紘一郎雑記帳

多くの講師の講演から面白い情報をお届け癒します。

徳永議員は辞職しろ! ウソ発言 紘一郎雑記張

2013-04-30 03:28:31 | Weblog

3部・徳永議員は辞職しろ! ウソ発言 
紘一郎雑記張

徳永議員の参議院予算委員会での発言に反論す

北朝鮮による拉致被害者家族連絡会 代表 飯塚 繁雄

 24日の参議院予算委員会において、民主党北海道選出の徳永エリ議員が質問に立ち、古屋担当大臣に対して靖国参拝問題に関して
「拉致被害者の家族の方々は、実は非情に、まぁマスコミベースの話ですから今ご説明を受けて少し誤解をしたところがあるかも知れませんけれども、『落胆をしている』という声が聞こえています。あの~こんなことでしっかりと拉致問題に取り組んでくれるんだろうかという声も上がっておりますがその点は如何でしょうか?」等々
さも、被害者家族数人が現内閣の拉致問題に関する取り組みに不満を抱いているかのような質問をしているが、「被害者家族の方々」と複数の家族が異を唱えたかの様な誤解を与える発言をしている。


 「被害者家族の方々」というと、連想されるのは「家族会」の面々を想像される国民の方々もおられ、現に北朝鮮に拉致された日本人を救出するための全国協議会に対し問い合わせの電話がかかってきた事実もあった。

 もし、徳永議員が意図的にではなくとも、国民に対し誤解されるような質問の材料に「被害者家族」の名前を使われたとしたら誠に遺憾である。

 本日、本会役員による確認の結果、前述のような「感想」を抱いている家族会メンバーは確認できなかった。

 更に言うならば、現安倍内閣における「拉致問題解決」に向けたスタンスを北朝鮮による拉致被害者家族連絡会としては支持しているのが現状であり、不満を感じている拉致被害者家族会メンバーはいないと思われる。

 また、これまで被害者救出のためにご尽力いただいた支援者の方々に対しても誤解を与えるような質問をしたことに対して被害者家族として近々に説明を求めたい。

 この拉致問題は超党派で取り組んでいる状況下で、こういった質問に何の意味があるのか、また、どういう意図があるのかを含めて 徳永議員には、本会と国民の皆様に対して説明する必要があると考える
北海道選挙区 徳永氏

以上、飯塚氏のコメントである。
徳永議員の釈明を聞きたい!!


ウソつき国会議員”徳永エリ” 第2部 紘一郎雑記張

2013-04-29 02:48:18 | Weblog

ウソつき国会議員”徳永エリ” 第2部
紘一郎雑記張

昨日より
これに対し、古屋圭司拉致問題相は、驚いた様子で、「いや、それはね、
まったく聞き捨てならない話ですよ。

あの、ぜひお名前を言ってみて下さい」と徳永氏をただした。

ところが、徳永氏は、あたふたと、おどおどと・・
「それでは、あの~、総理にお伺いいたします」と話を逸らしてしまった。
そして、靖国参拝が中韓に影響を与えたという主張をどう思うのかと
安倍首相に質問した。

 



安倍首相も切り返して、
「どなたがそれを言われたか、これはやはり予算委員会ですから、ちゃんとしていただかないと」と正したが、
徳永氏は結局、このことに答えずじまいだった。


徳永氏は被害者家族が落胆しているという証拠を示さなかったため、
ネット上では、その発言に批判が集まった。
ツイッターやフェイスブックも炎上状態になり、 徳永氏も慌てたのか、
フェイスブックで発言について釈明した。



そこで、徳永エリ議員は、英霊に手を合わせる気持ちは母親なので
よく分かるが、今は韓国や中国を刺激するべきではないと説明した。

ところが、被害者家族の落胆については、
「被害者家族の支援をしている議員に言ってくれと頼まれました」
とだけ明かした。

それ以上は、「個人情報なので皆さんには言えません」と話したが
本当かな??私はウソ話と思いますが、皆さんはどう思われますか?

拉致被害者家族会「飯塚氏」の談話を明日掲載します!


波紋!徳永民主議員の国会発言 紘一郎雑記張

2013-04-28 02:34:42 | Weblog

波紋!徳永エリ民主議員の国会発言 
紘一郎雑記張

「閣僚の靖国神社参拝で、拉致被害者の家族が落胆している」

民主党の徳永エリ参院議員が国会でこう指摘したことに、
安倍首相らはウソだと批判を強めている。



徳永氏は、国会では答えず、ブログなどで同僚議員から聞いたと釈明したが、証拠は無く、どうやら”デタラメ発言”のように思える。


2013年4月24日にあった参院予算委で、徳永エリ議員は、
安倍晋三内閣の3閣僚が靖国神社を参拝したことを責め立てた。


その内容は、北朝鮮による拉致問題は、韓国や中国と協力して解決していくべきなのに、靖国参拝でその協力が得にくくなったというものだ。

安倍首相らは、国のために命をかけた人たちを敬うのは当然で、
参拝への脅しには屈しないと反論したが、徳永氏はそこで、
いきなり次のような話を持ち出したのだ。


拉致被害者の家族のことを挙げて、
「落胆をしているという声が聞こえてきています」と主張した。

そして、
「こんなことで、本当にしっかりと拉致問題の解決に取り組んでくれるんだろうか
という声も上がっております」と言い切った。


これに対し、古屋圭司拉致問題相は、驚いた様子で、
「いや、それはね、まったく聞き捨てならない話ですよ。

あの、ぜひお名前を言ってみて下さい」と
徳永氏をただした。すると 徳永氏はオドオドして・・

明日に続く


 


閣僚の靖国参拝に思う 紘一郎雑記長

2013-04-27 02:09:52 | Weblog

閣僚の靖国参拝に思う 
紘一郎雑記長

靖国参拝批判に安倍首相は

「わが閣僚はどんな脅かしにも屈しない」

 安倍晋三首相は24日の参院予算委員会で、安倍内閣の閣僚らの
靖国神社参拝に中国や韓国が反発していることに関し
「国のために尊い命を落とした英霊に尊崇の念を表するのは当たり前だ。わが閣僚はどんな脅かしにも屈しない。その自由は確保している。
当然だろう」と述べた。

 首相は韓国が反発していることに
「靖国の抗議を始めたのは盧武鉉(政権)時代が顕著になったが、それ以前はほとんどない。なぜ急に態度が変わったかも調べる必要がある」
と強調。

 中国に対しても「A級戦犯が合祀(ごうし)されたとき、時の首相の参拝に抗議せず、ある日突然抗議をしはじめた」と不快感を示した。

 また「歴史や伝統の上に立った私たちの誇りを守ることも私の仕事だ。
それを削れば、関係がうまくいくとの考えは間違っている」とも語った。

 靖国神社を参拝した麻生太郎副総理は「世界中で、祖国のために尊い命を投げ出した人たちに対し、政府が最高の栄誉をもって敬することを禁じている国はない」と指摘。

古屋圭司国家公安委員長は「国のために命をささげた英霊に哀悼の誠をささげるのは当然だ」と述べた。  

今 日本の富を一旦歴史問題とやらで特定アジアに持ち出し バックマージンを得る金丸、小沢型政治家が 政府から あぶりだされようとしています 日本が 当たり前の国に 戻る時が来ました!


4部・憲法改正の嫌いな朝日新聞   紘一郎雑記張

2013-04-26 03:41:58 | Weblog

憲法改正の嫌いな朝日新聞   
紘一郎雑記

そして、参院選後は憲法96条改正案が本格的に審議されますから、
それをめぐって民主党は分裂すると見ています。

私は「党の理念や基本政策で一致できない民主党は分裂すべきだ」と
いつも思っていますが、いよいよ憲法という政治の根幹をめぐって
民主党が分裂し、憲法改正の「賛成派」と「反対派」に割れて
それぞれの道をゆくなら、分かりやすくなって大いに結構なことです。
もう上辺だけの「結束」はやめてほしいと思います。

先般、朝日新聞11日付朝刊の天声人語を呼んで呆れそして感心しました。
私には本当に朝日新聞らしい、日本をダメにしている新聞の一番手と感じました。

下記内容です

 「常識的な見解である。日本維新の会の橋下共同代表が9日、自らの憲法観を語った。『憲法というのは権力の乱用を防ぐもの、国家権力を縛るもの、国民の権利を権力から守るものだ。こういう国を作りたいとか、特定の価値を宣言するとか、そういう思想書的なものではない』『きちんとした憲法論を踏まえなければいけない。国会での議論を聞いていると大丈夫かなと思う』。その通りだと思いつつ新たな疑問が湧く。憲法改正を進める点では同じ自民党の憲法観と橋下氏のそれは相いれないのではないか」

 と疑問を提起し、「自民党は憲法で何かと国民を縛りたがる。家族は互いに助け合えなどと個人の領域に手を突っ込みたがる。こうしたそもそも論の違いを残したまま双方が改憲で手を組むというなら、質(たち)の悪い冗談というほかない」と断じました。

「護憲」の朝日新聞としては、憲法改正の発議を容易にする憲法96条改正には
反対だから、同条改正で維新は自民党と協力すべきではないと言いたかったのだと思います。
それならそれで、なぜそうはっきり書かないのでしょうか。
この天声人語ほど腹のたつ記事は見たことがありません。

維新は憲法全体の改正案をとりまとめていませんが、まずは憲法96条を改正して発議要件を緩和し、「改正のための議論」に踏みだそうというのが、橋下氏思いです。
そこをこの天声人語は理解していません。 この項終り

 


第3部 憲法96条    紘一郎雑記張

2013-04-25 03:34:34 | Weblog

 憲法96条 自民と維新の憲法論議 3部   
紘一郎雑記張

自民党案は現行憲法の基本的人権の尊重や思想、信教、表現などの
自由は保障しており、「何かと国民を縛り付ける」という表現は不適切で
正確さを欠いています。

 第3に、「憲法のそもそも論の違いを残したまま手を組むというなら、
質の悪い冗談というほかない」としていますが、
これは自民党と維新の憲法改正に対する考え方に認識の誤りがあるうえ、
96条改正の意義が全くわかっていない見解です。

 維新はこれから憲法全体の改正案を検討していくことになりますが、
私が知りえる範囲では、改正内容の方向性は自民党とかなり
近いものがあります。「そもそも論の違い」はありません。

仮に「そもそも論」の違いがあったとしても、96条の改正で一致することは
「質の悪い冗談」などではありません。

現行憲法が96条で改正の発議要件について
「衆参各院の3分の2以上の賛成」と
いう政治的に極めて高いハードルを課してきたために、
これまで一度も改正が発議されてこなかったのです。

 そのため、いくら国会で憲法論議が行われても「机上の空論」にしかならず、
結果として国民も憲法に関心がなかったわけです。

その発議要件を「衆参各院の2分の1以上の賛成」に緩和すれば、
日常的に憲法改正が発議されることになります。
発議された後は国民投票が行われ、国民が決めるのですから、
憲法がやっと「国民のもの」になるのです。

96条改正はそれほど意義のあるものなのです。

このように憲法96条改正の動きを「質の悪い冗談」とちゃかした
言葉で批判した天声人語こそ、「質の悪い冗談」だと思います。

現在の憲法を一言一句変えるべきではないという立場の朝日新聞は、
憲法改正がいよいよ現実味を帯びてきたため、慌てふためているのでしょう。

 それが天声人語に表れたのでしょうが、この朝日新聞の姿勢は「見苦しい」の
一言に尽きます。
「護憲」なら「護憲」で堂々と論調を張るべきです。
それを表面上は隠しながら、茶化した表現で現在の憲法改正の動きを
牽制しようとするのは読者を欺く行為であり、潔くありません。

我々国民にも憲法改正に「賛成」「反対」両方の意見があります。
しかし、憲法は国家、国民にとって根幹のテーマです。
正々堂々と議論しようではありませんか!


憲法論議どうする民主党  第2部  紘一郎雑記張

2013-04-24 03:31:28 | Weblog

憲法論議どうする民主党  第2部  
紘一郎雑記張

昨日より・・
この状況では、民主党が憲法改正について明確な見解は出せないでしょう。

現に2月の党大会で結党以来ようやく策定した綱領でも、憲法については
「国民とともに未来志向の憲法を構想していく」としただけで、
改正するのかしないのかは明確にしませんでした。

 この民主党の体たらくがあらわになったのが、
6日に放送された「ウェークアップ!ぷらす」でした。


番組には自民党から高市早苗政調会長、民主党から細野豪志幹事長、
維新から橋下徹共同代表が出演し、憲法改正がテーマになり、
高市、橋下両氏は憲法改正に本格的に取り組むことで一致しました。
痛快だったのは橋下氏の細野氏に対する突っ込みでした。

  

橋下氏「民主党さんは結局、(憲法を)改正するんですか、どうなんですか」
細野氏「私どもは憲法提言をまとめている」

橋下氏「じゃあ改正するんですね」
細野氏「前向きにそうしたことについて議論して方向性を出すことについては、
基本的に方向を出しています」

橋下氏「民主党は改正するかどうか絶対に言わないんですよ。
改正のための議論ですか、議論のための議論ですか」
細野氏「もちろん改正のための議論です」

橋下氏「じゃあ改正するんですね」
細野氏「改正するかどうかっていうのは中身なんです」

橋下氏「これはね、(民主党は)絶対(憲法改正を)言いません(笑)。
国民の皆さん、ここを見ていただきたいんです。
僕らは改正。中身は国民の皆さんと議論しますけど、改正はやらなきゃいけない。
しかし、民主党さんはそれを絶対に言い切りません

私だけでなく、この番組を見たほとんどの方には、橋下氏の「圧勝」と
映ったことでしょう。普段は能弁な細野氏が口ごもってしまうのは、
民主党内の意見がまとまっていないからに他なりません。

参院選で憲法改正とくに96条を改正するかどうかが大きな争点になるのは
必至で、民主党が憲法改正について見解をまとめられないまま
参院選に臨んだら、大敗北を喫するのは明らかです。
選挙戦で先ほどのような議論になれば、
「民主党はいまだに何を目指す政党なのか分からない」となって、
さらに支持を失うでしょうから。

 また、民主党には「党が見解をまとめられなくても、
自分は憲法改正賛成を主張する」という候補者も多くいますから、
民主党は参院選で憲法改正に「賛成」か「反対」かをめぐり
「分裂選挙」になると予想されます。  続く


「憲法96条」改正で民主党“分裂選挙”へ突入  紘一郎雑記張

2013-04-23 00:23:28 | Weblog

日本人は憲法を真剣に考える時が来ました!
4回連続で憲法関連を投稿致します。

「憲法96条」改正で民主党“分裂選挙”へ突入
 紘一郎雑記張

安倍総理が本気で96条改正にむけて舵を取り
橋下徹共同代表が、日本維新の会の憲法調査会で改正に向けて
発言し、
いよいよ憲法改正論議がスタートした。

日本維新の会が3月30日の党大会で策定した綱領に、憲法改正を
盛り込んだことをきっかけに、憲法改正論議、とくに第一弾としての
96条改正が一気に現実味を帯びてきました。

 憲法改正は衆参各院の3分の2以上の賛成で発議されます。
現在の参院の勢力では発議は不可能な状況ですが、
参院選後は日本維新の会が勢力を大幅に拡大することが予想され、
他党議員も含めると96条改正に賛成する議員が3分の2以上になる
可能性が高まったためです。

 自民、維新両党などは96条の改正について、発議要件を「3分の2」から
「2分の1」以上の賛成に緩和することを打ち出しています。

憲法改正をめぐっては、9条など他の条文も含めると、
憲法改正賛成派の間でもさまざまな意見が出て纏まらないでしょうが、
96条の改正一点に絞ればまとまることができます。

 これを受けて、各党の動きも本格化しました。
自民党は参院選前に今国会に96条改正案を提出することを検討し始めました。
野党でも民主、維新、みんなの3党有志議員による「96条研究会」が
勉強会を重ねていますし、与野党を超えた超党派の
「憲法96条改正を目指す議員連盟」も活動を再開します。

 「護憲」を掲げる社民、共産両党は当然、反対ですが、
党内がもめて醜態をさらしているのが民主党です。

民主党は10日、憲法調査会を開き、96条改正が議論になりましたが、
枝野氏は「憲法を変える以上はこの程度のコンセンサスが必要だ」と
改正反対を表明、これに対し、長島昭久前防衛副大臣は
「改憲政党を前面に出し、96条は改正すべきだ」と主張するなど、
党内の意見は真っ二つに割れています。  
続く


第2部 急ぐな中国との関係改善  紘一郎雑記張

2013-04-22 03:53:46 | Weblog

第2部 急ぐな中国との関係改善  
紘一郎雑記張

中国にとって好ましくない状況ばかりだ。昨日より 

半島情勢がかくも微妙となりつつある今、中国は日米韓連携の
阻止を狙っている。
たとえ「3代目」を見限っても、「共和国」を守るためには、
半島情勢の急変に備え、対米、対日、対韓外交を改めて
構築する必要に迫られているはずだ。

 中国側にも対日関係を改善する意欲がないわけではない。
実際、日本の一部の政治・財界関係者が水面下で働き掛けているようだ。
確かに、日中関係の改善は重要だ。
重要だからこそ、日本は中国側の思惑を正確に読み解く必要がある。

 中国側の意図は明白に思える。
尖閣問題などを通じて、中国側に有利となった2012年夏以降の
日中関係をそのまま「固定化」させることだ。具体的には、
尖閣諸島周辺の日本領海に中国公船が自由に侵入できる状態を
維持する心算だろう。

 中国側が望む対日取引の具体的内容は不明だが、
恐らくは日中「引き分け」型の棚上げ、すなわち、
尖閣領海への両国公船の進入について、「日中とも入るか」
「日中とも入らない」かのいずれかについて
合意することではないかと邪推する。

 尖閣が日本の実効支配下にある以上、中国の公船も領海に入る、
または日本の公船も領海に入らないなどという「合意」は
日本にとって受け入れ難い。
この点で中国側が譲歩しないなら、日本として、当面尖閣問題には
触れず、日中対話を再開することが賢明だろう。

 日本が領土問題の存在を認めればよいという意見もある。
だが、それでも中国公船は尖閣領海侵入をやめないだろう。
日本国内、特に経済界の一部では、対中関係改善を急ぐあまり、
必要以上に浮足立っているようにすら思える。実に残念なことだ。

 日本の対中政策の中長期的戦略的目標は、関与と抑止を通じ、
中国に東アジアの国際社会の責任ある一員となってもらうこと。
逆に、万一、中国が現状変更を志向する場合、
日本は同盟国・友好国とともに、
こうした動きを抑止しなければならない。

 そもそも、習近平国家主席は対日「譲歩」が可能な政治的権威を
いまだ確立していない可能性が高い。
そのような中国との関係改善には長期戦略と忍耐力が必要だ。
間違っても、浮足立って、近視眼的な対中融和政策を急いではならない
この項終り


中国とはゆっくり付き合おう!  紘一郎雑記張

2013-04-21 03:47:36 | Weblog

中国の不安・三代目金正日!  
紘一郎雑記張・高岡氏メールより

4月は世界は再びピョンヤンに振り回された。
日米中韓とも戦争に訴えてまで北朝鮮の核問題を解決する気骨はない。
こうした及び腰を見透かすかの如く、金正は関係国の足元を見ている。

 この若い最高指導者、中小企業の3代目のボンボンなのか。
創業者の祖父と先代の父も瀬戸際政策は多用したが、
北朝鮮が中小企業であることは熟知していた。
身の程を知る先代たちは、米国との全面対決を巧妙に回避し、
何とか生き延びた。

 この3代目には不安がある。
引き継いだ会社が大企業になったとでも錯覚しているのか。
関係国が恐れているのは、北朝鮮の軍事的実力ではなく、
3代目ボンボンとその取り巻きの過信と誤算なのだ。

 最も懸念しているのが中国だろう。
中国は北朝鮮を常に緩衝国として守ってきた。
こうした中国の対北朝鮮戦略の基本は変わらないと見る。
戦術的に見れば、中朝関係は最悪だが、中国は、「3代目」を
見限ることがあっても、「朝鮮民主主義人民共和国」
自体を崩壊させることなどできないのではないか。

中国外交のもう一つの懸案は対日関係だが、ここでも大きな進展はない。それどころか今年に入り日本は米国、東南アジア、モンゴルなどと
関係強化を進め、懸案となっていた日台漁業取り決めまで結んでしまった。
中国にとって好ましくない状況ばかりだ。 続く