
Benny Golsonと共演をした1962年、Wynton Kellyが異色のサックス奏者Roland Kirkのバックを努めたアルバムがある。このアルバムは、タイトル曲の「ドミノ」をJAZZ喫茶で聞いて気に入って買い求めた一枚。
複数の楽器を首からぶら下げ、時には2つの楽器を同時に操る特異なマルチリード奏者。
「どうやってそんなプレーができるのか」興味を持って聴いていたものだ。フルートと声をダブさせた演奏にも、何か人間味を感じた。
確かに、多彩でエモーショナルな演奏には共感を覚えたが、反対に聴いてしまうとそんなものかという感じもして。その後、他のアルバムを買い求めることもなかったが。
3本のマウスピースを咥えて演奏する様を映像でみることができる。
そんな経緯で聞いていたアルバムなので、バックのミュージシャンも特に気にはしていなかったので、記憶にも残っていなかった。
久しぶりに聴いてみたら、このアルバムには2つのセッションが納められていた。
後半の4曲がKellyの加わったセッション。前半のピアノがAndrew Hillなので、タイプが全く違う。Kellyのピアノがバックになった途端に、何となくKirkの泥臭い演奏も軽快に聞こえるから不思議なものだ。ドラムもその頃一緒にやっていたJIMMY COBBではなく、ROY HAYNES。歯切れの良さは一枚上手。
Kirkのオリジナルもやっているが、Kellyにはやはりスタンダードが似合うかも。GET OUT OF THE TOWNがお気に入り。
DOMINO
MEETING ON TERMII’S CORNER
TIME
LAMENT
A STRITCH IN TIME
3-IN 1 WITHOUT THE OIL
GET OUT OF THE TOWN
ROLAND
I BELIEVE IN YOU
E.D.
Roland Kirk ( ts, manzello, stritch, fl)
Vernon Martin (b)
(1-6)
Andrew Hill(p )
Henry Duncan(ds)
(7-10)
Wynton Kelly(p)
Roy Haynes(ds)
(7-10) : April 17-18, 1962 ,New York
(1-6) : September 6, 1962,Chicago, IL
複数の楽器を首からぶら下げ、時には2つの楽器を同時に操る特異なマルチリード奏者。
「どうやってそんなプレーができるのか」興味を持って聴いていたものだ。フルートと声をダブさせた演奏にも、何か人間味を感じた。
確かに、多彩でエモーショナルな演奏には共感を覚えたが、反対に聴いてしまうとそんなものかという感じもして。その後、他のアルバムを買い求めることもなかったが。
3本のマウスピースを咥えて演奏する様を映像でみることができる。
そんな経緯で聞いていたアルバムなので、バックのミュージシャンも特に気にはしていなかったので、記憶にも残っていなかった。
久しぶりに聴いてみたら、このアルバムには2つのセッションが納められていた。
後半の4曲がKellyの加わったセッション。前半のピアノがAndrew Hillなので、タイプが全く違う。Kellyのピアノがバックになった途端に、何となくKirkの泥臭い演奏も軽快に聞こえるから不思議なものだ。ドラムもその頃一緒にやっていたJIMMY COBBではなく、ROY HAYNES。歯切れの良さは一枚上手。
Kirkのオリジナルもやっているが、Kellyにはやはりスタンダードが似合うかも。GET OUT OF THE TOWNがお気に入り。
DOMINO
MEETING ON TERMII’S CORNER
TIME
LAMENT
A STRITCH IN TIME
3-IN 1 WITHOUT THE OIL
GET OUT OF THE TOWN
ROLAND
I BELIEVE IN YOU
E.D.
Roland Kirk ( ts, manzello, stritch, fl)
Vernon Martin (b)
(1-6)
Andrew Hill(p )
Henry Duncan(ds)
(7-10)
Wynton Kelly(p)
Roy Haynes(ds)
(7-10) : April 17-18, 1962 ,New York
(1-6) : September 6, 1962,Chicago, IL
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