集団的自衛権を支持せよ!米国が韓国に圧力
紘一郎雑記帳
日本の集団的自衛権行使容認に反対姿勢を示す韓国に対し、
ついに米国の堪忍袋の緒が切れた。
米政府高官が極秘裏に訪韓し、安倍晋三政権の方針に理解を示すよう
韓国側に圧力をかけていたのだ。
日本が集団的自衛権を行使できるようになれば、朝鮮半島有事で自衛隊による
米軍支援が拡充されることになり、韓国の国防にも役立つことは子供でも分かる。
駄々っ子のように「反日」外交を展開する朴槿恵大統領に、米国がお灸を据えた形だ。
極秘訪韓したのは、ズムワルト米国務次官補代理(東アジア・太平洋担当)。
高校と大学で日本留学経験がある国務省きっての日本通だ。
朴氏を支える大統領外交安保首席室関係者らと会談したことをスクープし、
「日本の集団的自衛権行使に対し、米政府が韓国の協力を求めてきた」と報じた。
韓国政府も今月1日に日本政府が憲法解釈の見直しを閣議決定した際には
「戦後の平和憲法に従った防衛安保政策の重大な変更とみなし、鋭意注視する」と
抑制された対応にとどまっていた。
わが政府が甘く対応してはならない」と述べるなど、与野党が一致して反発を始めた。
11日には、国会の外交統一委員会が「外交的挑発行為と規定し強く糾弾する」という決議まで採択した。
反対論に同調してしまった。4日にソウルで行われた中国の習近平国家主席との昼食会では、
集団的自衛権の行使容認に「憂慮する」との認識で一致したのだ。
海洋覇権をもくろむ中国を抑止する目的があるのは言うまでもない。
その中国首脳と足並みをそろえて日本の同盟強化策に反対することは、米国にとっては、
まさに「裏切り行為」に他ならない。
武器弾薬の輸送や発進準備中の航空機への給油といった支援活動も可能となる。
これに反対することは、韓国国民の生命と財産を守る責務を負う大統領の立場を忘れたに等しい。
だから『反日』外交に躍起となって、中国に近づこうとする」とあきれ、
「米国の外交・安保専門家の間では
『そんなに中国とくっつきたいなら、在韓米軍も撤退すればいい』
という議論まで出ている」と明かした。
韓国はこのまま、中国の属国に戻るつもりなのか。集団的自衛権をめぐる米国の圧力が、
朴氏の目を覚ますきっかけとなればいいのだが…。