紘一郎雑記帳

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福島原発危うし! 初動失敗は菅総理の視察が原因 紘一郎雑記張

2011-03-31 05:07:39 | Weblog

危うし!福島原発 初動失敗は菅総理の視察が原因

「原子力勉強したい」と首相=班目氏が明かす-震災翌日の原発視察

 原子力安全委員会の班目春樹委員長は28日午後の
参院予算委員会で、菅直人首相が東日本大震災の
発生翌日の12日早朝に福島第1原発を視察したことについて、

  『「首相が『原子力について少し勉強したい』と
  いうことで私が同行した」と述べ、
  首相の判断であることを明らかにした。
    自民党の佐藤ゆかり氏への答弁した。


 首相は12日午前7時すぎにヘリで第1原発に降り立ち、
 1時間弱滞在し職員らから状況の説明を受けた。
 【この時、政府は緊急震災対策重要会議の最中であった】

  同日午後3時半ごろに1号機で爆発が起きており、
  首相の視察で現場の初動対応が遅れたとの指摘もある。

  これに関し、班目委員長は
  「現地において、特に首相が行ったことによって
   混乱があったとは承知していない」と述べた。


  原発事故への対応に追われる中、首相は16日、笹森清内閣特別顧問に
  「僕はものすごく原子力に詳しいんだ」と話している。

少し、震災と原発の菅総理の行動の経緯を追ってみよう

東日本大震災当日の11日夜、経産省原子力安全・保安院は、
第1原発の事故に関して【3時間以内の「炉心溶融」】を予測した。

翌12日未明には、溶融の前段である「炉心損傷」を示す、
放射性ヨウ素や高いレベルの放射線を検出したため、
政府専門家の間では 「即時、原子炉の圧力を低下させる応急措置をとる」
との方針が決まったという。

ところが、応急措置の実現までに、なんと半日も要した。

この原因は、菅総理が
      【まず俺が見てくる「原子力に詳しいから」】と
      自画自賛する菅首相が12日早朝、応急処置を急ぐ
      専門家を無視して原子力安全委員会の 班目春樹委員長と
      ともにヘリコプターで第1原発を視察した為、
      初動の応急処置が大幅に遅れたのである

      このことが政府文書や複数の政府当局者らの話で判明した。


「チェルノブイリ原発事故」「スリーマイル島事故」を想
像させる事態悪化を受け、東電幹部と 班目氏らがベントの
必要性を確認したが、東電がベント実施を政府に通報したのは、
菅首相の視察終了後の8時半で、 作業着手は9時4分。
空気圧縮ボンベの不調などで時間を費やし、
実際に排出が行われたのは午後2時半だった。



菅直人首相は12日夜、福島第1原発について
「一人の住民も健康被害にならないよう全力で取り組む」と強調した。

しかし、原発で爆発が起きたことで、政府と民主党内閣の
危機管理能力が問われることになった。

「最悪の事態を想定」(枝野官房長官)してきたはずなのに、
退避指示の範囲を徐々に広げた。

爆発の事実を発表したのも発生から2時間以上たってからで、
官邸の混乱ぶりがうかがえた。

12日夜の会見で、首相は原発の爆発とは言わず「新たな事態」と
形容するにとどまった。

首相は12日午後の与野党党首会談で原発に関し
「危機的な状況にはならない」と強調し
会談中に官邸側は「会談後、首相と官房長官の会見を行う」と発表した。

   しかし爆発が起きたのは会談の最中だった。


紘一郎雑記帖

【菅総理は在日外国人から多額な献金もらった事実が判明し
先日辞任した「前原大臣」の先例に見習い、次週「18日まで」に
総理辞任の意志発表がある予定であった】と有力後援者の声

地震あった11日の国会ではやり玉にあがり、右往左往の最中に
地震起きて、その話は中断されてメディアも地震一色になった。

地震なければ菅総理は献金問題で辞任したはずなんです。

この総理での地震発生! ああ何たる不運・不幸
多くの災害犠牲者、被災者の皆様は天災と人災にあっている。


大震災 世界の声【第2部】 無能な政権と優秀な国民 美点と難点

2011-03-30 04:53:52 | Weblog

大震災 世界の声【第2部】 無能な政権と優秀な国民 美点と難点

「日本の美点と難点を引き出した大災害」では、
筆者のミュア・ディッキー氏が、
福島第一原子力発電所の事故は官僚化された組織と
無能政治家が引き起こしたと指摘したあと、
次のように書いている。

 「壊滅的な被害に遭った大船渡港の住民たちが、
破壊された家からモノを盗んだ容疑で4人が
逮捕されたという噂を聞いてうろたえていること自体、
日本人が自らに課している社会秩序の高い基準を示すものだ」

「ここはいい町だと思っていたのにと、ある住民はこぼす。
瓦礫の山の中でも、住民たちが礼儀正しいユーモアをもって、
隣人や訪問者と接する様子がうかがえる」


 「こんな時になぜ被災者たちが笑うことができるのか尋ねると、
釜石市内のある村の漁業組合代表を務めるミウラ・マサトさんは
『我々は日本の侍だからだ!』と言って、友人たちの笑いを誘った」

財産をすべて失った被災者は「亡くなった人よりまし」と言う国民性
 そして、日本の政府に対しては辛口にこう結んでいる。

福島原発問題は民主党政権と東電による人災である。
「損傷した原子炉が冷却され、津波が残した瓦礫が撤去された時、
日本は信頼できる原子力発電所と、
それをきちんと規制できる政府を築くことを目標にすべきだ。


その時になって初めて、冷静な生存者たちは自分たちに値する
指導者と設備を手に入れることになる」

また、「震撼する国ニッポン」では次のように書いている。
 「財産をすべて失った人々は訪問者に対し、
自分たちは亡くなった人より幸運だと話す。
家族を亡くした人々は、静かに悲嘆に暮れている」

「多大な被害を受けた岩手県の港町、大船渡の戸田公明市長は、
場所によってはほとんど終末のような破壊となっている事態に対して
生存者たちが示す静かな態度をもってすれば、
国は苦難を乗り切れると言う」

大震災で失われた原発、日本は次のブレークスルーへ
 『歴史的に日本という土地は、非常に長い間、
年に数回の台風に襲われてきた。
だから、恐らく我々の精神も影響を受けてきた。
我々は災害を受け入れ、立ち直る』」

 「『今ほど技術に依存しない未来、
あるいは違う種類の技術に頼る未来が必要だ。
我々は、どうやって発電するかも再考しなければならない。
それが明るい面だ。もしかしたら、
それが全く新しい産業を生み出すかもしれない』」

 一方、英エコノミスト誌は「日本を襲った大惨事」で、
日本は過去何度もこのような大惨事に直面してきたが、
その都度不屈の精神で復活したことを強調している。

世界は見ている!日本を日本人を


安田紘一郎雑記帳

大震災、福島原発の実情を画面で見て、再建は?と
思うことがある。

しかし、希望は捨ててはいけない。

統一地方選が始まった。
口先だけのマニフェストや知名度、人気などに惑わされず、
真の責任感とリーダーシップある候補者に1票を投じないと、
大震災から奇跡の復興はあり得ないと心に銘じよう。

判らない風にのって、何とかチルドレンの政党に
投票した失敗はもう終わりにしよう。

そのチルドレン議員が震災の最中に何をしていたかは
【25日情けない民主議員たち】に投稿したが、
もうこりごりだ!


大災害へ世界の声 冷静・沈着な国民と無能なリーダーの同居する国

2011-03-29 05:10:35 | Weblog

大震災!世界からの声を聞こう!

紘一郎雑記帳 世界の声
冷静・沈着な国民と無能なリーダーの同居する国


第1部

 「想定外の大震災、この惨事に直面して日本人が
見せる素晴らしい反応と、日本人の冷静な態度に対する
世界の畏敬の念が、この国が切に必要としている
自信を復活させるかもしれない」

「一方、原発のお粗末な運営に代表される秘密主義の
ガバナンスという欠点が、政治改革への要求の
高まりにつながるかもしれない」

この実際には天災ではなく人災によって発生してしまった原発の事故と、
事故発生後、これまたリーダーシップの欠如という人災によって、
最も大切な初期対応を誤り大切な時間を空費してしまったことに、
又、無能な民主党政権に日本の国民は怒りを覚えている。

「日本の奇跡は終わっていない」の中で、
FTの前東京支局長であるデビッド・ピリング氏は
次のように書いている。

「日本で起きた地震と津波を伝える映像の中で、
最も筆者の心に焼きついたイメージは、自然のひどい
破壊力を示す壮絶な映像ではなかった」

「もちろん、自然の破壊力はその規模と戦慄において驚異的だった。
しかし、筆者の頭に一番長く残るだろう2つのイメージは、
それよりずっと小さな出来事だ」

大地震に逃げるより商品の落下防止を優先する日本の店員

 ●1つ目は、
「マグニチュード9.0の地震がその破壊力を
解き放った瞬間のスーパーの様子を捉えた映像だ。

商品がきれいに積み上げられた棚が揺れ始めた時、
店員たちは慌てて逃げ場を求めたりしなかった」

「その代わり、醤油の瓶や味噌のパックが床に落ちるのを
防ごうとしたのだ(概ね努力は無駄に終わった)」

●「2つ目は
「BBCのカメラマンが捉えた映像で、何より胸を打つものだった。
混乱のあまり目が見えていないかのような若い女性が、
瓦礫や落ちてきた枝が散乱する土地を茫然と見回している。

彼女は乗馬用のズボンを身につけている。
少し前まで、自分の馬を走らせていたからだ」
 「馬はいなくなった。慣れ親しんだ景色も消えた。

周辺の様子は見る影もなく、理解を超えるほど変わり果ててしまった。
『ここにあるはずのものが、ないんです』。
彼女はほとんど独り言のように、こうつぶやいた。


ピリング氏はこうした大災害に見舞われた日本でありながら、
東京では相も変わらずタクシーの運転手が挨拶をし、
シートは白いレースで覆われて清潔さを保っていること、
小売店の店主の細かい気配りに感動する。

ついでに日本の温水便座を褒めたあと、
「災い転じて福となす」という言葉を引き合いに出して、
日本は必ずこの苦境を乗り切れるとエールを送っている。

大震災へ世界の声第2部は続いて次回投稿予定です


安田紘一郎雑記帳

私たち日本人があたり前の事でも、
世界からは凄い事に見えるのでしょう。

今、我々に出来ることで一番は何だろう?

第1次ボランティアから帰ってきた浜沖氏に聞いたところ
被災地で一番欲しい物は「ガソリン」だそうです。
物資を運ぶ、人が移動する、命の綱はガソリンなのです。
※車の利用を暫くストップしましょう!!

私たちは、他人の気持ちがわかる、日本のサムライなのだ!

 

大震災!計画停電 天災ではない!人災だ 安田紘一郎雑記帳

2011-03-28 04:53:53 | Weblog

大震災!計画停電 天災ではない!人災だ 安田紘一郎雑記帳

首都圏の計画停電に対する対象住民の不満は増大するばかりだ。
電力不足による大規模停電を避けるため、
という理由には十分納得しているが、
あまりにも“格差”が激しく、その理由も不明瞭なためだ。

同じグループでも、道1本隔てて停電続きの地区と
停電ゼロの地区があるなど、不平等は一向に改善されない。

停電は少なくとも今夏以降まで続く可能性が高いが、
すでに停電によって人生を狂わされつつある人も出始めている。
もはや「2次災害」といえるレベルなのだ。

 計画停電対象住民の怒りは、
(1)停電を除外されている東京23区への偏った優遇
(2)理由がよく分からないグループ内の停電格差
-の2点に向けられている。

 
東京23区優遇について、
「いまの計画停電は、23区に電力供給するために
23区の一部と千葉、埼玉、神奈川、群馬、栃木、茨城、
山梨、静岡の住民が犠牲を強いられているだけ。

東京都荒川区の一部の世帯は第5グループに組み込まれた。
停電対象となった地域で町工場を営む多くの企業は、
会社存亡の危機に立たされている。

「1日3時間の停電が続き、売り上げが激減しました。
数時間は絶対に電気を切れない製造のため、
停電の日は満足に操業できないのです。

一律平等の停電ならやむを得ませんが、近所の同業者は停電を回避し、
ウチだけ停電なのはどういうことなのか」

同じく、一部世帯が第4、5グループに組み込まれた足立区の教員は、
「生徒たちも人ごとではない。
停電地域の生徒は夜の勉強もままならないが、
日々の宿題やテストは停電を回避している地域の
生徒と同じ条件で出るからです」と話す。


両区に限らず、計画停電地域のほぼすべてで、
住民のイライラを増大させる事態が起きている。

トイレの水も流せないほどの我慢を強いられる家族がいる一方、
数ブロック先ではまぶしいほどの明かりがともり、
音楽が漏れ聞こえてくるような「停電格差」が生じているのだ。

「グループごとの停電実施は本社の決定次第。
同一グループ内で停電するかしないかの分かれ目は、
自宅につながる電柱がどこの
『1次変電所』から送電されているかによる。

グループごとの停電実施の有無は、当日の電力需給状況から
日々協議して総合的に判断しているようだ。

実際の停電判断は、1次変電所よりさらに細かく
停電区域をコントロールできる「2次変電所」
単位で決められているものとみられる。

 しかし、結果として、理由が判然としないまま停電を
強いられる側のストレスは、もはや限界だ。

 一連の格差について、
「中小企業の経営者や商店主にとって、
これは明確な2次災害・人災です。
東電は、初日から日程通り、すべての世帯できっちり
計画停電を行うべきだった」と指摘する声が多い。


安田紘一郎雑記帳

電力は東西がの行き来が少量しか出来ない様だが、
他の事は、関西人も大いに協力すべきと思う。

義捐金(お金)だけで解決するのではなく、買占めを辞め
又、今一番大事なことは「ガソリン」を使わないで
被災地へ充分「ガソリンや灯油・重油」などが円滑に
まわせる事に神経を使うべきである。

その為には暫く「車」に乗る事を暫くやめませんか!
特に、大阪、京都、神戸、名古屋など都会は不自由でも
「車」が無くても生活が出来るではありませんか!



【第2部】大震災・原発 本当に想定外か? 報道への疑問を考える

2011-03-27 06:04:09 | Weblog

【第2部】大震災・原発 本当に想定外か? 報道への疑問を考える

事故が発生したあとも、
日本のマスコミは政府の発表をただ垂れ流すだけ。
それでは権力をチェックするマスコミの意味はない。

今の状況は政府にマスコミがチェックされているようです。

またいわゆる御用学者と言われるような原子力学者に
政府の発表を追認させるようなコメントを述べさせるに至っては、
日本のマスコミは政府の広報部門だとしか思えなくなる。

今回の震災の原発の安全性について懐疑的な発言をした
学者や技術者はマスコミの登場させない事も聞いています。

右往左往するだけの日本のマスメディアに対して
 そうした日本の体質を厳しく批判しているのが
元朝日新聞の記者、烏賀陽弘道(うがや・ひろみち)氏の
この記事である「頼れるどころか、もはや有害な日本の震災報道」。

「これだけ毎日、新聞を綿密に読み、
ニュースにかじりついているのは、
1995年1月の阪神・淡路大震災。

3月からオウム真理教事件)以来16年ぶりだ。
その間、日本の報道は成長がないどころか劣化が隠しようもない」

この記事の趣旨は、日本の報道は、安全だという政府の発表を
垂れ流すだけだと思ったら、3月15日付の朝日新聞の夕刊1面で
竹内敬二編集委員が「事故はチェルノブイリ並み」だと突然、
国民の不安を煽る記事に豹変したというもの。


 政府が繰り返すように安全なのか、
豹変した朝日新聞が言うように日本は
チェルノブイリ原発事故並みに危険なのか、
烏賀陽さんは「日本の読者を混乱させるだけだ」と言う。

そして、米国政府の見解やオーストラリア政府の見解をネットで調べ、
万が一チェルノブイリ原発事故並みになっても
放射能汚染物質が降るのはせいぜい半径30キロ以内ということを知り安心する。

 そして、こう結論づける。
 「ここに、日本の記者クラブ系メディアが抱える
宿痾の腐臭がまた漂ってくる。彼らはあまりに
『日本政府発の情報偏重』であり『国内情報偏重』である。
外国の政府公式情報ですらチェルノブイリは
ありえないと断定しているのに、視界から落ちてしまう」

 「日本政府や東電の発表を押しのけて、
外国政府の見解が1面トップでもいいではないか。
自分で判断できず、公式情報に頼る手法でも、
それくらいはできる。
なぜそれほど日本政府情報を世界の公式情報の中でも偏重するのか」

 「何という劣悪な報道だろう。平時ならミスリードでしたね、
とへらへら笑って許しているかもしれないが、
これは戦争並みのクライシスなのだ。
生死がかかっているのだ。この愚劣な報道は有害ですらある」

安田紘一郎雑記帳

「もう一度言う。市民のために役立たない報道など、
何の存在価値があるのだ」

大震災・原発 本当に想定外か? 報道への疑問を考える

2011-03-26 05:45:44 | Weblog

【大震災・原発 本当に想定外か? 報道への疑問を考える】

「自然の脅威によるものとはいえ」に、強い疑問を感じている

菅総理はじめ政府関係者は
 「想定以上の大規模な地震に伴う津波という
自然の脅威によるものとはいえ、
このような事態に至ったことは痛恨の極みで、
今後も政府は各省庁、自治体の支援と協力を仰ぎながら、
事態の収束に向けて全力を挙げて取り組んでいきます」

そうだろうか?ちょっと、おかしくないだろうか。
ちょっとではない。信じられないほどおかしい。
そもそもテレビや新聞のニュースでは
「予測を超える自然災害だから仕方がない」というような
コメントが様々な専門家やキャスターから発せられている。

予測を超えるとは何なのか。
どれだけの震度や津波を予測していたのか。
過去の震災事例を徹底的に調べ上げている作家の広瀬隆氏によると、
この程度の揺れや津波は予測されていなければおかしいという。

福島を襲った津波はこれまでに例がないことではない
 「揺れに関しては直下型の地震ではないので、
阪神・淡路大地震」の時に比べて揺れは
深刻な影響を与えなかったと考えられます。

また、津波に関しては「2004年に発生したスマトラ沖地震と
同じような規模だと考えられます」

 安心・安全が絶対の生命線である原子力発電所である。
世界で過去に事例があるような地震に対して十分な対策が
施されていなかったというのは、どういうことなのか。

 これが火力発電所ならば、発電所が流され発電不能に陥るだけで済む。
しかし原発はいったん大規模な事故を起こせば、
何百年にもわたって深刻な影響を及ぼす。

 1基の大事故が日本列島全体を少なからず放射能汚染し、
国民の生活を困難にする。
だからこそ安全には絶対をもって対処しなければならないはずだ。

政府の見解や発表には、そうした危機感と緊張感が感じられない。
ただ慌てているだけである。

東海沖でも地震発生、東海地方の原発は安全か?
 先日、茨城県から青森県沖ではなく、
東海地域でもけっこう大きな地震が発生した。

地震学者は「東日本大震災は東海地震には影響しない」と言うが
、影響しなくても地震はいつ発生してもおかしくない。

 なぜ、菅直人首相は、日本で稼働している原発の全部をいったん止めて、
安全対策の再検討を指示しないのか。

全部止めてしまっては国民生活に影響が大きすぎるというなら、
最も地震の可能性が低く設計上も安全度が高い原発を
ピックアップする作業くらいは指示すべきだ。


 万が一、新たな大地震が日本列島のどこかで発生して
同じような原発事故が発生したら日本は終わる。

なぜか、政府もそしてマスコミも原発事故に対して甘すぎる。

幾つかの事実を追ってみよう!
続きは明日「第2部」にて

 

大震災は人災! 情けない民主党議員の振る舞い  安田紘一郎雑記帳

2011-03-25 04:45:57 | Weblog
大震災は人災! 情けない民主党議員の振る舞い

この3人の女性議員の場合・・・

安田紘一郎雑記帳

●三宅雪子民主党議員の場合・・

一瞬なんともないように見えるが、
今、現在進行形で東北で自衛隊や警察や消防が瓦礫を除去し、
行方不明者を捜索し、避難所で寒い夜を過ごしている人が何千人と存在し、
原子力発電所が爆発している。

そんな時に国会議員である三宅議員が、
「アロマオイルの香りを楽しみながら、
震災の放送を見て、英語の勉強」
しているそうです。

これがチルドレン議員の実態であり、このレベルなのです。
でも、それも私たちが選挙で選んだのです。

支援のためのシステムを考えたり、
原発の構造などについて勉強するべき なのではないだろうか。

「プライベートの時間なんだから何をしてもいいだろう」、
という意見もあるかもしれない。たしかにそうともいえる。

だが、そんな事を自慢げに普通ブログに書くか?
こんなこと書いたら非難を浴びることくらいわからないのだろうか。

でも”バカ”と誰かに注意されたのだろう
実際、ブログエントリーを削除したのだから、
相当数の苦情が寄せられたのだろう。...

●姫井由美子民主党議員の場合・・

東日本大震災・観測史上最大となるマグニチュード9,0の
東北地方太平洋沖地震に関して、民主党の姫井由美子参院議員の
ブログを知っていますか?

問題となっているのは、見出しは「東北地方太平洋沖地震発生」、
テーマが「姫井由美子速報!!」とされた記事で、
地震発生のため参議院会館に泊り込みとなった
姫井議員の様子をつづられた内容。

そのなかに配給された非常食や非常用毛布を
笑顔とともに紹介する記事があった。



簡易ブログ「ツイッター」では、問題記事のアドレスとともに
「めまいがした」とのコメント。
およそ国政に携わる国会議員のひとりでありながら
「危機感ゼロ」と言われてもおかしくない振る舞いである。

でもこの人もこの程度の女なんですね!岡山の皆さん


●菊田真紀子民主党議員の場合・・

菊田外務政務官 ジャカルタでエステに買い物三昧

「出発前日、秘書官に
『インドネシアではエステと買い物を楽しみたい。ステキなお店を調べて予約して』と
命じたそうです。政府を代表しての大事な出張なのに、
遊びのことしか頭になかったのでしょう。

しかもその日は大震災発生から3日目。
懸命の救助活動が行われているというのに信じられません。
秘書官は、現地の日本大使館に電話をかけ、
エステ店の予約と観光スケジュールの作成をさせたようです」

菊田は15日に公務が終わると、16日はジャカルタに移動。
デパートで化粧品コーナーを念入りに 見て回った。
夜は5つ星ホテルのスパで、お目当てのエステを思いっきり堪能したという。

「17日は午前中で会議が終わり、午後からまた、
お買い物ツアーを2時間。

豚脂の入っていない イスラムのコラーゲン化粧品に興味があり、
効果についていろいろ店員に聞いていたようです」(前出の関係者)

危機に瀕する日本のことなどどこへやら。リラックスモード全開だ。

「菊田は新潟県選出で現在3期目。仕分け人をやったあと、
仙谷さんの寵(ちよう)愛(あい)を受け、
昨年9月に外務政務官に就任しました。

中国語が堪能で、気さくな性格ですが、軽い面も。
パプアニューギニアに行く前は『水着持っていって泳ごうかなあ』と
口にしていた」(外務省担当記者)

菊田の帰国は18日。
きっとツヤツヤの肌に、大きな買い物袋を抱えて
帰国した事だろうが、マスコミは報じていない。

紘一郎雑記張

三宅雪子・姫井由美子・菊田真紀子・・・
こんなくだらん議員に、国民の命を任せていいのか?


辛坊治郎氏がドラム演奏! と真理子琴感動との出会いの3月

2011-03-24 05:09:52 | Weblog
辛坊治郎氏がドラム演奏!と 真理子琴感動の3月 

紘一郎雑記張


面白い趣向で、結構楽しめましたね。

3月は邦楽器の【琴】で邦楽以外の演奏をするコンサートに
【小森真理子琴感動さん】に案内を戴き、又、
【辛坊さんとアナウンサー】が演奏するライブに招待されましたが
どちらも「当たり前で無いこと」を発想し実行する、
その面白さを体験致しました。

まとめてみました
今月「私の誕生月」です。良い月になりそう!


3月21日、朝からうっとしい雨だが、何度かお話しそして聞き、
講演会の御願いもしている、元・読売テレビの辛坊治郎氏が、
なんとドラムを叩くライブに出るとかの案内を貰い駆けつけてみた。

10時半開催のすまたんチャリテリライブは
会場は京橋のツイン21でした。

早起して「10チャンネル(読売テレビ)」の、朝生ワイド
「す・またん」をみる関西の視聴者にはお馴染の番組の
仲間たちが演奏する【す・またんバンド】のメンバーである。

森たけし・虎谷温子・川田裕美・吉田奈央の読売テレビの
アナウンサーと辛坊治郎氏の5人のメンバーであつた。


ざっと見渡して数千人のフアンが集まっている、凄い人気だ!
「マスコミ」というよりは「テレビ」の
持つ力に恐れをなしている。

辛坊氏のドラムとの係わり合いは、あまり聞いたことはないが
素人の私が聞いて上手い?と思うのだから、それで良いのでしょう!

22日の新聞で辛坊氏の手記では、元々ギターを勉強していて
少し上達したので、自分で合わせて歌って録音して聞いてみたそうです。

そこで自分の「音痴」の才能に気づき、少々音程が外れても
(OK)のドラムに変更したようですね

曲は2曲でした。
テーマソングの「シェリーに口付け」と「サライ」。
「サライ」がカラオケの持ち歌の私は嬉しかったですね!


5人がが一所懸命に練習された成果は
充分に発揮されていたと思いましょう。

チャリティなので「す・またんカレンダ-」の売り上げと
本日の募金の金額を全額「24時間テレビ」を通じて
東日本大災害の義捐金として寄付するようです。

私も少しだけでも協力しよう思い、カレンダーを求めたら
その後の、カレンダーの販売すぐ売り切れたとのこと、
400部だけ?少なすぎますよ。   諦めました。

地震の募金もしようかな・・・と思ってたのですが、
観客が多すぎて、近付いて募金するまでに1時間半。

募金するのも疲れますね。

出演者の中のスピーチで、震災被害の大きい青森出身の
同局・虎谷温子アナウンサー(27)も木琴担当で出演していて
青森県内では100戸が全壊
六ケ所村の使用済み核燃料再処理工場で貯蔵プールの
水がこぼれるなどの被害も出ており、
「関西にいて何ができるのかを考え、
自分にできることを長く続けていきたいです」と
真剣な表情で語ったのが印象に残ったチャリティでした。




センバツ開幕!宇部商業高校応援歌と高校野球と小森真理子琴感動

2011-03-23 04:50:57 | Weblog
 
宇部商業高校応援歌と高校野球と小森真理子琴感動 
安田紘一郎雑記帳


今年もセンバツ高校野球が始まった。

忌まわしい「大震災」に負けずに選手諸君は頑張って下さい。

高校野球の春の大会、夏の大会を問わず、開催前後に
頭をよぎる思い出が、私にはあるのです。

1958年(昭和33年)もう遠い昔の思い出ではあるが、
私には昨日の出来事の様にその時の情景が浮かんでくる。

当時、野球で全く無名であった母校「県立宇部商業高校」が、
その年私の同期の野球部が大変強く、県大会などの実績で
夏の高校野球選手権の県代表候補のトップとして期待されて
新聞などでの評価も一番候補でした。

卒業後「広島カープ」に入団した「宣山投手」を中心に
我が盟友で遊撃手、一番バッターの「浜野君」をはじめ
「藤井・小西・中村君・・・」など、後にアマチァ野球界で
活躍をした選手も多くいて素晴らしいチームであったと記憶しています。

甲子園初出場の期待が膨らむ中で、問題がありました。

宇部商業高校の校歌はありましたが「応援歌」が見当たりません。

甲子園に出場しても「ラッキーセブン」に合唱する歌が無いのです。

そこで慌てて学校内に「応援歌の詩」を募集し急遽「応援歌」を
創ることになりました。

私も懸命に考えて作詞をし応募したのです。

暫くしてから「応援歌担当の教師」から
「安田君、君の詩を応援歌に使わせてもらうよ!」と
声をかけられたのです。 勿論、大感激したことを覚えています。

宇部商高校応援歌 安田紘一郎 作

          一 光輝ある 緑ヶ丘に
           伸びゆく 我等 宇部商健児
          みよ大空に はためく校旗
         これぞ我等の シンボル
       宇部商 宇部商 おお宇部商

【2番・3番は宇部商業高校㏋にお進み下さい】

作曲も私の全く存知上げない方ですが「阪井美奈子先生」と
いう方に決まったことは、後日に知りました。

残念ながら「母校、宇部商業高校野球部」は県大会で優勝できず
甲子園出場かなわず、応援歌も一度も歌われることもなく
私の在校時代では「まぼろしの歌」となりました。

果たしてどんな曲かも知らずに卒業したのです。

母校が県大会で優勝出来ず、
甲子園出場が出来なかったことは仕方なかったのです。

山口県代表のその年の夏の甲子園は、優勝候補の
「我が母校の宇部商」に変って出場した「柳井高校」で、
後に「法政大学野球部で活躍した「友歳投手」を擁し、
あの超高校級の「坂東英二投手(今、タレント)」
徳島商業を決勝で破って全国優勝したのです。

母校も甲子園に出場していたら、相当勝ち進んだ事でしょう!

そして私の作詞した応援歌を甲子園で始めて耳にしたのは
”8年後”の1966年【昭和41年】の春のセンバツ大会で
宇部商業高校「甲子園初出場」のときでした。感動しました


菊永監督のもと、後に宇部商の監督となり甲子園常連校に
育てた「玉国光男氏」が「キャップテン」でありました。

応援歌の曲を知らない私は「歌詞カード」を握り締め
後輩達の歌にあわせて声を張り上げていました。

あれから1985年(昭和60年)、あの清原、桑田のPL学園との
劇的な決勝戦も含めて「12回の甲子園」で「31試合」も
私の応援歌をアルプススタンドで歌ったのです。


センバツ高校野球が始まりました。
宇部商は出場してませんが、想定外の震災から復興する
日本の元気を「甲子園」での若者達に期待する一人です。

【オーイ、宇部商の甲子園でのユニフォーム姿、
 暫く見ていませんが・・・待っちょるぞ!】


安田紘一郎雑記帳

先日投稿致しました「琴感動・小森真理子さんからの案内状」で
「凪の会コンサート」に行きましたが
そのメンバーの琴の奏者に「宇部商の後輩・谷口奈津江さん」の
「笑顔」みて「母校宇部商」を思い出し、
そして10日後のセンバツ開催と併せて懐かしく投稿致しました。

いつもこの時期に思うことも今年の感動はひとしおです。

谷口奈津江さん



【谷口奈津江さん邦楽アンサンブル「KOTO琴」頑張れ!】
【小森真理子さん、琴感動ブログ見てますよ!】
 お二人に・感動有難う!


小森真理子さん

※小森真理子さんの「HP」
【小森真理子 琴感動 正式サイト】をご覧下さい
http://koto-kandou.com/







福島原発・事実はこうだ! 緊急投稿【第3部】 安田紘一郎雑記帳

2011-03-22 04:50:24 | Weblog
福島原発・事実はこうだ! 緊急投稿【第3部】 安田紘一郎雑記帳

ほぼ丸腰で放射能汚染地域へ向かう自衛隊員

丸腰で汚染地域での除染活動を行うことになってしまいました。


 隊員が直接装着する個人装備には、化学防護衣、
戦闘用防護衣と防護マスクなどがあります。

化学防護衣は特殊ゴム素材による密閉型であり、
夏場などわずか30分ほどで汗だくになる極めて作業効率の
低下を招くものになっています。

戦闘用防護衣は、3層の通気性のある繊維状活性炭布を使用しており、
同じく活性炭フィルタの防護マスクを併用して身体を完全に覆いますが、
放射線を完全に防ぐことはできず、放射性物質の吸引による
内部被曝を防ぐものという意味合いが強いものです。

 このほか、圧縮空気を装面者に供給する空気マスクがありますが、
マスク装着時は30分ほどしか作業ができません。

 これらの個人装備では、α線やβ線を防ぐことはできても、
γ線やX線、中性子線などの放射線を防ぐことはできません。

 現在、恐らく放射性同位体である137セシウムなどから
γ線や中性子線が出ているでしょうから、防ぐことは無理でしょう。

 今現在、福島第一原発における事象対処のため、
全国から終結し統合運用されている自衛官は、
これらの装備を用いて基準値以上の放射線を浴びながら、
命がけで作業を行っています。

 被曝による自衛官の死傷者が、今後発生するでしょう。
自分の生命が危険に晒されていることを知りながら、
それでも多くの自衛官は、国民を守るために危険を顧みず、
職務の遂行に当たっています。

4 服務の宣誓と任務の完遂
 自衛隊員になった者は、国家に対して服務の宣誓をして、
特別権力関係を結びます。要するに、人権を制限し、
国家が死を賭せと言えば黙々と命令に従うということです。

 『自衛隊法施行規則第3節服務の宣誓-第39条 一般の服務の宣誓』
 
宣誓
 私は、我が国の平和と独立を守る自衛隊の使命を自覚し、
日本国憲法及び法令を遵守し、一致団結、厳正な紀律を保持し、
常に徳操を養い、人格を尊重し、心身を鍛え、技能を磨き、
政治的活動に関与せず、強い責任感をもって専心職務の遂行に当たり、
事に臨んでは危険を顧みず、身をもって責務の完遂に務め、
もって国民の負託にこたえることを誓います。


 確かに自衛隊員(自衛官や事務官など)は宣誓をしますが、
今福島第一原子力発電所で作業している自衛官とて、人の子です。

親があり、妻があり、子供がいます。被曝量によっては、
もう家族や友人に会えないかもしれません。

 ですから、どうか国民の皆様におかれましては、
災害派遣は自衛隊の任務だからとか、服務の宣誓をしているのだから、
自衛官が危険を顧みないのは当たり前だというふうには
見ないで頂きたいのです。

死を賭して全国から集まっている原子力発電所職員、
警察、消防職員同様、自衛官も英雄的精神をもって責務の完遂に
邁進していることを理解して、支援して頂きたいと思います。

5 最後に
 
 隊員を喜んで死地に向かわせるのは、
自衛隊最高指揮官である内閣総理大臣をはじめとする、
防衛大臣などの各級指揮官の堅確な意志と熱誠を込めた言葉です。

そして兵を死地に向かわせるなら、指揮官陣頭であるべきです。
 本原発事象は長期化するでしょうから、
是非、菅政権にあっては原子力災害派遣に従事する自衛官に対して
、熱誠を込めた言葉で語りかけて頂きたいです。


現場からの真摯なメールを紹介致しました。