紘一郎雑記帳

多くの講師の講演から面白い情報をお届け癒します。

フランス大統領選挙に思う・第2部 紘一郎雑記帳

2017-04-30 00:28:02 | Weblog

フランス大統領選挙に思う・第2部 
紘一郎雑記帳

昨日よりそして投票後にパリ南部で開かれたパーティーで

マクロン氏の支持者らはフランス国旗とEU旗の両方を振った。
EU本部のあるブリュッセルやドイツのベルリンでも、
マクロン氏の勝利は喝采を浴びたようですね。
経済相時代にEU改革についてマクロン氏と協議していた
ドイツのガブリエル外相は「欧州にとって素晴らしいことだ」と述べた。

普通選挙やっているのだから勝ったほうがポピュリズムになる。
知識人どもやメディアにおもねるのも本来大衆迎合。
あいつらは自分が大衆の一部であることを忘れて
意見の合わない者に都合よくポピュリズムのレッテルを貼るようです。

マスコミに取って都合のいい候補が勝つのは民主主義で、
都合の悪い候補が勝つのがポピュリズムでしょうか。
ファシスト連呼が飽きられたから次はポピュリズム連呼なのでしょうか。
もうポピュリズムという言葉を頻繁に使って扇動する人々」を
ポピュリストだというべきではないですか。

投資家優遇政策やってますます格差拡大させるのが目に見えている。
移民に制限もかけないから失業率も上がりっぱで治安も悪化。
これからますますグローバル化で格差が広がって混迷が
深まってゆくかも知れませんが、今回の第一波はこの程度だったが、
次の波はもっとでかいから防ぎきれないでしょうか。

実際、マクロン氏はグローバル金融の手先みたいなものだから
フランス国民の利益を優先することは無いだろうか。
ユーロ圏が落ちぶれ、アメリカが勝ち残ったら
移民政策の失敗が決定的になると思います。

マクロン氏が勝っても不満の爆発をかろうじて
先送りできるだけでしょうか。

5年後はフランス国民の中にもっと不満がたまっているだろうか。
このマクロン氏、すぐにフランス国民から失望され、
見捨てられるかも知れません。

今回は機が熟するまでまだちょっと早かったのでしょうか。
ルペン大統領は5年後にあるかも・・大統領選挙に注目しよう!


フランス大統領選挙に思う・第1部 紘一郎雑記帳

2017-04-29 00:13:01 | Weblog

フランス大統領選挙に思う・1部 
紘一郎雑記帳

仏大統領選マクロン氏が仏大統領決選へ、
ポピュリズムの波は消滅か

フランス大統領選第1回投票では、
極右政党・国民戦線
(FN)のマリーヌ・ルペン党首と
中道系独立候補のエマニュエル・マクロン前経済相が
決選投票に進むことになった。
マクロン候補はグローバリゼーションや移民受け入れ、
欧州連合(EU)への支持という、最近の潮流に反するような政策を
打ち出して成功を収めたということです。

世論調査によると、
5月7日の決選投票ではマクロン氏が
ルペン氏に大勝する見通しのようだ


そうなれば、より大胆なフランス経済の改革に道が開かれるほか、
ユーロ圏の立て直しを巡りドイツと妥協点を見出すという難題についても、
前進が見られるかも知れません。
39歳で政治経験がわずか4年のマクロン氏は
世代交代の象徴だということです。

同氏が大統領に就任すれば、フランス政治は過去半世紀にわたる
左派と右派の二分状態に決別することになるそうです。
しかし、行く手には手ごわい課題が待ち受けている。

有権者の約半分は極右か急進左派の候補に投票した。
彼らがリベラルで民主主義的なマクロン氏の方針を
支持するとは考えにくく、フランスは分断国家になるかも
知れないということです。

6月の議会選挙後、議会で中道勢力を団結させ、
過半数を制することにも
「マクロン大統領」は苦慮するかもしれない。
とはいえ、
大統領選第1回投票でのマクロン氏の勝利は、
欧州の心臓部で中道勢力が根を下ろしつつあることを示した。

昨年は英国民投票で
EU離脱派が、
米大統領選でトランプ氏が勝利したが、
ここ数カ月はオーストリア、オランダ、ドイツで
極右の政治家が敗北しているということです。

ロンドン・スクール・オブ・エコノミクスのイアン・ベッグ氏は
「欧州ではポピュリズムが退潮にあるようだ」と話したそうです。
大統領選候補のうち、選挙戦で欧州の統合推進に
支持を表明したのはマクロン氏だけのようです。
ルペン氏と急進左派候補のメランション氏は
フランスの
EU離脱構想を示し、中道右派・共和党の
フィヨン元首相は欧州におけるフランスの影響力拡大を
強調していたそうです。

そして投票後にパリ南部で開かれたパーティーで、明日2部に続く


東京新聞の”言論の自由”に疑問? 紘一郎雑記帳

2017-04-28 00:49:40 | Weblog

東京新聞の”言論の自由”に疑問? 
紘一郎雑記帳

東京新聞副主幹・長谷川幸洋氏が同紙に反論
「私に対して処分をするということは言論の自由の侵害

沖縄の米軍基地反対運動を扱った東京MXテレビの番組
「ニュース女子」で司会を務める東京新聞の長谷川幸洋論説副主幹は
ニッポン放送のラジオ番組「ザ・ボイス そこまで言うか!」に出演し、
東京新聞が2日付朝刊で謝罪記事を掲載したことについて、
「はっきり言って、とんでもない問題だ。
私に対して処分をするということは、
言論の自由の侵害になる」などと反論した。

長谷川氏は、
「東京新聞は(今回の問題と)何の関係もないし、
私が社外で発言することが東京新聞の報道姿勢と違っていても、
何の問題もない。
それを保証すること自体が言論の自由を守ることだ」
と語った。

番組に東京新聞関係者が出てたってだけだろうか。
それが東京新聞の意見になるわけではないのでしょう。
ジャーナリストとかマスコミが出も批判しておきながら
言論の自由とか言い出すところがおかしい。
自分たちだけが特別で、市民には権利ないと思っているからだ。
新聞社の内側の話は言論の自由と全く関係ないと思う。

以前に東京MXテレビで放送された「ニュース女子」では、
沖縄県東村高江の米軍高江ヘリパッド建設をめぐり
先鋭化する反対運動を特集。反対派について「テロリストみたい」
などと表現した。一部の市民団体などから抗議の声が上がり、
東京新聞は、「事実に基づかない論評」が含まれていたとして、
謝罪記事を掲載していた。

 その上で、長谷川氏は
「安全保障など、私の意見は論説主幹や他の論説委員と
合わないことが多く、よく議論になる。
ただ、多様な視点でものを見ることは健全なこと。
論説主幹の意見を忖度し、他の意見を排除していたら、
北朝鮮と同じになってしまう」と述べた。

 報道は言論ではない。
一方的に圧倒的多数に対して垂れ流す報道には重い責任が
付随するということでしょうか。左翼のやる事は共産党政権と同じ、
言論統制することはマスコミとして腐っているのではないか。

東京新聞の記事では、
「とりわけ副主幹が出演していたことについては重く受け止め、
対処します」と書かれていた。
今後について、長谷川氏は
「断言するが、私から(論説副主幹を)辞めるわけにはいかない」と話した。

 自分の言動には責任を取らないと言うことですね。
報道に関わってはいけない人間だと自ら認めているわけでしょうか。
言論の自由と全く関係ない、ほかの場で言論すればいいだけだから。
何で言論の自由であるデモ自体の批判なんかに加わったのでしょうか。

 しかし、この方が出世できる事が東京新聞は寛容な社風なのだ。
「新聞社の内側の話は言論の自由と全く関係ない」つまり、
マスコミ村には言論の自由無しだということだ。

 新聞が辺野古反対派は地元の人とアピールしだした。
読んでいると少ない受け入れ派のほうは米軍が落とす
金の為に仕方なく賛成などという印象だが、どれが本当でしょうか。

もし東京新聞が長谷川氏を懲戒処分にしたら訴訟必至では、
東京新聞と長谷川の法廷対決は長谷川幸洋氏全面支持だ!


資産・全部使う・永守重信氏 紘一郎雑記帳

2017-04-27 00:19:52 | Weblog

資産・全部使う・永守重信氏 
紘一郎雑記帳

「全部使ってあの世に」日本電産会長、億単位の寄付次々

大学の街・京都で、モーター大手・日本電産(京都市南区)の創業者、
永守重信会長(72)による寄付金の行方に注目が集まっている。
数十億円単位の私財を大学に次々と投じ、資金難にあえぐ大学を支援している。


 「税金はどう使われるか分からんが、寄付なら使い道がはっきりする。
全部使ってあの世に行くということや。教育が一番良い」

 永守氏

京都学園大(右京区)で開いた記者会見後、永守氏が報道陣に語った。
2020年に工学部新設を目指す同大学を支援するため、
100億円以上を私財でまかなう構想を発表したのだ。


 学部定員200人。半数ほどは留学生を想定する。
大学院は100人。実践的な研究・開発力や英語力を備えた人材を育てる。
経営大学院設置も視野に入れる。
来春には自身が大学の理事長に就任し、大学名も変えるという。
永守氏は「大学を作るのが夢だった。
他国と比べて日本の大学は即戦力を出せていない。
企業や社会が求める人材を育てる。金も口も出すよ」。


日本電産が京都大(左京区)に次世代モーターを
研究する寄付講座の開講を発表。
永守氏は京大の山極寿一総長と握手を交わし、
今後5年間で2億1千万円を寄付すると約束した。
講座を担う中村武恒・特定教授は
「ひも付きではなく、
我々のやりたいことをやれと言ってもらえたので、
基礎的な原理からじっくりと研究する。
環境に優しい次代のモーターを開発したい」
と歓迎した。


 京都学園大では設計や生産の現場で不足する技術者を養成し、
京大の講座は長期的に同社に還元できる基礎研究に照準を合わせる。


 すでに永守氏は14年、70億円の私財で府立医科大に
がん治療のための陽子線施設を寄付すると表明。
関係者によると、「役所に任せると値段が高くなるから」と
装置や建屋を自身で調達しているという

凄い!ことだ。
籠池さん金儲けや名誉に関係なく
本当に教育に”志”あるのなら
永守氏に頼んでみたら如何?


辺野古移設に”二つの案” 紘一郎雑記帳

2017-04-26 00:06:03 | Weblog

辺野古移設に”二つの案” 
紘一郎雑記帳

マティス米国防長官 辺野古移設に関して
「2つの案がある。1つが辺野古で、2つが辺野古だ

北朝鮮問題でますます、その存在感が増す沖縄米軍基地
そして、その足を引っ張る辺野古移設
安倍晋三首相は先日
、官邸でマティス米国防長官と会談した。
マティス氏は、米国の日本防衛義務を定めた
日米安全保障条約第5条の適用範囲に
尖閣諸島(沖縄県石垣市)が含まれると明言したようです。

中国を念頭に「尖閣諸島は日本の施政下にある領域。
日本の施政を損なおうとするいかなる一方的な行動にも反対する」と表明した。
「核の傘」を含む拡大抑止力の提供にも言及した。
安倍首相は
「日本は防衛力を強化し、自らが果たし得る役割の拡大を図っていく方針だ」
と語った。

 この会談は安倍首相がトランプ米政権の閣僚と会うのは初めて。
首相は「トランプ米政権との間でも日米同盟は揺るぎないことを
内外に示せると確信している」と強調した。
マティス氏は
「米国は100%、安倍首相、日本国民と肩を並べて
歩みを共にすることについて
一切誤解の余地がないことを伝えたかった」と述べた。

 安保条約第5条について、マティス氏は
「北朝鮮など直面するさまざまな課題に対し、
1年前、5年前と同じように第5条は重要であることを明確にしたい。
5年先、10年先でも変わらない」と強調した。

 マティス氏は、日本の安全保障関連法の成立を評価。
沖縄県の米軍基地負担軽減に伴う普天間飛行場(宜野湾市)の
名護市辺野古移設に関しては
「2つの案がある。1つが辺野古で、2つが辺野古だ」と述べ、
辺野古移設が唯一の方策とする日本政府の立場と足並みをそろえた。

 台湾に移設する可能性もあるとか言っておけば良かったのに、
そうすれば沖縄で反基地工作している人々はおとなしくなるだろうが
沖縄県民の半数が望んでいる辺野古賛成派はどうなるのか??
海兵隊出身だけあって関心は欧州より太平洋でしょうか。

普天間移設出来ないのは翁長知事の責任だろう。
3割負担が気に食わないから引き揚げるということですか。
海兵隊出身だから基地のある沖縄の情勢についても詳しいのでしょうか。

普天間利権は普天間を動かされると困る人が多そうだが、
安全を優先しないと。実際のところ、ゴネ得やら日当デモやら以外の
動機ではない理由で基地に反対している地元民はどれだけいるのだろうか。

オバマ政権よりも、アメリカらしくいい。時代が変わったのでしょうか。
辺野古でまとまっていたのに台なしにした。
するなら、辺野古に移設していたからの話だろう。

この問題に関しては、ここまで言い切れる政治家が日本にいないのも、
少々歯がゆい。だいたい、ここまでこの問題を拗らせた鳩山元首相が、
未だに勝手放題を放任している日本のマスコミ。

 これは米軍基地負担増間違いないようですが、
中国との対戦も自衛隊は覚悟決める時が来たかも、
今度中国船が尖閣領土侵犯したら威嚇発砲くらいはするでしょうか。

翁長知事は属国の印の龍柱とか建てているのに、

誰も騒がないのに絶望を感じる。
中国へのアピールで税金を使っているのを、
沖縄マスコミは黙認している。

日和見主義知事と組んで
これ以上沖縄県民を愚弄してはいけない!


翁長知事・大ピンチ  紘一郎雑記帳

2017-04-25 00:15:14 | Weblog

翁長知事・大ピンチ 沖縄が変わるか? 
紘一郎雑記帳

自民「チーム沖縄」県政奪還へ弾み 
知事「オール沖縄」3連敗で苦境

2018年の知事選の前哨戦と位置付けられたうるま市長選は
自民が公明と推薦した島袋俊夫氏が当選した。
自民は1月の宮古島、2月浦添に続く市長選3連勝を
県政奪還の足掛かりとしたい考えだ。

翁長雄志知事ら「オール沖縄」勢力にとって3連敗は痛手となり、
名護市辺野古の新基地建設に反対する民意を選挙結果に
つなげる手法の練り直しが急務となる。
政治対決の舞台は知事選に直結するとされる来年1月の名護市長選に移るが、
それぞれに懸念や課題も残っている。


 「基地よりも経済」が成功
自民にとって市長選3連勝は県内11市のうち9市長でつくる
「チーム沖縄」のメンバーを守りきった点で大きな意義を持つ。

自民はうるま市長選の直前の県連大会で辺野古問題のスタンスを
「辺野古を含むあらゆる選択肢を排除しない」という事実上の容認から、
「容認」へと態度を明確化した。


うるま市長選では基地問題に触れず経済や雇用などを前面に打ち出し、
政府・与党と協力する重要性を訴え、「基地よりも経済」が
有権者の支持を集めることに成功した格好だ。


名護市長選は、辺野古問題の地元として新基地の賛否が
争点となるのは必至で、自民は連勝の成功体験を生かせるかが問われる。
ただ、国政与党の公明は県本が辺野古反対を堅持しており、
「容認」の明確化が連携の壁となる懸念も残る。


 名護と知事選では辺野古が争点の柱となるため、
翁長県政の与党からは2つの政治決戦で「オール沖縄」の
真骨頂を発揮するとの声も上がる。

辺野古の現地では国が最高裁判決での勝訴を理由に建設工事を再開し、
近く護岸整備を着工する。埋め立てに向けた工事が進む中で、
名護や知事選までに民意が変化する可能性もある。


翁長知事を支える層からは知事の埋め立て承認撤回や
県民投票など新たな動きを求める声があり、
「オール沖縄」勢力は選挙戦をにらみながら
現実的な建設阻止の対応も迫られ
沖縄県民の総意が問われている!


民進党・蓮舫代表 大ピンチ  紘一郎雑記帳

2017-04-24 00:47:51 | Weblog
民進党・蓮舫代表 大ピンチ!  
紘一郎雑記帳
 泣きっ面に蜂とはこのことだろう。
長島昭久元防衛副大臣(55)の離党に続き、
細野豪志元環境相(45)が党代表代行を辞任した民進党。
蓮舫代表(49)の党運営への不満が相次いで噴出した形となり、
ただでさえ低迷していた民進党の支持率は、昨年3月の結党以来、
最低の水準にまで落ち込んだ。
次期衆院選の前哨戦とされる東京都議選が7月に迫る中、
蓮舫氏がいよいよ崖っぷちに立たされている。
 
 産経新聞社とFNNが実施した合同世論調査によると、
民進党の支持率は結党以来最低の
6・6%(前回比1・8ポイント減)を記録した。
安倍晋三内閣の支持率が59・3%(同1・9ポイント増)、
自民党の支持率も42・5%(同4・5ポイント増)と、
いずれも堅調だったのとは対照的に、
蓮舫・民進党には世論の厳しい視線が注がれている。
 
 野田佳彦幹事長は17日の記者会見で、
「極めて残念なことだし、国民に申し訳ない。極めて苦しい時期だが、
改めて国会対策、選挙対策に心して臨んでいきたい」
と述べるのが精いっぱい。支持率下落の要因については
「先週、残念なことが続いたことが、
そういう世論調査の結果になっているのだろう」と分析。
長島氏の離党や細野氏の代表代行辞任が背景にあるとの見方を示した。
 
 長島氏は、離党届提出後に開いた記者会見で、
蓮舫氏が次期衆院選に向けて進めている共産党との選挙協力について、
「衆院選は政権選択の選挙。国家観も目指すべき社会像も
著しく異なる共産党と選挙協力をするのは、
参院選で選挙協力を行うのとは本質的に異なる」
と指摘し、国民の理解を得られないとの見方を示した。
蓮舫執行部の基本戦略を真っ向から否定する言葉で、
党内の不満の根深さをうかがわせた。
 
 一方、細野氏は、辞任届提出後、国会内で記者団に対し
「理由は憲法に対する考え方の違い」と説明。
民進、共産、自由、社民の4野党がまとめた次期衆院選の共通見解に
「安倍政権下の憲法改悪に反対」と明記されたことにふれ、
「今の執行体制は改正に消極的と理解せざるを得ない」と述べた。
 
 そもそも蓮舫執行部の党内基盤は昨年9月の発足時から揺らいでいた。
代表選で蓮舫氏を支援した赤松広隆前衆院副議長らのグループは、
野田氏の幹事長起用など党役員人事に反発して早い段階で離反している。
 
 細野氏も代表選で蓮舫氏を支援した一人だった。
憲法改正に関する党の考え方をまとめることを条件に支援を決めたが、
蓮舫氏は今年3月の党大会で教育無償化について
「最大の課題は財源であり、改憲が必要だとの主張はこれをごまかすものだ」
と述べ、憲法への規定を持論とする細野氏を強く牽制。
細野氏が辞意を抱くきっかけにもなった。
 
 蓮舫氏にとり、自身の代表就任を後押しした2人が離反した打撃は大きい。
4月13日の記者会見では、
「どういう形で党のガバナンスを維持していくのか。
所属議員の士気をどうやって高めていけるのか。
それはまさに私の責任の存するところ。
今回のことを契機にもう一度考えたい」と苦悩をにじませた。
 
 今後、蓮舫氏に逆転の芽はあるのか。
7月2日投開票の東京都議選では民進党の苦戦が予想され、
党内では敗戦を見越した「蓮舫降ろし」の動きが加速している。
蓮舫氏が代表の座にとどまる可能性は日に日に小さくなっている。
 
 起死回生の秘策として取り沙汰された次期衆院選への鞍替え出馬も、
「今の蓮舫氏では落選しかねない」と、現実的ではないとの声が根強い。
 
 党再建の切り札として代表に就任した蓮舫氏だが、
1年もたたないうちに、自らの政治生命のピンチに立たされている
仮に民進党の代表が変わっても国民の生活には全く影響はない。

米中戦争確率70%の疑問  紘一郎雑記帳

2017-04-23 00:08:11 | Weblog
米中戦争確率70%の疑問  
紘一郎雑記帳

「中国が軍事的挑発を仕掛ける恐れがある」
「米中衝突に備えた『秘密協議』
目的ではないか」と分析する識者もいるようだ。
現に、トランプ政権の幹部は、米中戦争などの確率を「
70%以上」と
著書に記していたそうです。

 現在の米中関係は、当時より緊張している。
トランプ氏は大統領選中から、習近平国家主席率いる中国を
「為替操作国」と断じ、米国の雇用を奪っているなどと激しく批判してきた。
経済や安全保障の閣僚や主要スタッフには「対中強硬派」をそろえた。

 中国が「核心的利益」と位置付ける台湾問題についても、
トランプ氏は「
1つの中国」にこだわらない考えを示した。
台湾の蔡英文総統と電話協議をしたうえ、国務副長官起用が取り沙汰される
ジョン・ボルトン元国連大使は「米軍の台湾駐留案」まで披露した。

 中国としてはメンツを潰された格好で、中国外務省の報道官は
「『
1つの中国』の原則は、中米関係の政治的基礎。交
渉は不可能だ」と強調、国営英字紙チャイナ・デーリーは、
トランプ氏が同じ発言を繰り返すならば、「中国は本気で立ち向かう」と警告し、
軍事的抵抗を示唆した。

 覇権国家的には同等の力を持つ前に叩くのは当然ではないか。
中国がアメリカ以上の軍事力を持ったならと思いますが。
中国が元の為替操作止めて、変動為替制度を受け入れる。
中国製品のダンピングを止める。中国が台湾を国として受け入れる。
この
3つを中国を行えば、アメリカは中国に戦争しかけないと思う。

こうしたなか、トランプ政権が新設した国家通商会議委員長に起用された、
カリフォルニア大学のピーター・ナバロ教授の
発売されたばかりの
著書『米中もし戦わば-戦争の地政学』
(文藝春秋)が注目されている。

 同書の第1章は「米中戦争が起きる確率」というタイトルで、
「世界史を概観すると、
1500年以降、中国のような新興勢力がアメリカのような
既存の大国に対峙した
15例のうち11例において(すなわち、
70%以上の確率で)戦争が起きている」

5章は「中国共産党の武力侵略」として、チベットやウイグル、
中ソ国境紛争、台湾海峡危機、沖縄県・尖閣諸島をめぐる日中の緊張を紹介。

「歴史を振り返って分かることは、中国共産党が政権獲得以来
60年以上にわたって武力侵略と暴力行為を繰り返してきた事実である」
と喝破しているようです。

当面軍備増強、経済的に締め上げ、中国政府の腐敗や政策の
無能さを報道するくらいでいいと思うが、軍事衝突やったら、
中国を潰し、中国を確実に最低
5カ国に分けるソ連崩壊型になるまで
やめられないかも知れません。

 同書はさらに、公然と条約を破る中国がフェアプレーを見せる
可能性は非常に低いと断言。軍事力や経済力など「力による平和」を提言し、
日本などの同盟国を守り抜くことを訴えている。

 もしアメリカ、またはアメリカの同盟国との間で有事になった場合、
それを起こした敵国が保有する米国債は無効にする。

2015
年時点中国が保有している米国債は約145.6兆円で、
現在米国株を大量売却し続けて人民元相場を支えている。

アメリカが戦争したがっているのではと思われても仕方がないという人もいる。

国際政治学者の藤井厳喜氏は「米中が軍事衝突する可能性は高い。
1982年に英国とアルゼンチンが戦った『フォークランド紛争』位の規模ではないか。
マティス氏の来日はそれを踏まえているとみた方がいい」というそうです。

 ちなみに、『米中もし戦わば』では、米中戦争の引き金となる場所について、
「台湾」「北朝鮮」「尖閣諸島」「南シナ海」「インド」などを挙げている。

 トランプ政権は、これまでの総決算をするつもりだ。
すでに数年以上前から、アメリカの放送界では、
「中国人を皆殺しにしろ」が禁止用語では無くなっているようです。

アナウンサーや出演者がこの言葉を吐いてもカットされない。
以前は、速やかにカットされていた。
つまり、これまでの政権の流れから、もうアメリカは中国と決着付けねばならない
事態となっているということでしょうか。
その中で、満を持して、それにふさわしい大統領としてトランプ政権が
誕生したということでしょうか。関税と為替で追い詰めれば中国など
軍事衝突するまでも無いでしょうか。
ただ世界経済もしばらく低迷するけど。ト
ランプはタイミングを見ていると思います。
しかし、アメリカについても日本の将来像は何なのか、
損得勘定も冷静にしないと日本が敵に回るかも知れません。


トランプと国連・難民問題に思う  紘一郎雑記帳

2017-04-22 00:01:15 | Weblog

トランプと国連・難民問題に思う  
紘一郎雑記帳

難民2万人が行き場失うおそれ」
国連がトランプ大統領に撤回求める

 アメリカのトランプ大統領がすべての国からの難民の受け入れを
一時的に停止したことについて、
UNHCR(国連難民高等弁務官事務所)
2万人の難民が行き場を失うおそれがある」と強い懸念を示し、
この措置の速やかな撤回を求めた。

トランプ大統領は、公約通り、
テロリストのアメリカへの入国を防ぐためだとして、
すべての国から
120日間、難民の受け入れを一時的に停止することなどを
命じる大統領令に署名した。

これについて、UNHCRのトップ、グランディ高等弁務官は
声明を発表し、「アメリカで新たな生活を送ることを願っていた難民は、
今週だけでも
800人以上、行く手を阻まれることになる。
120日間で2万人の難民が行き場を失うおそれがある」として、
強い懸念を示したようです。

そのうえで、「難民は戦争や迫害、テロから逃れてきた人々であり、
治安への懸念をアメリカ人と共有している」と述べ、
トランプ政権が難民の受け入れを一時停止した措置を速やかに撤回し、
難民の保護をめぐって指導力を発揮するよう求めた。

UNHCR28日にもIOM(国際移住機関)と共同で声明を発表し、
アメリカによる難民受け入れの一時停止に懸念を示したばかりですが、
今回の声明ではグランディ高等弁務官が具体的な数字を挙げて
危機感を表明した形だ。

しかし、国連は、一国の政策を撤回させる権利があるのか、無責任過ぎる。
なんで難民側が絶対正義みたいな印象を持ちます。
アメリカ側の主張は主権国家として至極当然ではないですか。
難民問題については、国際連合の要請がテロ支援に変貌したという
現状があるのではないか。

カナダ首相が受け入れるということだから、そちらへ送れば問題ないはず。
わざわざトランプ大統領に圧力をかけるために政治利用している。

難民はアメリカでないと何か不都合でもあるのだろうか。
それ以前になんで受け入れなくてはならないのでしょうか。
アメリカのせいで母国が蹂躙されたからでしょうか。
世界
2位の経済大国である某国(中国)に行けばいいだろう。

トランプ氏が選挙で公約して当選して、公約を実行しただけだから、
文句が有るなら国連が面倒を見ればいいのでは。
99%くらいの比率になるかも知れませんが、国連のご希望通りに、
戦争とテロから逃れてきた人だけ厳選すればいいと思う。

移民難民受け入れという観点でいえば散々受け入れてきたのがアメリカで、
止めて責められる道理は何処にもない。
しかも恒久的にではなく一時的だと明言もしているではないか。

大事なことは、国連は難民が出ないように努力するべきではないか。

 


旭日重光章受章記念祝賀会 紘一郎雑記帳

2017-04-21 00:06:53 | Weblog

旭日重光章受章記念祝賀会 
紘一郎雑記帳

旧知の北川イッセイ氏
「元・国土交通副大臣(元参議院議員)」の
旭日重光章受章記念会に招かれ出席した。(4月吉日)

政財会の多くの皆様が(500名)がお祝いに駆けつけ盛大に開催された。
天皇陛下から受賞される北川氏の画像も輝いていた。



その中で挨拶に立った北川氏がユーモアたっぷりに
森友事件に触れた発言をした。

・・・前言・・
私の森友事件に関連しての事で皆様にはビックリされた事と思いますが、
一番驚いたのは私なんです・本当に驚きました。
当日の籠池泰典森友学園理事長の証人喚問で
突然「北川一成」と名前が出たからです。
本当に正直に申しますと
”籠池氏とは今まで一度もあった事もない人物”だったからです。

そして森友学園の事も国有地の事も小学校建設の事も
全く知らないことだらけなのです。そ
んな状況の中での私の名前「北川一成」が飛び出し
これほどびっくり仰天したことは今までに経験がありません。

少しその証人喚問での
籠池氏の発言を新聞記事から振り返ってみよう。

共産党の小池委員長の質問に答えて
参院予算委員会で行われている
学校法人「森友学園」(大阪市)の籠池泰典氏に対する証人喚問で、
籠池氏は、大阪府豊中市の元国有地での小学校建設をめぐり、
相談を持ちかけた政治家について、自民党の鴻池祥肇参院議員のほかに、
日本維新の会の東徹参院議員(大阪選挙区)、自民党の柳本卓治参院議員、
引退した北川一成元国交副大臣の名前を挙げた。

北川イッセイ氏は受賞の目出度い席でもあり、
また多くの政界からの出席者の手前もあり
それ以上この森友問題の発言は押さえて話題を変えて謝辞を述べた。

北川氏を良く知っているものとしては
北川氏はこの手のウソやハッタリが言える氏ではない。
出来たらもつと出世していたに違いない(笑・冗談です)

ここで思うことは北川氏の一例が全くのウソということは、
ほかの議員や著名人の関係、そして昭恵夫人の関連も
籠池氏の虚言であることも考えられるし、
認可がおりない腹いせに、また誰かにそそのかされての
証人喚問での発言となった、という見方が正しいのではないか? 
”人騒がせ罪”があれば差し詰め籠池氏は有罪であろう!