A DAY IN THE LIFE

好きなゴルフと古いLPやCDの棚卸しをしながらのJAZZの話題を中心に。

ワンオン狙い

2006-06-07 | SHOT OF THE DAY
ミドルホールでワンオンを狙えるホールというのは、それほど飛ばし屋ではない自分のレベルではほとんどない。
一番ホールが470Yのミドルというロングホールのような出だしに反して、そのコースの9番ホールは263Yのミドルホール。ワンオンが狙えるホールだ。
ティーグラウンドから一旦下って、それからだらだら上りで若干打ち上げになるが、真っ直ぐで見晴らしも良く、特に途中に何も遮るものもない、まさにワンオンが狙えるホールである。
過去に一回グリーンエッジまで行った事があるが、いいショットの時でも残り20Y位まで。
かえって力むと、ミスショットになることが多い。

その日は、前のホールで誤球をしてしまった。
ロングホールの第3打。一打、2打と真ん中。特に2打は距離も出て完璧。フェアウェイ真ん中からの第3打は、プッシュアウト気味でグリーン右にこぼしてしまった。
普段から誤球を避けるため、ボールにマジックでマークを6箇所もつけており、どの面が上でも自分のボールを確認しやすいようにしている。
カートにアプローチのクラブを取りに行き、グリーンに向かって歩いた。
グリーン右側は斜面になっており、その途中にボールが見えた。
そのボールを自分のボールと信じて、そこへ向かい、自分の打順を待った。

そして、自分の番が来てアプローチ。高く上げようとしたが、多少トップ気味で、グリーンの反対側まで転がってしまった。
がっくりしたところ、後ろから声が「それ、私のボールでは・・」

振り返ると、少し後ろにボールと今声をだした同伴競技者が。
そのボールは、マークがたくさんついている自分のボールであった。
明らかに誤球である。

いつもは必ず確認をしているが、その時は歩いているときから見えているボールが自分のボールと信じて疑わず、確認をしなかったことに気がついたが後の祭り。

がっくりした気分で最終の短いミドルへ向かった。
いつもは、ワンオン狙いが頭をかすめ、意識しながらティーグラウンドに向かうのが、その日は、前のホールの誤球の反省をしながら、ティーショットへ。

結果は本日一番のショットで、グリーン脇のバンカーの淵まで。ワンオンまであとわずかのナイスショット。

風は無風であり、もし若干でもフォローだったら乗っていたかもしれない。
いつもは、ミスの後、ミスを引きずり新たなミスを連発しやすい性格なのに、この時は反対でミスの反省をしていたために余計なことを考えずに打てた。
こんなことがあるのもGOLFである。

コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 難ホール-1 | トップ | The Tony Bennett Bill Evans... »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。