世界が注目!日本の食事バランス
紘一郎雑記張
農水省の「食事バランスガイド」に海外が大注目
農水省の「食事バランスガイド」に海外が大注目
2016年 3月23日に日本の『社会と健康研究センター』が
発表した調査結果が、海外メディアの注目を集めた。
同センターの『予防研究グループ』が行った
『多目的コホート研究(JPHC Study)』の調査結果によると、
2005年に厚生労働省・農林水産省が策定した
『食事バランスガイド』を遵守した人は、
死亡リスクが低くなることが明らかになった。
同センターのウェブサイトによると、
研究では「主食(ごはん、パン、麺)、副
菜(野菜、きのこ、いも、海藻料理)、主菜(肉、魚、卵、大豆料理)、
牛乳・乳製品、果物、総エネルギー、菓子・嗜好飲料由来の
エネルギーの各摂取量を10点満点として評価」。
食事バランスガイドの遵守レベルによって対象者をグループ分けし、
平均15年以内の死亡リスクを比較した。
「その結果、食事バランスガイドの遵守得点が高いほど
総死亡のリスクが低下しており、
遵守得点が10点増加するごとに総死亡リスクが7%減少」。
ガイドの内容をよく守っている人ほど、
循環器疾患(特に脳血管疾患)により亡くなる確率が
低くなると判明したのだ。
日本人長命の基本だろう!