羨ましくない!スイスの月給30万円
紘一郎雑記張
国民に毎月30万円を支給 スイスで世界初の国民投票が実施へ
国民投票が行われる予定だそうです。これが可決されれば、
毎月2,500スイスフラン(約30万円)が無条件で国から支給されるようです。
スイスが世界初の「ベーシックインカム」導入国となるか、
注目が集まっているようです。
貧富を問わず国民に一定の金額を毎月支給する「ベーシックインカム」。
貧困を失くすため、すでにスイスではこの制度の導入に向け動
き出しているということのようです。
大規模な国民投票が正式に決まったのはスイスが世界初で、
支給額は成人で2,500フラン(約30万円)、子供625フラン(約7.5万円)で、
年間2,080億フラン(約25兆円)の財源が必要と予測されます。
毎月これだけの収入が無条件で入ってくれば、労働人口が縮小する。
つまり仕事を辞めてしまう人が増えるという危惧がある。
しかしこの政策を提案するグループは、国民の大多数は
働き続けるという調査結果をまとめているようです。
それとは逆に、約3分の1の人が「仕事をやめる人が出てくる」と
考えている調査結果もある。この制度が実現した場合にどうなるのか、
見ものとも言えるかも知れません。
しかし、スイスはマクドナルド1500円、卵1パック1000円の国です。
30万あっても生活は厳しいでしょう。
その代わり年金とか医療保険とかの社会保障は止めるっていうのが
ベーシックインカムでは、スイスは税金高いし物価も大変高いから
この値段と言うことになるのでしょうか。
ベーシックインカムで仕事止める人も出てくる。
反対にチャレンジする人も出てくる。それでいいでしょう。
少なくとも日本なら、それで仕事止める人が増えて経済の活力がなくなれば
支給額減らしていくことになるでしょうか。
スイスの平均年収約600万円、日本の平均年収約400万円、
30万円×12で360万円ということは日本にあてはめれば
約240万になりますが、年収240万では生活は厳しいですね
労働意欲を失うことはないだろうか。
移民が殺到して、契約結婚が増えて、生産性が落ちて
考えたら、ベーシックインカムは共産主義と同じでうまく行かないでしょう。
日本人はある意味、勤勉だから、到底理解できませんね。
生きる意味と価値が日本人とは全く違うのでしょうか。
今、日本は公務員限定に実施中だろうか。
年収に見合うほどの仕事をしていると思っている人々は
本人達でも思っていないかも知れませんね。