A DAY IN THE LIFE

好きなゴルフと古いLPやCDの棚卸しをしながらのJAZZの話題を中心に。

PAUL SMITH / HEAVY JAZZ-VOL.2

2006-06-01 | MY FAVORITE ALBUM
THIS IS ANITAのバックをやっているPAUL SMITHのリーダーアルバムだ。

LOVE FOR SALE
SAMBA DE ORFEO
CUTE
I’LL REMEMBER APRIL
TAKE THE”A”TRAIN
THE LADY IS A TRANP
TENDAERLY
 と、おなじみのスタンダード曲ばかり。

p) PAUL SMITH
b) RAY BROWN
ds) LOUIS BELLSON
 と、リズムセクションも申し分ない。

レコードに針を落とすと、イメージどおりの音が飛び込んでくる。
HEAVEY JAZZとタイトルがついているが、内容は軽快そのもの。
PAUL SMITHはTOMMY DORSEYのBIG BANDや有名歌手の歌伴など脇役が多いが、このような自らのコンボの演奏だと本領発揮である。
アップテンポからバラード、さらにボサノバまで派手さはないが、これぞピアノトリオという演奏が続く。

Basieの十八番で自分のお気に入りでもあるCUTEはBELLSONのブラッシュワークと相俟って、曲名どおり「活発でかわいく」仕上がっている。
ELLINGTONのテーマソングの”A”TRAINも、意表をつくようなスローテンポで斬新だ。

LABELが「OUTSTANDING」というマイナーレーベルであるが、これまたその名のとおり際立って目立つ演奏だ。

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6 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
こんにちは (ハナミズキ)
2006-06-01 14:03:46
私は聴いたことのないアルバムですが、知ってる曲が

たくさんありますね。

それにしても素敵なジャケット!

JAZZにはLPレコードがよく似合います。

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コメントありがとう (YAN)
2006-06-01 23:20:04
JAZZはおなじ曲でも、プレーヤーやバンドの編成、アレンジでがらっと違う雰囲気になります。

同じ素材でも調理の仕方で全く違う料理になるのと同じで、最初の一口(一曲)の味見が楽しみです。

ジャケットの雰囲気も大事なのは、料理を美味しく楽しむには、食器と盛り付けも大事というのと同じですね。
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はじめまして (さだ)
2013-09-24 19:33:19
こんばんは。

かなり前の記事へのコメント恐縮です。
このアルバム以前所有していまして理屈抜きに楽しいJAZZで今だに早くCD化されないかと期待しているのですがその気配すら無さそうです(笑)
Heavy Jazz よりこのVol.2 のほうが素晴らしかったと記憶しています。
有名では無いけれどいつまでも聴き続けていたい名盤ですね!
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コメントありがとうございます (YAN)
2013-09-24 23:28:26
古い記事を探していただき、コメントを頂戴しありがとうございます。
古いLPも大分CD化されたと思っていましたが、まだまだされていないアルバムがあるんですね。

ポールスミスは硬派のジャズファンからみると軽すぎるかもしれませんがお気に入りのピアニストです。
学生時代聴いた深夜放送で大村麻梨子の番組のテーマソングにも使われていた記憶があります。
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CD化 (zootsimz)
2014-04-07 06:07:27
始めまして ポール スミスが目についたので訪問させて頂きました。どなたかの投稿でCD化されていないとの事ですが、これは2枚ともCD化されています。私も長いこと探してやっと入手しました。やはり歌伴のピアニストは好いですね。
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はじめまして (YAN)
2014-04-07 06:54:45
コメントありがとうございます。
なかなかこのようなピアノは脚光を浴びることがないのですが好きなピアノです。
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