紘一郎雑記帳

多くの講師の講演から面白い情報をお届け癒します。

第4部  橋本五郎氏講演  紘一郎雑記張

2013-01-31 03:06:54 | Weblog

第4部  橋本五郎氏講演
紘一郎雑記張

 橋本氏談
民主党政権の
大きな間違いの二つ目は”総理大臣”は誰でも出来る!と
思っていたのです

総理には総理の器量があるのです軽くてパーではダメなのです

私は今から36年前讀賣新聞に入ってからずう~と総理を見てきて
”22人”です

その中でこれは思う人は9人ですね
中曽根康弘総理にみた王道の政治、
福田赳夫総理にみた清貧の政治、

 

福田さんは総理の中で自分の考えを行った政治と日々の暮らしや生活が
全然、差が無く清貧そのもの見事なでした。



これほど裏表のない政治家は見た事がありません
そして世界の政治家が、皆”福田”に意見を求めるほどの経済論を
持っていました

福田総理は安定成長で高度成長ではダメだ、必ず歪みがくる、
そういっていました

支持率も低空飛行で27・8%で安定低空しかし、見事な政治哲学を持っていましたね

大平総理の”鎮魂”の政治、凄かったね政治とは人々の魂を鎭事である!政治哲学を持っていました、深いですね


大平と福田が争って大戦争となった時
負けた大平に福田が
「もう大平さん、辞めたらどうですか?」と言われた時に大平は
「辞めろという事は死ねという事か?」凄かったですね、でも、
その後大平は
「オレが死んだら福田が総理だ」そうなんですね!
政敵でも嫌いでも
「日本の為には誰が総理に良いか」
判断したのです

田中角栄の列島改造論、「日本全国を平均的に暮らせるようにする」
印象に残る政治家でした 

 ところが昨年の民主党代表選挙の候補たち鳩山・菅・野田のあとに
そして!野田の後釜にに細野??えっ・・ウソでしょう?
と思いましたよ!! 細野はないでしょう!!

 


第3回  橋本五郎氏講演より  紘一郎雑記長

2013-01-30 03:21:30 | Weblog

第3回  橋本五郎氏講演より  
紘一郎雑記帳

橋本氏談続く

民主党の失敗は民主党政権は政治が何かを知りませんでした。
政治は話し合いながら、一つ、一つと積み上げるのです
そして決まればそれに従うのが政治です

みんながそれぞれ意見を言う、話し合い決まれば皆で実行する、
それが政治です

私たちがやることには限界がある、限りがある、その中で協力してやる、
それが政治には大切なのです

原発、TPP、消費税、復興対策・・俺は意見が違うから出て行く・・
これでは政党にならないのです
政党とはなにか、一つの政策で出たり入ったりする物ではないのです

年末の総選挙の時、酷い事がありましたね

”未来の党”  初めから選挙目当てで馬脚があらわれていましたね!

多くの国民は知ってました”選挙目当て”の党だということを

作って、壊して、人間を国民を愚弄しています
何となく上品そうな”田舎の叔母さん”だから使ってみるか!で
担ぎ出して
選挙に負けたら”もう不要”・・これですよ

滋賀のおばさんも始めに考えてなけりゃいけないよね

利用されているのが判らない・・そんな人に政治が出来るのかね

しかし、この政党は問題でしたね、悪い事ばかり残しました。
政党とは何か、

今一度国民も考えるべきですね

政党は約束は守る、そして出来ない時は出来ない!とはっきり認めて誤る。民主党はこんな簡単な事が出来なかったのです



橋本五郎氏講演・第2部 紘一郎雑記張

2013-01-29 03:00:47 | Weblog

橋本五郎氏講演・第2部
紘一郎雑記張

橋本氏続く

  

安倍内閣誕生には強い発言が支持され,そして、今、打つ手が打つ手が当たっていますが私は安倍さんに言いました

「いつまでも上手くはいかないからこういう時こそ
慎重に・・・
その気持が大切なのです」

倍内閣誕生で良かった事は国民の皆が先が見えずに暗く下を向いていたのに、何か将来に明るさを感じて上を見始めたことでしょう

大事なことは民主党の3年3ケ月の失敗を反省しなければならないですしそして反省は自民党もすべきです。

鳩山民主党内閣の当初の支持率は70%を超えていました小泉純一郎以来の高支持率でした

それがあの始末です 短期間で国民の支持をなくしましたね、

何故ですか?それは政治とは何か?という根本を鳩山も民主党も知らなかったのです

政治は何もかもは出来ないのです。

今、学校の体罰の問題がありますね、これって政治で解決出来ますか?出来ないですよね。

政治は何もかもは出来ないのです

それが民主党は大きな勘違いをしたのです、なんでも出来ると思いました

そして、いっぱい約束を国民にしたのです政治は何でも出来ると思ったのです

一番象徴的なことは”子供手当”も”高速無料化”かも・・でもお金がいりますね

  

その時、ある人が言いました
「お金はナンボでも出る!言いました誰とは言いませんが、言いましたね!!

「金はいくらでも出るって、小澤さん、鳩山さん言いましたね、凄く傲慢でしたね」

しかし”金はナンボでも出ないのですよ!切り詰めて、切り詰めて、切り詰めて搾り出すようにしか、出ないのですよ

それから事業仕分け、
当初は公務員が無駄遣いをしている、それをやっつける、正義の味方気取りで国民は、すきっとして気持ちよさを感じ拍手しましたよ!、始めはね

しかし世の中に、全く無駄なこと、全く無駄な人、なんていないんですよ!。

それを認めながら”事業仕分け”をしなければならないのですね、

一歩、一歩、そして一歩と・・辛抱強く行う事、それが政治です。

  

あの時の”民主党”には冷静な判断力が無かったのです 

続く 

講演会、録音禁止でしたのでメモを参考にブログ投稿しています。多少、橋本先生のお話とは異なる部分も有ろうかと思いますがご容赦下さいませ


橋本五郎氏講演会より 紘一郎雑記張

2013-01-28 03:12:56 | Weblog

橋本五郎氏をお招きして講演会

清話会関西の今年第一回の講演会でした
さわりの部分を投稿致します
橋本氏は讀賣新聞特別編集員

 

安倍晋三政権誕生について・・

まず冒頭に橋本氏
「先ほどお聞きしてびっくりしました。昨年の正月の講演会で”高市早苗さん”が来年の今頃、安倍内閣が出来る」と言われたそうですね。凄いですね!

昨年の今頃、私たちのマスコミ情報では”安倍再登板”の話題など全く無かったのです。

ですから昨年の年頭の高市さんの話を聞いて驚いたのです。

恐らく安倍さん自身も、昨年の今頃はまだまだと思っていて、
総理再登板は考えていなかったでしょう。

それが昨年末、”安倍内閣誕生”でした。
今回は安倍さんの周辺が押し上げて、又、尖閣問題などの外交でも安倍さんの登場を望んだ国民が多くいたのでしょうね!

国際的に又、領土問題で、中国・韓国・ロシアに日本がやられ放題で日本の態度をはっきりさせる総理を国民は期待した結果であり
それと民主党政権が酷かったですね!」
続く

講演会は録音禁止でしたので多少橋本先生の講演内容と異なる箇所が御座いましたら
ご容赦下さいませ(投稿者)




小宮山洋子元・労相引退! 紘一郎雑記張

2013-01-27 03:44:25 | Weblog

小宮山洋子元・労相引退! 
紘一郎雑記張

 昨年の衆院選で落選した民主党の小宮山洋子元厚生労働相は
25日までに、自らのホームページで政界引退を表明した。

「視力が半分になるなど体力からしても限界。政治家として一区切りにさせていただく」と説明した。

 小宮山氏はNHK解説委員を経て1998年参院選で初当選。
2003年の衆院東京6区補欠選挙で転身して連続4回当選し、
野田内閣で厚労相と少子化担当相を務めた。

 私信
小宮山洋子氏、やっと引退してくれる、めでたい事である。
左右両陣営からここまで嫌われた政事屋も珍しい。
芯がなく常に人任せで追認ばかりするタイプの人物を国政の
中枢に置くと、何してるのか見えないので本当に迷惑だった。

 陰で皆が言っています!
得票数が17万票から半分以下の、7万票に減ったからなんでしょう。
今回の選挙、
国民は良く見てましたね 



小澤一郎氏 代表に就任か? 紘一郎雑記張

2013-01-26 03:11:46 | Weblog

小澤一郎氏 代表に就任か!
紘一郎雑記張

生活の党の小沢一郎衆院議員が25日の結党大会で、森裕子代表に代わり新代表に就任する見通しであることが党関係者への取材で分かった。

 「国民の生活が第一」の代表だった小沢氏は、昨年11月末の日本未来の党への合流を機に無役になり、「未来」が生活の党と改称した後も「一兵卒」として役職に就いていなかった。

しかし、夏の参院選に向け、党内では「私たちは小沢氏の理念の下に集まっている」(森氏)などとして代表就任を求めることになったようだ。

思い出してみよう!小澤の手口を!

年の瀬に、醜い永田町三文芝居が演じられている。
日本未来の党が党名を「生活の党」とし、代表を嘉田由紀子滋賀県知事から森裕子同党副代表に変更したのだ。
嘉田氏と阿部知子衆院議員は党を離れ、森氏ら小沢一郎氏に近い一派は、同党に配分される2013年分の
政党交付金約8億6000万円の大半を受け取るという。

 「これ以上、一緒にやらない方がお互いの個性が出せる」などと上手い言葉で嘉田氏を追い出したが嘉田氏は後日、記者団にこう語った。
【円満解消を装ったが、永田町では「政党交付金の争奪戦だ。
小沢一郎は嘉田氏を追い出して8億6千万円を手に入れたのだ】

※ちょっと!待ってよ、小澤さん 
  それは貴方のお金ではないよ、私の税金でしよ!

 何しろ、存続する「生活の党」は、未来が受け取るはずだった政党交付金約8億6000万円の大半を受け取れるが、嘉田氏らが新たな政治団体を結成しても交付金は受け取れないのだ。

小澤一郎の悪いクセですね、人の金は自分のもの
「裁判の無罪」はやはり、間違いでしたね!

党首になれば、またSP付けて貰えるのかな。


桜宮高校事件に思う 紘一郎雑記張

2013-01-25 03:18:52 | Weblog

桜宮高校事件に思う 
紘一郎雑記張

なぜ僕だけしばくのですか??

顧問の教師から体罰を受け続けたバスケ部主将の
苦痛の手紙の一部が22日公表され目にした。
痛ましい事件である。

「なぜ僕だけがしばき回されなくてはならないのですか」
「キャプテンをしばけば何とかなると思っているのですか

と苦しんでいる。さらに続く、

「一生懸命やったのに納得いかない。理不尽だ」
「毎日のように言われ続け、本当に訳が分からない」
「先生が自分ばかりせめてくるのが不満だ」

「僕に完璧な人間になれと言っているようにしか聞えない」
「他の部員が1回ミスしただけでは言われないのに、
 僕が1回ミスしたら必ず怒られます」
「もう僕はこの学校に行きたくない。それが僕の意志です」

生徒は昨年12月22日、家族に宛て遺書を作成し、23日早朝、
自宅で自殺した。
遺書には体罰については触れておらず、両親や周囲の支えに
対する感謝の気持ちが記されいる。

 



恐らく、橋下市長はこれを見せられ、自分の暴力に対する発言を
反省し、最近の同校の試験に対する強い発言が出ているものと
思う。

この問題は桜宮高校の問題だけではなく日本の学校で行われている事と思う

いや一般社会でもあり得る事でしょう

しかし、暴力で人は成長させないし、暴力は教育ではないのです。

私も時折、教壇にたつ者としてこの事件は肝に銘じたいと思っている

 


尖閣の空は私たちの空だ!安倍総理語る 紘一郎雑記張

2013-01-24 03:06:31 | Weblog
尖閣の空は私たちの空だ!安倍総理語る 
紘一郎雑記張(産経を愛する方・より拝借)
 
安倍晋三首相は22日夜のテレビ朝日番組で、公明党の山口那津男代表が
沖縄県・尖閣諸島周辺での日中両国による軍用機飛行の自重を求めたことについて、「尖閣の上空、領空は私たちの空だ。ここに自衛隊機が入る、と語った。

山口氏は おそらく 東大出身だから 公明党の中では 重宝され 今の 地位にあるのでしょう

小泉元総理はは 靖国のみを語って 自らの地位を 保全した (総理になるまでは 彼は 山拓、加藤とともにリベラル派)

安倍さんは 一回目は  馬鹿だと思われて 操り人形にするつもりで親父様の威光とマスコミが無理やり人気あがあると泊をつけて
実は最大派閥の代表として選ばれた。

しかし 操り人形としては 操る予定だった方々の言うことを聞かずに暴走するので 外された彼は 生まれて初めて 泥水を すすった
だからこそ 2回目の 彼は 違う

お坊ちゃんで 子供の頃、東大出身の平沢が家庭教師だったことなんて もう彼にとっては なにを今更、成蹊出身、学習院出身の 総理経験者の2トップは強い

お二人は 日本のための大義を国民に知らしめ そののち 大義の実現のために俺たちより 頭のいいやつ集まれと 言える 総理経験者閣下二人は 歴代総理がカッコつけた 
「俺が日本で1番えらい だから賢い」なんて嘘をついたところで
仕方がないと身をもって経験した人たちです。


だから 彼らは違う
己の未来のために 国民から賢いと思われたい、マスコミから支持を受けたいと 動かざるを得ない(失点なしで)山口代表とは役者が 津川雅彦と 
小学校学芸会の主役以上に違う


山口代表が マスコミとつるんで観測気球気分であげた アドバルーンを即座に 彼らは 「アドバルーン」なら 撃ち落としても 文句は言いませんね と 言い切っているのです

東大出を売り物にするなら 私はそれくらいなら 東大出を何人でも 連れてきましょうか? と 言ってるにも同じ山口さん、そんなことでは 0点 だけれども そうもいかないでしょうから 今のところ とりあえず 公式見解でもないということで51点ということにしておきましょう
と 安倍首相は 見事に 大義に生きる政治家として 使用人たる東大出身者の肩書きをもつ山口代表に 釘を刺しているわけです

これは すごいことです。トップを極めた麻生氏、安倍氏だからこそできることおふた方にとって 東大出身者ですら こうですから政治家の W大出身とかとか K大出身とかの 肩書きが いかに いかがわしいか 彼らは とっくに わかっています


東大の滑り止めに過ぎなかった私学(今でも 私学専願 なら 科目を絞れば どこの高校からでも合格者はいます)を 出身者の多いいマスコミとともに持ち上げすぎた

学歴がどうだこうだなどを通り越して 陛下のもとで 私たちがなし得る最高位に座されたことのある二人にとって肝要なのは 今の日本のために何をすればいいかを提言できる人 都立大出身の 三橋氏が 何故 いま 注目されているか
麻生氏も 安倍氏も 山口氏のように とりあえず 観測気球をあげてみて 次を考える「広辞苑の どの頁に解を求める型の頭がいいふりをする人」に、自らの経験も踏まえて こいつらは この程度と 思っているからです









6部・松下幸之助翁 箴言 素直な心  紘一郎雑記張

2013-01-23 03:49:17 | Weblog

松下幸之助翁 箴言 素直な心とは 
紘一郎雑記張

素直な心とは
素直な心とはどういう心であるのかといいますと、それは単に人にさからわず、
従順であるというようなことだけではありません。
むしろ本当の意味の素直さというものは、力強く、積極的な内容を持つものだと思います。
つまり、素直な心とは、私心なくくもりのない心というか、一つのことにとらわれずに、

物事をあるがままに見ようとする心といえるでしょう。
そういう心からは、物事の実相をつかむ力も生まれてくるのではないかと思うのです。

だから、素直な心というものは、真理をつかむ働きのある心だと思います。
物事の真実を見きわめて、それに適応していく心だと思うのです。

熱意は磁石
いかに才能があっても、知識があっても、熱意の乏しい人は画ける餅に等しいのです。

 

反対に、少々知識が乏しく、才能に乏しい点があっても、一生懸命というか、
強い熱意があれば、そこから次つぎとものが生まれてきます。
その人自身が生まなくても、その姿を見て思わぬ援助、
目に見えない加勢というものが自然に生まれてきます。
それが才能の乏しさを補い、知識の乏しさを補って、
その人をして仕事を進行せしめる、全うさせる、ということになるわけです。
あたかも磁石が周囲の鉄粉を引きつけるように、熱心さは周囲の人を引きつけ、
周囲の情勢も大きく動かしていくと思うのです。

祈る思い
みずから何もせずしてただ神仏にご利益を願うというようなことは、
人間としてとるべき態度ではないと思う。
また、そんな都合のよいご利益というものはあり得ないだろう。
しかし人間がほんとうに真剣に何かに取り組み、
ぜひとも成功させたい、させねばならないと思うとき、
そこにおのずと何ものかに祈るというような気持が湧き起こってくるのではないか。
それは神仏に祈念するというかたちをとる場合もあろうし、
自分なりにそれに準ずるものを設定して願うという場合もあろう。
そういうことは一つの真剣さの現われであり、
またみずからの決意を高めるという意味からも、大いにあっていいことだと思う。

雨が降れば傘をさす
経営者たるものは、すべて天地自然の理法に基づいて行動しなければならない。
これは何もむずかしいことを言っているのではない。
たとえば雨が降ったら傘をさすということである。
つまり集金をせねばならぬところには集金に行く、
売れないときには無理に売ろうとせずに休む、
また売れるようになれば作る、というように大勢に順応するということである。
集金すべきところから集金もせずに、新たに資金を借りようとする人があるようだが、

金を借りるのならば、まず集金に全力を尽す。
それでもなお資金がいるときにはじめて借りる、
という至極簡単な当たり前のことを、どれだけ的確に行なうかが
非常に大事なのである


松下幸之助翁 箴言 第5部 紘一郎雑記張

2013-01-22 03:30:57 | Weblog

松下幸之助翁 箴言 第5部 地球人意識を持て
紘一郎雑記張

◇地球人意識
いま世界は、本格的な国際化時代を迎えつつあります。

政治、経済、あるいは資源、食料などの問題にしても、
一国の問題がすぐ世界の多くの国ぐにに影響を与えることが
少なくありません。

その意味では、世界は非常に狭くなったと言えましょう。
それだけに、たんに自国の問題をのみ考えるのではなく、
もっと視野を広くして、地球人の一員という意識でものを考え、
行なうことが大事だと思います。

たとえば、援助を願っている国があるとすれば、

他の国ぐにはそれぞれの実力に応じて助け合うべきでしょう。
そのようにお互い地球人といった意識を持って、
なすべきことをなすということが基本の心がまえになると思うのです。

◇信用は得難く失いやすい

われわれが何か事を成していく場合、信用というものは
きわめて大事である。

いわば無形の力、無形の富と言うことができよう。
けれどもそれは一朝一夕で得られるものではない。

長年にわたるあやまりのない、誠実な行ないの積み重ねがあって
はじめて、しだいしだいに養われていくものであろう。

しかしそうして得られた信用も失われるときは早いものである。
昔であれば、少々のあやまちがあっても、
過去に培われた信用によって、
ただちに信用の失墜とは
ならなかったかも知れない。

しかしちょっとした失敗でも致命的になりかねないのが、
情報が一瞬にして世界のすみずみまで届く
今日という時代である。 続く