨年6月に組閣した際、「奇兵隊内閣」 と名付けた。
最後の最後に奇兵隊ばりのゲリラ戦法-「解散」が飛び出すのか。
◆日本国民の幸せの為に【期待したい】

 ● 2チャンネルのジョークより
「鳩山由紀夫前総理」と「菅直人内閣総理大臣」と
「小沢一郎元民主党代表」と「輿石東民主党参議院会長」と
「福島みずほ社民党・党首」と「辻本清美・天皇制廃止論者」が
乗った飛行機が墜落した。助かったのは誰でしょう??

答えは【1億2千万人の日本国民】

民主政権崩壊! 石原慎太郎氏 国政復帰か?安田紘一郎雑記帳

2011-02-25 05:06:38 | Weblog

【民主政権崩壊! 石原慎太郎氏 国政復帰か?安田紘一郎雑記帳】

国政復帰に意欲を見せる石原氏。目指すは…

東京都知事選(4月10日投開票)に立候補しない意向を固めた
石原慎太郎知事(78)の「次の一手」が注目されている。

「政治家としての意欲は衰えていない」(関係者)という石原氏は常々、
「国の政治がしっかりしないとダメだ」と語り、
民主党政権の1年半で壊滅的打撃を受けた日本に
猛烈な危機感を抱いているとされる。

そこで有力視されているのが、「国政復帰」という選択肢だ。

1週間以上前から
『次の選挙は出ない。都政でやるべきことはやった』と周囲に伝えていた。

長男の石原伸晃・自民党幹事長らが翻意を求めていたが、
最終的に決意は変わらなかったのだろう

石原氏に近い都政関係者はこう語る。1999年に
「東京から日本を変える」の公約を掲げて都知事選に初当選。

圧倒的存在感を保持してきたカリスマ知事は、
3期12年で都庁を去ることになる。

決断の背景には、前回出馬時の「五輪招致」のような大義名分がないうえ長期都政への批判に対する逡巡もあったとされる。
ただ、関係者は「石原伝説はこれで終わりではない」と強い調子で語る。

注目すべきは今月14日夜、都内の日本料理屋で行われた会合だ。

会合には石原氏をはじめ、国民新党の亀井静香代表、
自民党の古賀誠元幹事長、野中広務元自民党幹事長らが出席した。

この席で亀井氏は、与野党を巻き込んだ「救国内閣」構想について熱く説いたが、
「会合では、民主党政権の体たらくがもっぱらの話題だった」

「民主党政権は戦後60年以上かけて築き上げた日米関係を壊し、
沖縄県民の心を傷つけ、中国やロシアに領土でつけこまれる事態を招いた。

一昨年の年末には皇室軽視ともいえる、天皇陛下と
中国の習近平副主席の特例会見まで認めた。

国民生活に直結する予算の成立よりも、
連合赤軍もどきの内ゲバを繰り返している…。

こうした会話の中で、石原氏は日本の現状を憂い、
自身の国政復帰の可能性を示唆したようだ」

これには出席者らも驚き、石原氏の「本気」を感じたという。

石原氏といえば、政界屈指の「保守政治家」として知られ、
都知事という立場ながらも、沖縄・尖閣諸島問題や
防衛問題などに問題提起をしてきた人物。

左翼的色彩が強い民主党とは距離を置き、
衆院議員時代から宿敵だった旧経世会出身の
小沢一郎元代表とは「犬猿の仲」で有名だ。

民主党政権については、「日本のことを考えていない」
「このままでは国がダメになる」と警鐘を鳴らし続け、
今月8日、都議会での施政方針演説でも
「国政は、国家の将来を説くことなく、
国民におもねるばかりだ」と批判している。

小沢氏に対しては以前から「私は彼を評価しない」
「自民党を引きずり回して出ていった」などと指摘。

強制起訴後の小沢氏の対応についても、
「党人は身の処し方はおのずと決まっている。
(小沢氏も)それを考えざるを得ない」と、自発的離党をうながした。

前述の四者会合に参加した亀井氏は22日
「次元の違うことを今、やらないといけない。
民主党だけにこだわらないで人材を」と語ったが、
この発言の背景には会合で国政への意欲を示した石原氏の
ことが念頭にあったとも考えられる。

前出の事情通は「民主党の今後や衆院解散の時期、
石原氏自身の年齢の問題など、さまざまなハードルがあるが、
保守層を中心に石原待望論が出てくれば、
国政復帰は十分あり得る。

石原氏の国を思う気持ちは変わっていない」と話す。

15年前、議員勤続25年を祝う表彰の場で突然、
衆院議員辞職を表明した石原氏。今度も突然の復帰で世間を驚かす気か。

改革の嵐!次は中国か  中国国民よ起て!!安田紘一郎雑記帳

2011-02-24 00:07:20 | Weblog
【改革の嵐!次は中国か 北京デモ監視強化  中国国民よ起て!!】

中東・北アフリカに広がった「反体制デモ」が
激化リビアでも始まった。
どの国も「独裁国家」である。

そして「中国」でも、その改革の動きが、出てきている。
多くのマスコミはそれに危機感を持っている記事が目に付く。

理由は「中国」が揉めると世界経済に
悪影響が出るとの思いのようである。

そうだろうか? 
6千万人の共産党員が、20倍以上いる13億人の中国国民を
牛耳るのは「民主主義」ではありません。

中国の改革に危惧する人達は「12億4千万人」の気の毒な
中国国民の犠牲の上に、世界の「経済」が
成り立っていることに気づくべきでしょう。

我々の「経済」が多少、落ち込んでも「中国国民」の為に
「中国の改革」を支援しませんか!!

中国にもその動きが出ていますが「共産党政権」が
必死に鎮圧しようとしている実態があります。

「下記・参照」

北京中心部でデモ厳戒、ネットや携帯も監視強化

日曜日(20日)の午後2時(現地時間)、中国・北京市中心部の
繁華街、王府井の入り口にある「マクドナルド」の前では、
普段より多い数十人の交通警察が厳重な警備を行っていた。

数十人の外信記者も待機し、周辺では公安車両も多数見られた。

押し寄せる買い物客や国内外の観光客が足を止めると、
警察官は「早く行って。止まらないで」と叫んだ。

そこから200メートル離れた路地にもマイクロバスを含む
約30台の公安車両が待機していた。

この日、北京だけでなく、上海の人民広場、広州の
人民公園などでも同じような光景が見られた。

中華圏のメディアによると、大規模な集会はなかったが、
警察が厳戒態勢を敷く中、私服姿の公安に連行された人もいた。

同日、王府井一帯に公安の兵力が大挙動員されたのは、
19日から北京、上海、天津、広州など全国13都市の繁華街で
中国版「ジャスミン革命」(チュニジアで起きた市民革命の名称)を
支持する集会を開こうとの呼び掛けがインターネット上で広まったためだ。

海外華僑のためのニュースサイト「博訊」に19日、
中国のジャスミン革命を支持する呼び掛けが掲載された後、
ミニブログを通じ、瞬く間に中国全土に広まった。

その呼び掛けは「失業者、強制立ち退きを命じられた被害者、
上京請願者、退役軍人などで特権階級の腐敗と貧困層に
対する圧迫に不満を抱いている人はみな、
20日午後2時に全国13都市の所定の場所に集まり、

沈黙デモを行おう」という内容だった。
また、「われわれは食べる物が欲しい」
「われわれは働きたい」などといったスローガンを掲げ、
▲私有財産権の保障▲司法の独立▲政治改革▲一党独裁の集結
▲言論の自由-などを求めた。

こうしたムードの中、中国当局は緊張を高めている。
物価高、失業など高度成長の過程で生じた貧富の差、
都市と農村の格差などにより、社会的対立が広がる中国社会の状況は、
チュニジアやエジプトなどの状況と大差ないからだ。

中国公安当局は同日、全国13都市の集会場所に警察を大挙動員し、
集会の阻止を図った。また、反体制活動家に対する予備拘束にも乗り出した。

インターネットと携帯電話に対する全面的な規制も実施されている。

中国検閲当局は、中国のインターネット上で「ジャスミン革命」と
いう単語を含む文章を削除し、
「百度」など検索エンジンなどによる関連文章の検索ができないようにした。

台湾メディアによると、中国移動(チャイナ・モバイル)、
中国聯通(チャイナ・ユニコム)など国営の移動通信キャリアも
禁止用語を含む携帯電話のメール発信を遮断しているという。

北京駐在の外交消息筋は「まだ中国政府が統制力を発揮しているが、
アフリカや中東のように一気に民主化要求が噴出しかねないという懸念が
中国の最高指導部にまで広がっている」と話した。

いよいよ、中国共産党政府の中国国民弾圧が始まった!

ぶち切れ解散で鳩山、小沢チルドレン討ち死に!再編は自民党中心

2011-02-23 01:51:32 | Weblog
【ぶち切れ解散で鳩山、小沢チルドレン討ち死に!再編は自民党中心】
紘一郎雑記張

菅首相がぶち切れ解散を断行すれば政界大再編だ

 永田町に広がる退陣論への対抗と、宿敵・小沢一郎元代表を
政治的に抹殺するために、菅直人首相がぶち切れ解散に
踏み切るとの憶測が広がっている。

いま菅首相が衆院解散・選挙に打って出たら、
政界地図はどう変わるのか。

政治評論家の小林吉弥氏による政党別獲得議席予測では、
民主党の大惨敗は必至。

極端な場合、民主党189議席、自民党215議席になると出た。
鳩山由紀夫前首相や小沢チルドレンは討ち死にの危機で、
選挙後の政界再編は避けられない見通しだ。

世論調査で「次期衆院選でどの党に投票するか?」という質問では軒並み、
民主党を自民党が上回る結果に。

新報道2001では、民主党13・4%、自民党26・4%と、
ほぼダブルスコアまで広がった。

 国民生活に直結する国会での予算審議の最中、
小沢氏に近い比例単独議員16人が会派離脱を表明するゴタゴタ劇。
菅内閣だけでなく、醜い内部抗争を繰り返す民主党に
国民は嫌気が差しつつあるようだ。

「議員定数も公務員給与も削らず、大増税路線など考えられない。
どういう政治感覚をしているのか。

こうしたマニフェスト違反に加え、
菅民主党には内政・外交の座標軸が見えない。

尖閣事件や北方領土の対応を見て、国民は
『どこに連れて行かれるのか』と強く不安を感じている」

 選挙対策は資金投入の仕方などテクニカルな面が重要だが、
菅首相も岡田克也幹事長もまったく無力だ。

小沢氏は「金権問題」と『党員資格停止』で国民に全く人気なく
動きがとれない。

小林氏の分析では、鳩山氏や山岡賢次副代表、
「小沢チルドレン」や「小沢ガールズ」の
青木愛、福田衣里子、三宅雪子、太田和美各議員らが落選の危機にある。

 一方、谷垣禎一総裁率いる自民党は「小選挙区130、
比例区65の195議席」と予測した。

79議席増だが、政権奪還までは、いま一歩。ただ、
最大でプラス20の215議席もある。

「民主党が自爆し、世論調査では政党支持率も逆転しているが、
政権奪還まではいかない。

「谷垣氏は迫力が不足している。
政権を奪い取るには、品の良さや体裁ではなく、
野武士のような力強さがいる。

選挙マシンだった派閥も機能していないし、世代間対立も解消していない。

資金難も深刻。中堅若手は息を吹き返すが、
昔の名前で出ているベテランは相当苦戦する。世代交代が進みそうだ」

自民党では、森喜朗元首相や大島理森副総裁、古賀誠元幹事長、
額賀福志郎元財務相らが「落選の危機にある」と予測。

山口那津男代表率いる公明党は「小選挙区5、比例区21の26議席」。
「4月の統一地方選に向けて組織がフル回転している。
地方議員と連動でき、選挙区で取り返す。
婦人部で山口氏の評判がいい」という。

 昨年夏の参院選で台風の目となった渡辺喜美代表率いる「みんなの党」は、
「小選挙区7、比例区20の27議席」。

「民主、自民両党に失望している有権者の受け皿になる。
小選挙区は4つは固い。マイナス要因は、
政治不信で投票率が下がりそうなこと。

民主党のマニフェスト崩壊で、
アジェンダ方式にも悪影響が出る」と分析する。

 民主党の大惨敗で、永田町はどうなるのか。

小林氏は「民主党が比較第1党を確保しても、これだけ惨敗すると、
その時点で菅首相はジ・エンドだ。

民主党が割れる可能性もあり、これを受け、自民党が割れることもある。

与野党を巻き込んだ大政界再編だ。
政権獲得のためには理屈は後付けでどうでもなる」という。

小沢氏を中心に民主党は分裂が進みつつある。

「民主党が分裂すれば、自民党が比較第1党になる。
小沢氏と鳩山氏のグループによる『小鳩新党』の可能性があるが、
インパクトがない。

国民は『政治とカネ』『大失言』を抱えた2人を信用していない。
これに原口一博前総務相が加わっても、再編の起爆剤にはならない。
自民党中心で政界再編が進むことになるだろう」

 どちらにせよ、選挙後は大政変となりそうだ。





民主党・菅内閣支持率一気に降下 各紙危険水域を越える!!

2011-02-22 01:47:06 | Weblog
民主党・菅内閣支持率一気に降下 各紙危険水域を越える!!

毎日新聞の19、20日の両日、
全国世論調査を実施した結果によると

内閣支持率は19%で、菅再改造内閣発足直後の1月に実施した
前回調査と比べ10ポイント下がり、09年9月の民主党政権発足以来、
初めて2割を割り込んだ。

不支持率は60%(前回比11ポイント増)と菅政権では最大。

衆参で多数派が異なる「ねじれ国会」の下で、
政策実現の見通しがつかず、
次期衆院選についても「できるだけ早く行うべきだ」との
回答が60%(同)に達した。支持率が1割台にまで急落したことで、
菅直人首相の政権運営が一段と厳しくなるのは必至だ。

◇又、比例投票先の投票行動予定に関しては 
自民26%、民主21%となっている。

菅政権の内閣支持率は1月の内閣再改造で微増したものの、
政権浮揚効果は乏しく、1カ月で再改造前の
昨年12月(24%)を下回る結果になった。

支持政党なし層の支持率は前回調査の21%から14%にまで下落。

民主党支持層でも不支持が25%に及び、民主党の鳩山由紀夫前首相の
退陣直前の支持率(20%)を下回った。

衆院選の時期については早期の衆院解散・総選挙論が強まる一方で、
「早く行う必要はない」との回答は前回調査比9ポイント減の36%になった。

今、衆院選が行われた場合の比例代表の投票先を聞いたところ、
民主党21%(前回比4ポイント減)、自民党26%(同)とともに減少。

みんなの党が4ポイント上昇の15%となり、
対立を続ける「2大政党」不信と第三極志向も浮き彫りになった。

 民主党のマニフェスト(政権公約)見直し方針を巡っては、「全面的に見直すべきだ」が49%、「一部の見直しにとどめるべきだ」が41%に上り、見直し派が計9割に及んだ。「見直す必要はない」は7%だった。民主党支持層では約6割が「一部見直し」と答え、支持政党なし層では半数が「全面的な見直し」を求めている。

民主党は政治資金規正法違反で強制起訴された
小沢一郎元代表の処遇について、除籍や離党勧告に次ぐ
「党員資格停止」処分とする方針を決めている。

菅首相は昨年9月の党代表選後の内閣改造、
今年1月の再改造で「脱小沢人事」を断行し、支持率を上げてきたが
、処分の是非を聞いたところ「もっと厳しくすべきだ」との
回答が42%を占めた。

「妥当な処分だ」が39%に上り、「処分の必要はない」は16%だった。

又「時事通信」の
時事通信社が10~13日に実施した2月の世論調査によると、
菅内閣の支持率は前月比3.5ポイント減の17.8%となり、
昨年6月の発足以来初めて2割を割り込んだ。

鳩山内閣が退陣する直前だった同年5月の19.1%も下回り、
2009年9月の政権交代後最低を記録した。

不支持率も同4.5ポイント増の63.7%と、菅内閣では最悪となった。

支持率下落の背景には、野党が参院の多数を占める「ねじれ国会」の下、
11年度予算関連法案成立へ展望が開けていないことに加え、
強制起訴された小沢一郎民主党元代表の処分を
めぐる党内の混乱があるとみられる。

菅直人首相が小沢氏の国会招致実現へ指導力を
発揮していないことも影響したようだ。

民主党内では小沢氏に近い衆院議員による会派離脱の動きも表面化しており、
首相の政権運営が一段と厳しくなるのは確実だ。

 【紘一郎雑記張】

各紙の世論調査の結果を見るまでもなく、国民の内閣への
期待は全くなくなっている。

もうどうにもならない状態ですね。
こういう時は主権者である国民に聞くべきである。 



  



一色正春氏(元・海上保安官)講演第3部 紘一郎雑記張

2011-02-21 00:52:09 | Weblog
一色正春氏(元・海上保安官)講演第3部
紘一郎雑記張

質問に答えて「3部」

尖閣ビデオ流出事件について講演した一色正春・元海上保安官(44)は
質疑応答で中国政府に対して言いたいことを問われ、
【日本政府にビデオを公開するよう圧力をかけてほしい】と述べた。

 一色元保安官は講演中に中国を“その国”と表現したことを問われ、
【“その国”とあえて言ったのは、想像力で考えていただきたかった】と説明。

 中国が日本のGDP(国内総生産)を抜いて
2位になったことについては
【特に個人として関心がない。物質的な豊かさだけでなく、
精神的な豊かさがあると思う。
2位だとか3位だとかに特に感想はない】と話した。

また、中国政府に意見できるならば、
【中国政府から日本政府に圧力かけて、
あのビデオを公開しなさいと”言ってほしい”。

中国政府も『船長が殴られた』と言っているので
真実が明らかになればいい」と語った。

  尖閣ビデオ流出事件について講演した一色正春・元海上保安官(44)は、
質疑応答で動画投稿サイト「ユーチューブ」で映像を公開した理由を問われ、
「見る人見る人で感想、考えが違う、それこそがいいことだ」と語った。

 一色元保安官は
【ユーチューブは自分1人で最初から最後までできる】と
ユーチューブで公開した理由を説明。

「メディアに持ち込んでしまえばある程度、他人にネタを預ける形になる。
一度(CNN東京支局で)試したがダメだという結論に達した」と語った。

 また、「テレビ局では(映像を)44分間まるまる流すことは難しかったと思う」と「あのような形で漠然とビデオを流すことで、
『これが本物か』と客観的な目で見ることになる」と述べた。

さらに、「テレビ局だとどうしても解説者が解説する。
(ユーチューブでの公開は)見る人見る人で感想、考えが違う、
それこそがいいことだ。
理由はまだあるが結果的には”公開して”よかったと思う」と語った。

 尖閣ビデオ流出事件について講演した一色正春・元海上保安官(44)は
自身がインターネットの動画サイト「ユーチューブ」に
投稿した衝突映像が拡散した様子に関して、
「スピードは予想したより速かった。でも本物だから、
1週間、2週間すれば拡がると思った」と語った。

 さらに「万が一、失敗した場合について次の策を考えていた」と
打ち明けたが、その方法については
「それはマネをする人がでたら困るので言いません」と
明言を避けた。

 尖閣ビデオ流出事件について講演した一色正春・元海上保安官(44)は
民間の内部告発サイト「ウィキリークス」に関する見解を尋ねられ、
【私とは主張などが違う。ウィキリークスについては
『すべての秘密を明らかにせよ』という主張だと受け止めている。
私は政府の側で働いていて、隠さないといけない
秘密があることを理解している」と述べ、自身とウィキリークスとの違いを強調した。

 その上で「明らかにすべき情報」と「隠すべき秘密」の境目について
「(線引きは)非常に難しいと思う。
ただ今回の件(衝突映像)はボーダーラインを遙かに
(明らかにすべき情報へ)越えていたと私が勝手に判断していた」と説明した。

 尖閣ビデオ流出事件について講演した一色正春・元海上保安官(44)は
質疑応答の終盤、質問者から「英雄」「ヒーロー」とたたえられ、
「英雄とかヒーローとか言われるのは間違っている。
むしろ当たり前のことと受け止められるように
日本がなっていけばいいと思う」と切り返した。

 一色元海上保安官は
「昔は日本人がそういう考え方をしていた。
それが最近失われていることを心配している。以上です」
と質疑応答を締めくくり、会場から拍手がわいた。
講演会は午後2時5分に終了した。
 =おわり

石原知事の質問に答える、 第2部 海上保安官”一色正春氏”大いに語る

2011-02-20 05:05:06 | Weblog
【石原知事の質問に答える】
【平成の松陰 第2部 保安官”一色正春氏”大いに語る】

第2部「一色正春氏」質疑応答

尖閣ビデオ流出事件について講演した一色正春・元海上保安官(44)は、
引き続き行われた聴衆との質疑応答の中で映像流出時に
使用したハンドルネーム「sengoku38」の
意味について質問されました。

一色氏は
【これに関しては一貫して秘密にしている。
捜査当局、家族、弁護士にも言っていない。
発表の予定もありませんが、その理由は
「一つぐらい秘密が残った方が、事件は忘れられないという気持ちもある】
と、付け加えた。

尖閣ビデオ流出事件について講演した一色正春・元海上保安官(44)は
事件の報道に関して質問をされ、
【この事件までメディアは常に正しい報道をしていると思ったが、
推測、憶測で書いたり、発言したりしている】と批判した。

 その上で【最初のころは反論を考えたが、面倒になった。
具体的に何があったのかは、この本を読んでもらえれば分かる】と述べ、
近く出版される著作をPRした。

 尖閣ビデオ流出事件について講演した一色正春は
質疑応答で、編集前の映像について
【編集されていたのは、ある目的で編集されていたと思う。
編集前のものがあればそれを使用したと思うが、
残念ながら私の手元にありませんでした】と述べた。

公開されなかった部分の映像については、
【はっきりいって私は知りません。
知っていてもこの場でしゃべると身に危険が及ぶので
知らないということにしておく】と話し、会場の笑いを誘った。

 また、未公開の映像の内容について「私の聞いた噂」と前置きした上で、
【(中国人の船長らが)激しく抵抗したシーンが写っていたということが1つ。
おとなしく捕まったというのが1つ。
その2つの説を聞いているが真相は定かではない】と話した。

尖閣ビデオ流出事件について講演した一色正春の質疑応答で、
石原慎太郎東京都知事が
「魚釣島に国会議員が上陸するという提案があれば
海上保安庁は協力するか」と質問し、一色元保安官は
【船に乗っている者はぜひ協力すると思う】と述べた。

 質疑に立った石原知事は「あなたの愛国的行動に国民を代表して、
心から敬意と感謝を表する。退職されて残念な結果、
極めて遺憾」とあいさつ。 そして
「もし起訴されたら発表するビデオがあると言っていたが、
どういう内容なのか」「尖閣諸島の魚釣島に国会議員が
上陸するという提案があれば海上保安庁は協力するか」と2つの質問をした。

 一色元保安官は1つ目の質問に
【退職というのは組織のルールを破ったけじめ、後悔はしていない】と述べた上で、
【起訴ではなく、逮捕されればビデオが出るという話だった。
内容は大阪の読売テレビで放送されている。
私が出頭する前に受けたインタビューで、
逮捕されれば私の真の声が届かなくなるとインタビューを受けた】と話した。

 また、2つ目の質問に絡み、尖閣諸島周辺について
【領土とか領海ではなく、数年前に数万トンの船が座礁している。
そのとき、灯台をつくるチャンスだった】と説明。

 そして、魚釣島上陸計画については、
【海上保安庁にもいろんな考えがある。本部、保安部、
船に乗る者は必ずしも一致していない。
船に乗っている者はぜひ協力すると思う」と述べ、
「もし海上保安庁が協力しないというのであれば、防衛省というのもある。
なにより都知事であれば都の船がたくさんあると思う。
いずれにせよ行く方法はたくさんある、
あとは行こうという気持ちだけ】と語った。

 尖閣ビデオ流出事件について講演した一色正春・元海上保安官(44)は
質疑応答で中国政府に対して言いたいことを問われ、
「日本政府にビデオを公開するよう圧力をかけてほしい」と述べそして・・

続きは「第3部」にて投稿!
 

正義の保安官”一色正春氏”大いに語る 平成の松陰第1部 紘一郎雑記帳

2011-02-19 04:57:08 | Weblog
第1部【正義の保安官”一色正春氏”大いに語る 平成の松陰】
 安田紘一郎雑記帳

沖縄・尖閣諸島沖の中国漁船衝突をめぐる映像流出事件で、
国家公務員法(守秘義務)違反容疑で書類送検され、
起訴猶予処分となった一色正春・元海上保安官(44)の
講演会が14日、日本外国特派員協会で始まった。


《一色元海上保安官はリラックスした様子で壇上のイスに座る。

一色元海上保安官のテーブル上には、
近く出版される事件に関する著作が聴衆に見えるように立てかけられ、
一色元海上保安官は講演開始の直前に本を手に持ち写真撮影に応じた。

聴衆の中には石原慎太郎都知事の姿もある》

《冒頭に司会者が英語で事件の概要を説明し、
一色元海上保安官は隣に座る女性通訳の言葉にうなずきながら耳を傾ける。

説明終了後、司会者に促されて
一色元海上保安官は立ち上がり、講演を始めた。

一色元海上保安官はまず
「お忙しい中、集まり頂き、ありがとうございます」と挨拶し、
「石原知事まで来られ、少し緊張している。こういう席は結婚式以来」と
会場の笑いを誘った。そして表情を引き締め、
「聞かれたことに正直に応えたい」と続けた。

尖閣ビデオ流出事件について講演を続ける一色正春・元海上保安官(44)は、
事件の背景にあった漁船衝突事件に関し、
「尖閣諸島に領土問題をつくろうという動きが出てきている」と語った。


一色元保安官は海上保安庁の業務について「日本は国土が狭いが、
排他的経済水域は広く、これを守っているのが海上保安庁。

当然、国境警備隊の仕事も兼ねている」と説明。

さらに、日本の現状に関して、
「現在、日本はいくつもの領土問題を抱えています。
最近はそれに加え、尖閣諸島にもそういう問題をつくろうという
動きが出てきている」と指摘しました。

中国は名指しせず、“その国”と表現し、
「“その国”は南シナ海で行った方法で日本に
侵略を開始したとも受け取れる行動を取り始めた。
その一環が、昨年9月に起こったことで、
私が11月に流したビデオを見ていただければ分かる」と話した。

 尖閣ビデオ流出事件について講演する一色正春・元海上保安官(44)は
漁船衝突事件に関して、
「私の考え得る限り、漁船がああいう衝突をすることは考えられない」と述べた。

また、「私の個人的な考えを述べさせていただく」と前置きした上で、
「21世紀という時代を迎え、国際紛争を武力で解決しようという
動きが出ている」と指摘した。

 一色元保安官は「尖閣諸島が自国の領土であると思うなら、
証拠に基づき言論で争うべき」と強調し、
「私は多くの日本人が平和的な方法で解決したいと思っている。
その半面、諸外国、日本周辺の動きを見ていると、
力には力で対決しようという人が増えている。
私は個人的にそういう解決法を望まない」と述べた。

 そして、報道陣に向けて、
【もし日本と他国の間に争いが起こったら、片方の言い分でなく、
日本の言い分も聞いてほしい】と訴えた。

そして「国民は誰が本当の情報を流さないか気づき始めた」

2011.2.14 13:38 尖閣ビデオ流出事件について講演する
一色正春・元海上保安官(44)は事件に絡んだ国内メディアの報道について
「昨年、日本各地で起こった(尖閣衝突事件に絡んだ)デモへの報道姿勢で、
国民は数ある選択肢の中から誰が本当の情報を流し、
誰が流さないか気づき始めている」と述べた。

デモに関する国内の報道が少ないという趣旨の発言とみられる。
 その上で「なぜビデオが秘密になったのか。
なぜビデオが誰の手によって公開されなかったのか。
そういうことを皆が知りたがっている」と訴えた。

 さらに「最後になるが、一つお願いがある。
尖閣で起きる出来事を、第三者の目で公平、客観的に、
事実をぜひ全世界に向けて報道してほしい」と講演を締めくくった。

【一色元海上保安官の講演が終わり、聴衆との質疑応答に移る】
 
※質疑応答は第2回で投稿致します。