危うし!福島原発 初動失敗は菅総理の視察が原因
「原子力勉強したい」と首相=班目氏が明かす-震災翌日の原発視察
原子力安全委員会の班目春樹委員長は28日午後の
参院予算委員会で、菅直人首相が東日本大震災の
発生翌日の12日早朝に福島第1原発を視察したことについて、
『「首相が『原子力について少し勉強したい』と
いうことで私が同行した」と述べ、
首相の判断であることを明らかにした。
自民党の佐藤ゆかり氏への答弁した。
首相は12日午前7時すぎにヘリで第1原発に降り立ち、
1時間弱滞在し職員らから状況の説明を受けた。
【この時、政府は緊急震災対策重要会議の最中であった】
同日午後3時半ごろに1号機で爆発が起きており、
首相の視察で現場の初動対応が遅れたとの指摘もある。
これに関し、班目委員長は
「現地において、特に首相が行ったことによって
混乱があったとは承知していない」と述べた。
原発事故への対応に追われる中、首相は16日、笹森清内閣特別顧問に
「僕はものすごく原子力に詳しいんだ」と話している。
少し、震災と原発の菅総理の行動の経緯を追ってみよう
東日本大震災当日の11日夜、経産省原子力安全・保安院は、
第1原発の事故に関して【3時間以内の「炉心溶融」】を予測した。
翌12日未明には、溶融の前段である「炉心損傷」を示す、
放射性ヨウ素や高いレベルの放射線を検出したため、
政府専門家の間では 「即時、原子炉の圧力を低下させる応急措置をとる」
との方針が決まったという。
ところが、応急措置の実現までに、なんと半日も要した。
この原因は、菅総理が
【まず俺が見てくる「原子力に詳しいから」】と
自画自賛する菅首相が12日早朝、応急処置を急ぐ
専門家を無視して原子力安全委員会の 班目春樹委員長と
ともにヘリコプターで第1原発を視察した為、
初動の応急処置が大幅に遅れたのである
このことが政府文書や複数の政府当局者らの話で判明した。
「チェルノブイリ原発事故」「スリーマイル島事故」を想
像させる事態悪化を受け、東電幹部と 班目氏らがベントの
必要性を確認したが、東電がベント実施を政府に通報したのは、
菅首相の視察終了後の8時半で、 作業着手は9時4分。
空気圧縮ボンベの不調などで時間を費やし、
実際に排出が行われたのは午後2時半だった。
菅直人首相は12日夜、福島第1原発について
「一人の住民も健康被害にならないよう全力で取り組む」と強調した。
しかし、原発で爆発が起きたことで、政府と民主党内閣の
危機管理能力が問われることになった。
「最悪の事態を想定」(枝野官房長官)してきたはずなのに、
退避指示の範囲を徐々に広げた。
爆発の事実を発表したのも発生から2時間以上たってからで、
官邸の混乱ぶりがうかがえた。
12日夜の会見で、首相は原発の爆発とは言わず「新たな事態」と
形容するにとどまった。
首相は12日午後の与野党党首会談で原発に関し
「危機的な状況にはならない」と強調し
会談中に官邸側は「会談後、首相と官房長官の会見を行う」と発表した。
しかし爆発が起きたのは会談の最中だった。
紘一郎雑記帖
【菅総理は在日外国人から多額な献金もらった事実が判明し
先日辞任した「前原大臣」の先例に見習い、次週「18日まで」に
総理辞任の意志発表がある予定であった】と有力後援者の声
地震あった11日の国会ではやり玉にあがり、右往左往の最中に
地震起きて、その話は中断されてメディアも地震一色になった。
地震なければ菅総理は献金問題で辞任したはずなんです。
この総理での地震発生! ああ何たる不運・不幸
多くの災害犠牲者、被災者の皆様は天災と人災にあっている。