週末は写真家気分で

yamtoの週末お出かけ記録

雨上がり 堤邸の紫陽花

2012年06月17日 | 自然写真 季節の花

 そろそろ新宮・あじさいの里が見頃だろうかと思い。朝霧を見るために早朝出発を考えていたのだが、雨模様なのと、見頃まで今少しらしいので、予定変更。
 雨にぬれた紫陽花が見たいと思ったので、行き先は昨年も訪れた土居町の堤邸。朝起きたときには雨がやんでいたのが少し残念だが、9時に出発した。四国中央市付近では霧が低空まで立ち込めていたが、10時に到着した頃にも雨はなし。駐車場所のコンビニでは、スペースを探すのに苦労するほど。この時間になると、紫陽花を見に来る人も多いようだ。
 個人の庭園とは思えない見事な紫陽花園、踏みいれたときの感動は昨年と同じだが、少し時期を過ぎたのだろうか、アップにすると花の傷みが目立つ。
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201206171030_049  今ひとつ花の付きが良くないような気がする。花の傷み具合から見て、これ以上花が増えることもなさそうなので、やはり今年は外れ年なのかも。
 約45分滞在して堤邸を後にする。向かうのは別子からのあじさいロード。途中幾つかの景色を期待している。

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季節を感じよう 栗林公園

2012年06月10日 | 自然写真 季節の花

 昨年7月に購入した栗林公園の年間パス、7回利用しないと元がとれないのだが、まだ4回くらいしか使用していない。もっと頻繁に訪れるつもりだったのだが。
 花菖蒲が見頃になったと聞き、軽装備で訪れる。公園に集う野鳥を撮りたいので、メインのレンズは28-300mm。フィルター等をウエストバックに入れ、一応三脚を担いでいく。

 北口の駐車場に停めたのが8時10分。まだ人が少ない時間帯だが、菖蒲園には何人かのカメラマンが。
 花菖蒲は、程よく咲いており、いい雰囲気だったのだが、撮ろうと思うと今一つ決まらない。
水面に映った菖蒲や、逆にバックの水面をぼかしてみたりして、少しはいいかなを思うものも撮れたが、まだまだ。
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 次に睡蓮を撮りに行くことにするが、途中で見た景色に魅かれて撮ってみたら、思った以上に面白かった。
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 西湖周辺で、睡蓮を撮影。撮ってみて、やはり睡蓮の撮影は難しいと思う。
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 上の睡蓮の脇には鷺がたたずんでいたのだが、一緒に取れるいい構図がなかったのが残念。
 西湖・石壁周辺で撮った野鳥。カイツブリかな。
ホオジロ・エナガなどを確認できたが、野鳥の撮影は、まだまだうまく撮れない。
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 約1時間半の滞在で、栗林公園を後にする。南湖で工事の為、飛来峰からの風景が撮影できなかったのは残念だが、ここにアップした写真以外に、いいなと思えるものが撮れ、公園の魅力を再発見できた。
 季節によって変わる姿・季節の花・訪れる野鳥達。栗林公園にはまだまだ知らない部分がたくさんある。地元の宝でもあるこの公園を、もっと楽しみたい。

コメント (2)
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亀鶴公園ショウブまつり

2012年06月04日 | 自然写真 季節の花

6月3日 へんど滝よりつづきです。

へんど滝訪瀑が思ったより早く達成できたので、気になっていた場所を訪れることに。
栗林公園の花菖蒲はまだ見頃を迎えていないようだが、亀鶴公園の菖蒲は種類によって開花がずれる。一昨年は少し遅かったので、今年は早めに訪れてみる。
 亀鶴公園到着は15時35分。路上に停めた車が目に着いたので、駐車場が一杯かと思ったのだが、入ってみると結構空きがある。日曜ごとのイベントが終わり、帰りはじめた客がいるようだ。
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 一部の花は満開を迎えているが、全体的にはまばらな印象。曇天下ということもあって、見ごたえ十分というわけにはいかない。
 後から見てみると、同じようなシーンが多い。絵になる場所を追いかけていたら、こうなった。

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 違う色、違う場所の花が開いたとき、また違う絵になるだろうか。
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 今回の写真はトリミングをすべきものが多いのだが、意図的にそのままUPしている。
201206031554_126 唯一トリミングしたのは右の写真。いいタイミングなのだが、ピント・シャッタースピードが失敗。

 約30分で公園を後にする。
帰宅したのは16時35分。254km 10,439歩の遠征は、笑い話になるような失敗がありながら、いろいろ収穫をえた一日だった。

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すれ違いかけて… へんど滝

2012年06月03日 | 自然写真 滝

 先週に引き続き、那賀町エリアの未訪門滝に挑む。花菖蒲の時期なので、直前まで行き先に迷ったが、栗林公園の見頃が少し先になりそうだし、夜間雨の情報もあるので、滝訪問に決定。
201206030831_001  先週と同じく6時出発、同じコースで那賀町に入る。
右の写真は大用知谷の滝三段目。国道の橋から見える滝で、小さいが迫力のあって、何より滝壷の形が面白い。滝めぐりで初めてこの木沢村エリアを訪れた頃には、橋は工事中だったのを覚えている。この滝からすぐ新しいトンネルがはじまり、風景は大きく変わってしまった。トンネルの上を流れる加州谷の滝も、いい形で撮れた時に紹介したいと思う。

 先週と同じように林道に入り、少し通り過ぎるとゲートがあって行き止り。本来ここからは関係者以外立ち入り禁止だが、写真以外はとらないし、煙草も吸わないので、大目に見てもらおう。那賀町の観光ブログ(今は消滅しているようだ)にも掲載されていた滝なので、訪問しては駄目ということはないだろう。
201206031212_075  先週より少し早く着いたので、9時には装備を背負って出発。ゲートの隙間をくぐり、山道を登って行く。今日はいつもより大きなザック。2月の高瀑で使ったザックだが、これから慣れておことうと思い、交換レンズ4本を詰め込んでいる。落石がゴロゴロしているが、そうでなければ軽四なら楽に通れるほどの広く整備された山道は、少し急なだが歩きやすい。
 この時期、視界は木々の緑と地面の茶色だけ。時折赤や白の花が、目を惹く。

Ixy120603_08  山道に入ってすぐ道が分岐する。谷沿いの道を選び30分弱、道が谷の左岸から右岸へと交差する。その場所にあった小滝をコンデジで撮影。実はこの時、大失態だったのだが、それは後で判る。
 折り返しながら、山道は高度を上げていく。川と交差してから約20分して、どうも道が川から離れていくように思ったので、GPSを取り出して確認。間違いなく川からは離れていっており、このままいけば、先週訪れた菊千代谷に到達していまう。最初の分岐で間違えたかと思い、引き返す。戻る道は急な下り坂で、歩みは早いがその分注意も必要である。
201206031021_010  川と道が交差するところまで戻ってきて、先ほどの小滝とは反対側にも小滝があることに気づく。一応撮っておこうと正面に回り込んだところで、ショック!小滝の向こうに見事な滝が。
 最初に小滝を撮影した際、岩陰で合流する流れに気付かず、水音にも気付かなかった。最初に地形図で確認した時、もっと奥にあると思ってしまっていたのだが、帰って確認すると滝のマークは確かにこの場所である。滝のあるのが本流で、最初の小滝の方が支流のようだ。
 濡れた岩や、湿って滑りやすい斜面だが、移動はしやすいので、滝に接近しながら、いろいろな角度で撮影。今日も当然ワイコン付き18mmを持ってきている。
 平坦な場所がないので、三脚の脚の長さを変えて水平を保つ。スローシャッターなのでレリースを使って1秒の露出。

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 滝まで戻ってきたのは10時20分、気がつくと11時半になろうかとしていた。少し早いが昼食。これだけの滝を目にして、昼食を別の場所で撮る気にはならない。
 食事を終えた後、去り際に数枚撮影して滝を後にする。

 この滝の名はへんど滝と呼ばれている。この滝のある谷がへんど谷と呼ばれているからだろう。
 「へんど」というとあまりいいイメージがないが、「辺土」かな。
 桂さんのHPではこの滝は紹介されていない。立ち入り禁止エリアの所為かも知れないが、冬の姿は素晴らしいそうなので、次の冬に来てみたいと思った。

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 へんど滝を後にして、山道を戻る。下りなので20分くらいで車に戻る。時間は1時前。
近くにまだ未訪瀑の滝はあるが、この後寄りたい場所もあるので、帰り路も先週と同じく、R193で土須峠越え。

 つづきます。

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